August 2006

August 31, 2006

昭和42年型セドリックSD

昭和42年型、1965年式日産セドリックに乗りたい。真っ赤な本皮ベンチシート、クーラーもついてない様な車に。最近仕事中、車とバイクのホームページばっかり見てその事ばっかり考えとる。ワーゲンはもちろんの事、スカイライン、ブルーバード、グロリア、サニーバン、セリカ、キャロル360、その他にも色々。昭和の車はとにかくかっこええ。同じスカイラインでも今のとは比べ物にならん程かっこええ。機能とか、燃費とかそんな知識はないが、いつか必ずその手の車を乗り回してやるのだ。

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August 26, 2006

やるだけやってやれ

今晩は、リクルートコスモスの高です。私は色んな職業の人物に変身する仕事をしています。近々久し振りに大量のレコードとCD+DVDを手に入れに行きたいなどと考えています。それにしてもバイクの免許が欲しい。ベスパで二人乗りをするのは私の昔ながらの夢です。

「頭に浮かんだ事全部 片付けて行け20代」
とは私が10代の時に歌ったものです。

さて今からテレビで「松田優作物語後編」がある筈です。一先ずそれを見よう。

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昭和55年型ワーゲン

9月15日をもちまして、ライヴハウスの仕事に一区切りつける事にしました。いざ辞めるとなると寂しくなるのだが、あそこの人達とはこれからも良いお付き合いがしたい。暫くは、「KDDI」に変わって新しく始まる、「モデルルーム」の案内というコールセンターの仕事一本に絞ってお金を貯めたいという試みです。とりあえず今は働く時期なのかも知れません。と言っても音楽の事を忘れて働く訳ではなく、音楽の生活を取り戻すべく働くのです。俺はいつだってこれの繰り返しです。そして急に中型免許が欲しいなどと考えています。旅をしたい。もちろん車の免許も欲しい。俺はいつか絶対、昭和55年型のワーゲンに乗ってやる。ナンバーはもちろん「・696」。遠い昔からの憧れ。色んな事を楽しくやりたい。

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August 24, 2006

自転車泥棒

21日の夜、自転車が盗まれた。仕事に行って帰る5時間の間に。ブレーキが片方なくて空気もすぐ抜けて鍵もかけてなかったやつで誰も盗む奴おらんじゃろと思っとったやつが。

昨日、真夜中4時半頃知らん番号から電話が鳴った。出たら何と警察からで俺はかなり焦った。思い当たる節が何個かあったからで、俺はかなり不機嫌に返事をしとったら、「自転車泥棒を確保しました!」と言われた。腰が低くええ警察もおるもんじゃと思った。被害届を書いて欲しいとの事で明け方に警官が部屋までやって来た。部屋で書けばすぐ終わるんかと思ったら、自転車置場で盗まれた自転車が置いてあった場所を指差した状態で1枚ポラロイドを撮り、パトカーに乗せられて警察署まで連れていかれた。俺はずっと苦笑いをしながらも、ちょっとおもろいなぁと思っとった。「申し訳ないねぇ、こんな明け方にねぇ」と警官はしきりに口にした。どうも犯人が複雑な奴らしい。取調室で色々質問とかされて、書類を書いた。この人達は、俺がつい最近まで保険の切れたバイクに乗っとった事とか、違反して散々文句言って裁判所に来てくれって言われた事とか知る訳ないんじゃろうなと思ったらおかしかった。よー分からんけどええ経験をした感がある。帰りはその取り戻した自転車に乗って帰った。「何しとんじゃろうなぁ」なんて思いながらにやけながらな。明大前を通って、それから井の頭通りで大きな事故を目撃して、感じの悪いコンビニエンスで煙草を買って帰った。全て自転車が盗まれてなかったら起こらんかった出来事である。

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August 22, 2006

なにしとる?

やるべき事は一つなのに、やるべき事が出来ん。書きたい事は山程あるけど、書く気がせん。何の為の東京か。ひどく寂しい。

「ニールの唄ではないけれど やっぱり男は女が必要さ」(長渕 剛)

一人でおるのが好きな俺でも、そう思う時がある。

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August 21, 2006

風来坊

甲子園はほんまに面白かった。金曜日、新しい仕事の面接に行ったけど、我慢出来ずに途中で抜け出してきた。八階から階段二段飛ばしで逃げてきた。破滅なんかする気はないけど俺は何処に向かうのだろうか。

