February 2008

February 29, 2008

「THE BEAT GENERETION AN AMERICAN DREAM」

映画を観た。思えばかなり久し振りに観た。いつの間にか遠退いていたのだ。

「THE BEAT GENERETION AN AMERICAN DREAM」

映画というよりドキュメンタリー、タイトル通りその類。これはまさに掘り出し物の一品で、こんな映画があった事すら知らずに昨日まで過ごした。陳列された棚からたまたま見つけたのだ。内容はすこぶる絶好調で、シンプルで解り易く的確で最高だった。観ながら、これは俺の事ではないのかとさえ生意気にも錯覚し、今までよりも更にこの一つの革命を愛する結果と相成った。

ビート・ジェネレーションは俺の憧れ
ビート・ジェネレーションの様にやれるかな


これ、何年か前に書いた歌詞。現代のビート・ジェネレーション、言うてみたいね。やるだけやってやれ。

P.S 明日はソワソワした夜を過ごす事になる。果たして俺にやれるのか。やるだけやってやれ。

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February 28, 2008

ギャランティは三千円と鍵とTシャツ二枚

働いた、俺は俺なりに。独り立ちと呼ぶにはまだまだ早過ぎるが、一通りの流れを覚える研修を終え、面接時に「独り立ちする時に」と約束した通りTシャツを貰い(二枚とは嬉し過ぎる誤算)、それから鍵を預かり、三千円は例の如く貯金箱へ。AM4時過ぎ、狂乱の一日を終え、店内に流れるBGMはトム・ウェイツ「クロージング・タイム」。閉店後の後片付け時は毎回この音楽。毎回この音楽、というよりそんな時のBGMはもはやこれより相応しいモノはない感さえ漂う明け方。「俺は今、酒場で働いて片付けをしとる訳だな」と心の底から感じる瞬間。あの店との出会いから一ヶ月、何度考えても思いもがけぬ急展開に戸惑いはまだある。AM4時50分、部屋を目指して帰り道。切らした煙草、自動販売機はかの有名なガイキチ法律により閉店中。凍える程の寒さの中、5時、すなわち煙草自動販売機の電気が付く瞬間をじっと待つ。5時ジャスト、電気が付くその瞬間に初めて立ち会う男、このワタシ。この法律を考え、実行に移した連中に対する怒りが三度込み上げて来るが鼻で笑って許してみる事にする。バーでの失敗をメモ帳に書き込み、読書灯だけ灯してニール・ヤング「ヘルプレス」「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」二曲を静かに沁み込ませ、俺は静かに眠りについた。3月1日(土)からは一人、あの場においての俺の立場をもっと明確に打ち出したい。そして、さぁそして、

’08.4.13(日) LIVE AT STOMP

覚悟のセッション、STOMPS!!!!!!!!



P.S これを読むとさぞ充実で幸せな日々を送っとる様に感じるかも知れん。確かにそうかも知れんが、修業はまだまだ続く。


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AM5時5分

ヘロヘロで帰宅。いざ、一丁前のバーテンダーへ。手にしたモノは数知れず。

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February 27, 2008

朝方から明け方まで

入電担当は19時で切り上げ、180度雰囲気を変えバーで真夜中まで。

一ヶ月前には想像しようもなかった行動。

本日オーナーライヴ、楽しみは広がる。

俺もライヴ演りたい。


at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

February 26, 2008

混在

昼間の仕事、俺の仕事、入電担当。そう、二週間の研修を経てのアレ。よって電話が鳴らん時、インターネットを次から次へとめくりまくる。そして、その合間を利用して詩を考えてみたりもする。しかし捻って捻ってを繰り返せば繰り返す程、良い詩というのは遠退いて行く。隣りに座る男はドラマーらしい。あの場において基本的に誰とも話す気は起きんが、その話が聞こえてきた後、ちょっと間を置いて初めて話し掛けてみる。お互いの話をしとる内、すなわち「ええ感じやがな」と感じとる時、周りの、話には一切関係のない輩が割り込んでくる。俺はその瞬間が嫌で嫌でしょうがない。そこで話は途切れ話は中途半端な状態で終わる。一対一で話がしたいのに出来ん、このストレスは俺に取ってあまりに大き過ぎる。そういった理由で俺は大人数が苦手になる。すなわちしんどく、一人が尚更好きになる。趣味の合わん輩に楽しそうな身振り手振りで話を推し進める程俺はお人好しでも何でもなく、よって素っ気の無い返事で終わる。しかし後々、「あの返事の仕方はひょっとして気取った感じに受け取られたんとちゃうかな」などと考え込んでしまうこの俺こそ、どうしようもない男だったりするのか。何と受け取られても一向に構わんが、勘違いだけはあまりされたくはない。俺はいつも、話す相手を選んでしまうだけだ。

