September 2008

September 30, 2008

ヒップなダンスを決めろ

img20080930.jpg


今日も雨。お父さんとも行った事のあるクールな喫茶店でホットケーキセットをいただき、岐阜の人達にまた来る事を約束し別れを告げ、高速バスで名古屋へ向かい、懲りもせずに歩きまくる。「クラブ・ロックンロール」「タイトロープ」、二軒のライヴハウスにCD持ち込み、「クラブ・ロックンロール」は休みだった為、置き手紙を残す。「ロックンロール」、シンプルで最高の名前、ここでいつかロックンロールを唄いたい。そして現在地、名古屋クラブ・クアトロ。スカでヒップなダンスを。

img20080930_1.jpg


at 18:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

旅の収穫祭

img20080930.jpg


1時間20分待った後にようやく乗り込んだバスはなんと名古屋とは逆方向、「富山まで200km」の看板を大いに疑問に思い、運転手に尋ねる。高速バスであるが故、最初のバス停までがやけに遠い。気が利く運転手は「間違えたのなら」と通常1000円取る運賃を颯爽と免除してくれ、ごめんなさいの表情で感謝を告げる。何事も経験で、この事に関し間違える事は金輪際ない。田舎道でバスを降り、次の名古屋行き高速バスがやってくるまでさらに1時間20分待ち。尋常ではないタイムロスに苦笑いを一発、JR岐阜行きのバスに乗り込み、結局電車で名古屋へ向かう。そして辿り着いたモッズタウン大須観音。またも雨が降りしきる中、向かうのはライヴハウス、「名古屋OYS」。受付の人物に事情を説明しCDを渡す。それだけで終わりかと思った矢先、歌詞カードをパラパラとやりながらなにかと質問を続ける受付の人物。「東京のどのへんでやってるの?」「どんな感じ?」から始まり、俺は「あぁ、この人が店長かー」と察する。そして上からのモノ言いで繰り出された言葉、「手応えとかあるの?」。いかん、これはいかん、こういうの苦手すぎる。ペチャクチャ話すよりとにかく聞いた方が早いやろ気分、そこを何とかちょろまかし、「あぁ、手応えはありますねー」と横柄にも告げる。そんなやりとりの中でこの人物が次に出した言葉、ゴキブリがワンと吠える程に驚愕の

「ちょっと店長呼んで来ますよー」。

「ほな自分誰やねん!」を喉元ギリギリで抑え(オーナーかも知れんが)、店長と挨拶を交わす。ええ感じで話は進み、「今聴いてみましょう」の言葉。これでこそライヴハウス店長、音楽は語るだけでは何も伝わらん。「おー、そんなん俺余裕やで」顔を保ちつつ、それでいて緊張。結果、店長は俺の曲、声を絶賛してくれ、大いに舞い上がる。「こんな音の悪いボロボロのラジカセでもグングン伝わってくるって事はもっとイケるよ」「ライヴも観てみたいし是非来て、バンドとのブッキングでもこの感じなら合いそうだね」、おー!非常に話が早い。出来れば年内、遅くとも年明け、必ずお世話になる事は確定。明日時間があれば別のライヴハウスへも行こう。

「名古屋クラブ・ロックンロール」は京都磔磔、十三ファンダンゴ同様、必ず演ってみたいライヴハウス。その後は大須観音を歩きまくり、ランブレッタが二台程外に飾ってある本格モッズショップに足を踏み込む。そこでは気さくな店長と話をし、スカタライツやら何やらの話で盛り上がる。聞けばその店長、モッズDJイベントを定期的に行っとるとの事で、


img20080930_1.jpg


「ちょっと俺も誘って下さいよー!」と勢い任せにがめつく繰り出してみる。そう、時にはがめつく行こうぜ。CDを渡しとこうとしたら、店長さんはお金をくれ、まさかの収穫。自分の足で稼げとは巧い事いったモンで、俺は営業は断じて好きにはなれんが、こういった類の会話はあまりにも自然で堅苦しくも何ともない。

明日は旅の最終日(旅に終わりなどないが)。スカタライツとトロージャンズはどんなライヴを繰り広げるのか。今回の旅の収穫も、必ず次に活かせそうな事ばかり。



at 00:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 29, 2008

高速道路に佇んで

img20080929.jpg


旅の朝は早い。喫茶「ママーン」でモーニングをいただき、現在地高速道路上、名古屋行きバス停留所。待ち時間1時間20分、このローカルな感じがまたも旅気分を盛り上げる。2年連続の大須観音を目指す。

at 12:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

投稿されてなかった文章を救え

9/27午前4時20分投稿記事、「東京でブレイクスルー 京都でブレイクスルー 」が更新されていない事を只今確認致しました。

それにより記事の一部が繋がっておらず、大変読みづらくなってしまったこの事実、

心よりお詫び申し上げます(とかいうてみたりして)。

今現在、「東京でブレイクスルー 京都でブレイクスルー」はその日時、時間通りの場所に更新されております。

さぁ、心向くままお楽しみ下さい。そしてその後の文章をもう一度読み直していただければ幸いです(どの立場やお前)。

高哲典(一丁前に名乗るな)。


P.S 

’08.11.9(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.3」 
アット 高円寺MOON STOMP


DJにヴィニールジャンキーズ・シムスケが加わりダンスな夜は既に約束済み。何かと手伝ってくれる人物が周りにおってくれるこの事実、誇らしい。

at 01:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 28, 2008

鈍行列車でどこどこまでも

img20080928.jpg


鈍行列車で俺はどこどこまでも行ける自信がある。格務原着。お父さんに目を閉じて伝えるのは「おー、俺が来たぞ」。明日は完全オフ、名古屋のライヴハウスにツバを付けに行こうか。現在地、銭湯休憩所、後は昨日手に入れた3枚のレコード(ビートジェネレーションオムニバス、ポーグス、プリティシングス7inch)をもう一度じっくり眺めてから眠りにつくだけ。

P.S 京都磔磔にはまたも出向く事が出来ず。



at 23:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

ヘブン気分

´08.9.27(土)
ライヴ アット 大阪・十三クラブウォーター


1.ラウンドミッドナイト
2.深夜高速バスブルース(大阪編)
3.思い出を繋ぎ合わせて今を生きる(仮)
4.自作自演屋
5.愛すべき日々
6.自由
7.スポットライトな生き方


夢の十三ファンダンゴへCDを持ち込み、テハンノへ挨拶に出向く。営業じみた事柄が苦手で逆ににやけてしょうがない男このワタシ、バットしかし次に進む為に必要性を感じる。そしてライヴは5弦が吹き飛ぶファイティングスピリット溢れる夜。声がざらつくしゃがれた夜。11.9(日)高円寺MOON STOMPでも共演する男の中の男、口石和人氏に何から何までお世話になり、大いに呑み歩き、一泊させてもらう。

6時前、俺はようやく眠りこけた。そして次に向かう場所、刹那シティ岐阜。そう、自分で自分が羨ましくなる様な旅。まずは喫煙車で京都へ。「関西ブレイクスルー・アコースティック」、いつかこんな企画を必ず。


at 15:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 27, 2008

坊主を延期して漁るモノ

img20080927.jpg


心斎橋降り立ち、スジ肉カレーラーメンご飯無料おかわり自由で500円、お腹は満腹感に満たされ、その後発見する危険な匂い漂うレコード屋。ちょっとのつもりが時間は大幅オーバー、心斎橋のほとんどをこのレコード屋に費やしてしまう。バットしかし、そんな自分が愛しくなったりもするお調子人間このワタシ、何しろ、「beatnik」の仕切り版があるレコード屋などこの「TIMEBOMB」以外お目にかかった事がない。クレジットカードで3枚手に入れ、現在十三行き阪急電車内、俺はレコード選びにも充分な神経を注ぐが、ほんまの意味での本番はここから。

img20080927_1.jpg


at 16:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

俺の気分は俺のモノ

img20080927.jpg


5時間程眠り、ホテルをチェックアウト、そして京都を飛び出し向かう街、デリンジャータウン十三。外は秋晴れ、気分は絶好調。中途半端極まりない茶髪を隠して俺は今日も歩く。乗りに乗った俺のライヴは必ず力強いモノにする。

at 13:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

東京でブレイクスルー 京都でブレイクスルー

img20080929.jpg


’08.9.26(金)
ライヴ アット 京都拾得


1.何を想う
2.深夜高速バスブルース(京都編)
3.ロマンチック
4.自作自演屋
5.夢の暮らし
6.自由
7.愛すべき日々


突き抜け方を知った男の物語は続く。拾得、必ずまた来る約束をする。CDが二枚売れたぜ、共演者滝本ケンタ氏の言葉が沁みた。明日はクラブウォーター、すなわち終わらん夜。選曲をガラッと変えてみるのも有。