「髪の毛は伸び放題 生活は荒れ放題 前が見えん前が見えん 前髪で前が見えん
生活をなげやって 髪の毛を掻き毟って 旅に出たい旅に出たい 色んな物を探し歩きたい」

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August 18, 2006

稲妻光

稲妻光が何度も輝く中、今日は久し振りにバイクに乗った。そう、久し振りの仕事に出掛けた。今日の高校野球もほんまに素晴らしかった。

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August 16, 2006

深夜高速バスブルース

東京に戻って来る高速バスの景色を唄った、単純なブルース調の「深夜高速バスブルース」、その他にも旅の唄が沢山出来そうだ。見てきたもの、感じたものを記録して、魂込めて唄いたいんだ。お金が出来たらまた旅に出るぞ。

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August 15, 2006

旅の終わり

終わりは何時だって寂しい。今東京に戻るバスの中。中国地方を越え、近畿地方を突破し、中部地方に差し掛かる。日焼けした体がヒリヒリして痛い。今回、福山に帰って色んな人に会って思った事、俺はまだ東京でやるぞという事。

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August 13, 2006

海に出掛けた。朝からビール。背泳ぎで海に浮かんで太陽と睨めっこ。一緒に行った殆どの連中は子持ち既婚者。良い悪いじゃなく俺とは全く人生が違う。俺はまだまだ東京でやる事やらんといけんなぁ、と帰りの車で考えた。日焼けで体がヒリヒリして、とても風呂につかれる様子ではない。

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August 12, 2006

毒気の抜けた顔

俺の顔は福山に帰って以来、何だか毒気の抜けた顔になっとる感がある。毎日穏やかな気分で過ごせるせいか、いらつく事がないせいか、優しい顔でまるで別人の様だ。それがどうと言う訳じゃないが、やっぱり毒気は必要だとは思う。明後日の夜にはまたバスに乗り込まなければ。下北沢に戻ればまた自ずと元の顔になるんじゃろうな。

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August 11, 2006

リュックサック革命

日本のリバプールから鈍行で田舎に向かう途中 線路脇に咲いたヒマワリ揺れて心は洗われた またやれそうな気がしてきたぜ 気が狂う程の太陽 8月は暑いもの 間違っとるかどうかなど知ったこっちゃない 気が狂うまで好きにさせてもらうぜ リュックサック革命 ハードケース抱き締め旅は続くぜ

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福山生活

福山に戻ってから、朝から昼はごろ寝しながら本と甲子園、夕方自転車で散歩に出掛けて、夜は友達の家に呑みに行くおっさん生活。ここにおれば確かにいらつく事も少ない、でも甘えてばかりという訳にももちろんいかん。先程不動産屋から福山の家に電話があった。お母さんが出た。家賃未払いの為だ。いよいよ追い詰められてしまった。まぁ自業自得というヤツじゃ。家賃は至急支払ったが、手持ちがゼロに近くなってしまった。持ち上げては落ち、落ちては持ち上げる、今度は持ち上げる番だ。俺よ、まぁ焦るなや。

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August 10, 2006

夏の魔物

書きたい事がありすぎる。とにかく甲子園は最高の場所だった。実際に行ってみてほんまにあそこにはなんかが宿っとる空気を感じた。第一試合、ほんまにすごい試合を見る事が出来た。あぁ行って良かった。夜は神戸BACKBEAT。神戸の客は手強かった。もうちょっとで飲み込まれてしまう所だった。演奏はボロボロだったなぁ。でも「めっちゃギター上手いすね」「めっちゃおもろい」「CD下さい!」と言って、話の分かる連中がおってくれて嬉しかった。彼等と話をしながら駅まで歩いた。握手をした。おい、嬉しかったぞ!あぁ、もっと色々詳しく書きたい。明日は朝から第三目的地、福山に鈍行で向かう。頭が痛いが起きれば治っとる事を願う。

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August 09, 2006

焼ける様な太陽

電車を5時間近く乗り継いで、昼過ぎ、ようやく第三目的地福山に到着した。昼間は日照りが東京とは比べ物にならん程半端じゃなかった。甲子園の事もライヴの事も書き尽くしたいのだが、なぜだか携帯電話で日記が更新出来ないのが腹立たしい。

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August 07, 2006

京都を歩き倒す

四条河原町で斉と一年振りに再会した。「六曜社」でアイスコーヒー&トースト。バスの中でも睡眠をとってない俺は、暑い中色んな所で休暇しながらとにかく歩きまくった。寝てなければこんなにも一日が長く感じる。14時半前、「京都BACKBEAT」にたどり着く。リハーサルでは声があまり出てなかった。本番前ライウ゛ハウスの椅子にもたれて小一時間眠った。斉も眠った。ライウ゛の事はまた後で書こう。一言だけ言えば「ツアーってやっぱりええなぁ」である。旅はまだ始まったばかり、明日は朝から、急遽決めた夢の甲子園、夜は神戸BACKBEAT!今は第二目的地、神戸を目指す電車の中。

