November 2009

November 30, 2009

マンズマンズ・デイズ

偶然通りかかった「尾崎豊の愛した場所」へ何気ない気持ちで久方振りに立ち寄る。

そこではギターを持った男達が大勢弾き語っていた。

そして突然気付いた、今日がこの男の誕生日だった事。

そんな訳で、何か見えない力に突き動かされているのかも知れないと感じる事がたまにある。

バイクに跨りヘラヘラ六本木タウンへと一っ飛び。

「場違い選手権世界大会」前代未聞の五種目連続金メダリストを獲得した様な心意気で街を練り歩く。

相も変わらずモダン喫茶を発見しては飛び込み、それから矢沢永吉ドキュメンタリー映画観賞。

多くは書かない、少なくとも俺は間違った生き方はしない。

いつも何かに怒ってるマリーに何処か安らげる場所でも提供してやろうとしたけれど
「ほっといてよ私から怒りを取ったら私じゃなくなるわ、それも事実よ」


マリーは俺の精神の上に堂々と存在する女の子。

雨の振る中、武者震いにも似た胸中で後部座席に乗っかる男このワタシ、

キチガイじみた「女の様な男共」など一蹴し続けてやりたい。

眉間に刻んだシワは生きる証、そしていつかもっと高い場所から世の中をハナで笑うだろう。

明日は明日とて真昼間からホェアー赤羽タウンにて十条フォークジャンボリーと待ち合わせ、

そうそう、旅の話はもはや宇宙。

香港に出向いた際の合言葉が颯爽たるフラッシュバック、

「赤羽に出向くスナック感覚で行くぜ」

赤羽が何処にあるのかなど知ったこっちゃない、どうせ香港よりは近くにあるんだろう。

そして夜は夜とて長渕剛観賞、すなわち相次ぐビッグネームの羅列。

さて、一つどでかく書き記したい、

’09.12.30(水)
「めがねパーティーvol.30~lastdance~水中サーカス旅に出る。」
アット 福岡北方バードマンハウス
18:00開場/18:30開演/1500円(要ワンオーダー)
水中サーカス/カンタロウ/NightHike/
高哲典(東京)/KAYOKO(ベイビーリッチ)/modanto/めくるページ


北九州の酔いどれ、下原元気に最大限の敬意と八連発の投げキッスを。

三年振りに訪れるバードマンハウス、年の瀬は博多から小倉、そして広島、慌しい旅の季節。

そろそろ一目で分かる勝利が欲しいところ、求めるものはお金を叩いて得られる様な薄っぺらい類いではない。

すなわち魂とセンスの話、俺は思ってもない謙遜などしない、柄じゃない。

高哲典(東京)、(東京)、東京に住む事と標準語を喋る事がイコールだと思っている輩が存在するとしたらそれは今世紀最大の大間違いだぜ。







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November 28, 2009

君を忘れない

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「怒りの限度を自己抑制!もう、出来ないなら一緒に病院へ行こうぜ」

