July 2006

July 31, 2006

シャノアールが好きだ

今日は久し振りの休みを楽しもうと、運良く早起きに成功し、洗濯を二回、「BLACKLIST014」のチケットを引き換え、週払いの給料を銀行で引き落とし、「坊ちゃん」をポケットに、シャノアールでアイスコーヒーを。クーラーの風に弱い性分、それにはちょっと参ったがシャノアールが好きだ。俺の詩にこんなのがある、「花畑で過ごした様な気 例えたらこう言う 素敵な休日に恋をする」。この曲を10.10に遂に演奏するんだ。さぁ、京都に持って行くCD、「’06.7.25 live at 下北沢daisy bar」の歌詞カードを作ろう。

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好きにやらせてくれ

フライヤーの為に書いた絵をライヴハウスに持って行った。皆さん「?」みたいな顔をしとった様だが、俺にはそれが「?」である。第一誰に迷惑かけた?俺がこれでええと思ったらこれでええんじゃ。人にケチつける前に自分の事を考えろってなもんじゃ。俺は少なくとも、「自分が良い」と思って何かやっとる周りの奴に対してケチをつけた事はないぞ。そんな他の奴の意見はほっといて6日までには完成させる予定である。京都、神戸、そして福山に持って帰るんだ。俺の事なんかかばうな、好きにやらせてくれ。でも客を呼ばんと洒落にならんのは分かる。明日は、久し振りの丸一日休み。最近は休みの日でもライヴがあった。しかし明日は何もない純粋な休みである。

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July 30, 2006

仕合わせ

人っ子一人居ない公園で、こんな良く晴れた日に「坊ちゃん」を読む仕事の休憩中。ほんの一時間のささやかな幸せ。仕合わせ。さぁ戻ろうか。

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July 29, 2006

朝七時に寝て昼15時に起きる生活

すっかり「朝七時に起きて15時頃起きる生活」が定着してしまった。今日は12時から仕事だったのに、起きたのは15時過ぎ。5時間しか働いてないのに、疲労感だけは一丁前にありやがる。同じ話を何回も繰り返して、相手の反応に気が狂いそうになる瞬間が何度も訪れてしまう。周りに文句を言い合える奴でもおればええのだが、そんな奴も残念ながらおらん。次は何の仕事をすればええのか。そしていつまでこんな事を繰り返すのか。明日は12時に行かなければ。昨日夜中、絵を何枚も書いた。そしてフライヤーの絵が完成した。俺自身はかなり気に入っている。明日ライヴハウスに持って行って、パソコンで色をつけて完成させる予定だ。「ネクタイを締めたピエロ風の男が、マンドリンを抱えて革袋にウイスキーを盛っている所」といった雰囲気。

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July 28, 2006

「酔いどれピエロ」

左手に煙草 右手に仕事雑誌 ポケットには「坊ちゃん」忍ばせ 
明けたばかりの街を歩くぜ 
足元ふらふら ビールでくらくら 神経衰弱なんのその 肩落とし朝を歩くぜ
それを楽しむ 自分に酔ってる おいらおどけた酔いどれピエロ

バンド名を「酔いどれピエロ」に決定しようと思う。「酔いどれ」とは主に、酒にではなく自分に酔っとる、「ピエロ」とは主に、おどけたという意図である。ステージでは自分に酔っておどけてやろう、という事である。

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July 27, 2006

ジャックケルアック5冊セット

オークションにて「ジャックケルアック5冊セット」を落札した。送料込み3000円。「ビートジェネレーション」の名付け親、代表格である。俺は偉そうに言っても、「路上」と「地下街のひとびと」の二冊しか読んでないし、その二冊を100%理解したかと問われれば怪しいもんだが、なぜか惹かれる部分があるのだ。来月のツアーはケルアックを手にバスに乗り込む事になるだろう。

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今夜は興奮で眠れない

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10.10「俺の新しい酒は新しい革袋に盛れ」のフライヤーデザイン。何となく「こんな感じの写真で」などとイメージしとったのだが、夜中思い付いた事。絵、俺の絵でいこうかと思う。いってやろうかと思う。一時デザインブックを買って絵と詩を組み合わせて書いとる時期があった。まぁ絵と言ってもかなりラフな感じで色鉛筆で書く程度のもんじゃけど。決してうまくはないが味がある感はある。そう問題はテクニックより味があるかないかだ。そんな思う様にいくかはまだ分からんけど頭の中に出来上がりのイメージ像はしっかりあるのだ。後は形にするだけ。何とかうまい事やりたい。写真は今日何枚も書いた絵のその内の一枚。あぁ、うまくいった時の事を思って今夜は眠れない。

