July 15, 2032
May 03, 2032
LIVE! LIVE! LIVE! 2023 (08.29更新)
December 13, 2030
【ライトアップ・ザ・ポリシーズ】2018.10.01 on sale!

2, 珈琲の匂いのする方へ
3, ロールオンザストリート
4, メンフィスのバラッド
5, 街の灯 -city lights-
6, 自由な犬
7, 喜怒哀楽な男
8, マリファナ女が宙を舞う
9,その闇
10, 今日はパレード
11, 手紙
All Sings&Music / 高哲典-Akinori Taka-
Chorus on 2&8 / カンダケイコ
Guitar on 10 / 小林琢也(nanairo)
Recorded at Fukui Sea Through Studio(兵庫県豊岡市竹野町濱須井)
Engineer&Mastering&Design / 小林琢也(nanairo) & 高哲典-Akinori Taka-
猿小屋レコーズ (SGRC-0005)
¥2000_(tax in)
★order
※通信販売を始め、大手レコード店でも発売中!
July 15, 2030
【the style】2018.03.16 on sale!

Ag&Eg&Vo&Cho / ジェニー
(
★7inch復刻CDR盤
July 15, 2027
【ピースフロムマインド】2015.12.13
May 03, 2027
【ザ・ドリステンズ・レコード】2013.03.08

ザ・ドリステンズ
1. 何を想う
2. 深夜高速バスブルース
3. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. 自由
5. スポットライトを照らせ
ザ・ドリステンズ
are
Vo&Ag / 高哲典 (the AT)
Gt / 斉藤敬介 (cheese young)
Wb / カガヨウヘイ
Dr & Cho / 岩澤友作 (ザ・ビュンビュンズ)
Produce / 高哲典 (the AT)
Engineer / 徳毛伸一
★7inch復刻CDR盤
猿小屋レコーズ(SGRC-0002)
¥800(tax in)
★order
December 13, 2025
【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】2013.01.14
ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー
高哲典 -Akinori Taka-
1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. ヘイトアシュベリー
3. アウトローバカヤロー
4. 自作自演屋
5. 草臥れて、夢を見て
6. ラウンドミッドナイト
7. 流れる道の上
8. マーケットに春はない(can't buy spring)
9. ロマンのど真ん中
10. マリーと暮らす
★参加ミュージシャン
Gt&Og&Cho / 藤井一彦 (THE GROOVERS)
Wb / 黒川修 (バンバンバザール)
Ba / ウエノコウジ (the HIATUS / ex.thee michelle gun elephant)
Dr / 武藤昭平(勝手にしやがれ)
Tp / KOO (BLACK BOTTOM BRASS BAND)
Ts / IGGY (BLACK BOTTOM BRASS BAND)
Gt&Dr / 鴫原浩平 (Watson Parker 2strokes)
Ba / 丸山章太郎
Ag / ウエタケユキオ
Ub / 佐藤亮平
宍戸留美
Engineer / 徳毛伸一
Mastering / 中村宗一郎 (PEACE MUSIC)
Jacket Design / M!DOR!
February 17, 2023
ロボットバイバイ '23
一昨年のよく晴れた夏の始まり、借り物のダサいバイクで走っていたら物陰に隠れていた白バイが突如現れサイレンを鳴らし出した。 路肩に停車し、何かと問えば「歩行者妨害」だという。
俺に思い当たる節はなく、事務的な口調で、さっきまでコソコソと物陰に隠れていたヤツが「市民の安全の為」ヅラで目の前に居る。
俺はどうにか紳士を気取ろうと冷静に正義ヅラに問うた、「そんなやり方でお金を稼いで楽しいのか?」「心が傷むでしょう?」
正義ヅラはピシャリ云った、「楽しくないですよ。仕事です。仕事ってそういうもんでしょう。上から云われた事をやるんです。貴方もそうでしょう?違うんですか?」
「違う」と心が云ったので、ピシャリ「違う」と答えた。同時に、コイツとまともに話をするのはチェコスロバキア人と仲良くなるよりも難解だろうと思った。
洗脳、教育、恐ろしい事だ。きっとロボットを演じきれるエゲツナイ訓練でもしているんだろう。
周りを歩く市民は俺を気狂いを見る目で眺め、バッタモンの正義を売りにしているその相手へは「ご苦労様です!」を目で送っていた。
条件は揃った。怒りの沸点は一気にレッドゾーンだ。
ヤツの主張は「横断歩道の前に人が居たのは気付きませんでしたか?」だった。俺は気付いていたが、渡る気がない事は目と目で確認していた。
俺は捲し立てた、「市民の安全を守る筈のヤツが物陰に隠れて恥ずかしくないのか?」
正義ヅラは恥じらいの欠片もなく云った、「そんなに叫んでもしょうがないじゃないですか?」
ヤツは自らの正義を信じて疑わないのだ。
罰金の記された紙を手渡され、俺は最後に云った、「この罰金がアンタの給料になるのか?」
ヤツは赤面するワケもなく云った、「それは違いますよ。市民の安全の為に使われます」。
次の日、警察署に電話をした。違反切符を切られたとは云わず、「こういうパターンって違反になったりするんですか?」という聞き方をした。
電話にはアルバイトみたいな女が出た。「時給800円でやってられるか」ってな声だった。即座に上の者に変わった。
小一時間、怒りに加え笑いさえ交えて話をした。「上の者」は巧いのか、まだ話が出来る「人間」だった。
次の日、俺は罰金を払ってしまった。実にクダラナイ話だ。
(919文字)
January 04, 2022
HARD DRIVIN' BLUES '22