こんな文章があった。

以前、何から何まで全てに苛立っていた。

「いつか神経切れるよ」と事ある毎に呆れられていた。

昨晩程に、自らの事を「今世紀最大のド阿呆人間」だと思った事はないかも知れない。

ひょんな事から6~7年前の写真、手紙などを根こそぎ引っ張り出して全て読み返す。

いつだって失敗に気付くのは失敗した後だってんだからまったくもって手に負えない、そして涙は枯れ果てた。

人類最高の理解者を、俺は目先の出来事に目を眩ませていとも簡単に振り切ってしまった。

全ては後の祭り、世紀の大逆転負けを喫したのは隠すまでもなくこの俺だ。

いつだって失敗に気付くのは失敗した後だってんだからまったくもって手に負えない、そして涙は枯れ果てた。

以前、こんな人間が確かに傍に存在した、存在してくれた事実を改めて思い知ると他の事柄など全て茶番、大茶番劇だ。

高い服を着て「お洒落だね」と言われる事に一体どんなメリットがあるのか。

そんな事柄には魅力の一つも感じる事が出来ない。

俺は世の中をハナで笑いながら380円の小粋なジャケットを着て、誰よりも目立ってやりたい。

時に12800円よりも380円の方が格段に強いという事実を堂々と知らしめてやりたい。








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November 27, 2009

前衛の胸中にて

散々と怒鳴り散らしながら眠りについた様だった。

夢は幻の上映会、何ともイヤラシイ気持ちで目が覚めた。

目覚めればテレビがついており、ブラウン管には家族の風景を描いたヒューマンドラマが映っていた。

そこで突然抑え切れぬ感情が溢れ出し、朝も早よから激しく泣いた。

あんなに泣いたのは久方振りだった。

「秒単位で性格の変わるドランカー」、あの曲はまるで俺の唄だ。

ロックンロールを聴きながら洗濯機を回転させ、そしてギターを背負った。

それはワンマンショーを見据えての行動だった。

曲は溢れる程にある、唄いたい曲を気分に任せて俺は唄い続けるだろう。

次に、俺は渋谷に繰り出す事にした。

電気屋のおっさんと11分57秒に亘る立ち話、

そろそろ迫ってきた自らの誕生日に俺は「なんちゃらハイカラレコーダー」をプレゼントさせていただく。

29歳以降、全てのライヴはこのレコーダーに録り、レコーディング、はたまた合同レコーディング、

スナック感覚で音源を録り貯めて、間髪入れず発表していく心意気。

さて、相も変わらず美術館に向かう途中、渋谷のど真ん中にヒップカフェ「ブラックブラウン」を発見し、我が物顔にて足を踏み込む。

店員&客の大半が「スーパーギャル風の女」であったが故、俺は「場違い選手権世界大会」驚異の三種目連続金メダリストにでもなったかの様な気分に襲われもしたが、「関係ないぜ」の心意気だけは損なわず居座る。

バットしかし、注文した食材が「ペペロンチーノ&ピザトースト」であったが故、俺は「筋違い選手権」殿堂入りアスリートにでもなったかの様な気分に危うく陥ってしまうところだったが、「うるさいぜ」の心意気だけはどうにか損なわず「なんちゃらレコーダー」の資料を読み漁るに至る。

そして手元にはモダン極めたアイスウインナーコーヒー、まったくもってハイカラな一時で煙草を三本燻らせる。

外に出て、天下の「ブックファースト」が「H&M」とか何とかヌカすファッションビルに変わり果てているのには俄然閉口しながら美術館へと辿り着く。

そこで「ロートレックコネクション展」鑑賞。

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100年以上前から、いや、5世紀以上も前から所詮俺など足元にも及んでないと悟るに相応しいパリのポスター絵画。