帰り道、電話口の相手に、「あいつがコーヒーと水とお茶以外飲んでるところ見た事ないんだけど、マジ大丈夫?ハッハッハッ!!」と発しておられる男とすれ違った。???????????????????お前が大丈夫か、と気にせずにはおれんかった。それだけ飲んだら充分過ぎる程充分ではないのか。

前々から良くある事だが、レコード屋で良いモノを発見した際、「いや待て、これ持っとったんちゃうかな」などと考え込んでしまう事が多い。そう思ったモノはまず持ってない(聴いてない)モノなのだが、レコード屋には「前買おうとして止めた」モノ、「頭の中で勝手に聴いた気になっとる」モノなどが混在し過ぎて困難に陥ったりする。しかしそれが楽しいとも大いに言える。

BGMは外道、昨日発見したものの見過ごしたが、今日、やはり買いに走った。DVD付が欲しかったのだ。三年程前に一時聴いとった、トンだロックンロールの格好良さがここにはある。

P.S 金髪、やはりこれで行く(予定)。

at 22:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

リズミカルな休日

一週間振りの丸一日休日。昼間はギターを弾き、THE JACKSON5を聴く。「I WANT YOU BACK」を繰り返し聴く。昔、ベースでコピーした記憶があるが、これは世紀の名曲だと、そう感じる。日が暮れる頃、散歩がてら外に出る。レコード屋、ジョン・セバスチャン、フランク・ザッパ、ダン・ヒックス。ちょっと覘くだけのつもりが否が応にも手は伸びる。レコード屋、手ぶらで出た記憶がない。そして久し振りに古着屋を何軒もハシゴする。服、たまに小洒落たヤツを欲する男このワタシ、二千四百円で何と四着。BGMはジョン・セバスチャンから現在フランク・ザッパ。ジョン・セバスチャン、初めて聴いたがこりゃ最高。真夜中には「人志松本のゆるせない話」、こんな番組に俺も出てみたい。それをじっくり観る前にギター、あと一歩で名曲が生まれそうな気配がある。

P.S この文章を書いとる最中、急にローマ字入力が出来ん様になり大いに憤慨。それを一刻も早く直す為に俺がした事といえば、日本語入力で必死に検索をかけインターネットで調べる事。俺はパソコンの手下か、と大いに自己嫌悪。

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February 24, 2008

ハリーアップ・サンデー

仕事を終え小走りで向かう先、ヘアーカット。これも貧乏性か、切る時はばっさりと坊主間近。毎回思うが、間近で止めるよりやっぱりいっそ坊主の方がええんちゃうか。とにかく丸一週間、俺は遅刻もせずに何とか乗り切った。今日の夜、そして明日はあれをしてこれをしてああやってこうやって。おー、明日は夢が広がる月曜日の休日。

P.S 三浦和義のまさかの再逮捕のニュースに何故か非常にそそられる男、このワタシ。

at 21:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

February 22, 2008

めくるめく日々をめくる日々

寝たい

遊びたい

ゆっくりする事を忙しくしたい

まだまだ足りてない

新しい事やりたい

ライヴ演る

演る

その前に

伸びた髪の毛を

ばっさりと

やる

昨日の時点で

俺の口には

新たな銀歯が

二つ加わっておる

よって

何でも噛み砕いて

やる


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攻める時

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仕事を終え部屋に戻る。バーで稼いだお金を俺は1円たりとも使わん。稼いだ2500円を貯金箱に入れる。多少酔っぱらった。3月1日から独り立ちが決定した。グイグイ行こう。しかし朝10時に俺はパソコンの目の前に鎮座しなければならない。