P.S 前々からの計画だった、気分一新のド金髪に遂に果敢に挑む。バットしかし、出来上がったのは「ダサイ」のカテゴリーが700オンスオーバーでのし掛かる、スロット屋の兄ちゃん風ヘアーカラー。すなわち完全な失敗、これでは説得力の欠片もない男このワタシ、ド金髪が伸びてからする予定だった坊主に明日早速シフトチェンジ。色んな意味で旅は続く。京都の外れのホテルにチェックイン済み、ええ加減寝る必要があるがもったいない。


at 04:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 26, 2008

愛しの拾得前にて

img20080926.jpg


京都駅構内の美術館で「ピサロ展」、すなわち久方振りの美術鑑賞後、遂にやってきた二ヶ月連続まさかの京都拾得。イノダを出て以来、あんなにも降った雨は一気に上がり、晴れ間さえのぞき出した哀愁の京都シティ。そう、今夜はどんな夜が待っとるのか。興奮指数は既に沸点を通過。

P.S リハーサルを終え、俺はトリを務める事が決定。君達、まだ間に合うんじゃないのか?新幹線飛び乗り、日常の概念を吹き飛ばしてみないか。


at 16:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

イノダの朝

img20080926.jpg


荷物を全てロッカーに放り込み、フリーパス手に入れ一目散に向かう町、オンリーワンタウン堺町、すなわちイノダ本店。雨が降る、江ノ島以上に激しい雨が降る。着替えをほとんど置いてきた男このワタシ、バットしかし、今はとにかく一杯のイノダコーヒーに神経を研ぎ澄ませる。

img20080926_1.jpg


at 09:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

デリカシーゼロカップルに永久のお別れを

あっさりと京都着。デリカシーゼロカップルには永久のお別れを。俺はお前等とは違う、はっきりと違う。「お前等みたいなモンが付き合って一体全体何のメリットがあるんや、似た者同士が集まるとはよー言うたモンやでしかし」とコンコンと説教したくもなるが、「あんた誰?」と気持ち悪がられるのがオチなので止める。京都、雨が降り出した。ロッキンタウン町田で手に入れたスウィングトップと帽子を身に纏い、俺はただただ歩く。バスの中では、寝た。今日は大仕事、京都拾得に15時入り。

at 06:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 25, 2008

寝たもん勝ちのこの状況

前の座席にデリカシーゼロカップル、後ろの座席にデリカシーゼロカップル、すなわち前後からデリカシーゼロの輩に挟まれた今回の深夜高速バス車内。バットしかし、いくらデリカシーゼロの輩に挟まれたとて、オセロかの如く俺がデリカシーゼロ軍団に加わる事など断じてない。俺は寝る、ひどく眠たい。そしてこの状況、寝たもん勝ち。

at 23:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

ノー・レイン・プリーズ

明日は雨が降るという。

関西を雨が濡らすという。

つまる話あれか、俺は今流行りの雨男とかいうヤツか。

ところで俺は仕事中、寝ぼけ眼で出勤中。

バスの中ではぐっすりと眠る必要がある。

「寝不足で声が出まへんねん」

これでは洒落にもならん。

拾得、愛しの拾得。

そして次のターゲットは迷う暇もなく磔磔、愛しの磔磔を。

必ず今回、足を踏み込みたい。

そしてやはり、雨は降らんといてほしいの。

イノダで雨宿りも悪くはないが、傘は差さずに歩きたい。


at 16:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

興奮の種を撒き過ぎる男の物語

img20080925.jpg


全くもって眠れん。真夜中3時から小一時間程眠ったものの、こんな時に限りパッと目が覚めこの有り様。何故?興奮して眠れずに。今日は10時から仕事がある。今日はさすがにパスする訳にもいかん。なんせ大阪から名古屋への移動資金さえ危ういのだ。俺は不眠症なのか?おい待て君、不眠症は12時間も眠ったりせんがな。俺は一旦眠りにつけば12時間は眠る傾向有、そして寝起きは最低極致、不眠症のせいには金輪際するな。なかなかどうして上手い事いかん。12月のバンドを交えての企画、どのバンドを誘うかを考えただけで既に胸が爆発しそう。そして12月はさらにもう一発、別の企画案が既に頭の中にある。そして明日は京都拾得、これも大きな興奮の種。これでぐっすり眠れという方が無理がある。

P.S 写真はグッドロッキンタウン町田のとある歩道に堂々と鎮座されたナイスドクロ。

11.9(日)の高円寺MOON STOMPでの企画では、アナログ盤限定のDJもやる事にした。さぁ、俺の周りの数少ないヴィニール・ジャンキーズにも声を掛けよう。俺は常に企画者でありたい。


at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

10月の関東ドサ回りシリーズ

’08.9.24(水)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ


1.自作自演屋
2.その日暮らしの哲学
3.深夜高速バスブルース
4.ビッチ(カバー)
5.夢の暮らし
6.自由
7.愛すべき日々


「ビッチ」で一弦が吹っ飛んだ。この場において、俺は毎回毎回弦を切ってしまう。選曲をガラッと変えてみようかとも思ったが、今日もひとまずこんな感じで落ち着いた。もっともっと出来た様な、そんな気もするライヴだった。

そして、


’08.10.6(月)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ決定!!


おぉ、10月も埋まりに埋まるスケジュール。

さらに何と、

’08.10.23(木)
松島英生&池袋トライ共同企画
【マイク一本十番勝負 第四弾】
アット 池袋トライ


こちらが確定。そう、すなわち5デイズ。

記念に色をつけて縦書きで記しておこう。


’08.10.19(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.2」 
アット 下北沢off beat
w/ルードバレエ/加藤愛/今村竜也とウエタケユキオ

’08.10.20(月)
「ブレイクスルー・アコースティック 2マンシリーズ vol.1」
【高哲典VS松島英生】
※オープニングアクト/シムスケ(るーるるるーず)
アット 高円寺楽や

’08.10.21(火)
十条フォークジャンボリー&高哲典合同企画
「饗宴寺」
アット 高円寺楽や
w/十条フォークジャンボリー/KEYNA/くないきんのすけ

’08.10.22(水)
LIVE AT STOMP!!!

’08.10.23(木)
松島英生&池袋トライ共同企画
【マイク一本十番勝負 第四弾】
アット 池袋トライ



そして一日おいて、

’08.10.25(土)
世田谷区主催イベント
アット 世田谷区民会館ホール



イカすにも程がある週7日中6日ライヴ、すなわち「関東ドサ回り」。この縦書きを見ただけでゾクゾクとくる。

どうなっても知らんが俺は動きを決して止めん。10.20(月)の高円寺楽や「2マンシリーズ」には、オープニングセレモニーとして町田の住人シムスケに一発かっ飛ばしてもらう事も確定。この週はきっと前代未聞の幸せ感を獲得出来る。

さて、こんなに攻めても、これで発表が終わるとは断じて俺らしくない。

’08.12.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.4」
アット 新宿スモーキンブギ大決定!!


出演者未定、勢い任せの企画も途切れる事はない。場所は天下のスモーキンブギ。そう、すなわちバンドと弾き語りのミックス企画を実現。夢は広がる為にある。

おまけに、

’08.10.16(木)
LIVE BAR【Trinity】open!!
アット 池袋トライ
w/KEYNA/てらぴぃ/Tak.