現代ってどういう意味だ、しょうもない。

テクノロジーもパソコンも要らない、有り余る程のセンスと教養と五体満足さえあれば良い。

三歩進んでいるのか、八歩後退しているのか、俺はまるで定かでない胸中、

近頃は嵐の前の静けさの様、そろそろ全ての事柄が上手い具合に大爆発するぜ。

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November 26, 2009

「終わり良ければ全て良し」という名の名言

誰も彼もどいつもこいつも君も貴方もあの娘もこの子もお前も貴様も体調不良、

そこで俺は高らかに問おう、体調不良ってどういう意味だ、しょうもない。

へい、全て飲み込まれるその前に平常を装う我が物顔の精神力位最低限身に付けておくべきなんじゃないのか。

なんて一丁前に洒落こましたら次にぶっ倒れるのはご多分に漏れずこの俺かも知れない。

ところで俺はいつから「酒呑み」と呼ばれるに相応しい男に辿り着いたのか。

「一杯ひっかけに行かないか?」

「今宵はパァーっとどうだい?」


こんな言葉を吐き出しながら毎日毎晩、誰かと、そして一人で呑み続けている。

そんな訳で「バカルディ」という名のラム酒、ヘビードリンク愛好家。

髪の毛は伸び放題、生活は荒れ放題、ヘビースモーク愛好家、

クルクルパーマ、或いはマッシュルームカット、俺は自由の立役者。

そろそろイカサマな髭を剃り落としてみるのも良いかも知れない。

望み通りの人間にはならない、そして今や俺は何をしてもさほど変わらないだろう。

平凡人生さようなら、厄介者と嫌われ者の荒波を泳がされながら我が物顔の精神力を養い続ける。

道はとっくの昔に決まっている、無理矢理に中身を変えて誰かに好かれたところで嬉しさの欠片も得られない。

今朝、アコースティックギターのネック部分が可愛いおでこに激しく倒れ落ちてきて目が覚めた。

俺はブタ小屋に暮らしている、愛して止まないブタ小屋に。

そして全ては笑い話、「終わり良ければ全て良し」、ヒップな名言を俺は永遠に信じ続けている。

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November 25, 2009

打ちのめされた事はあるかい ’09

そんな訳でカラオケなる場違い甚だしい場所へと出向く。

「場違い選手権世界大会」永遠の顔パスアスリートこのワタシ、

ペラペラスカスカの音をバックに一体どんな顔して何を唄えば良いのか、自問自答を繰り返す。

俺は生演奏の喜びを知った人間でありたい、自らの心情を自らの言葉で唄いたい、

驚異の捻くれ人間このワタシ、心底楽しむ術さえ知らんままに、

いや、それでいてそこそこにマイクを掴んで放さないってんだからまったくもって何が何だか分からない。

ところで、誰も買わない、誰も着ない、それでいて世界に一つしかないハイカラな柄をしたシャツを、世界で唯一着こなせる男になりたい。

そしてそのシャツは安ければ安い程に好ましい。

俺だけが望む思う壺の人生を俺は企み続けたい、

そしてその道には誰一人寄せ付けない。

きっとお母さんが言うだろう、

「アンタ、そのシャツいつまで着る気や!ボロボロやないか!」

オーケー、オールオーケー、俺はいつだって本気だ。





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November 24, 2009

ブレない人生 ’09

媚びへつらい必死に好かれようとする態度は見るに耐えない、俺は唾を吐く、吐き続ける。

初めて登校拒否をしたのは保育所通いの時分、四つ上の兄ちゃんは小学校の夏休み中だった。

「何故小学校には夏休みがあり保育所にはないんだ?俺は相応の休みをもらうぜ」

戯けた理論で吠え続けていた。

これはあまりにも子どもじみた理論かも知れない。

バットしかし、そんな精神は今も体内のどこかに宿っているかも知れない。

ヘイベイビー、こんな俺みたいなモンの友達でいてくれてありがとう、圧倒的な感謝は忘れない。

ロードバイク跨り、第四の故郷と呼ぶに相応しき三軒茶屋タウンまで一っ飛び、

水道料金払い込みは滑り込みセーフ、そしてモノホン喫茶「エルマーノ」へと一目散に出向く。

ハンバーグ定食を注文すれば、シンプルに割り箸のみが差し出される。

何が好きかってナイフもフォークも出てくる雰囲気さえないところだ。

ナイフやらフォークやらを次々と出されたら、俺は「簡単な事を難しくされた気分」でいっぱいとなり、「一体俺はどの器具でハンバーグを食べれば良いのか」を自問自答しなければいけなくなる。

例えナイフやらフォークやらを次々と出されたとて割り箸しか使う気はないが、最初から割り箸しか出さないその潔い姿勢に激しく同調する。

そして皿はご多分に漏れず欠けている。

胆に銘じる自らの哲学「粋な店の食器は必ず割れている」、モノを大事にしているからこそ今日まで我が物顔で堂々と経営出来ているんじゃないのか、その潔い精神に激しく共鳴したい。