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July 26, 2006

土俵の備わる公園にて

今は仕事の休憩中。いなり寿司と、ビールのおつまみと書いてあったイカの南蛮揚げを99円ショップで手に入れ平らげた所。イカのおかげで喉はカラカラ、こんな穏やかな日に昼間から静かな公園でビールが呑めたらそれはそれは素敵な事だろうと思う。そしてこの木に囲まれた公園では蝉が狂った様に鳴いている。本格的な夏がすぐそこまでやって来たぜ。さぁ、電話をかけにそろそろ戻ろう。

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考える事が山積みで本が読めない

次から次へと考える事が山積みで、本の内容も頭に入らん。そして眠ると長いくせに眠りにつくまでに時間がかかりやがる。結局やる事といえばただただ煙草をくわえてニュースチャンネルを転がすかペラペラ雑誌をめくる程度。最近の明け方のお決まりパターン。昨日の事を書かんといけん。KDDI代理店コールセンターにて、「8月25日をもちましてこの業務を終了する形になりました」と発表された。理由はまぁ一言で片付ければKDDI本社と折り合いがつかん様になったという感じか。急な展開。俺は最低、今年いっぱい位は何とかこの仕事で繋ぐ予定だったがこうなってはそうもいきそうにない。半年後、一年後、はたまたいつか「あの頃、お金はなかったけどあれはあれで楽しかったなぁ」と思える日が来るだろうか。いや人生、もちろんそういう日はまた巡って来る、十代の頃の事を今そう思える様に。ただ、今真っ只中の時はやっぱり不安定だ。はて、また仕事を探さんと。

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’06.7.25 下北沢DAISY BAR

1.コウモリの詩
2.30DAYS
3.明大前にて
4.ワンダフルピースタイム
5.何を想う
6.ガラクタミュージック
7.スポットライトな生き方

客はまた誰も来てはくれんかった。でもいつもの様にそれなりに唄いあげ、MCもまずまずで、「悪くなかったなぁ、今日は何て言われるかなぁ」などと、気分良く他のバンドを見とった。しかし終わった後言われた事は思いもよらん事だった。「お前長すぎるよ」。気分はいっぺんに下がってしまった。時間の事は特に毎回気にせずに演っとったのだが、しつこくそれを言われてしまった。「曲もMCも良いけど、時間考えてやれよ」と。他の人に聞いたら、「面白かったからいいよ」とか、「丁度良かったよ」と言ってくれたのが救いだった。確かに持ち時間30分のところ、37分位演っとった様だが。ステージに上がっとる時は「もう最後の曲か」と早い気すらしとったのだが。しかし不安だ、10月10日、人は入るだろうか。いや、入れるしかないのだが。今日出た、「ROCKWELL」というバンドのリーダーの人が「企画、俺等も出させて下さい」と言ってきた。いやぁ、嬉しかったな。俺の大好きな編成、アコースティック&ボーカル、ウッドベース、ドラムスのいかした三人組。ライヴ見ながら「ええ感じじゃなぁ」と思っとって、無料配布のデモテープを貰いに行った時そう言われて、「是非!」と答えた。きっと最高の夜にするよ。

P.S 今日のライヴをMTRに録音したので、何らかの形で配ったりしようと思います。ええ音で録れとった。声もええ感じ。

July 24, 2006

「酔いどれチルドレン」

新しいバンドの名前を「酔いどれチルドレン」でいこうと勝手に思う。つまり「そんなものはない」という事である。響き、インパクト共なかなかええのではないか。最初、ふっと浮かんですぐ消えたが、また湧き上がってきて「おぉ、ええがな!」になってしまった。俺は今これ以外浮かばん。後はけんじに「これでいくぞ」と打ち明けるだけである。どういう返事が返ってくるだろうか。いや、俺はこれの一点張りでいくぞ。