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第一目的地・京都

京都に到着。バスの中ではほとんど眠れず、7時間音楽を聴き続けた。ここ最近よく京都に来ている。一年間で気付けば三回目。しかし今日の目的はポーグスでも細野晴臣でもない。俺自身のライヴだ。俺の生まれた街。俺は育ちは広島県福山市だが、生まれは京都なのだ。重たい荷物をぶらさげて、インターネットカフェでようやく一休み。今、斉が三ノ宮から京都に向かって来ている。あぁ、久し振りの再会。楽しみだとしか言い様がない。昨夜「BLACKLIST014」の大江慎也には正直うんざりしてしまった。

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August 06, 2006

ゆりかもめで見る景色が好きだ

照りつける夏、旅BAGに詰め込む荷物、ゴキブリの留守番、一ヶ月振りの電車、ゆりかもめの景色、子ども泣き声、ZEPP東京の人だかり、旅の手前、照りつける夏。

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August 05, 2006

楽しむのみ

仕事を終えた途端、なぜか寂しい気持ちが涌いてきた。この気分は一体なんなのか。明日の夜にはバスに乗る。15日の朝にはまた東京に戻ってくる。6~8日の夜にかけては強行スケジュールを展開させて頂く。ライヴの為の忙しさなら俺は何処へでも飛んで行きたい。楽しい事と色んな出会いがいっぱいあればええなと思う。でもそれがあるならあっただけ、戻って来る時きっと寂しくなるんじゃろうな。戻って来れば、仕事の事、お金の事、ライヴの事、問題は数え切れん位あるぞ。今はでも楽しむ事だけ考えるべきなんよな。今日の早朝、フライヤーが1000枚届けられた。絵のバックの色を緑にしたのだが、黒にした方が良かった様だ。

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August 04, 2006

格好つけて旅に出るぜ

昼間にシャワーを浴びる度ボブディランの事を思い出す。夜、三日月を見る度俺の昔の曲を思い出す。「腰振る そんなダンスしてみたい 明かり代わり 三日月ランプの下」。さぁ、明後日の今頃はもうバスに乗り込んでいる。明日の仕事を乗り切れば、後は旅BAGに荷物を詰め込み、日曜日は「BLACKLIST014」を楽しんで、その足で東京駅へ。きっと楽しい事がいっぱい待っとるじゃろう。斉が7日に休みを取ってくれて、朝から京都までやって来てくれて行動を共にする。嬉しい。俺は今年2回目の「六曜社」と「イノダ」のコーヒーを楽しみたい。いよいよ気分が高まってきた。

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旅BAG

昼間、安くてかっこいい旅BAGを求めて晴れ渡った下北沢へ。途中、今日もシャノアールへと出向き、Aセットを注文した。BIGTIMEという近所のイカシタ古着屋で、旅に出る用の革袋を手に入れた。2900円。今の俺にはぎりぎりのライン。これから当分の間は、旅に出る度、コイツと行動を共にする事になる。夏目漱石とケルアックを持ち歩きたい。夕方は仕事。仕事はまったくうまくいってない。夜、フライヤーを完成させにライヴハウスへ。後は届くのを待つばかりだ。日曜日の夜には京都に向けて出発する。京都に行くのは今年2回目じゃ。1月に細野晴臣を見に西部講堂へ行って以来。もうすぐじゃな。

P.S ’06.9.7(木)下北沢mona records
を、色んな事を考えた結果、キャンセルにしてもらいました。
’06.9.22(金)下北沢ロフト
がその代わりに決定すると思います。

