April 2008

April 30, 2008

「I’m not there」

そして、「I’m not there」観賞。

内容は一度観ただけでは把握しきれんが、曲がながれる度、それが例え聴き慣れた曲であったにしても、俺の体には全身にすこぶる激しい電気が走った。それ位、曲の力は強いのだ。

P.S 気付けばもう明日、バスに乗り込み福山行き。ゴールデンウィークという何ともベタな時期に俺が福山に帰るのは初めて。バーで奇跡の巡り合いを果たした賢太郎君ともセッション予定。彼は福山の男で、俺の保育所時代の唯一覚えとる先生、川相先生の、何と、何とその先生の息子だった。日本は狭い様で広く、広い様で時にもの凄く狭いのだ。そんな彼も近々福山に帰る予定だという。そこで「じゃあ、福山でもセッションしようや!!」が実現する事になったのである。

at 19:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │映画 

君は何パケット?

俺は怒っている、何に怒っている、パケットに対して激しく怒っている。俺は携帯電話でメールをパチパチ、常に携帯電話をいじくり回す自分の姿、仕草が断じて好きじゃない(まぁ理由がある時はそうせざるを得んが)。無論、他人のその仕草を見るのも好きじゃない。携帯電話料金を毎月三千円以内にどうにか収めたい男、それワタシ。ところが最近おかしい。その倍以上の請求がくる。そこで俺は電話会社へと足を運び苦言を呈す(そう、二ヶ月連続)。話を聞き、どうやらパケットの使い過ぎが原因だと察する(先月も聞いた)。しかしその計算からいくと俺は月に千件オーバーでメールを送信しとる事になる。そんな馬鹿げた事は神様に誓ってある訳がない。まして携帯電話でインターネット閲覧などというそんなハイテク機能を俺は一度として使った事がない。にも関わらず俺はパケットを消費し過ぎとるらしいのだ。これはどういう事か。俺がいつどこでパケットを消費し、何故パケットにより電話料金を多く払わんといかんのか。俺はこのままいくと「パケット馬鹿」という称号を与えられかねん。パケットの野郎、このパケットヤロー。俺は今日一体何パケット使ったんだ?明日は、明後日は何パケット使うんだ?俺は後、何パケット持っとるんだ?教えてくれよ、頼むよ。

ところで君にたった一つだけ聞きたい事があるんだ。パケットって一体何なんだい?

カロリーみたいに言うなよ。


P.S これは難しい言葉を勝手に作り出しとるだけであり、その意味を、ほんまの意味を答えられるヤツはほとんどおらんと俺は察する。「これだけ使ったら何円」だけで済む筈が、必要のない単位を勝手に生み出し、そのギミックにほとんどのヤツがまんまと騙されとるとしか俺には思えん。しかし俺は簡単に騙されんぞ。何が「ワタシのはパケットし放題で~」だ、タコ。意味も分からんとド素人がそんな言葉二度と使うな。今度使ったらパケットでぶん殴るぞ。パケットの海に溺れさしたるぞ。BGMはミスター・チルドレン「Q」。100パケット中93パケット獲得の名盤!!!

at 19:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

April 29, 2008

醜聞

「醜聞(スキャンダル)」
「前略おふくろ様 第3話~4話」観賞。


高い高い高い敷居を飛び越え遂に観賞に至る黒澤映画。マスコミに勝手な写真を撮られて訴える被害者と訴えられる雑誌社。58年前の映画の中にも今現在も変わらず存在する状況をみる。結局、一昔、二昔前から変えられてない腐った事柄が山程ある。「前略おふくろ様」は第4話へと突入し、気を許すといよいよ涙が零れ落ちてしまいそうな展開へ。

P.S 今日は祝日か、今気付く。本日もウィットに富んだお客さんがやって来れば良い。

at 16:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │映画 

April 28, 2008

Tシャツ六千九十円の極意

理不尽の際限を知らん客、自分の馬鹿を棚に上げこちとらが逆に馬鹿にされる始末、そんな仕事に今日も悪戦苦闘を強いられ、その反動も手伝い、俺は仕事を終えテクテクと向かう。何処へ?何と二度目の「EDIFICE」なるお洒落ブランド店へ。歩きながら本日相手をした輩達の事を思い出したくもないのに思い出し、はらわたはまたも煮え繰り返り公園のフェンスを無意識にユッサユサと揺すりまくり、「しかしTシャツに六千円はさすがに如何なモンか」などとも思いを馳せつつ、そうこうしとる内に店内へと潜り込む。そこで俺の体内からは突如「やっぱり手に入れたろかしら」精神が芽生え、試着をし、ジャストサイズに心を和ませた後に告げる、「こ、こ、これ下さいやっ!!!」。Tシャツ六千九十円、これは俺にとって千八百円のアイスクリームを一口で食べ干す程の贅沢に値する。そこで考える、LP型ケース、手提げ袋、これに千円ずつ出したと考える。この二つは俺にとって大きかったりする。これがなく、ただTシャツだけならひょっとして手に入れてないのではないかとも考える俺は思う壺なのか。しかしどうにか自分を納得させる。ブランド名が書かれた袋をぶら提げて歩く事程恥ずかしい事はないが、ブランド目当てで手に入れた訳ではないと言い聞かせて事無きを得る。レコードに六千円はモノによってはサラッと出す事も出来たりするが、Tシャツに六千円は重みが違う。お母ちゃんに言ったらきっと激しく怒られる。レコードに置き換えれば六万円に値する。しかしこれで、「いや、あれは手に入れといて良かったんちゃうんかい」爆弾に襲われる事はない。そして俺のポリシーの一つに「元は取る」というのがある。俺は10年後もこのTシャツを着てフラッと現れるだろう。手に入れてしまえばこっちのモンで後悔はない。そして三千円以上の服を俺が手に入れる確率は97%から86%に一時ダウンした。ハハッ、ヘヘッ。