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July 23, 2006

気がつきゃお金の事ばかり

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昨日は二ヶ月間溜まったインターネット料金を払い込みちょっと一安心。それもつかの間、やれガス代はどうする、来月の家賃はどうなる、ツアーにはほんまに出れるのかと、気がつきゃ頭はお金の事ばかり。まぁ、借金がないだけ良しと考えてしかるべきか。京都まで後二週間。もうあっという間じゃな。京都に行くまでになるべく稼ぎを貯えとかんといけん。俺はコールセンターを終え、今はライウ゛ハウスのカウンターに腰かけているところだ。今4時10分、この仕事に意味はあるのだろうかと正直思う時がある。続ける理由はオーナーが話の分かる男だ、という一点に尽きる。しかしとにかく早く帰りたい。「放送室」を聞きながら早く眠りたいんだ。

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July 21, 2006

’06.7.20(木) 下北沢ロフト

1.コウモリの詩
2.ヘアースタイルブギ
3.明大前にて
4.神様に気をつけろ
5.ガラクタミュージック
6.東京ライフ
7.ワンダフルピースタイム
8.スポットライトな生き方

魂があんまりこもってなかった様な気がするな。客の雰囲気が何とも言い難い感じだったけど、えらいモンで、慣れた感もあった。無理してライヴを演ってきた賜物かもな。やかましい客はどうしようもないけど、ただただ静かなタイプの客はこっちの腕次第で何とでもなる気がする。終わった後、知らん男の人が「面白かったです」と声を掛けてくれた。「面白かった」じゃ駄目なんじゃけどな。晴香ちゃん、綾ちゃんどうもありがとう。俺の前に出た、オグリ昌也という奴を10.10「俺の新しい酒は新しい革袋に盛れ」に誘った。リハーサルを見て直ぐ分かった。ニューオリンズ、ディキシーランド、そしてこいつは絶対高田渡が好きだろうと。話した結果、その通りの奴だった。そんな訳でようやく企画の全メンバーが決定しました。

1.高 哲典(アコースティック)
2.渡辺雅弘(アコースティック)
3.オグリ昌也(エレクトリック)
4.THROW(ブルースロック)
5.俺の新バンド(ジャズロカビリーカントリーブルース)

どうぞよろしくお願いします。客を集めて楽しく楽しく演るんだ。フライヤーのデザインせんとな。

July 20, 2006

落ちぶれんなよ

下北沢ロフト。喉の調子は万全ではなかったがそんな事を言ってもしょうがない。コールセンターの女の子二人がわざわざ横浜から来てくれた。しかし俺はノルマを払うお金が無く、あえなく俺が働いとるライウ゛ハウスから給料六千円を前借りせざるを得んかった。明日にはお金が入るのだが、お金を友達から借りる様な事を俺はしたくない。せめてもの手だったが、俺はいつからか、またぎりぎりの生活を強いられている様だ。疲れたな、セットリストはまた明日。

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July 19, 2006

この目に虹を映してくれ

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だいぶ前に作って、ライウ゛では一回も演ってない曲でも、たまに思い出して口ずさむ事がある。今日休憩中、雨の中煙草を吸っとる時に思い出した曲、「雨は降り止まず 予定は流されっぱなしで いつまで待ってみても 止む気配はどこにもない様な街で いつになればやってくるのか この目に虹を映してくれ」。確かタイトルもつけてない曲。録音したCDを探したけど見つからんかった。ブルースなんよな、これ。一発ライウ゛でやりたいなぁ。今の気分に多分はまって、魂が自然とこもる筈。

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July 18, 2006

俺の仕事

昨日は15時であえなく早退。うまくいく気がとても起こらんかった。熱が37.6度。マイナス思考は体調のせいなんか。何にもたいした事もせん夜を過ごした。今日は12時からコールセンター。8時間で契約0件というとんでもない数字をたたき出してしまった。時給はガタ落ち、気分は苛立ち、意地の悪いオバハンには家まで行ってど突き回してやりたくなる。断るのは一向に構わんが、デリカシーの欠片もない奴に、俺は電話口とはいえ、決して出会いたくない。しかし、これが俺の仕事だ。うだつのあがらん連中に電話をかけまくり、それでお金を稼いで家賃を払い、チケットノルマを払う。最近、「ガラクタミュージック」の歌詞を変えた。