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February 20, 2008

ラストナイト不燃日

目覚めたら、ベッドの上の山積みの本はバラバラに下に落ち、とあるバンドの歌詞カードはぐちゃぐちゃだった。すなわち俺は、音楽に合わせ歌詞カードを追いながら座ったまま眠りに落ちたのだ。良く寝たせいか、成果、朝はまずまずの爽やか具合。現在仕事中、神経を擦り減らす前に、さっさと部屋に戻りたい。

at 13:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

February 18, 2008

とある片隅での大会

通称「迷惑メール」と呼ばれる類のモノが御他分に漏れず俺の携帯電話にもしっかりと届く。その数一日、三十~四十を超さんばかり。断固「アドレス変更」を認めんこの俺はいっそ、「ほっといたら何件溜まるのか大会」を開催する事と相成った。そして、大会三日目にして百件間近、明朝には百二十を狙うこの大型新人のペースを破竹の勢いと呼ばずして何と呼べば適切なのか。九割方英語で届けられるその文章を、説明書嫌いのこの俺は止める術を知らん。しかし、そこでふと我に返り気付く。その「メール」とやらは友達からはまず届いてない。一週間に一回がええところか。だいたい「メール」というヤツとは昔から馴染む事がない。あまり好きとは言いたくないし、実際好きではない。「ディスクユニオン」からはしょっちゅうセールだ割引だ新入荷だと届けられるのだが、それを気持ち的に勝手に「友達から」と思い込んどったこの俺は幸せ者かも知らん。淋しい?ノーサンクス。

P.S ソニー・ロリンズの「正式引退決定」と謳われた前回の来日は3~4年前ではなく、2005年11月の出来事だった。「I’M BACK」、尚更早い。

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February 17, 2008

「ダンシングオールナイト」

生意気にも「マサコ」でモーニングセットを注文する。食べ物が届くまでの間、近くにあったフリーペーパーに目をやると、驚きの記事が飛び込んでくる。

「ソニー・ロリンズ 5月 JAPAN TOUR」。

3、4年前、「最後の日本TOUR」、もしくは「引退」などと書かれたフライヤーがあり、暫らく部屋に貼ってあった。その時に観に行かんかった事をいまだやんわりと後悔しとった事はしとったのだが。今回のツアータイトル、

「I’M BACK」(早いんですね)。

しかし、「やけに早いがな、アンタこの前来たのが最後だったんちゃうんけ、おーコラ」、などとは決してならずに、素直に「あーどうもー、今回はちゃんと観に行かしてもらいますさかいなー」と頭を垂れる男、このワタシ。とにかくもしも後悔するのなら、「観ずにより観てから」がモットーのこのワタシ、大枚を叩いて観に行く事に決めた。

昼間は小杉小二郎展。新宿のど真ん中に堂々と突き刺さった大きなビルの42階に美術館がある。そこから見渡す東京の街並みはやけに小さく見えた。その美術館にはゴッホのかの有名な「ひまわり」も常設してある。その絵を初めて生で観て、俺は不覚にも感動した。写真やポストカードなどで絵の迫力が伝わる訳はないが、あの「ひまわり」は特にそんな雰囲気があった。ガラスケースの奥、ちょっと離れたところに飾ってあっても、ぐいぐいと迫ってくる何かを感じた。