P.S 何をごちゃごちゃ言うとるんやだと?それ、俺も思う。ハハッ。

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April 27, 2008

まだ地下に潜むボヘミアン達と

BGMは田辺マモル。そう、13時前に目覚めてからずっと。俺は気分で音楽をコロコロ変えるが、今日はずっとこれが心地良い。俺はいつかこの人とも一緒にライヴが演りたいなどと勝手に考えてみたりする。今夜もバーへと出向き、ライヴ中はバーテンダーに徹し、その後その足でスタジオへ。【Small Change Days】二日目、6.10(火)はバンドスタイルで演る予定がある。これが実現すれば(実現させるが)実に5年以上振りのバンドスタイルライヴ。メンバーは四人(俺は四人組のバンドをほとんど演った事がない)、気が早いがバンド名は「高哲典とサブタレニアン・ボヘミアン」、これで演りたい。これは道を歩きながらパッと思いついた、すなわち降ってきたバンド名。楽しみで仕方がないとは書くまでもない。

at 15:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

老いも若いもノープロブレム

推定50代、男女四人組が突如店内に現れる。耳を澄ます必要もなく聞こえてくる話題はたった一つ、「フォーク」、すなわち70年代フォーク。「岡林の野音行きたかった」に始まり「URCがどうしたこうした」「はっぴぃえんどの解散ライヴは・・・」「斉藤哲夫の曲で・・・」。そうと分かればその輪の中に入り込みたい欲望がすぐに沸点をオーバーする男このワタシ、どうにか盛り上がる四人組を見計らい、話し掛けるタイミングを窺う。話題が「最近キテルと思う女優は?」なら上手く輪に入り込む自信はないが、こういう話なら自ら進んで話をしたい。そして話を続けるおばさんの言葉、「ワタシ、中津川フォークジャンボリー観に行ったもん、パンフレットとかまだ持ってるよ」。出た、生きる証言者。おー、俺も一杯ひっかけながら話を聞きたい。話を聞く残り三人も「へー、それはやり手だなぁ」とさすがの驚き表現。俺も一杯ひっかけながら一緒に驚き表現したい。そこで俺は店内BGMを「この場だけはどうか高田渡にさせて下さい」願望が噴き出るが、残念ながら置いてない為、ミシシッピ・ジョン・ハートにしようとCDを探す。しかしすぐに見つける事が出来ず、変わりにリトル・ウォルターを回す。その直後に会計、このまま帰す訳にはいかんと、俺は絶好のタイミングで話し掛ける、「フォークお好きなんですか?」。「そうそう!あのねー!」と話し出す推定53歳の男性に間髪入れず、「自分も大好きなんですよー」。こうなるともう話は早い。握手を交わし、「岡林さんの日比谷にも行ったんですよ」と俺は話を続ける。「中津川の話されてましたよね?」「そうなの、ワタシが17歳の時に。今度パンフレット持ってまた来るわ!ゆっくり話しましょ」、隣りの男性は言う、「でもまだ生まれてもなかったんじゃないの?」。音楽に歳の差などあって堪るか、老いも若いもノープロブレム、それ、音楽の特権。俺は人見知り且つ面倒臭がりのあん畜生かも知らんが、共通の話題さえあれば自ら話をかけたくなる。バーで働く事によってこういうタイプの出会いもあるのかとまた一つ経験を積む。これだからバーテンは辞められん(とかいうたりして)。BGMは吉田拓郎、当然。

at 03:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

April 26, 2008

ザ・スペシャルニュース

たった今(仕事中)、

「煙草自動販売機の深夜規制12年振りに撤廃へ」

というビッグ・ニュースが俺の目に飛び込んできた。

俺はあの規制が今後どうなるのかと、ハラハラしながら様子を窺っていたのだ。

もしもあの規制が今後も継続されたなら、と考えてみたただけで

俺ははらわたが煮えくり返る思いだった(2月28日付文章他参照)。

誰が発案し誰が許可したモンかも分からん、

あの心底意味のない規制が、ようやく今年中に消えるのだ。

当然の結果なのに、大きく一安心、まるで勝訴した気分。

そこまで突き出た馬鹿じゃないという事か。

話せば分かるというヤツか。

いや、これはあくまでも、

当たり前の当たり前過ぎる結果なのであり、

喜ぶ事すらほんまはおかしい話なのである。



P.S 俺が煙草を吸う吸わんに関わらず、この意味不明な規制(23時~5時販売禁止)はその神経から疑うモノだった。俺が本格的に煙草を吸う様になったのが20歳。何のメリットもないこの規則の馬鹿らしさ加減に俺は何度も何度も大きな大きな溜息を漏らし続けた。