おぉ、KEYNA!!俺は運命を馬鹿にした事など一度もない。重なる時はほっといても重なる。音楽とお酒のコラボレーションでチャージがたったの500円。すなわち10月も捨てライヴは一本もなし(捨てライヴなどした事もないが)。


ところで俺は関西ー名古屋へ出向く準備をいまだ何一つしてない。そう、散歩感覚、そんな感じが丁度良い。

’08.9.26(金)
ライヴ アット 京都拾得
w/灘本ケンタ/Kenbanwalk 

’08.9.27(土)
ライヴ アット 大阪・十三クラブウォーター
w/まぼろし/カオリーニョ藤原/シャカリキ!


明日の夜、深夜高速バスは一直線に関西を目指し、この俺はその足でイノダを目指す。

dscn19080001.jpg


「どうしてー?」と泣き叫ぶスモーキンブギのミッキーマウス。

ミッキーマウスの概念を軽く吹き飛ばすこのセンス、もはや最高としかいい様がない。


September 24, 2008

進むしかない男

そんな訳でいとも簡単に逆転生活に舞い戻り。いや、これは逆転ではない、これが至って普通なのだ。BGMはポーグス、真夜中に聴くポーグス。さて明日、

’08.9.24(水)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ
w/古見健二(Groovin)/DAIZO

開場19時30分/開演20時10分/¥2000(Drink別)

気付けば2ヵ月半振りのスモーキンブギ。明日からまたライヴが続く。その一発目を華々しく飾りたい。木曜日の今頃は深夜高速バスの中。

at 04:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

September 22, 2008

スッカラカン・ランデヴー

アンチクショウタウン町田を徘徊しお金もないのに古着屋巡り。軽い気持ちで入った古着屋で発見した粋なカラーのアイリッシュ・スウィングトップ、サイズが小さすぎて簡単に断念出来たが、まさか、なんと、奇跡という言葉が実に相応しい、たまたま入った別の古着屋で全く同じアイリッシュ・スウィングトップ・ジャストサイズを発見。何度でも書くがこれは「古着屋」での話である。「古着イコール一点物」の方程式、これに強く惹かれる男このワタシ、バットしかしこれは例外「古着イコール二点有」、こんな事が実際に起こるのかと狂喜乱舞、それでも手に入れるかは迷ったが、これは運命と2900円大枚叩き、ポケットの中はスッカラカン。

町田に敬礼し、電車内で眠りこけ、まるで37日振りに下北沢に戻ってきた様な錯覚。

最後に一番街に最近オープンしたセンス抜群のレコード屋「オトノマド」(ボリス・ヴィアンを手に入れたのも此処での出来事)で「見るだけショッピング」を楽しもうとしたその瞬間、目に飛び込むまさかのレコード、「DOWN BY LAW」サウンドトラック・ポスター付。「お金がない」は一直線に遥か彼方に消え去り、「これを見んかった事にする訳にはいかん」指数1200%、1890円で手に入れ、ポケットの中はスッカラピン。今後どうなるか分かったモンじゃないが、ここからが男の見せ所。馬鹿は馬鹿でもロマンを捨てたら死んだも同じ、決して弱音は吐かん、吐かんぞ。

dscn18900001.jpg


P.S 

’08.10.21(月)
十条フォークジャンボリー&高哲典合同企画のタイトルは

「饗宴寺」

これに決定。

何個か候補を探っとるその最中に舞い降りてきたこのタイトル。

曲でも何でも、閃きが全てだ、とさえいえる。

無論、高円寺で饗宴寺、こうえんじできょうえんじ。

1.くないきんのすけ
2.KEYNA
3.高哲典
4.十条フォークジャンボリー

渋い夜になると信じて疑わん、それはもう絶対に。


at 23:14|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ │ 

町田と下北沢の大いなる関係性

img20080922.jpg


ワイルドタウン片瀬江ノ島駅から小田急線乗り込み、車内でぐっすり眠った後に降り立った街、クエスチョンタウン町田。初めて降り立ったが、そこには俺の愛する古着屋、「グレープフルーツムーン」本店がある事を俺は知っている。バットしかし、最初に目に飛び込んできたのは、蛇がニャオーと可愛く鳴く程に驚愕の「スモールチェンジ」看板。

img20080922_1.jpg


そこでは一目惚れ帽子2625円を、すなわちギリギリ金額で手に入れ、おっと、目を良く擦れば「ビッグタイム町田店」のフライヤー。「おい、この街は一体どうなっとるんや君!」、町田の住人シムスケに是が非でも突っ込みたくもなる。ここは下北沢か?そんな訳でグレートタウンに一気に上り詰めた愛すべき街、町田。小さな旅はまだまだ続く。




at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

旅という響きだけで生きていける

22時泥の様に就寝、4時半まさか、抜群の目覚めで完全起床。なんとも規則正しい生活さえ取り戻した今回の旅。12時のチェックアウトまでなんだかんだとやる事はある。外に一歩でも出れば広がる海が見える。チューブ「湘南」、初めて買ったアルバム(カセット)、あのカセットが聴きたくてしょうがない。はっきりいって全く帰りたくない。今日も知らん街を歩こう。現実逃避、「本当の俺を誰も知らない それでもええよ 無理はしないよ」。

at 10:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 21, 2008

一泊してやるぞ精神はあるか

江ノ電乗り継ぎ大雨の鎌倉をぶらつき、俺は今日もはや何軒目かも分からんモダン喫茶店でまたも珈琲を注文する。俺にとって「旅イコール喫茶店」、この方程式は頑なに崩れん。五日後の京都イノダ!方程式に従い俺が行くぞ、待っとけ!そしてまさかの江ノ島舞い戻り、粋な安宿ホテルにチェックイン。そう、なんと俺はどこかしらで一泊してやるぞ精神を持ち合わせ早朝下北沢を出たのだ。それにしても今日の昼間、江ノ島の奥の奥にある洞窟で見た、洞窟の中に立ち並ぶお地蔵様には恐れ入った。大雨の中、あんな奥まで進んだ甲斐が大いにあった。すなわち、突発的なこの旅は今の時点で既に大成功を収めとるのだ。今後も必ず役に立つ経験。12時間ほとんど歩き続けた経験。ほっといても曲が生まれそうなそんな予感。後はさらにプラスに持って行く、ただただそれだけ。お金?座右の銘「どうにかなる」。

at 21:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

ハイカラセンスの持ち主

img20080921.jpg


片瀬江ノ島駅間近の喫茶店。大雨にやられ、俺の靴とズボンはもはやびしょ濡れ。ところでこの喫茶店のメニュー表、俺はこういった類いのモノが目に止まるとおかしくておかしくてしょうがない。もはやこういった類いのモノにしか目が止まらんともいえる。

「はっ?あんた一体何が面白いって言うのよ?バカなの?」だと?お前はモグリか。

フラッペ(かき氷)の文字、「かき氷だけでええがな君!」。目を疑う事にそれに加え、な、なんと、トロピカル(ブルーハワイ)、「ブルーハワイだけで充分やろ貴様!」。これが狙いならば実に素晴らしいハイカラセンスの持ち主。分かりやすく書いとるのは勿論分かるが、俺としてはもっと自信を持ってどちらか一点で推し通してほしい心持ち。因みにこの喫茶店のBGMはコオロギがギャオーと喚く程に驚くトランス、オーマイゴッド。ホワイ?何故こんな事になるのか。大いににやける眠たげな午後の14時。

at 14:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

釜山が見える江ノ島の丘から

img20080921.jpg


江ノ島の海の向こうに釜山が見える。いや、釜山かどうかは知らんがとにかく何かが見える。俺は釜山と信じ込む。こういった時は信じた者が勝つと信じて疑わん男このワタシ。俺の大事な友達、結婚おめでとう。そんなこんなで俺は海を眺めながら江ノ島名物、「しらすピザ」にかじりつく。大嫌いな携帯電話カメラ機能を駆使して、写真を撮る時に鳴る音は咳払いで誤魔化して、絵を残す。美味い、このピザは美味い。おっと激しい雨が降り出した。すなわち「ハードレイン」、すなわち「雨がはじまる」。バットしかしまだまだ午前11時を過ぎたところ。一日は有効に使いさえすれば、通常の三日分位になる。すなわち「雨が降ったって大丈夫」、行けるとこまで行こう。

img20080921_1.jpg


at 11:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

とりあえず俺は海を見に行きたい

img20080921.jpg


脳内ミュージックは十条フォークジャンボリー。この男の唄は頭に残る、しっかりと残りやがるぜコノヤロー。そんな訳で現在地、藤沢駅前喫茶店。雨が降るか何か知らんが、ギターは置いてきてしまった。バットしかし、頭の中には早くも新曲アンド粋な言葉。やっぱり二千円位でこんな旅に最適なウクレレギター手に入れようか。江ノ電フリーパス片手に、俺はとにかく行きたい所に行き、降りたい駅で降り、完全に日常を塗り替える。今日という日はあまりにも長い。釜山の借りは必ず返す。

at 08:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

行き先不明のそんな旅

ところがどっこい、俺は本日も働いた。輩を相手に孤軍奮闘、水商売も決して楽ではないのだ。

さて、話は変わるがボリス・ヴィアンという名の作家を知っとるか?