ところで俺は明日から一週間休みがない。出来る事ならこのちょっとした忙しさ(大した事ないのか?)を楽しんでみたい。

P.S タイトルは小杉小二郎の粋な作品から。

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馬鹿のお話

昨晩、イライラは治まる事無く。喉が枯れる程に叫び、地団駄を踏み、心地良くあるべき筈のジョン・ハートさえパンクに聞こえ、失った時間を上塗りするだけの無駄な時間を過ごし、足下に転がる焼酎の空瓶を引っ掴んで二階堂と黒霧島を何杯か一気に呑み干した。そしてギターを引っ掴み、真夜中の深い闇を切り裂くかの如く激しく掻き鳴らした、と書けば響きは良いが、ただ単純にきっと俺はやかましいだけだった。いつの間にか眠りに落ち、朝目覚めれば気分はどん底、酒のせいか叫んだせいか頭痛はひどく、昨晩にも増す勢いで再度叫び、暴れ、頭痛は更にひどくなった。「俺が持ってる悪い癖 辺り一面ぶち壊し 一晩中だってやりまくる」と唄う伊達男バンド、ルースターズが頭の中でループ。昔から俺はたまにこんな事になってしまう。癖、かんしゃく持ち、いや、ただの馬鹿か。頭のネジが外れとるか、はたまた余分なネジがあるか。しかし画面を殴り、キーボードを蹴り倒しても、椅子を直接パソコンには投げてないところを察すると、まだ多少の歯止めが利いとるという事か。そんな訳の分からん状態の時でも、「ほんまに壊れたらどないしましょ」などという乙女心があったりしたりする。本物のワイルドとは程遠い男このワタシ。しかしこれまで、きっと色んな人々に迷惑を掛けとるには違いない。道のど真ん中を叫びながら走ったり、壁を破ったり、電球を割ったり。物を大事に、この精神さえ嘘に聞こえてくる。昨晩から今朝までの、いや、今までの奇行、行動をビデオで見返せるとしたらきっと赤面、申し訳はない。しかし何とか安堵を取り戻し、14時からは(思いきり遅刻だが)さっきまでの出来事がまるで嘘の様なお澄まし顔で働いた俺であった。やれやれ。

P.S 部屋に戻れば憂歌団とジョン・エスティスのビデオが到着しており、俺は真っ先にビデオをデッキに突っ込んだ。ブルースを唄えば嫌な事も忘れるさ、という言葉通り俺も唄えばええのだな、ハハッ。

at 00:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │馬鹿 

February 16, 2008

さよならしたい

パソコンの故障により何時間にも亘り闘った。結果、直る事もなく、時間を返せと画面を殴り、蹴り、椅子を投げるに至った。時間の無駄、俺はこれが何よりも許せん性質だが、怒る相手がコンピューターとはいささか情けなくもある
。いつから俺はこんな救い様のない機械が必要になってしまったのか。このアナログ人間にこの最新機器、交わる訳がない。

at 00:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

February 14, 2008

壮絶セッション

バーを片付けギターを抱えてバイク二人乗り、向かうはスタジオ、真夜中のセッション。一時間延長で計二時間、相手は店長、繰り出す曲はめんたんぴん、有山じゅんじ、プカプカ、カントリー、ロックンロール、そしてオリジナル。ギタリスト、本物のギタリストのお出ましに俺はたじろぎ、開き直って弾きまくり、そして唄う。あの人とバンドを組んだら俺はギターを弾く必要すらなくなったりして。すなわち俺は音楽漬け、朝方眠りについたこの俺は夕方18時まで眠りこけた。

P.S 3月から火曜、土曜を俺が一人で担当します。これまた恐るべき展開。不安しかないので遊びに来て下さい。

at 19:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │音楽 

February 12, 2008

メイビー

研修室が寒い。何であんな事になるのか。何を着ても寒い。休憩、温かいモノでも食べようと食券で買うラーメン屋に入ってみる。前のおっさんが食券を買い求めとる最中、これはやっぱり贅沢なんじゃないかという考えが脳裏をよぎり、何も食べずに店を出る。550円、レコードなら迷う事無く買うだろう。読みたい本なら2500円でも買うだろう。しかしあれもこれもじゃバランスが合わん、沁み付いた貧乏性を拭い去る事はない。俺は駆け込み寺マクドナルドへ雨が降る中文字通り駆け込む。ところで俺はスリーピー、今日は一日目が覚めん日。スリーピーといえばジョン・エスティス、憂歌団と共演した伝説のドキュメンタリーライヴ映像のビデオをオークションで発見、落札。3000円でも手に入れるぞと意気込むも1600円。そう、嬉しい誤算。ぼっ、ぼくはきっと、おっ、音楽が好きなんだな。スリーピー。