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April 25, 2008

映画×ブランドコラボレーションTシャツ言及

仕事を終え、俺は「EDIFICE」なる、お洒落ブランド店へと向かった。目的はたった一つ、「アイム・ノット・ゼア×EDIFICE」コラボレーションTシャツが如何なるものかを自らの目で確かめる為に。それ以外の目的で俺があのむずがゆい雰囲気の、あの柄でもないブランド店店内へと足を踏み込む事はまずない。俺は以前、「コーヒー&シガレッツ×ネイバーフッド」「ブルース生誕100周年記念映画プロジェクト×アメリカン・ラグ・シー」、この二点のTシャツに関し、「とんでもなく手に入れたい症候群」を煩ったが、結局Tシャツに何千円も出す事が馬鹿らしく寸前で止めた経験がある。しかしその二点に関し、「いや、あれは手に入れといて良かったんちゃうんかい」爆弾が今も俺の中にはある。無論、今となっては両方共に手に入れる術はない。そんな訳で今回、「アイム・ノット・ゼア×EDIFICE」LPケース入Tシャツ6090円也。店内の如何わしい雰囲気に何とか耐えながら俺はTシャツを物色する。そこでも結局「とんでもなく手に入れたい症候群」を煩った俺であるが、やはりそこでももう一歩手は伸びず、「Tシャツに6090円て何考えてまんねん」軍団が一気に押し寄せ店内を後にする。そして現在、後ろ髪は引かれっぱなし。迷う暇はない、いや、すぐになくなるという事は誰か別の奴がそのTシャツを着るという事やないか、一点物を愛する者としてそれは激しくポリシーに反するぞ、しかしまた何年後かに「いや、あれは手に入れといて良かったんちゃうんかい」爆弾が押し寄せてくるかも知れんしな、それに欲しいなら手に入れてもええんちゃうんか、でもTシャツに6090円てのはどうかな、でも特別なモンやしな、いやいや思う壺やでそれ%$#7P!%¥K8*G@Q¥$¥;H?5E㌶#%O@>?屯/$!&=~¥A”P%㎡)+W-(爆発寸前)。気の済む様にやらせてもらおう、そうしよう。俺はコレクターではない、胸騒ぐモノに正直でありたいだけ、それだけ。

P.S 今日は尾崎豊の命日。俺は休憩中、例の尾崎豊の愛した場所(2月1日付文章参照)へと出向く事にした。その場所へは1、2分程度しかおらんかったが、俺は確かにその瞬間、尾崎豊の事を感じた。BGMはラカンターズ、現代のロックンロール。今から尾崎豊を聴こう。


at 21:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │言及 

男の映画

「探偵物語 第21話~27話(最終話)」
「前略おふくろ様 第1話~2話」
「家族ゲーム」


ドサクサに紛れて俺はこんなモノを観賞したのだ。「家族ゲーム」は何とも独特な雰囲気を醸し出す映画だった。


P.S 現在ファッキンシュッキン中、とっとと帰ってあれやこれしたいね。

at 10:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │映画 

April 24, 2008

俺は悪者

理不尽な客を相手にして思ってもないのに平謝りする事がプロの仕事であるという定義があるとすれば俺はその道プロでも何でもない。何でもないどころか使いようのないどうしようもない輩という事になる。相手は俺の態度に心底腹が立つだろう。電話を切った後、嫁、友人などに俺の悪口を散々言うのだろう。自分の不甲斐なさは一生棚に上げたまま。自分には一切責任はないといった表情のまま。仕事としての立場でなく、まず人間としての神経を心底疑う。どんな育ち方してきたんや、おっさん?、そう聞いてみたくなる。その苛立たしさに今夜も俺は悶々とした時間を過ごす。お金を稼ぐのは楽じゃない。

P.S BGMは小坂忠「ほうろう」。こちらは御機嫌。

at 21:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

April 23, 2008

シンクロナイズド・ルノワール

そして本日、予定は流さず「ルノワール+ルノワール展」鑑賞。文化村に向かう途中、俺の大好きなブックファーストがいつの間にか跡形もなく消えとったのには大そう驚いたが、看板に目をやると、駅の近くに一時移転したと書いてある。しかも去年の10月。まぁ、そんな事はどうでも良いが、とにかくルノワール。絵画と映画の融合。多数あるプロジェクターからは息子の映画が、壁には父親の絵画が、そしてその二つが時にシンクロナイズ。イカす。ルノワール映画を絵画の解説付で観てみたい、そう、もちろん大画面で。

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P.S 長年探し続けたジャストサイズのオーバーオールを初めて立ち寄った古着屋で発見。こちら、少年と髭男の融合。値段もまさに低価格、三千円以下で俺好み。三千円以上の服を俺が手に入れる確率は97%ないといえる。