沁み付いたロマンが好きなんだ 欠けた食器の様な

俺の唄はカラオケにはないのか、そうか、圧倒的に残念だ。

久方振りに立ち寄るレコード屋、本屋にてブツをポンポンとレジカウンターへ運び、手に有り余る程の食材を抱えてフラフラになりながらカゴのないロードバイクに跨る。

一年で一番好きな胸躍る月、12月が目前に迫っている。

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クールなイタリア映画「アン・マーガレット・イン・レブス」、

世界旅行にでも繰り出したい心意気。

教養とは誰かにすがりついて得られるモノではない、自らの足と目で養うモノだ。

化けの皮は剥がされない、そんなモノはない、背伸びをして気取るのは止めろ、だらしない×312。




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独立宣言言及

「俺は俺だ」「私は私よ」などと一丁前にヌカす輩のその精神に、モラルだとかマナーだとかデリカシーだとか秩序だとか恥じらいだとか、そんな類いが微塵も伴っていない時、俺は今世紀最大の閉口を繰り返す。

俺みたいなモンに影響されるなんて200万光年早い、そして何一つメリットなどない。

俺は俺だけで充分で、他は他で勝手にやれば良い。

中途半端な精神の持主が上辺だけで何かの真似をするのは止めろ、みっともない×182。

俺は少なくとも偽者にはならない、そして人の後ろについた時にだけ分かった様な顔してモノをヌカしたりしない、俺はいつだって個人でいたい。

バーの常連客がヒップな発言、

「アンタっていつも勘違いされてるんだよね!」

ヘイベイビー、気持ち悪い位に愛してええのか。

俺は怒りたいだけ人間ではない、生粋の笑いたいだけ人間であるという事実、

怒ったら俺になれるのか、身振り手振り、言動言い回し、味わってもない教養を小手先で真似するだけで簡単に俺になれるのか、とんだ筋違いにはもう飽き飽き、恥じらいの欠片もない人間を俺は断固許さない。

例えばラーメン屋で髪の毛が入ったラーメンが出てくるとする。

俺はきっと、それを見つけた瞬間に怒鳴り散らすイメージを抱かれている気がしてならない。

バットしかし、そんな事では断じて怒らない。実際、髪の毛を取って何も言わずそのまま平らげた事など何度もある。

俺が怒るのは、仮にその髪の毛に対して文句を言った時の店員の態度が「はいはい、ちょっと待ってやー」とさも面倒臭そうにヌカした時だ。

そんな時は辺り構わずぶち壊すだろう、店ごと潰す勢いで暴れる可能性さえ有だ。

例えば気だるそうに料理を運んでくる店員には有無をも言わさず舌打ちを、

ところが丁寧に料理を運んでくれるウエイトレスにお辞儀やお礼の一つも出来ない人間とは仲良くやれない。

残念ながら俺は友達を選ぶ、そんな風にしか生きる気がない。

「俺は俺だ」「私は私よ」などと一丁前にヌカすその前に、モラルだとかマナーだとかデリカシーだとか秩序だとか恥じらいだとか、最低限の根本位精通させとけ、この永遠の八番煎じ野郎。そして俺を口うるさいただのチンピラ男だと思うならとっとと目の前から消えてくれ。