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August 02, 2006

人生楽しんでるか

おい、人生楽しんでるか?楽しんでるならお前の勝ちだな。楽しんでないなら楽しめる様に試行錯誤して暗中飛躍しろよ。

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August 01, 2006

大人にはなれない

今日、コールセンターにて、電話口のおっさんと口論になった。
俺「お電話料金の事でお分かりになる方いらっしゃいますか?」
おっさん「なんだその言い方!失礼だな!で、何だよ!」
俺「いや、今お話頂いているお電話の料金がKDDIでお安く御利用頂けるようになりまして...」
おっさん「それにしてもさっきの言い方は失礼だろ!」
何を言うとんねん、と俺は思いつつ、
俺「お電話料金を管理していらっしゃる方がどなたか分からなかったのでお伺いしたんですけれども」
電話料金の事が分からん人に話を進めてもしょうがないので、いつも前置きとして聞く事なのだが
おっさんはそこで
「そんな事も分かってないのに電話かけてくるんじゃねぇ!」
と、まくしたててきた。俺は何だか、どうしようもない気持ちになり
「そんな事分かる訳ないでしょうが!」
と中途半端な言葉で強めに言い返した。おっさんは
「おい、なんだその口の利き方は!お前、どこのどいつだ!」
と更に怒鳴り散らしてくる。俺は何をやっとるんじゃろうと思いつつ
「おい、お前うるせぇ」
と周りの奴に聞こえん様に言い返した。
「お前ヤクザか?」などとおっさんは言いつつ、
「お前の会社と電話番号と名前を教えろ!」と言われ
俺は違う電話会社の名前と、適当な電話番号と、適当な名前を告げた。
無茶苦茶だ。その電話会社に非は一つもないというのに。
おっさんは「とりあえず上司に変われ!俺はようやく仕事から帰って来て、電話を受けたのはこっちの方なのにお前のその態度は何なんだ!」と吠える。俺は保留ボタンを押した後、勝手に電話を切った。
悪いのは間違いなく俺の方じゃろう。おっさんはきっと考えられん位腹が立っとるじゃろう。俺は東京に出てきた時、全く逆側の立場として同じ様な経験をした事がある。ある日、一枚の葉書が届いた。
「この葉書をお持ち頂いただけで、下記の中から好きな商品一品差し上げます」。「そんな馬鹿な」と俺は思いつつも、「いついつの何時に行きます」と電話を入れた。結局行く事はなく、それでも何か気持ち悪くて、俺は律儀に断りの電話を入れておいた。その数日後、電話がかかって来た。
男「どうして来られなかったんですか?」
俺は丁寧に
「いや、ちょっとやる事がありまして」
男「じゃあ、いつなら来れるんですか?」
俺「いや、もういいです」
その辺からなんかおかしくなってきた。
男「一回来るって言っておいて、それはないでしょう。何ならこっちから高さんの家まで行きましょうか?」
この言葉に俺は堪忍袋の緒が切れた。
「俺が行こうと行かまいと俺の勝手じゃろうが!お前とりあえず、会社名と名前教えろ!警察に言うけぇ、はよ教えろ!」と、とにかく色んな事を怒鳴り散らした。そしたら男は
「高さん何処の方ですか?元気良いですねぇ。高さん、頑張って下さいね!」と言い残して電話を切りやがった。俺はほんまに部屋まで来たらどうしようかと何日かビクビクして過ごした、と同時に怒りがなかなか治まらんかった。今日のおっさんも今、そんな感じだろうか。この場を借りて謝ろう。

俺は人間が出来てないのか。まぁよー分からんけど、俺は何をやっとるんじゃろうか。でも俺にはジダンの気持ちが分かる。よっぽど嫌な事を言われたんじゃろうなと思う。よっぽ傷つく様な事を。それだとしても「暴力は駄目だ」とキャスターは言うが、俺にはあの行為の気持ちが分かる。俺は人間が出来てないのか。

P.S 10.10に「酔いどれピエロ」のサポートドラマーとして叩いてくれる予定だった男に、「スケジュール的に無理だ」と言われた。俺は気付けばその男に色々告げる前に、勝手に一人で盛り上がっとって連絡するのが遅れとった。もう一回頼んではみるが、もし無理なら一体どうなるのだろうか。まったく上手くいってない。京都に唄いに行く頃はこの気持ちから抜け出せているだろうか。不安な事が沢山ある。


at 22:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │馬鹿 

俺の友達

今日三軒茶屋で友達に会った。道でばったり会った事は何度かあったが、まともに会うのは考えてみればなんと4年振り位。「JEANSMATE」で働いとる時に、俺より後に入ってきた彼は、「岡山出身で昔バンドをやっとった」事も手伝い、すぐに仲良くなり、仕事が終わってから彼の部屋へ行き、初対面にして朝の6時までコーラやなんかを飲みながら語り合った。初対面にしてそんなに仲良くなったのは俺にとって後にも先にも覚えがない。「俺は音楽をやっとる」と言い、「俺は絵描きだ」と彼は言い、「いつか音楽と絵が交わる様な事を一緒にやれたらええな」などと話した覚えがある。それからも一緒に音楽を作ったり、服を買いに行ったりしとったが、いつからかばったり会わん様になった。そして今日。一つ年上の彼はドラマに出てくる様な立派な部屋に住んどった。デザイン集団を作り、まだ申請はしてないものの会社を立ち上げるらしい。彼はその会社の代表である。とてもうまくいっとる様に見えた。色んな話をした。久し振りに会えて嬉しかった。楽しかった。そして何とも言えん気持ちになった。「隣の芝生は青い」「隣の花は赤い」という事か、俺は全くうまくやれてないなぁ、と思った。口には出さんが、「俺は小さいなぁ」と思った。「また近い内に、俺のCD持ってくるわ」と言って別れた。考えさせられる夜だ。

at 00:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 
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