【Small Change Days】全タイムテーブル

★高哲典&安部裕二合同企画
【Small Change Days】


・6.9(ロックの日・月) アット 下北沢ロフト-一日目ー

OPEN/START18:00/18:30

¥1500

1)オグリ昌也/18:35-19:00

2)Gorgeous Bathroom純平/19:05-19:30

3)きっこ※パフォーマンス/19:35-20:00

4)今村竜也とウエタケユキオ/20:05-20:30

5)安部裕二/20:35-21:00

6)高哲典/21:05-21:30



・6.10(火) アット 武蔵境STATTOー二日目ー

OPEN/START17:00/17:30

¥1500

1)及川タクミ/17:30-17:55

2)ヤナギサワヒトシ(from pink elephant)/18:00-18:25

3)渡辺雅弘/18:30-18:55

4)荒井麻由美(渡部隆光)/19:00-19:25

5)北村悟史(ex.ASIMOV)/19:30-19:55

6)シムスケ(るーるるるーず)※歌とお話/20:00-20:25

7)渡部隆光/20:30-20:55

8)高哲典/21:00-21:25

9)安部裕二/21:30-21:55



ようやく全タイムテーブル発表。まだまだやる事は尽きんが、とにかくこの二日間は盛大に演るだけ、ただそれだけ。


果てしないロマンの自転車旅

俺にとって、先週はもの凄い一週間だった。三本のライヴ、一泊二日、奥多摩への壮大な旅。

4月13日(日)
ストンプライヴ

4月15日(火)
阿佐ヶ谷OIL CITY

4月16日(水)
新宿スモーキンブギ

4月18日(金)
曽我部恵一バンド観賞

4月19日(土)~20日(日)
奥多摩自転車旅


・4月19日(土)

7時半起床。ロードレース用のユニフォームなど持ち合わせとる筈もない男このワタシ、一番楽な服はないかと、つなぎを手に取る。雨は止んだ、80~90kmの旅、俺はヘルメットをかぶり、持ち前のいてまえ精神で自転車にまたがる。経堂を超え、砧を超え、千歳船橋を超え、あきる野市を超え、とにかく全部超えて進む。おー、新しい自分の発見。この誘いがもしもなかったら俺はきっと午後まで寝とるのだ。一瞬とはいえ土壇場でキャンセルしようかと思った自分が心底馬鹿らしい。景色を全部焼き付けながら街を駆ける。多摩川沿いを走り続ける。おー、初めて来た。しかも自転車で来てやったぞ、おい。ギター弾き、サックス吹き、野球の試合、サッカーの試合、自由度は100%オーバー。おっと、徐々に体は痛みだす。山に登る前に立ち寄った昼食所で両手足は痺れだす。「お前シンナーでもやっとるんちゃうか」と言われる程の顔色。しかし、限界にはまだまだ余裕がある様に思える。自転車組16人の戦友達(まぁ、ド素人はワタシだけですが)、負ける訳にはいかんのだ。武蔵五日市駅を超え、遂に山に登りだす。ウグイスの鳴き声、ツーリングチームとのすれ違い、サイクリストとの挨拶マナー、崖っぷちの景色。今、堂々と日常を塗り替えた男このワタシ、心底来て良かったと思える。一気に坂を駆け登る筈の山岳タイプこのワタシ、最下位で坂の途中の休憩所へ、鬼の形相で、皆に大笑いで迎え入れられゴールイン。あの坂の連続を目の前にして顔や格好に構っとる余裕などがあるのなら、俺はその神経の全てをペダルの一こぎに費やしたいのだ。もう一山超えた所に宿はあるが、そこでリタイアする事になった(いや、あれは完走ともいえる)。宿での夜は浴衣を着て夕食を食べ、そして呑み、さぞかし楽しい夜だった。ぐっすり眠れると思ったが、俺は枕が変わると眠れん男である事が判明し、テレビをめくり2時半就寝。体はボロボロ。

・4月20日(日)

8時起床。疲れは無。俺はいざとなれば体力があるのだ。朝食を食べ、車でいうところのポルシェ、ギターでいうところのギブソンUSA、トイレでいうところのTOTO、そんな高価な借り物の自転車に今日も俺みたいなモンが乗り込ませて頂く。帰りは下り坂メインとはいえ80~90kmの距離を堂々と完走。そう、行き帰り一度もこける事無く山道と街を見事駆け抜けた。下北沢の餃子屋で打ち上げ、確かな祝杯。帰り道、疲れはあるが、ディスクユニオンで余裕のレコード漁り。まるで何ヶ月か振りに旅を終えて戻って来た錯覚。自転車の大いなる可能性を感じた事は書くまでもない。果てしないロマンの発見。次回山形、
そしてグァム!!!!!!!!!!!!!