俺は俺のままで、何もかも諦めない。俺が悪い時、そんな時は素直に謝るだろう。

意味のない友達、理解者気取りの恋人など初めから要らない、あんまりナメた口利くと得意の左フックを炸裂させるぜ。

俺は難しい人間ではない、生粋の当たり前人間であるという事実、

煙たがられながら、その隙間と隙間を潜り抜け、理解を求めて俺は行く。


ところでそんな戯言はともかく、十日振りに訪れるちゃらちゃら池袋タウンにて十条フォークジャンボリーワンマンショー観賞。

魂を震わせて男は唄い、そしてやり遂げる。

ステージにも上がらず、リングにも上がれない怖気づいた輩共が場外席から何かをヌカすとすれば、

「やれるモンなら一人でやってみろ」と俺達はハナで笑い、そして終いには勝つだろう、信じて疑わない。

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November 22, 2009

気取っているのかいないのか ’09

俺の左足小指を踏み付けて通り過ぎる輩が存在するとすればそれはどんな大物だとて許さない、そんな心意気。

部屋の小粋なボンゴにけつまずき早5日、傷口など見ない、怖くて見れない、絆創膏は二枚重ねで万全態勢。

そして今や俺に出来る事はたったの一つ、そっと優しく撫でて差し上げる事だけだ。

どうせ大した事ないんだろう、どうせ大した事ないんだろう、いつか全ては消えてなくなる。

時に傘は杖代わり、そんな風に気取って歩きたいだけなんじゃないのか、お前。

愛して止まないブーツを履いたら足下締め付けられ痛さが沁みる。

時にボトルコーヒーは杖代わり、そんな風に気取って歩きたいだけなんじゃないのか、貴様。

意味ある失敗談、哀愁の経験談、ヒップな体験談、

オーケー、オールオーケー、全てを笑い話に変える術位は最低限身に付けておきたい。

なぁ、愛すべき君、

明日は一目散にアンタの記念すべきワンマンショーへと出向くぜ、

そうそう、大袈裟に左足でも引きずりながら、

そうそう、バイクに跨りハイカラな男共を引き連れて。

おっとっと、気取るのは止めだ、悪い癖だ、

何たってこちとら、万年後部座席のスーパーヒョロヒョロヘルメットボーイ。

俺は純粋な気取り屋 神経質が服着て歩くぜ
俺の前世は大富豪か落ちこぼれ 神経質が服着て歩くぜ

俺の気のフレる部分に触るな! オーイエー!