「ポケットの中 嫌な思いをして やっと稼いだお金 ジャラジャラいわせて 夕方の新宿辺り ブラブラしようぜ」

「リンカーン」を見て泣いた。あのダウンタウンの「リンカーン」だ。あぁ、本が書きたい。

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July 17, 2006

ギターを弾いている瞬間

今日は早く終わって良かった。2時前には部屋に戻る事が出来た。明日は12時から仕事だが、蒸し暑い事含め、色んな意味でまだ眠れそうにない。さっきギターを久し振りに弾いたら、その瞬間は色んな事を忘れられて良い気分だった。今日と明日乗り切れば、久し振りに丸一日休みがある。その翌日は下北沢ロフトでライヴじゃな。あそこで「ガラクタミュージック」を唄うのを楽しみにしている俺なのである。そして急遽、今日決まった事がある。

’06.7.25(火) 下北沢daisy bar

である。急な事もありノルマはないが客は来て欲しい。いつだって来て欲しい。他はバンドばっかりで少々演りにくいかも知れんが、演るからには演るしかないのである。

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July 16, 2006

くたくた

あぁ、全く何をやっとるんだろうか。波に乗る事が全然出来ん。俺は昔から人にとやかく言われる事が人一倍嫌いじゃ。ギターを弾く気にならん。夏は楽しくやれるだろうか。色んな事にうんざりしてしまっている。さぁ、「放送室」を聴きながら眠ろう。明日も朝までかな。俺の事が信用出来んならどうぞクビにしてくれと言いたい気分。

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July 15, 2006

一人でキャッチポール

蒸し暑い。体調がどうやらおかしい。昨日雨に打たれた影響か。生意気にクーラーのかぜにあたったせいか。俺が東京に来た頃は、クーラーなんてまさか、扇風機すら無かった。その頃はお金を貯えとって、扇風機位手に入れる事はできたのだが、俺はそれを拒みレコードを買い続けた。それに比べれば今なんか贅沢な話じゃ。とにかく今仕事を休む事は出来ん。京都に行くまでに出来るだけ働いておかんと、また直ぐに予定が狂ってしまう。明日はコールセンターに加え、ライヴハウスの仕事もついてくる。映画「トレインスポッティング」を見た。18歳頃からずっと見ようと思っとったけど、今日やっと見た。ええ感じだったな。つたやにDVDを返しに行って、「LARK」を手に入れ、外で「LARK」の箱を空に向かって投げて一人でキャッチボールをした。何回も、した。三軒茶屋、いい街だ。

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July 14, 2006

お金がモノをいう

なんとか家賃を払い納め、愛想の欠片もないガソリンスタンドで、長年活躍し続けてくれる原付バイクに、値上がる一方のガソリンを御馳走してやり、携帯電話料金を払い込んだら、またすっかりお金が無くなってしまった。いつになったらちょっとした余裕が持てるだろうか。いくらええ歌唄ってもお金がかかるんじゃもんなぁ。あぁ、清志郎さんがガンを告白したなぁ。
昨日の事、携帯電話を新品に取り替えてもらいました。画面に貼り付けたあの音符のシールの代償は一体誰がしてくれるのでしょう。もっと頑丈なの作れよほんまに。

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10.19(木)

’06.10.19(木) 三軒茶屋グレープフルーツムーン

そんな訳で決定しました。あそこは客が入ればもっとええ感じで演れそうな雰囲気がある。

’06.7.13(木)三軒茶屋グレープフルーツムーン

1.コウモリの詩
2.30days
3.首ったけ
4.東京ライフ
5.明大前にて
6.had me a girl
7.ガラクタミュージック
8.ワンダフルピースタイム
9.何を想う
10.スポットライトな生き方

50分計10曲。俺の中で斬新な曲順。あそこはええ!雰囲気もええし、音もええわ、リバーブ強めな感じで。けんじがリハーサルから付き合ってくれて、チケット代払って見てくれて嬉しかったな。ギターとか間違いはそりゃあったけど、ええ感じだったな。最初の3曲位、他のバンドの奴の話し声にイラついたけど、MCで話しかけたりして、途中から話しかけられたりして、笑ったりしてええ感じだったな。終わって店の人に「どうでした?」と訊いたら、「ルックスと歌の内容がそのままですねぇ」と言われたな。俺にとって悪くはない言葉じゃけど。「荒削りだけど」とも言われたな。インターネットテレビの生中継見た人はこの日本に何人おったんじゃろうな。