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February 11, 2008

生きがいのある夜を

眠りに落ちたのは明け方5時。遅刻を避ける為にまだ寝たくもないのに4時前に布団に入るも、興奮して眠れずに明け方5時。「ラウンド ミッドナイト」の歌詞さながら、読書灯だけ灯して憂歌団の本を読み、ヘッドフォンではブルースを、気分が変わればギターを弾く。心が一番躍る時、それは新曲、良くなりそうな曲が生まれた瞬間ではないか。この勢いで何曲分かの歌詞が考えるでもなくパッと閃けばもはや文句のつけようはない。真夜中、それは素敵な時間、俺はまだまだ行けるぞと思える時がある。「STOMP」、あのイカしたバーで企画を演りたい。毎月日曜日、「ストンプを救え!!」。仕事を覚えれば後は打診、打診。BGMは何故か、ジャニス・ジョップリン。今夜も素敵な夜を。

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February 10, 2008

ルーツに次ぐル-ツに次ぐルーツ

ビッグ・ビル・ブルーンジー、1927~1941年録音のブルース。CDにも関わらず消す事は不可能なレコードのバチバチ音。1927年、すなわち昭和2年、これは驚き、俺はどこまで遡ればええのか。だいたいこの時点で既に音楽というモノは完成されとるともいえる。しかしきっとこの人もそれ以前の音楽(ディキシーランド・ジャズか?)を聴き、何かしらに影響されて唄っとるのだろう。嗚呼、ルーツに次ぐル-ツに次ぐルーツ。おー、完全オリジナルかと思っとった憂歌団「俺らの家へ」の原型が流れてきた。メロディも全く同じ。どうなっとるんだこれは。この場合偉いのは誰だ、これは人のふんどしで相撲を取るとは言わんのか。この場合は違うのか。リスペクトに収まるのか。俺は憂歌団を愛しとるが、完全オリジナルとは何なのか、俺は、考え過ぎなのか。

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February 09, 2008

死ぬまで多分こんな感じ

仕事場での研修、コンピューター知識を詰め込む事に容赦は無く。夜のバー(現時点では週一回)、カクテルの名前と作り方を一致させる事をまずは先決する。プライベート、レコードを漁りまくり、聴きたい音楽に際限は無く、とにかく聴きまくり、格好良いフレーズを聴けばギターを弾きたくなり、ジャンゴ・ラインハルトに腹を立て、最低一時間はギターを弾く事を心掛け、気休めにはダウンタウンを、寝る前には気分に合わせた本を読み、詰め込む事にキリは無く、いつまで経っても落ち着く事は無く、いつまでやっても風来坊。歯医者をすっぽかし、代官山ではライヴ観賞、吾妻光良のカルテット、井上富雄のカルテット。ジャズ、フュージョンとか。明日も休みで閉じ篭り、懲りる事無く何かしろに手を伸ばす。6年程前に良く遊んだ絵描きの友人から連絡があり、会社を作って色々動いとると。俺はどうだ、俺は俺だと。暇だ暇だと嘆いとる奴、奴等はどこで生きがいを見い出しどうやってバランスを保っとるのだろうか。BGMはニールヤング、70年代。


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P.S 此処は何処だ北の方か、の風景と化した東京は下北沢。

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February 07, 2008

ギャランティは二千円

八時間働いて二千円。これがもしもコールセンターでの出来事ならそこいらをうろつく輩を一人捕まえて「おいこれどないなってまんねん、時給に計算したら幾らでんねん」と鬼もびっくりする程の形相でけしかけるに違いないが、あの場においての俺は全くもってそうじゃない。しかし店の売り上げによって日当も変わる、すなわち自分に直に跳ね返ってくるというあのシステムは何ともやりがいがあり魅力的である。俺はペーペーのザ・ド素人だが、店長は、二人で色々考えて店を良くして行こうと俺みたいな海のモンとも山のモンとも分からん男に様々な話を持ちかけてくれる。俺はその期待を見事上回る仕事をやってのけよう。不安は山程あるが、それを乗り切るのが今の俺の一番の仕事である。そして俺はその取っ払いで貰った二千円を貯金箱へと入れ込む。

P.S カウンターには「キムラさん」と書かれたツケの伝票が一枚貼ってある。それが誰の事なのか、勘が鋭い人には一目瞭然、俺はそれを見ただけで痺れたな。

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February 05, 2008

男の中の男

つい先程、佐川急便のおっちゃんより、注文してあった品々が届けられた。23時半前後の出来事である。このおっちゃんに足を向けてはとても寝れん、そう思わずにはおれん程に感じの良いおっちゃんは俺の帰りが遅いのを見計らいいつもこんな時間に届けてくれ、深々と礼をいうと照れくさそうに去って行く。男前とはこの事をいうのだと俺は一人感動する。明日は「STOMP」正式初出勤。その前に片付けるべき仕事は研修、研修。それでは届けられたDVDを観賞、観賞。BGMは「男唄」、この中に潜り込みたい。