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・山道を颯爽と駆け下りる男このワタシ。車組からの撮影。

P.S 俺の人生は確かに変わった。俺は今、色んな事を学んどる。もっともっと様々な経験を求めたい。俺は、人に何かを頼む時、それが年下であれ何であれ、「ありがと」だとか「すまんな」だとかを自然と口に出してくれる人達が好きだ。俺ももちろんそんな男でありたい。BGMは「I’M NOT THERE」ボブ・ディラン伝記映画サウンドトラック。抜群。




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April 22, 2008

外は春晴れ

書きたい事が山の様に溜まっとる状態、これは俺にとって決して健康的ではない(とか言うたりして)。明日は休日、そう、ゆっくり書きたい。そして「ルノワール展」、明日は行こう。おっと、ボブ・ディランの映画もまもなく公開。忙しない日々。さて、5月1日、深夜高速バス乗り込み福山行き。ゴールデンウィークをゴールデンウィークらしく過ごしてみたりする。モデルガンを当たり前の様に鞄に詰め込んで。そして気付けば近い、5月3日。あれから何と17年、今年はあの事故現場に俺は直接足を運ぶ予定。

at 13:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

April 20, 2008

素晴らしき経験

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大遠足終了。

満身創痍、80~90km無事完走。

素晴らしき新たな経験。

まるで一ヶ月振りに部屋に戻った感覚。

泥の様に眠る。


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April 18, 2008

嵐の日々

昨日は安部裕二氏とバーで軽く打ち合わせ。俺は働きながらだったが、6.9&10、2days総勢13組の出演順を調整していく。店を2時前に閉め、色んな事に興奮し5時過ぎ頃に就寝。そして現在、おっと、仕事場PCデスク真正面。こんな日に限って9時出勤。雨と風が嵐の如く吹き荒れる東京都、傘を引っくり返しながら何とか辿り着いた。満員電車はもううんざり。そんな事よりおい、明日から大遠足。こんな雨で自転車90km(急坂30km含む)なら、まさに最悪という言葉が相応しい。こんな雨なら俺はそっと電車に飛び乗ろう、そうしよう、どうか、そうさせて下さい。とにかく本日、曽我部恵一バンド観賞。考えるのはその後で。

P.S ソニーロリンズ来日公演チケットをまさかの買い逃し。哀れな立場に追いやられた男このワタシ。もうちょっと後でええかと引き伸ばし続けて気付けばソールドアウツ。しかし、どうにかするのがワタシのやり方、諦めるのはまだ早い。

at 09:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

空想が現実になる夜

’08.4.16(水)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ
「準決勝 Vol.1」


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・十条フォークジャンボリー
・高哲典
・江崎掌
・竹原ピストル



1.スモーキンブギのテーマ
2.表現者
3.ヘアースタイルブギ
4.明大前にて
5.首ったけ
6.深夜高速バスブルース
7.何を想う
8.自由


急遽の急遽決まって、気付けばライヴ三連発(14日除く)。何十箇所もツアーで回って、「ライヴ演ってお金貰えてどうのこうの」って発想、あれ大間違い。それ、いかに神経使うか分かってない輩のトボケ話。この三人に俺が加わって、企画タイトルが「準決勝 Vol.1」。同じステージに立つ以上、味方であり敵で、敵であり味方。俺は俺のやり方で唄ったがどうだったか。得るものを得て勉強。何事も経験。ベタな事しか書き様がない。勝ち負けはないが、俺は俺の方向で築いていくしかない。当たり前の様にまだまだ足りてない部分がある。しかしあの場はお客の雰囲気も含めてほんまに為になる場だったと思う。また同じ組み合わせで演りたい。必ず演りたい。終演したのが0時半頃で、俺は最終電車の事など一切頭から取り除いて、とにかく呑んだ。共演者の人達と深い話も出来、そこでも終始、為になる夜だった。そして色んな話の中で、俺は涙を堪えるのに必死だったな。仕事が終わって駆けつけてくれた仲間には心から敬意を、そして何よりこの企画に、初対面に近いこの俺を誘って下さった竹原ピストルさんに心から敬意と握手と抱擁を。

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新宿スモーキンブギ、おでんもカレーも取り揃える自由な発想、魅力溢れるライヴハウス。



April 16, 2008

立て続く急展開

’08.4.15(火)

ライヴ アット 阿佐ヶ谷OIL CITY


1.その日暮らしの哲学
2.ロマンチック
3.ヘアースタイルブギ
4.当世平和節(高田渡)
5.夢の暮らし
6.自由
7.表現者
8.ラウンドミッドナイト
9.スポットライトな生き方


俺は演った、とにかく。高田渡に敬意を、仕事を早退してまで駆けつけてくれた粋な男に敬意を。

そして明日、これぞ降って沸いた様なお話を一つ。

’08.4.16(水)

ライヴ アット 新宿スモーキンブギ決定!!!


共演に竹原ピストル(野狐禅)etc...。

CDを渡して丸一ヶ月。俺は待った、そして先日、遂に連絡がきた、連絡を取り合った、そして今日、電話が鳴った、ライヴの話だった。俺は何年も前からこの人との共演を勝手に望んで止まんかった。しかし俺には明日、バーの仕事があった。滅多に、いや、初めて使う言葉、「一生のお願いです」を自らの口から発し、無理に休みを入れ替えてもらった。申し訳ない気持ちでいっぱいになったが、このライヴはとにかく外したくなかった。そんな訳で明日(今日)も俺は唄う、そう、いつも通り。夜21時開演。
そして4.16は高田渡の命日。立て続く急展開、今年は何かが違う、例年とは何もかも。

at 02:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

April 15, 2008

今夜は阿佐ヶ谷クレイジーブルースタウン

仕事をとっとと片付けとっとと向かう場所、二度目の阿佐ヶ谷クレイジーブルースタウン。急遽誘ってくれた昌也オグリには敬意を。そして今夜もまた興奮の坩堝へと俺を誘ってくれるのか否か。明日は高田渡の命日、そう、このタイミング。俺なりに捧げよう、そうしよう。





at 15:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

April 14, 2008

立て続く盛大な夜

’08.4.13(日)

ライヴ アット ストンプ!!!