July 12, 2006

ボロ電話

つい一週間程前に、選手交代を強いられた俺の携帯電話。使いやすくそれなりに満足していた訳だが、本日、アスファルトにちょっと落としただけでいとも簡単に壊れやがった。帰って充電器をさしたら何とか電源は入ったが、その電源も消えたり点いたり。最近の携帯電話はこんなにも簡単に壊れるのか。俺の前の愛用の物はそんな事位じゃビクともせんかったぞ。大体何なのだ、やれテレビ付きじゃあ、高性能カメラじゃあ、スペシャル機能じゃあと。スペシャルボディはないんか?えぇコラ。あんなモンは電話にテレビが付いとるんじゃなくて、テレビに電話が付いとるんじゃ。明日はライヴじゃというのに、こんな事でイラつきたくないんじゃ。余計な仕事は増やしたくないんじゃ、俺は。しっかりせえよ。

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July 11, 2006

’06.7.11 THE BEACHES

仕事を18時に切り上げ、渋谷クラブクアトロへ。家賃もいまだ払ってないし、お金もないけど無理してチケット取った価値は充分あった。独自の方向にしっかりと進んどるバンドで、ほんまにバンドらしいバンドじゃなと思った。ゲストのGREAT ADVENTUREも良かったけど、ああいうのを見ると、「やっぱりバンドってええなぁ」って思うなぁ。メンバー間の結束力はかなり高そうじゃもんな。ああいうドラムの叩き方は俺のかなり好みのタイプじゃな。10.10の企画ライヴは弾き語りもバンドも両方絶対やってやろうと思う。

P.S 8.6(日)の「BLACK LIST014」のチケットが取れた。取れんと思ったら意外とあっさり取れそうだったので、勢いで取ってしまった。因みに翌日は「京都BACKBEAT」でライヴを演る俺なのだが。浅井健一、THE BIRTHDAY、大江慎也+池畑潤二という、ある意味最高のメンツが揃うイベントで、俺はこれを見てから京都に向かう事になるだろう。さぁ忙しくやるぞ。

July 10, 2006

ジダン

柄にもなくワールドカップの話をしよう。決勝戦を延長戦から見た。俺はなぜかフランスに勝ってほしかった。ジダンというこの大会で引退する、俺でも知っとる男がレッドカード一枚で退場になった。最後の最後の試合でイタリア選手に頭突きをしてしまい、一発退場でサッカー人生に幕を閉じたこの男の気分はどんなもんだろうか。想像しただけでも悔いがあるんじゃないかと思ってしまう。しかもフランスは負けてしまった。「どんな気分だい 転がる石の様な事は」。

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July 09, 2006

言語道断

まったくいつも後味が悪い。朝方、けんじと路上でビールを一本呑んで帰った。俺はいつかあの場所でも怒りを爆発するに違いなさそうだ。そして今、コールセンターを遅刻。18時から出勤。13日の練習をしなければ。しかし、ある筈の時間が、ない。

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July 08, 2006

絶句する程

体の全身が震える程の怒りに襲われた。俺はいつまでこんな仕事でお金を稼ぐのだろうか。さぁ次はライウ゛ハウスに行かなければ。

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July 07, 2006

働く男

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あぁ、また家賃が払えん。14日まで何とか持ちこたえられるだろうか。業務停止になっとったあの何日かが早くも響いてきた。13日は三軒茶屋グレープフルーツムーン。ホームページのインターネットテレビで生中継されるらしい。全国で見られるというわけだ。是非沢山の人に見てほしい次第なのである。明日から2日間はまた17時から朝まで働くのだ。来月の為に出来るだけ働いておかんとな。最近ギターあんまり触ってないなぁ。

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July 06, 2006

ショートヘアーカット

十ヶ月分の髪の毛をばっさりと切り落とした。かなりのすっきり感である。これで夏にお母さんに会っても怒られずにすむ。評判も上々だが、何よりも自分が満足していればそれでいいのである。長い間美容室、床屋には行ってない。上辺だけの話が好きじゃないし、本を見せられて「どういう感じにしますか?」と訊かれるのもうんざりじゃし、何より思い通りには収まらん。ここ何年はいつも女の子に切ってもらっている。「もうちょっと短く」「もっとすいてくれ」と何の遠慮もなく言える感じが好きだ。