「知っとるに決まっとるやろナメとんのかお前小突きまわしたろか」

と、早口言葉の如く責め立てられたとしたら、俺は遅ればせながらのあん畜生という事になる。

とにかく俺は「墓に唾をかけろ」というタイトルが目に入った瞬間にピンと来た。

帯を読んでそれはさらに高鳴った。

手に入れずにはおれんこの衝動、久方振り。


dscn18710001.jpg


そんな訳で俺はこいつとノートブックをリュックに詰め込み旅に出る。行き先は不明、そんな旅に。ほんまならもう何時間もすれば空の上、俺は初海外に足をつけとるところではあるが、ローカル電車の旅、これも必ず素晴らしいモノになる筈だと信じて疑わん男このワタシ、そろそろ行こう。


at 04:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 20, 2008

ロマンなら買い

久方振りのダブルワーカー。いやその前に、もはや仕事に出向いたのが何日振りかも定かではない。とにかく2008年9月、俺にとっては一生忘れんであろう出来事が相次いだ。

昼間の仕事を終え井の頭線改札口付近、旅行会社の外に置いてある数々のパンフレットを根こそぎ掻き集める。すなわち、

「旅に出たい旅に出たい 色んな事感じて歩きたい」。

気付けば京都も大阪も名古屋でさえも目前まで迫ってはおるが、その前に21日、どこに出向こうか。ギター担いで江ノ島、すなわち江ノ電、藤沢、湘南付近、ググッと攻めようか。ガガっと決めようか。

無論、福生にも行きたいが、俺の人生初福生は「シムスケと」と心に決めてある。

唯一レコード交換を許せる俺の友達シムスケ。福生を訪れた際は無論、大滝詠一で踊る。

レコードで思い出したが、俺は来年必ず自らのアナログ盤を作る。

売れんから止めとけ?ノー!!

それはやってみん事には始まらんがな、君。

針を落として音がながれるまでの時間、

俺はきっとその瞬間、針と共に涙も落とさずにはおれん、おれんぞ。

そんなロマン、他にあるならどうぞお目にかかりたい。

ところでニューヨーク、サンディエゴ、とにかくアメリカ大陸。スケジュールからして11月後半が妥当か。しかし不思議なモノで、今までアメリカの地理関係など全く「知らんがな」だったのが、どうした、スイスイ知りたくなる。シカゴからニューヨークは遠いのか否か、ラスベガスはロスアンジェルスとは違うのかハテナ。パスポートがこんなにも強みになるとはびっくり仰天、CBGBでどうかこの端くれ者に一曲演らせてくれんか、と頼んでみたくもなる。

リュックサックに詰め込む本?ケルアック「路上」以外にないがな、君。


at 03:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 19, 2008

真実を求める10月の旅

今日も仕事を休み、丸二日間眠らずに今日は無駄を一切排除して過ごす予定が、少し横になった正午過ぎ、次に気付いた瞬間は暗闇の22時。すなわち、今までよりもさらに上を行く真逆の生活パターン。今ニューヨークに向かえば時差ボケ、ノープロブレム。しかし一度は口にしてみたい、「俺、ちょっと時差ボケでなぁ」。バットしかし、そんな言葉を澄まし顔で口に出来る程、俺はスタイリッシュではない。ところで10月21日の高円寺楽やは、

’08.10.21(火)
十条フォークジャンボリー&高哲典合同企画
「タイトル未定」 アット 高円寺楽や
w/十条フォークジャンボリー/KEYNA/くないきんのすけ


KEYNAも加わり、降って沸いた様なクレイジーな企画に発展。俺はといえば企画三連発で下北沢ー高円寺の両シェイクタウンを行き交う。

そしてまだまだ話は終わらず、

’08.10.16(木)
ライヴ アット 池袋トライ


これが確定。トライは「友達に会いに行く」、そんな感覚もつきまとう粋なライヴハウス。おっと、これで発表が終わるのは断じて俺らしくない、もう一発どでかいヤツを、

’08.10.25(土)
ライヴ アット 世田谷区民会館ホール


何とこいつも確定。どさくさにまぎれて俺はこんな裏の動きも止めてなかったのだ。世田谷区主催によるスペシャルイベント。おっと、俺は世田谷区住民と呼ばれる身分だったのか。その感覚がいまだに自分でもよー分からんが、とにかく住民票が世田谷区にある事だけは間違いない。

「ポイ捨てと自由は結びつかない」

こいつを世田谷区のスローガンに掲げるのはどうだ?ヒップな街をさらにヒップにしてやろうぜ。

10月もええ感じでスケジュールが埋まってきた。まだまだ浮き沈みを繰り返しながら生きようぜ。



at 01:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 18, 2008

今月二度目の「どうしよう」について論 パート2

※パート1は下段


以前から興味があった喫茶店に入り、ブラジルコーヒーを啜りながらニューヨークの本をパラパラとやり、「俺にはニューヨークの前に釜山があるぞ」と奮起し、近くにある旅行会社へと駆け込む。そこでは感じの良い姉ちゃんに、「海外はおろか、ワタシ実は飛行機にすら数える程しか乗った事おまへんねん」顔ですり寄り事情を告げる。答えは最初と同じだった。

これはいよいよまずいのかと、すぐ近くにあるJTBに駆け込み、こちらも感じの良い姉ちゃんに、「あのー、偉そうにしてる様に見えますけど、実はパスポートすらまだ手元にありませんねん」顔で「どうにか釜山に3万円以内で行けへんモンでしょか」、告げる。答えは同じ。申し訳なさそうにする姉ちゃんに「そこを何とか!!」は完全にタブーであり、俺は捻じ曲がった笑顔で別れを告げる。

その姉ちゃんに教えてもらった最後の駆け込み寺(旅行会社)に侵入し、「ワタシをどうか釜山に連れて行っておくんなまし」懇願の目で伝えるが答えはどこだって同じ。

トボトボ歩く茶沢通りでの帰り道、頼みの綱は釜山で式を挙げる中心人物の男のみ。ファミリーマートでスカタライツ名古屋公演のチケットをようやく引き換え、「国内なんてもはやチョろいぜ」顔だけはどうにかキープして部屋へ戻る。

男(福岡出身)に連絡を取ると返事が来た。「俺も色々探したけど、もう高いチケットしか残ってない。今回は残念やけど止むを得ん」。いたたまれず電話をかけ、「うそーごめん、頼む!!どうしようどうしよう?」連発。

「俺、MCでも周りの人にも言いまくっとるし後には引けんし引きたくないわー」。

「それはファンが悲しむな(ファンなどおるのか?)、税関で捕まったとかかっこええ事言うとけよ」

「俺そんな嘘よーつかんわー」

「じゃあ新潟から泳いで来てくれ!!」

「もう一回釜山で式を挙げてくれ、いや福岡でも都内でも良い、いや出来れば釜山で、いや我儘は言わん、都内で、まぁ俺が言う事じゃないけどな、いや、出来れば福岡で、いやいや駄目、やっぱり釜山で唄わして、いや、都内でもええわ、いや頼む、福岡で、嗚呼、やっぱり釜山で、あっうそ、福岡で、都内で、ごめん釜山で!」