・ファーストステージ

1.ストンプのテーマ
2.明大前にて
3.首ったけ

・セカンドステージ

1.雨が降ったって大丈夫
2.自由
3.深夜高速バスブルース

・THE STOMPS

1.出直しブルース



当初四曲の予定が、調子に乗り六曲+一曲。客も大入りで、自分の顔のすぐ目の前に人の顔があり一瞬戸惑ったが、所詮そんな事はどうでも良くなった。俺は自分の役割を自分のやり方で終える事に成功した。歌詞は何ヵ所か吹っ飛んだが、ウケは上々で、終演後の評判も上々と俺は受け取った。俺は俺のやり方で、背伸びなどせずいつも通り演れた事を誇りに思った。仲間が沢山集まってくれた。昼間の仕事場の、今まで話した事もなかった男女が、俺がライヴを演っとるという情報をどこからか嗅ぎ付け、この「哲学の哲に辞典の典」を自ら調べ、そして遊びに来てくれた。何とも粋な男。そうと分かると俺は有無を言わさず友達になった。新たな友達、ブコウスキー好きの友達、これは心底嬉しい。そしてお酒を呑み、出演者と語らい、片付けて部屋に戻り、携帯電話を見てみると、以前CDを渡して一緒に演りたいと告げた、待ち続けた男から連絡が入った。そう、「良い事」は時に立て続く。そして次回、

’08.4.15(火)

ライヴ アット 阿佐ヶ谷OIL CITY


すなわち明日。こちらを観に来てくれる可能性すら出てくる急展開。今、波は来た、乗らん手はない。俺は相も変わらずいつも通りを決めるだけ。

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ミスター・フィールグッド

BGMはドクター・フィールグッド。俺はミスター・フィールグッド。「悪い事」は頻繁に立て続くが、「良い事」も時に立て続く。初のストンプライヴを終え、俺は御機嫌、後はスヤスヤ眠るだけ。詳細は後日。

at 03:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

April 13, 2008

俺はただただ唄うだけ

明日は雨か

そうか

なら

日比谷の野音も雨か

崩れるリーゼント

雨の野音でロックンロール

それはイカす

俺は地下でオリジナル

勝負はオリジナル

ただただ詩を唄うだけ


at 03:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │散文 

April 11, 2008

近い誓い地階で

最近俺、「探偵物語」ばっかり。

そして気付けば非常に近い、

’08.4.13(日)
LIVE AT STOMP!!!

’08.4.15(火)
阿佐ヶ谷OIL CITY


久し振りの曲を数々練習。明日はダブル・ワーキング、気持ちが休まる事はない。

そして気付けば非常に近い、大遠足。

P.S BGMはドクター・フィールグッド。来るぞ、6月に。しかも6.7(土)&8(日)に。そんな訳で俺の気分はある意味4Days。場所は何と新宿クラブ・ドクター。駆け込もう、そうしよう。



at 22:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

堂々と【Small Change Days】と叫べ!!

★高哲典&安部裕二・合同企画
【Small Change Days】


’08.6.9(月・ロックの日)

アット 下北沢ロフト


★今村竜也
★Gorgeous Bathroom純平
★きっこ(パフォーマンス)
★オグリ昌也
★安部裕二
★高哲典

(出演順未定)

’08.6.10(火)

アット 武蔵境STATTO


★及川タクミ
★荒井麻由美(from 渡部隆光)
★渡辺雅弘
★北村悟史(ex.ASIMOV)
★歌とお話:シムスケ(from るーるるるーず)
★ヤナギサワヒトシ(from pink elephant)
★渡部隆光
★高哲典
★安部裕二

(出演順未定)


遂に出揃う出演者。激しく高揚する二日間、梅雨時期を堂々と吹っ飛ばすフェスティバル開催。

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April 09, 2008

俺とミニ四駆の関係論

小学校時代、ミニ四駆は何ともハイカラな遊びの一つだった。モーターを変えて改造し、外で、もしくはコース場を作り、速さを競った。名古屋でモデルガンを探した時、ミニ四駆も探した。隅にほんの少し置かれたミニ四駆は昔より値段が高くなった様に思えた。しかし何と。突如下北沢に現れたミニ四駆・プラモデル専門店。俺は「ミニ四駆」と堂々と書かれた旗に胸躍らせ店内に足を踏み込む。おぉ、これはこれは本格的。値段も昔とまるで変わらん630円。懐かしさが胸を打つ。ギターを持つ以前、俺はミニ四駆とモデルガンとバットを持って遊んだ。そして俺は今、あの頃の遊びを大人の嗜みとして復活させたいのだ。そして手に入れた64年型グロリア・パトカー。これに乗る人物を俺はあまり好いてはないが、このデザインだけは何ともモダンな一級品。これはプラモデルだが、俺はミニ四駆もいつか手に入れそれをまた駒沢公園にでも持ち込んで遊びたい。