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July 05, 2006

三日間

この三日間は楽しかったな。「CITY COUNYRY CITY」でビールとピザを食べ、髪の毛をばっさり切ってもらい、携帯電話を変え(あいにく折りたたみ式、でもかっこええヤツ)上等のボーリングシャツを手に入れ、古着屋を歩き回り、野狐禅のワンマンライヴを観賞し、440でランチを平らげ、シャノアールでコーヒーをすする。家賃も払ってないくせにな。女の子は先程、岩手行きのバスに乗り込んだ。楽しかった後は、その分ツケが回ってくる。寂しくなる。きっと来月も京都、神戸、福山に行って、楽しければ楽しい分、寂しくなるんじゃろうな。とにかく明日からまた働かんとな。今日の朝テレビをつけたら、「北朝鮮がミサイルを発射した」と言っとって、俺は直ぐ「これを曲にしよう」と思った。純粋なパンクソングを。そしてすぐに歌詞が浮かんだ、「どんなにお金が無くても この先どうなるんかと悩んでも 俺なんか所詮 ミサイル一発で終りさ 不安も全てそんな形でブッ飛ばされるのさ」とかいった類の歌詞が。死はいつも傍にある、楽しくやろうぜ。

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July 03, 2006

気の利いたボーリングシャツ

真夜中に「気狂いピエロ」を見て、2時間程の睡眠で、昼前天気の良い下北沢を歩いて気分が良かったが、その後が悪かった。BILL EVANS TRIOのレコードを回したまま、結局19時過ぎまで眠った。何回か目は覚めたけど起きんかった。あぁ、もったいない。しかし下北沢の小さな小さな店で見つけたボーリングシャツ、あれはかっこ良かったなぁ。6195円。お金も無いけど何とか手に入れたい気分じゃな。明日もう一度見に行こう。

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六月のレコード

・RECORDS
HELEN REDDY「TAKE WHAT YOU FIND」
RIDERS IN THE SKY「RIDERS RADIO THEATER」
ALICE STUART「FULL TIME WOMAN」
ROBERT CRAY「STRONG PERSUADER」
ROBERT CRAY「偽りの罪」
吉川団十郎一座「陽陰者」
瀬戸口修「雨あがり」
KING CRIMSON「キング・クリムゾンの宮殿」
ROSSO「EMISSIONS」
SION「春夏秋冬」
THE LASTSHOW「ALLIGATOR RADIO STATION」
・CD
野狐禅「ガリバー」
・DVD
SION「20周年記念ライヴ~since1985.10.15~新宿ロフト2DAYS完全版」
BOB DYLAN「NO DIRECTION HOME」

何だか自分でもよー分からんけど、ジャケ買いしたレコードは結局ほとんど聴いてないままじゃなぁ。野狐禅のCDと、SIONのDVDは良く見ています。つたや半額の為、早速「気狂いピエロ」借りてきました。今から見よう。


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July 02, 2006

「勝手にしやがれ」

さあ、乗り切った。今週は結構働いた印象があるけど、そんな対した事もないよな。明日から3日間は可愛い女の子ときっとゆっくり過ごせる予定なのだ。4日は野狐禅も見に行くしな。先日、「勝手にしやがれ」を見た。ずっと前から見たかったんじゃけど、やっと見た。ジャン・ポール・デルモンドかっこええなぁ。「死刑囚の話を知ってるか?死刑台の階段に滑った死刑囚が(ついてねぇ)だってよ」。このセリフは、かなり気の利いた言い回しじゃな。デルモンドの映画をもっと見たいと思った。次は「気狂いピエロ」あたりを。

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July 01, 2006

10月10日を新たな記念日に

’06.10.10(火) 高 哲典企画 「俺の新しい酒は新しい革袋に盛れ」 

正式に決定しました。俺は弾き語りとバンド、そしてDJもやる予定です。フル回転で最高の一日を作るんだ。

真夜中の憤慨

昨日の真夜中は、今にも怒鳴り散らさんばかりの出来事が多々あったが、明け方には治まった。さぁ、今日も朝まで働かなくてはな。

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