訳の分からん事を喋りまくる。「お前の気持ちだけで充分嬉しい」と男は言うが、それは断じて違う、こんな格好悪い結末はない。

俺が悪い。1000%俺が悪い。パスポートを作るのに手間をかけ過ぎ、チケットは後回し。時間が、余裕がなかったのか?いや、あった、確かにあったぞ。そんな言い訳だけは間違ってもしたくない。「嫁さんに宜しく伝えといてくれ」と告げると、「おぉ、スゴイ奴がおったって伝えとくわ!」と男は言ったが、御存知の通り俺はスゴクも何ともない。スゴイとすれば哀れみのスゴサで、こんな惨めな事はない。釜山まで一曲唄う為だけにギター担いで単身で乗り込んでこそ初めてスゴイと俺は言われたい。そんな偽者のスゴサは必要ない。そんな訳で(そんな訳もどんな訳もないが)

’08.9.21(日)
一曲ライヴ アット 釜山のとある結婚式場


これが土壇場のキャンセル。2~3万円の相場に7万円出すのはさすがに無理がある。これを出しても行くのが本物、すなわちモノホンかも知らんが、俺にはそれが踏み出せん。バットしかし俺はこのポッカリと空いた21日を決して無駄にはせん。国外は難しいが、とにかく北に北に向かう予定。北海道、仙台、熱海、はたまた小田原城 etc...。行った事のない所に向かって多少でもどうにかこうにか報われたい(全く報われる訳ないが)。とにかく釜山におる予定がお部屋でゴロゴロ、これだけは避ける必要がある。

俺の人生初の海外はやはりニューヨークになるのか。一つ思い付いた事がある。京都にライヴを演りに行って、付加サービスとして寺巡りをするかの如く、ニューヨークかデンバーかシアトルか知らんがとにかく行って、トムウェイツを観る、ボブディランを観る。すなわち付加サービスの海外版。ニューヨークにただ行くだけではなく、この大物達を観る。「トムウェイツええ加減来てほしいな、ボブディラン早よ来んかな」と待つ時代は俺の中で終わった(偉そうに言うな、このタワケ野郎)、自ら会いに行けば話は早い。明日、いよいよ10年パスポートが発行可能、釜山待っとけ!!(お前が言うな)、ニューヨークおい!!(ホワット?)、ネパールカモン!(???)。

今回の事に関して、俺を遠慮せず馬鹿にしてほしい。俺がそれを一番分かっとる。それで俺が怒る事はない。釜山で唄いたい釜山で唄いたい釜山で唄いたい。もしもその機会がまたあるのなら頼む!どうか、どうか二曲唄わしてくれ!(生意気言うな)。


P.S 一度消えた文章をまた一から書き直す事程、神経が苛立つ事もない。俺はこの文章を自分が少しだけでも救われる為に、その為だけに書いとる。それが2時間掛けて書いたモノが全部消え、どっかに残ってないかと2時間探し、結局なく、時間の全てを無駄にし、自分が全部悪いが釜山にも行けず、やりきれず、十条フォークジャンボリーと30分位話をして電話を切った後、一度は治まったが、最初に書いた文章の断片を思い出し、それと同じ事はもう書けん事実に心底悔しい思いをし、俺はどうにか文章を戻せんモンかと暴れに暴れた。気が狂い、息を切らし、それから吐いた。吐いてしまう程に俺にとって書く事は重要なのだと改めて思い知った。デジタルを信用してない俺が、デジタルに少し気を許した瞬間、全て裏切られた気分。そして充分過ぎる程苛立った後、やはり書かずには寝るに寝れず、再度この文章を作り直し、これにもやはり2時間以上を費やした。その間に煙草を一箱位吸った気がする。俺は「ブログ」という言葉が好きじゃない。それにはちゃんとした理由がある。ところで俺は何時間眠ってないのか。仕事に行く気がまるでない。







at 06:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

今月二度目の「どうしよう」について論 パート1

どうしよう?どうしたら良い?

俺は何をそんなに焦っとるのか?この焦り様、ただ事ではない。



釜山行きが消えた。

もう一回書こう、釜山行きがオジャン。

何?最後に?何回も書かせるな、釜山行きがまさかの断念に追い込まれた男このワタシ。

俺は嘘つきか、はたまた口だけ人間か。俺は一体何人の人々に「釜山に一曲だけ唄いに行ってくる」と誇らしげに熱く語ったのか。何しろこんなに格好悪く、恥ずかしい事は他にない。確かに俺の人生初の海外は、「友達の結婚式で一曲唄う為だけにギター担いで釜山に行った」、となる筈だった。そしてそれが断然クールだと思って信じて疑う余地もなかった。


ところで「ブレイクスルー・アコースティック」翌日の16日、18時に目を覚ましたこの俺は、それ以来眠ってない。釜山行きチケットをインターネットを駆使して調べたりもしたが、結局旅行会社に直接行った方が早いのではないかという結論に至り、他の事をやっとる間にあっさりと夜は明けた。以前調べた時の釜山行きチケット相場は2~3万円だった。

まず、今日というこの日まで何とかちょろまかしてきた9月分家賃をどうにか払い込み、HISに出向く。受付の兄ちゃんに必死で「俺、海外とかちょいちょい行ったりしてまんねん」顔を作り、「ちょっと21日から釜山でも行こかな思てまんねん」雰囲気で条件を告げる。兄ちゃんが調べてくれる間、俺はといえば余裕の面持ちに切り替え、「やっぱりニューヨークも行かなあかんなー」顔で、読んでもよー分からんくせにアメリカのパンフレットをパラパラとめくる。そして兄ちゃんが俺のところに戻り告げる。コオロギがガォーと鳴く程に驚く、

「それですと91000円ですねー」。

俺は「ちょっと兄ちゃん!!誰か一言でもインド行きたいて言いましたかいなー」顔になるが、兄ちゃんの顔は至って仕事人の顔だった。相場は2~3万円と頭にあると告げると、「日程が近過ぎる」という事だった。妥協して日程と時間を変えても7万円はかかると言われた。相場2~3万円が7万円に跳ね上がってはさすがに無理がある。この兄ちゃんにいくら頼み込んでも、この兄ちゃんが飛行機を飛ばす訳ではないが故、「まぁ、また来ますさかい」顔で店を出た後、俺は心臓をバクバクさせながら階段を二段飛ばしで駆け下りる。しかしこの時点でもまだそこまでの焦りはなかった。

今日払わん事にはいよいよ止まってしまう水道の料金を払い込む為、俺は茶沢通りを歩いて三軒茶屋へと向かう。歩きながら、結婚式で唄うであろう曲の歌詞を考えながら、おぉええやんけ、これはウケルんちゃうんかなどと何度も何度も頭の中で曲を繰り返しながら歩く。水道屋近くのブックオフでマックショウの廃盤DVDを奇跡的に発見し、「わがまま歩き・ニューヨーク」なる105円の本もどさくさにまぎれて手に入れる。ニューヨークへは何の知識も持たんまま向かうのがクールだと思っとったが、地図付で105円の誘惑に面白い程簡単に負ける。


dscn18690001.jpg




at 04:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 17, 2008

果てしない焦燥感の中

2時間以上かけて書いた俺の最高傑作と呼ぶに相応しい文章が、保存されるその前に消えてしまった。タイトルは

【今月二度目の「どうしよう」について論】。

簡単に書くと、釜山行きがまさかのキャンセル。俺はそこから救われる為に渾身の文章を書き殴った。いつかまた必ず書くが、あれと全く同じ文章を書く事は不可能、その事実を受け入れただけで俺はパソコン、通称PCを砲丸投げかの如く投げ飛ばしたくなる。

十条フォークジャンボリーに電話を入れた。文章が戻ってくる事はなかったが、笑い話をする事が出来て救われた。バットしかし俺はもう一度書いて救われてやる。

思わぬ展開で、

’08.10.21(火)
ライヴ アット 高円寺楽や
w/十条フォークジャンボリー etc...