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April 07, 2008

一万円の睡眠

昨晩はスタジオへ。お互いがどんな曲を演るのかを発表する。俺は背伸びをせずただ自分の曲を唄う。反応はまずまずでワクワクする。本番はどえらい事にしてやる。2時間のセッションは稀な緊張感を保って終わった。本日、昼間の仕事を無断欠勤に近い形で休む。夕方まで眠る。そう、一万円の睡眠、そう考えればこんな贅沢な事はない。嗚呼、まるで適合出来てない。布団にもぐり込みジョニー・キャッシュDVDを気が済むまで観賞する。これは最高の映像、カール・パーキンス、ジェリー・りー・ルイス、チェット・アトキンス、ボブ・ディラン。バリカンを三度取り出し両サイドをもうちょっと深くまでえぐる。失敗か成功か、誰にも分かる事ではない。明日は朝から真夜中まで働かなければならん、ならんのだ。

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April 06, 2008

意識もないまま出来上がるモヒカン

午後15時、ノックの音で目が覚める。寝ぼけ眼でジョニーとやっとの思いで御対面。意識もないまま洗濯機を回し、届いたもう一枚のDVD、シオン・ドキュメンタリーをまずはながす。そして俺は寝ぼけ眼で意識もないまま、先日友人から譲り受けたバリカンを取り出し頭を刈りだす。やり方も訳も分からんまま、俺は何かを変えてやろうと刈られていく髪の毛も大して気に止めず両サイドを刈りだす。勢い余ってど真ん中にバリカンを入れる寸前までいくが、止める。そして出来上がったええ加減なモヒカン。後ろから見たらどんな感じか、前から見ても失敗か成功かこの俺自身にも分からんが、両サイドがすっきりした事だけは確かで、その点これは成功だといえる。

P.S 本日21時からスタジオ。TVに映し出されるジョニー・キャッシュとルイ・アームストロング、最高。

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April 04, 2008

ジョニーとワタシはすれ違い

ドアに挟まれた不在伝票一枚。今日を逃せばお届けは必然的に日曜日。束の間の楽しみは見事に崩れた。BGMは高田渡。近い、近いのだ、何が?命日が。

P.S 先日美術館の売店コーナーで初めてお目にかかった、大竹伸朗「全景カタログ」。あれ、はっきりいってムチャ欲しいな。9450円するけどな。

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ジョニーとワタシ

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本日これ、到着予定

その為だけに今を働く男

このワタシ




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April 03, 2008

狂気シュルレアリスム

次の日の事など何一つ考えてなかった為、昼間の仕事は休みを頂き、時間を有効に使う事を最優先し真っ先に向かう場所、恵比寿ガーデンプレイス。寝て一日を終えるつもりなどは毛頭ない。

「シュルレアリスムと写真・痙攣する美」
「知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展」


ダブル芸術鑑賞。理由などない、理屈など必要ない、シュルレアリスムの写真は格別、抜群で狂気、何かのヒントになれば良い。旨い食べ物に理由など要るか?好きな音楽に理屈など要るか?そんなモン何もない、良いか良くないかをただただ感じるだけでお構いなし。

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そこはとても自由な場所だった

俺は歩いた、下北沢から駒沢公園。

「今夜俺は歩きたい気分 こんな街にもあった川に沿って」(シオン)

の心意気で。三十五分で到着の勝手な予定が一時間オーバー、息もきれぎれ歩いた。花見、生まれて初めての花見。いつもと違った格好を心掛け、サングラスにリュックを背負い込んでハイキング感覚。格好を変え、それをまず楽しみの一つに加える。案の定、最初に陣取った場所は桜どころか花一つ見当たらん風通しの良過ぎる場所だったが、日が暮れて桜の位置に移動した。おぉ、これが花見というモノか。知らん奴とは行きたくないが、知っとる仲間ばかりなら毎年やりたい。春だけなどとそんなドンくさい事は言わず夏も秋もやりたい。桜は無くとも、季節に合った花は年中咲くのだ。いや、花が無くてもさほど問題は無い。自慢のモデルガンを持ち、撃ちまくる予定がこういう日に限り直ぐガスが切れて使えん様になった。あれをもう一回やる為だけに、また「花見」という名目で集まろうじゃないか。ギターを弾き適当に歌詞をつけて唄い、ルースターズを唄い、ボンゴを叩いて次の日の事など何一つ考えずに唄った。駒沢公園、意味さえはき違える事がなければ、あの場所はほんまに「自由」な俺の愛すべき場所。夜中に仕事終りの男が一人駆けつけてくれ、皆でカレーうどんを啜った。そして酔っ払った俺達は、滅多に乗る事など許されんタクシーなる贅沢な乗り物に乗り込み家路に着いた。次の日の事など何一つ考えず残った缶ビールを啜り、「ショーケン」を読んでそれから、昌也オグリの両足を目の前に俺は静かに静かに眠りについた。