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February 04, 2008

ドラッグ効果

中島らも「バンド・オブ・ザ・ナイト」を読破。ドラッグに手を出したらこんなにも表現が豊かになるのか、といった按配。60年代サイケデリックロックもやはりその背景から生まれたのか。勿論、俺がそんなブツに手を出す気は毛頭ないのだけども。

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February 03, 2008

メランコリック

起きたら降り積もる雪、雪。俺は電気ストーブ前。天狗さんには敬意を。BGMはダウンタウンブギウギバンド、面白い。

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February 02, 2008

この街で

昼、部屋を出ずコーヒーを飲み音楽を聴く。夕方、ディスクユニオンで100円レコードを漁りまくる。100円じゃないのも合わせ13枚に手が伸びる。夜、100円ボロボロジャケット、リトルウォルターを拝聴する。B面ラストナンバー「マイ・ベイブ」に恐れ入る。日本語でカバーしようかと思う。土日は研修がない為、明日も休みのこの俺は、散歩がてら絶賛開催中であろう「天狗祭り」にでも足を運んでみようか。俺はこの街が好きだ。大好きだ。気分が良い日も悪い日も、俺は大概この街におるのだ。

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February 01, 2008

運命

近年稀に見る程の緊張感だった。しかしこれは最高の緊張感だと捉え、躊躇せず階段を下りて扉を開けた。第一印象のオーナーの挨拶の感じでこれはイケルんじゃないかと思った。そして二分後には既に決定した、何が?ハッハッハッ、「合格」が。あんなにも緊張した二分前の俺が馬鹿らしくさえ思えた。逆に「良いんですか?」と聞いた程、早かった。ビールを一杯呑み、それからカウンターに入った。世の中の一体誰が、今日この場で働く事になると思う?興奮した。一度呑みに来ただけのバーで、直感的にこんなところで働いて勉強したいと感じ、それから数日後にはカウンターに入りウーロンハイを作る、一体誰がそんな事を想像出来る?大袈裟ではなく運命だと思った。募集のタイミングもばっちりだった。こんな上手い話があってええのかといった具合だった。これが合格か不合格かで今後の俺は大きく変わると思った。しかし俺は確かに働く事になった。道が開けた気さえした。さっさと、通常よりも何倍も早いペースで仕事を覚えてしまいたい。「STOMP」、この場でお酒を作り、雰囲気に合わせBGMをチョイスし、それでいて学びに学ぶ。時給?そんなものはどうでも良い。さぁ、これからこの場を溜まり場にしようぜ。俺はああいう場所なら普段は嫌いな宣伝でも何でもする、むしろしたい。

P.S あっという間に二月になってしまったが、これは最高のスタートだといえる。人生は面白い。


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興奮と緊張の渦中より

研修が17時で終了した為、俺は19時まで働かずさっさと部屋に戻って来た。帰り道に先程の場所で煙草を一本吸った。なぜなら俺は今、興奮と緊張の渦中にある。何を大そうにと思われるか知らんが、今日の面接は俺にとって至って重要な課題となる。BGMは憂歌団、落ち着きはない。

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粋な場所の発見

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渋谷にあるとは15年位前から知っとった尾崎豊の好んだ場所。何気なく歩きながらたった今、昔テレビで見た様な風景が目に飛び込んできた。壁一面に書かれた寄せ書き、間違いないと思ったらやはり間違いではなかった。ひょんな事から自分の足だけでこの場所を発見出来た事が嬉しい。この興奮を誰かに伝えたいが周りにそんなヤツはおらず。しかしこれで決まった、休憩中はいつもこの場所に来れば良い。

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安らぎの缶コーヒー

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研修中、ほとんど寝てしまう。今日は休憩が一時間半近くも与えられた。それはありがたい事ではあるが、案の定行き場のないアンポンタンのこの俺はとにかく街をさまよいジャケ買い缶コーヒーに精を出す。

at 13:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 
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