これが決定!!!文章が消えて良かった、そうは断じて思えんがそう思い込む事にしよう。

これで10月、初の4デイズ。

10.19(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.2」 アット 下北沢off beat
w/ルードバレエ/加藤愛/今村竜也とウエタケユキオ
 
10.20(月)
「ブレイクスルー・アコースティック 2マンシリーズ vol.1」
【高哲典VS松島英生】
アット 高円寺楽や

10.21(火) 高円寺楽や
w/十条フォークジャンボリー etc...
 
10.22(水) 下北沢STOMP



おぉ、イカす。下北沢が高円寺を挟み込む瞬間をこの俺自身が目の当たり。

at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

突き抜け方を知った男の物語

’08.9.15(月・祝)
高哲典企画「ブレイクスルー・アコースティック vol.1」
アット 下北沢ロフト


下北沢ロフトに辿り着くその瞬間まで、俺には元気というモノがなかった。階段を一段ずつ下りながらやる気を出した。中には俺よりも先に着いて、弦の交換をするシムスケの姿があった。おー、今日はこれから待ち望んだ企画が始まるんかと思うと意識が自然と一気にそっちに傾いた。この日、別のライブハウスでライヴがあった、来月の「ブレイクスルー・アコースティック vol.2」にも出てくれるルードバレエ、すなわち吉村隼氏にも会い、色んな話をしとるその瞬間、確かに「哀しみ」はなかった。そこにあったのは「嬉しさ」だけだった。皆のリハーサルを観ながら、「これはとんでもない夜になるぞ」と思った。誰彼構わず声をかけた訳ではない、「この人にはこの出順でこんな役割を」、そんな偉そうな事を考えて、俺はこの日を迎えたのだ。それを自分の出番がくるまでゆっくり観れると思い、これを自分が企んだのだという事実が嬉しくて誇らしかった。

dscn18680001.jpg


「シムスケ」の一曲目から、「一緒に突き抜けようとする姿勢」が伝わってきてぐっときた。俺の企画といえども演者は個人個人であり、身内乗りの様などうしようもない空気を作る事だけは避けたかった。そして、そんな空気はどこにもなかった。「KEYNA」のライヴを観るのは二回目で、会うのも二回目だった。そんな事は断じてどうでも良い、20歳でこの佇まいはどこからくるのかといった類いの堂々としたライヴ展開。前日の長野ライヴから一睡もせずに駆けつけてくれた。しかし俺には絶対にそれを無駄にさせず、損はさせん自信があった。それが伝わって、何よりも出演してくれた事が嬉しかった。唄を聴きながら何度も泣きそうになった。サポートでハープを吹いたニトログリセリンさんとも本番前、「バーで働く身」について語り合った。安月給で働くこの二人の欠点は、それを「好きで続けとる」という結論だった。「girasoul」はおおらかだった。俺とは一目で分かる程に演っとる事が違うが、前から一緒に演りたかったし、それが実現出来た。渡辺雅弘(黒煙会中心人物)がMCで俺の企画について、自分の解釈で話してくれたのが嬉しかった。「踊ろうマチルダ」は雰囲気をいっぺんに変えた。力のある男はそれがどんな場所でも出来るのだと思った。俺が出難くなる程に客を掴んだ感があったが、この日の俺にとってそんな事を気にする暇は微塵もなかった。

1.自作自演屋
2.ラウンドミッドナイト
3.深夜高速バスブルース
4.ビッチ(カバー)
5.夢の暮らし
6.自由
7.愛すべき日々

アンコール
1.表現者


緊張も何もない、やりきるのみ。アンコールがあると想定して、その時に演る曲を前もって決めとく事程、恥ずかしい事はない。もしもアンコールがなかった時、その選んであった曲が埋もれるのはあまりにも哀れ過ぎる。とにかく誇らしかった。俺は全てを受け入れてやりきったのだ。出来るモンなら演ってみろと何度も何度も思わずにはおれんかった。演者一人一人、一切ひけを取ってなかったと思う。数々の嬉しい言葉をもらい、それを全部丁寧に受け取った。その言葉を全部書き留める程俺は野暮ではないが、書きたい衝動が抑えられんが故、多少書くぞコノヤロー。友達が言った、「どうしてあなたの周りにはこんな格好良い人達しかいないんですか?」。おぉ、まぁな。調子に乗った。出演者の女の子が言った、「こんな事言ったら駄目かも知れないけど、抱き締めたい位伝わった。あなたは美しい」。おぉ、サンキュー。この言葉一生大切にする。ロフトを出る際、マスターが言った、「今日は良かった、自分が良かったよ」。俺は答えた、「いや、そりゃ俺は良いですよ」。「何だよお前」と肩をど突かれたが、そこには確かに真実があった。俺は調子に乗るのが好きだ。それを決して無駄にせず、それ以上の力に変えて生きていける。打ち上げはお好み焼き屋で下北沢ロフトの店員さん二人を巻き込んで呑んだ。俺は調子に乗って言った、「これ観てない奴はただのモグリですよ、ほんまに」。その場においても嬉しい言葉は山程あったが、全部書く必要などどこにもない。バットしかし、全部全部何一つ俺は無駄にはせんぞ。三代目魚武濱田成夫が言った、「俺は自分を褒め讃えた作品しか作らない」。おぉ、イカす。とにかく個人個人それぞれに伝わるモンがある企画が出来たんじゃないかと思う程に伝える事が出来た気さえした。どこに出ても恥ずかしくない、もう関係ないなとまた強く思った。2時過ぎに部屋に戻り、嬉しい言葉の数々を思い出してきれいに頭の中で整理しとる最中、打ち上げには参加してなかった「踊ろうマチルダ」から電話があり、4時過ぎに部屋へ来て、それから一時間位話をした。泊まって行って欲しかったが、ゆっくりしたい感もあった。泊まりたかったかも知れん男を帰した事にひどく罪悪感を感じたが、俺はその後も暫らく、夜が充分に明けるまで眠る事はなかった。何故?興奮して眠れずに。こんな企画が出来て俺が一番誇らしい。俺が一番突き抜けて俺が一番得をした。もしも俺が俺じゃなかったら嫉妬して嫉妬してしょうがないかも知らん。そう、俺が俺で良かった。こう思える人間はただの馬鹿か本物の幸せ者だ。生まれ変わっても俺が俺でありたい。もう一回書こう、出来るモンなら演ってみろ。今の俺にはベタでも何でも皆に「ありがとう」、これしか言えん。沢山の元気をもらったのだ。適切な言葉は素直に「ありがとう」で間違いはない。そして俺にはこれしか出来ん。音楽は美しい。そして来月もそこらにうろつく輩を大きく突き放すべく、

’08.10.19(日)
高哲典企画「ブレイクスルー・アコースティック vol.2」
アット 下北沢off beat
w/ルードバレエ/加藤愛/今村竜也とウエタケユキオ


これも必ず素晴らしい。もう確信出来る程に。

その前に釜山、京都、大阪、名古屋、そしてニューヨーク、はたまたサンディエゴ。行きまくれ、行きまくれ俺。

自分自身に、周りに、そしてどんな状況にも負けるなよ。


September 15, 2008

過去に仕返しを

’08.9.14(日)
LIVE AT STOMP!!!


1.ストンプのテーマ
2.雨が降ったって大丈夫
3.アイスクリームマン(カバー)
4.ビッチ(カバー)
5.夢の暮らし
6.愛すべき日々


唄った。とにかく唄った。客が目の前におる事さえ気にせずに唄った。十条フォークジャンボリーの唄に震えた。あんな事を唄える奴に悪い奴はおらんと偉そうにも思った、思ったぞコノヤロー!