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ギャング映画にかぶれた男とTHE BLUESDOGSギタリスト。


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April 02, 2008

「探偵物語 9話~12話」

「探偵物語 9話~12話」観賞。

松田優作、岩城滉一、俺の中の夢の共演にはさすがに痺れた。「ショーケン」も順調に読み進め、そうとなれば「傷だらけの天使」のまだ観てない回も他の出演映画もまだまだ観たくなる。

P.S プロフィール、バイオグラフィ、多少更新。


at 15:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │映画 

桜があろうとなかろうと

今夜、駒沢公園で花見開催。考えてみれば生まれてこの方、花見などをするのは初めてではないか。しかし駒沢公園にちゃんと桜があるかどうか、それは大して重要ではない。「花見」などというのは所詮、口実に過ぎんのだ。昔、お母さんが仕事場の人達と花見に行った。帰って来て母は俺にこう言った、「わたしら松の下やったわー」。ザッツ・クール!

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陽気に行こうぜ

本日も堂々と乗り切り真夜中3時半。後はビデオに録った「松本見聞録」なる新番組を煙草でも燻らせながら観賞し眠るのみ。BGMはオレンジ・カウンティ・ブラザース、すなわち陽気な音楽。

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April 01, 2008

ドサクサ

正月気分は何処へやら、矢のスピードで四月到来。現在、センバツ高校野球観戦。おー、観る者にとってはまさに理想の展開。無料ホームページなる未知の文明を作成しようとするも読む気が起きず、いや、読んでも全く理解不能な為、一時断念。夕方からはバーへ繰り出し仕事仕事。明日は仲間が集まり花見花見。ゆっくりもしたいがそれもまた良し。ドサクサに紛れてジョニー・キャッシュDVDとシオン・ドキュメンタリーDVDをオーダー。おー、準々決勝第二試合は延長戦へ突入。レコード・プレーヤー?いまだ手はつけず。

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トンだ喜怒哀楽日和

精勤手当を貰いたいが為だけに何とか雨の中仕事へと向かい、仕事を切り抜ければ一目散にバスに飛び乗り若林へと向かう。レコード・プレーヤーの調子の悪さに愛想も尽き果て「今日しかないぞ」と向かう場所、ベスタックス本社。東京に来てまず手に入れたのがこのプレーヤー、保証書の日付は2000年12月15日、すなわち着いた翌日。その時、説明書に書かれたベスタックスの住所を見てぶったまげたのをよく覚えとる。「若林一丁目」の記載、そう俺はその時、若林一丁目の住人だった。まさかの御近所さんに「あぁ、俺は東京に来たんか」といった心持ちになったのを覚えとる。しかし足を踏み込んだのは本日が初めて、俺はプレーヤーのキューキュー音を直したかった。原因は回転台の裏に取り付ける輪ゴムの様なドライブベルト。1050円、これで直れば文句はない。症状を告げると丁寧な店員も「ほぼ間違いなくそのゴムが原因です」と言う。逆によくも7年間以上も交換せずに聴けたもんやと感心し御機嫌に店を出る。駅近くの長崎ちゃんぽん屋で「明太子入りラーメン」なる大そう豪勢なモノを頂き元気を取り戻し、本屋でショーケン自伝をポイントを一気に消化し半額以下で遂に手に入れる。茶沢通りを、グッドタイミングで電話がきた下原元気と話しながら歩いて帰る。夏のツアーはこの男と関西を旅する。CDを作り三ヵ所四ヵ所をまわる。神戸、大阪、愛しの京都&甲子園。ツアータイトルは電話の簡単なやりとりで、

「夏の酔いどれ踊り子ツアー」(仮)と銘打つ事に決定したい。まだ発表するには早過ぎるが、自分に追い討ちをかけるべく、後には引けん様に早速発表させて頂く。そしてこれは必ず実行する。

部屋に戻りまずする事といえばドライブベルトの交換。ようやくこれで落ち着いてレコードが聴ける。プレーヤーが調子を悪くすれば、逆に余計に聴きたいレコードが頭の中に浮かぶ。交換を終えると、おー、すっかり調子が良い。大きな安心、やっとの安堵感に包まれかけたその時、まさかの「キュッキュキュッ、キューガー」音。大声を出すのにもくたびれ、俺は黙々と調整を行う。調子が良くなったと思えば悪くなる。落ち着く事はなく、おまけに回転数までおかしい。男性ボーカルがすっかり女性ボーカルになる。これはこれでおもろいが、単なる遊びに過ぎん。そして回転数を合わせキーを調整する為に俺がする事といえば、同じCDとレコードを同時に再生し、ギターを抱え、キーに違いがないかを確かめる。アナログがアナログたる所以。おー、調整が出来てきた、ええ感じですね、オールOK。しかしその時、悲劇の「キュッキュキュッ、キューガー」音(溜息3週間分)。BGMはTHE TRAVELING WILBURYS、そう、もちろんCD(大爆笑)。考えるのはまた明日。

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今夜は「探偵物語」とこれをじっくり読む事に集中してみましょう。

at 00:38|PermalinkComments(1)TrackBack(0)│ │日々 
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