俺の唄はカラオケにはないのか、そうか、世の中をハナで笑いたい。


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November 21, 2009

JPSを天に高く放り投げながら想う事

毎日毎晩、酔っ払い続けている。

それはアルコールのせいでもない、真昼間からでも酔っ払い続けてやる。

ブラックコーヒー然り、アルコール消毒液然り、

酔っ払うのに必要なモノはもはや雰囲気だけ整っていれば良い。

相も変わらずJPSを天に高く放り投げながらルート・スゥイートホームを歩く。

それは時に電線の上まで高く舞い上がった。

相手にもならない相手を俺はハナで笑い続けている、

延々と続く茶番劇にはさながらウンザリ、残念ながらそんな風にしか生きる事が出来ない。

怖いなんてもはや当たり前だ、ありとあらゆる怒りを滲み出しながら俺は生きていたい。

「矛盾」なる永遠のテーマを出来うる限り取っ払って俺は生きていたい。

おかしな奴だとマトモな振りした奴らに笑われ続けていてもいいのさ
何がこの世で一番大切なのかを知っているのはこの俺の方だぜ


BGMは尾崎豊、暑苦しいなどとヌカす輩とは生涯仲良くなれない。

大人ってどういう意味だ、何もかも諦めた人間の話か、しょうもない×33。

ところで年内アメリカ行きはどうやら断念せざるをえない状況、

バットしかし、来年三月頃に照準を定め、スナック感覚でニューヨーク行きを目指す。

俺は俺のままで、何もかも諦めない。








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November 20, 2009

ロックンロールってどういう意味

左足小指は完治に至らず、忘れた頃に突然ズンズンと疼き出す。

それは硝子細工の心の様、忘れた頃に突然ズンズンと疼き出す。

そこで俺は今世紀最大のしかめっ面をぶらさげて足を引きずりながら神聖なるマクドナルズへと出向く。

おっとこちとら、そんな痛みさえ楽しみの一つにでも変えてやりたいだけのあん畜生。

ところで先日、以前チンピラ連中からかっぱらった「キネルメルロー」なるチリワインとか何とかヌカす代物を一口ラッパ呑みしてみる。

そこで俺は今世紀最大のしかめっ面をぶらさげて「調子に乗るのは時に良くない」と悟る。

おっとこちとら、そんな夜さえ楽しみの一つにでも変えてやりたいだけのあん畜生。

頭の中は相も変わらずとっ散らかっている。

それは「師走が間近だから」ではない、年がら年中とっ散らかっている。

例えば水道が今にも止まるぜ、

いつだって滑り込みセーフの如き勢いで日々を駆け抜けなければならない。

狭い部屋は今宵も白い煙の中、そしてこの部屋にはどうやら宝物が詰め込まれ過ぎている。

ところで、

シェリー、俺の笑顔は卑屈じゃないかい
俺は誤解されてはいないかい
俺はまだまだ恨まれているか
俺は真実へと歩いてるかい


中学入りたてそこそこの時分、すなわち「ペーペー代表選手」だった頃の俺が聴きかじっていた尾崎豊が、今もその頃と何ら変わらぬ強さでもって響いてくる驚愕の事実を肌で感じている。

何年も前から問いたい事がある、

ロックンロールってどういう意味だ、しょうもない。

型にはまってイキガル輩の事をロックンローラーと呼ぶなら勝手にしさらせ、

それならば俺はクズと呼ばれたい、その方がよっぽど気分が良い。

「アナーキー」と「ノーモラル」はイコールじゃないぜ、

「出来ない」と「やらない」の意味は大いに異なるぜ。

座右の銘「元は取る」、八倍返しで日々は続くぜ。





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November 19, 2009

咥え煙草の「28」

いつもの男のバイクに跨り、風を切り裂き走り抜ける。

おっとこちとら、ご多分に漏れずの万年後部座席チャーミングヘルメット野郎、

気取るってどういう意味だ、しょうもない。

いつもの男のライヴに出向き、いつもの男達と「STOMP」へと繰り出す。

今やアルコールは俺を愛し、俺はアルコールを愛している。

まったくもっての相思相愛縮図、毎夜毎夜、ヘビードリンクでいてこます夜。

常連客が俺を指差し話しかける、

「今日は豪快だね!」

イエス、断固イエス!