そして明日、三ヶ月も前に出演者も決めずにとりあえず日程だけおさえた、


’08.9.15(月・祝)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック」 アット 下北沢ロフト


いよいよこの日がやって来る。

1.シムスケ(るーるるるーず)
2.KEYNA
3.girasoul
4.踊ろうマチルダ
5.高哲典


三ヶ月の間に一人一人に話をし、遂に出揃った怖い程のラインナップ。はっきりと口にしたい、後悔はさせん。これで後悔をする奴はモグリだ。話は合わん。二度と俺の前に現れるな。

それ位自信がある。下北沢ロフトが埋まり、そして俺が心底笑える事を期待する。ズタボロでも止まる訳にはいかんのだ。誰が何と言おうと一番突き抜けたいのは俺だ。過去に仕返しをしてやれ。


September 13, 2008

何が何でも大きく出ようぜ

俺はこれから、次から次へと新しい唄が生まれるだろう。そしてそれらの唄には全て真実味が溢れる。そう思えれば儲けモンな男このワタシ、一人の人間としてナメんなよ感はより一層格段に増し、顔はさらに険しくなり、絶対に誰にも負けん気がする。とにかくこんな辛い思いをしたのは初めてだった。

「感じた事のない感情を 使い果たして俺は死ぬ」

と俺は唄うが、これは喜びの感情を指した歌詞だった。ところがどっこい、今回感じたのは「哀しみ」の、今まで感じた事のない感情だった。人生は面白い、何が起こるか分かったモンじゃない。「トゥモロー・ネバー・ノウズ」、この言葉を馬鹿にした事は一度としてない。今回のまさかの試練は今後も一生つきまとう事は明らかだが、残念ながら俺はそんなに甘くない。コメントをわざわざ入れてきた輩には感謝の気持ちもある。バットしかし、お前のそのやり方は悪意に満ち溢れとる。正体をサラセ、三発殴る。それで許してやる。上からモノいうぞ、影でコソコソする様な情けない人生を送っとったら必ずいつかバチが当たるぞ、気をつけろ。それを恥ずかしい事だと思い知れ。分かったか。

偉そうにいうと俺は友達を選ぶ、付き合いたいヤツを選ぶ。付き合いたくもないヤツとは一切話をする事もなく、目に見えん大きいガードを自然と張る癖がある。第一印象が「怖い」とよく言われるのはそこに原因があるかも知れん。しかしその権利が人間にはあると思う。狭く深く、俺はそんな人間で在り続けたい。こんな偉そうに思えるのも、俺みたいなモンの事を「友達」と思ってくれる人達が少なからずおってくれるからこそかも知れんけど。その人達を裏切る程俺はちんぷんかんぷんではない。お前には「友達」と呼べる友達がおるのか?自問自答してみろ。安い安い付き合いはするモンじゃない。

ところで14日、15日はライヴ二連発。これをスルーしてまで閉じ籠る程俺は野暮じゃない。お願いがある、大きく突き抜けてやろうぜ。BGMはシオン、沁みる、沁みる、沁みまくる。今回の経験で、俺は唄に対する姿勢がさらに強くなる事は間違いない。俺は唄う事で、書く事で救われる。余裕はまだないがかっこつけてみよか?「全く良い経験させてもらったぜ!」。

               

P.S 今回の件で「お前よくやったな、お前凄いな」と肩を叩いてくれた人、朝まで俺みたいなモンに付き合ってくれた人、嬉しくて、申し訳なくて、そして色んな事を考えて涙が溢れ出ました。そんな人達が周りにおってくれて心底誇りに思います。人間として素直に尊敬出来る人達が周りにおってくれたこの事実が俺は嬉しい。

最後に。俺はニューヨークに行きたい。そう、パーマネント・バケーション。10年パスポートを手に入れた俺は何するか分からんぜ。夢は死ぬまで尽きんのだ。


at 05:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │散文 

September 12, 2008

狂って、ない

人間の弱さを見た。

俺自身の脆さを知った。

仕事も出来ず、バーさえも中断。

お金などどうでも良く、

ろくに歩けず、

顔も歯も洗わず、

何も口にせず、

睡眠しても目が覚めればまた元通り。

面白い、これを面白いと頭のどこかで捉える事の出来るこの俺は、

まだ完全には狂ってないと言う事が出来るかも知れん。

15日、この日はきっととんでもない一日にしてやる。


「新しくなりたいんだ、僕は新しくなりたい
過去は簡単に消せないけど、新しくなりたい」


十条フォークジャンボリーの唄が聴きたい。

at 19:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 10, 2008

まさかの丸一日

地獄、久方振りに訪れた俺の中の地獄。一睡もせず、何も口にせず、煙草だけは吸い放題。匿名希望の輩の思う壺に結局まんまと引っ掛かってしまった男このワタシ、大いに彷徨う。輩のカウンターパンチは予想以上に利いたぜ、コノヤロー。バットしかし、この高い高い山を越えれば俺は更に強くなれる事は明らかである。誰かの思い通りに事が運んで堪るか。

at 04:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 09, 2008

スペシャルコメントへのスペシャルコメント

人間のクズよ、ありがとう!!

お前が如何に人として最低であるかをいくら俺が懸命に解いても

お前には理解出来んね。

俺が誰からも好かれる人間ではない事は百も承知である。

そして、それでも良いと思ったりもする。

これで俺がへこたれると思ったら、お前は俺の事を何一つ分かってない

アンポンタン人間だね。

OK!許すぞ。

上からモノ言うぞ、お前を許す。

デビュー盤?ごめん!

生憎俺は持ってない、

他を当たってくれないか。

ある意味感謝するぜ、

御丁寧にありがとう。


at 04:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 08, 2008

アナログ盤を作る夢は消えない

’08.9.7(日)
ライヴ アット 学芸大学アジアンカフェ


1.表現者
2.自作自演屋
3.アイスクリームマン(カバー)
4.何を想う
5.夢の暮らし
6.自由
7.ラウンドミッドナイト
8.愛すべき日々


とにかく演った。客が二人だけでも関係ない。決して悪くないライヴだったが、ライヴハウス滞在時間2時間は最短記録。もちろん理由はある。お前には分かるだろ。どうしようもなくどうしようもなかった。

ところで「myspace」、登録日は「2008/4/4」。すなわち5ヶ月の時を経て遂に楽曲のアップデートに成功した男このワタシ。本日も訳が分からず、パソコンに向かって数々の暴言を吐きもしたが、手探りながらどうにか完成。まだ見直す点はあるがとりあえずくたびれもうけた。これを使いこなせれば更に面白くなるかも知らん。時代はやはりデジタルなのか。バットしかし俺は必ずいつかアナログ盤を作る。これは10代の頃からの自分との約束である。それだけは明言する。

http://www.myspace.com/akinoritaka


いってみよう!!

September 06, 2008

コノヤロー

BGMは曽我部恵一BAND。

おー!

「ライヴ盤」とはまさにこれの事じゃないのか!

二十二曲収録、これで特別価格千五百円。

お金で動かん男とはまさにこれの事じゃないのか!!

生で観た時よりも勢いが伝わるとは何事。

おっと、昨日は明け方に曲作り、

そして17時起床の男このワタシ、

もうバーへ行かなくちゃ。

そして明日はこれ、


’08.9.7(日)
ライヴ アット 学芸大学アジアンカフェ
w/HERO/大野敦史


唄う前にはあの喫茶店でコーヒーを一杯。


September 05, 2008

勘違いではない気分が良い一日ー「ブレイクスルー・アコースティック 2マンシリーズ」ー

俺は何故、仕事を休んでしまうのか。何故夜、全く眠れんのか。興奮が治まらんのか。そして何故、全く起きれんのか。13時20分、ターゲットマークの壁掛け時計の針の位置に「おいっ!!」と怒鳴り声を上げずにはおれん男このワタシ、やっと寝たと思ったら瞬間移動で一度も起きずにこの時間。バットしかし、おやおやどうして書く事は今日も腐る程ある。