'22.01.01-03
炬燵とドリップ珈琲とヴィニール盤、煙草と本と生き方改革。炬燵の中でアレコレやっている隙に年が明けた。
年の瀬にレコードを買い漁り、炬燵の中で楽しみたいが為にポータブルのプレーヤーを移動させ針を落とす。横には断固、ドリップ珈琲があればいい。がぶ飲みだ。そしてお酒は嗜む程度でいい。
何しろ、なんでもかんでも音楽をタダで聴こうだなんてムシが良過ぎる話だ。ディグするのは画面の中からではなく、まずはレコード屋でってのが筋だろう。
レコードを存分に楽しんだ翌日の元旦、年の瀬に出来なかった愛車の洗車に片道30分ほど掛けて出向く。無論、車中は爆音の唄いまくりだ。横を走り抜けるベンツ野郎にはまず、ザ・ビートルズを聴かせてやればいい。
爆音の唄いまくりの聴かせまくりだがハニー、デジタルな音がてんでいけすかない。折角のイカすナンバーが台無しにさえなりかねない。レコードを散々ダイナミズムに聴き込んだ後では尚更、まるでダイナミズムの欠片も拾えていない。
ところでオレは今、手に入れた最新型のファッキンマッキントッシュでコレを書いている。試しにマイルスデイヴィスをデジタルで聴いてみたりしながら。
なんと驚いたコトに素晴らしい音がする。感動とさえ呼んでいい。呼ばせて下さい。コレしか知らなければもうコレで充分となるに違いない。
音楽が売れなくなる理由は分かる。A面B面もなくほとんどタダで、ボタン一つでカタが付くってんだから。
分かるがベイビー、オレはレコード漁りもカセットテープ作りも引退したりはしない。ソレとコレではてんで話が違う。ジャマイカの粗悪な環境でカッティングされたダイナミズムど真ん中のドーナッツ盤を聴けば答えは明白だ。
そう、ごちゃごちゃとヌカしているが、たった一つだけ確実なコトがある。音楽が好きだ。
November 12, 2021
2021.11.12

「ワクチンを打ってないと白い目で見られるだろうから、よく分からないけど取り敢えず打っとこう」ってな思考は最もヤスい回路だと思う。
随分と久方振りに文章らしい文章を書く気がする。理由としては、2011年の正月にゴダール映画のチケットと共に半ば強引に手に入れたファッキントッシュが9割方壊れてしまっているからに他ならない。
そしてコレはソイツで書いている。事実、書き出すまでに20分強を費やし、その間にまた投げ捨てようとも思ったがどうにか留めて書いている。「どうか動いてくれ」と頭の片隅で考えてしまっている時点で純度は薄れてしまう。以前の下書き保存は8月9日になったままだった。
今村"バンディーニ"竜也から譲り受けたライダースを着てバイクに乗った。「ライダースさえ着とけばロックンロール」みたいなヤスい思考が大嫌いで、革のライダースだけは一生着ないままに生涯を全うする予定だったのに、竜也氏がそのライダースを手に入れた思い出話も相まってその牛の革は随分と暖かく感じた。
因みにトーキョーに出て来て初めて手に入れた衣服は初めての原宿で衝動買いした革のジャケットだった。「ライダースと一体何が違うのですか?」と問い詰められたなら、誰しもが納得する返答などヤスい政治家の様に巧くは出来ないのかも知れない。
死んでしまった友達の母親から殆ど二通同時に手紙が届いた。出会った時期もまるで異なる別々の友達だが、気付けば死にやがった時期は同じだった。
残念ながらオレはまだ死ぬ気がしない。奴等を後悔させてもやりたいし、そんなコトよりもまだまだやりたいコトが多過ぎるからだ。
念願の車免許を手に入れて丸一年が経つ。初心者マークはもう勘弁だ、なんて思いながらトーキョーに出て来て以来初めて手に入れた念願の炬燵の中でコレを書いている。