「ダサイ」のカテゴリーを280kmオーバーで走り抜けた折り畳み携帯電話代替機を引っ提げて、ようやく戻ってきたワタシの愛用電話機。データは全て消え、すなわち思い出の文章やら何やらも全て消え、それと引き換えに中身は新品の状態で戻ってきた。ワタシは携帯電話の機種変更とやらをする気など毛頭ない。よし、思い出は全て頭の中に残っとるが故、新たな思い出を組み立ててやろうぜといった心意気。そして真昼間から久し振りのレコファンに足を踏み入れ、曽我部恵一BANDのライヴ盤とTHE METROSのファースト盤を手に入れる。「おい!お前仕事休んで、ただでさえお金ないのにフザケとんのか!!」だと?そう、何故か今日は気分が良い日と大きな勘違いをしてしまった男このワタシ、座右の銘「なんとかなる」に真正面から従ってしまった。偉そうな事を言えば、良いバンド、良いアーティストというのは10秒見れば分かる。THE METROS、これはプロモーションビデオ15秒で一発KO。それを見た瞬間、散らかった部屋から適当なメモ帳を漁り出し、俺は確かに「THE METROS」と書き込んだ。


dscn18440001.jpg


気分が良いと勘違いしたのは、いや、これはもはや勘違いではない、ちゃんとした理由がもちろん他にもあった。

発表しよう、


’08.10.20(月)
「ブレイクスルー・アコースティック 2マンシリーズ vol.1」
【高哲典VS松島英生】
アット 高円寺楽や


こちらが完全に決定。

「2マンシリーズ」第一弾は破壊力抜群の松島英生氏。

とにかく演り続ける必要がある。

闘い続ける必要がある。

完全な睨み合い勝負、

しかし終わった後は大きな安堵感を獲得したい。

くれぐれも宜しくお願いします。

この「2マンシリーズ」も演り合いたい人達と続けたい。

ところでBGMはTHE METROS。んっ?印象がちょっとちゃうやんけー。聴き続ける必要があるぞ。

さぁ、バーへ行こう。



at 16:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

September 04, 2008

寝ぼけ眼と思考錯誤

昨晩、「興奮して眠れずに」6時就寝。来月の更なる闘いに向けていざ思考錯誤。池袋トライの人達が好きだ。ライブハウスの店員の人達とあんなに仲良くなったのは久し振りかも知らん。ところで晩御飯は食べたかい。俺は現在、あまり食欲がないと言えるね。バットしかし、今ここにライスカレー、すなわちカレーライスがぽんっと出されたなら俺は素早く平らげる自信があるね。でもまずはソフトクリームが食べたいね。おっと、「アイスクリームマン」、久し振りに唄いたいね。ところでBGMはボブディラン、雷が落ちるかの如く急に聴きたくなった「ハードレイン」。さて、

’08.11.9(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.3」 
アット 高円寺MOON STOMP


・口石和人(フロム大阪)
・オグリ昌也
・江崎掌



江崎掌氏が加わり、こちらも四組最終確定。

「目には目を」、そんな堂々とした目を携えてやって来てほしい。

俺は「仲良し会」を演る気など毛頭ない。

「楽しく演る」のと「仲良し会」とはまるで次元が違う。

その事だけは分かってほしい。


at 23:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

茶番夜

’08.9.3(水)
ライヴ アット 池袋3-tri-(トライ)


1.何を想う
2.深夜高速バスブルース
3.ヘアースタイルブギ
4.ガラクタミュージック
5.首ったけ
6.自由
7.愛すべき日々


毎日ライヴハウスにおる様なこの感覚。旅から旅へ、街から町へのツアーバンド、おー、そんな風に言うてみたい。気付けば演ってなかった曲を中心に40分、アメニモマケズカゼニモマケズミニスカートノアイドルニモマケズ。どんな場所でもブレイクスルー、惑わされずに演りきるのみ。さて、俺にとって「池袋トライ」と「玄や」(以前書いた写真よりも実物の方が量が多いモノホン中華料理屋)はもはやイコールだと言える。俺は決して外食が多い人間ではないが、「玄や」に関しては口に出してこう叫ぼう、いつも御馳走様です。

そんな事よりBGMはこれ、


dscn18410001.jpg


「えーっ!ヤダー、ショーケンじゃないの!なんでもっと早く出さないの??ワタシ知ってるわよ!!」

などと責められたならば、おー、ほんまか?ありがと(苦笑い)と答える。


dscn18420001.jpg


「ウソー?こんな本あるの??読ませなさいよー!!」

などとせがまれたならば、「触るな」と答えよう。これは俺が行きつけの古本屋で見事掘り当てた一品。バットしかし全く読めてない。7日のライヴまでには読破したい。おっとその前に、釜山に出向くのは大いに結構だが、肝心な「何を唄うか」が全く決まってない事に最近ようやく気が付いた男このワタシ、決まってないというか、まだ何一つ出来てない。すなわちパスポート作りに頭を悩まされすぎた男もこのワタシ、まだまだ決して落ち着く事はない。





September 03, 2008

ワールドワイドラブを目指せ

昼間の仕事を棒に振っても、夜のバーはほったらかしにする訳にはいかん。なんせ俺が行かん事にはオープンすら出来んのだ。そんな無責任な話があるか。ところで実際、昼間の仕事をないがしろにする訳にもいかんこの事実。「カネネーカ?」とビートルズバージョンの「MONEY」を日本語でシャウトする仲井戸麗市(ギターは発見されたのか?)の声が頭の中でエンドレス・ループ。

おー、それにしても昨晩は贅沢な夜だった。バットしかし、過去の事をごちゃごちゃヌカシてもラチは明かん。次から次に突き抜けるべき対象は訪れる。それは毎回そうである必要がある。明日は明日とて池袋チャーミングタウン、アイドルに紛れて四十分一本勝負。背負い投げでも決めてやりたい心意気。おっとっとその前に朝も早よから遂に手に入れた戸籍謄本を「この紋所が目に入らんのか」とばかりに握り締めパスポート申請所へと乗り込む必要がある。10年パスポートを手に入れいよいよワールドワイドラブへカウントダウン。BGMは佐野元春、ところで美術館に行きたい。

at 02:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

September 02, 2008

楽やで全てを振り切った夜の出来事

’08.9.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック 番外編」
アット 高円寺楽や
w/竹原ピストル(野狐禅)/十条フォークジャンボリー/江崎掌


1.自作自演屋
2.ラウンドミッドナイト
3.ロマンチック
4.夢の暮らし
5.自由
6.愛すべき日々
ーアンコールー
7.スポットライトな生き方


もはや何も書く必要がない。俺は真剣勝負に強く惹かれる。「ブレイクスルー・アコースティック」の皮切りに相応しいイベント展開。日曜日の借りを見事精算し、いや、プラスに転換し、自分の中で区切りをつける事に成功した男このワタシ。この企画でのアンコールは全く予想出来る筈もなく、幸せを強く噛み締め、これならイケるぞと普段は絶対にやらん手拍子をお願いしたりするお調子人間このワタシ。朝まで呑み明かし、この幸せが瞬く間に消えていくのが嫌で嫌で、俺は朝の仕事の休みをいただいた。四月の「準決勝」から発展し、親交は徐々に深まり、場所を変え、満を持して全く同じメンバーでの番外編。それがまさか曲りなりにも俺の企画として演れるこの不思議感覚がお前には分かるか。お客さんは大入り、最後まで残ってくれた事にも喜びに震え、あの雰囲気の中で唄えた事は必ず今後もプラスに作用する。江崎掌、十条フォークジャンボリー、竹原ピストルさん、そしてお客さん、楽やマスターへ素直に心から口にしたい、ありがとうございました。明け方にCDが売れた、千円で売れたぞ。

そしてお次はこれ、


’08.9.3(水)
ライヴ アット 池袋3-tri-(トライ)
w/mole/冬華(元東京パフォーマンスドール)/黒沢成美


どこでも何でも、アイドルに囲まれてでも演りまくれー。




September 01, 2008

今日で昨日を塗り替えろ ’08

’08.8.31(日)
オグリ昌也企画
「ASAGAYA JUKE JOINT Vol.2」 アット 阿佐ヶ谷OIL CITY


1.ジュークジョイントのテーマ
2.ポップアートの偽者の住人
3.タイトル未定(新曲)
4.自作自演屋
5.自由
6.夢の暮らし
7.愛すべき日々



今月最低のライヴをしてしまった。激しく自己嫌悪。企画者に悪い事をした感さえ漂う始末。自分で自分がハナにつくライヴ展開。誰に何を言われた訳でもないが、俺は何でもかんでも「良い」と思える程ノータリンではない。


’08.9.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック 番外編」
アット 高円寺楽や
w/竹原ピストル(野狐禅)/十条フォークジャンボリー/江崎掌
開場19:00/開演20:00/前売当日共に1000円(+1order)



本日のビッグ企画で全てを取り返す。昨日観た人全員に観に来て欲しい。



記事検索