強いていうなら「今日は」だけでは物足りず、「今日も」だと捉われていたい心意気。

先輩だとか後輩だとか年上だとか年下だとか、そんな事柄断固ノープロブレム事項、

人間相思相愛縮図、根本から腐っている輩共の隙間と隙間を潜り抜けて俺は築き続けたい。

ところで朝に目覚めた時、ウインナーにハムエッグ、

それらにブラックコーヒーが添えられた神聖なるブレックファーストには永遠に憧れている。

狂乱のアイスコーヒー季節を飛び越えて、近頃は気狂いホットコーヒー季節、

クールなスゥイングトップの季節を飛び越えて、

近頃は、いつか名古屋で手に入れた一点物ハイカラブルゾン「メイド・イン・ウルグアイ」の季節。

すなわち吐く息は白く、両手はポッケに突っ込む季節到来。

ポッケの中でかじかんだ手と手を繋ぐ行為、そんな行為にだって俺は精通していたい。

お湯を沸かす度に焦げた卵の匂いが部屋中に充満するぜ、

そうそう以前、手元が狂ってガスコンロの下でこしらえてしまった目玉焼きは相も変わらずその場所から吠え続けている、

「俺はこんな場所に収まる器じゃないぜ!」

報われない丸焦げの目玉焼きに愛を。


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November 17, 2009

小粋な夢はブタ小屋から

狭い部屋では何かにけつまずき、左足小指からは血が滴り落ちる。

絆創膏を貼って即座に隠し、深い傷など怖くて見れない。

「日にち薬」、お母さんの口癖、俺は生きている事に自覚的なあん畜生。

本もレコードも服も、何年経とうが必要不可欠、モノは増える一方、減る事などない。

ところで、矢沢永吉ドキュメンタリー映画を100%中155%の確率で観に行こう。

歯に衣着せぬ語り口、そんな男前達は一方では徹底的に煙たがられているが、

自らの意思に忠実な先駆者達、徹底的に愛して止まない。

気付けば12月さえ間近の今日この頃、

気付けば久方振りの静かな夜、

外は雨、読書でもしながら小粋に眠りたい。






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魂浄化のパーティを興じ続けてやる

「眼の前に一歩を踏み出す工夫に精神を集中している人が、馬鹿と云われ、卑怯と云われながら、終いには勝つであろう」

こんな言葉がとある作家の一節にあるらしい。

寂しい気分のままでなく、生きている期間は年がら年中、その火を燃やし続けなければならない。

ある夜には竜也兄貴が我が物顔をひっさげて、座る場所もないブタ小屋と化したドアの扉をノックした。

万年床の呼び声高きベッドの上にどうにか座る場所を確保し、缶ビールを嗜みながら簡単に酔っ払い、ハイカラ代表チャーミングお菓子「かりんとう」にむさぼりつきながら繰り広げる奇跡の精神論。

「そのズボン凄いな!」

男は笑った。俺はその時、500円で手に入れた「メイド・イン・ネパール」なるハイカラ奇抜柄フリースズボンを穿いていた。今や週に八回は穿いていると言われているアレだ。そこで俺達はネパール人の如き勢いで真夜中まで笑い転げていた。

おっと、ネパール人の笑い方など知ったこっちゃない、バットしかし、そんな事はどうだって良い。


ある夜には仕事を終えて旅に出た。相棒はもはや俺の事を知り尽くしている男であり、バイクに跨り三軒茶屋のモノホン喫茶「セブン」まで一っ飛び、遂にその男をモダン喫茶店へと引き連れた。

おっと、「引き連れた」などと気取るのは止めだ、柄じゃない。何たって俺は万年後部座席のチャーミングヘルメット野郎だ。

「永遠の相棒」と呼びたい男と、そして女と、一体この先、何人に出会えるだろうか。バットしかし、この男は紛れもなくその中の一人だと、そうであるべきだと信じて疑わない。

ビールを買い込み男の部屋へと出向き、1.75リットルに及ぶ缶ビールを流し込みながら懲りもせず明け方まで語り合う。

薄っぺらくなるが故、語り合った内容など書く必要はない。ただ俺達は真実の話を永遠に繰り広げていたいだけのあん畜生、自らの存在に嘘などつかない、思ってもない謙遜などしない、出来ない。ただお互いの硝子細工の心が砕け散った時、俺達は言葉遊びでもしながらポップに支え合える間柄だろう。


ある朝には仕事を休んだ。それはまるで半世紀振りの様な気分で、酷い罪悪感に苛まれてもいたが、俺達はそれと引き換えに日常を塗り替える事にはまんまと成功を収めていた。

バイクに跨り旅に出た。目的地は神保町、そうそう、モノホン喫茶が数多く存在するモダンタウンだ。

道中、仕事を休んだ罪悪感をどうにかもみ消しながら、俺は後部座席で夢を見た。走るバイクは東京タワーを切り裂き、俺は様々な風景を焼き付け続けていた。

それは東京全周ツアーの様であり、散々迷いながら神保町に辿り着いた。

古本屋を横目に見やりながら街を徘徊し、ほとんどの喫茶店が定休日なのには閉口しながら、喫茶店のモダン外観を前に気取った写真を撮り合った。

俺達は最新型の恋人同士であり、キャッキャッと笑い合った。ようやく発見したヒップ喫茶に潜り込み、店内でも写真を撮りまくるに至った。

根本から精通していたい、そうでもない限り長い時間を共には過ごせない。

秋葉原、御茶ノ水、国会議事堂、何やらかんやら、俺は最高の天気の中、チャーミングヘルメット野郎の思うがままに風景を見渡していた。

筋違い代官山タウンでは思いもがけず、今年の冬を乗り切る為に重要な役割を果たすであろう一点物ヒッピーシャツを手に入れた。残念ながらどれもこれも、仕事を休んだ事で得られた出来事だ。

ところで一体、俺達はどれ位の時間を共に過ごしただろうか、まるで定かでないが、いつまでも一緒に居たい胸中さえ携えていた。

その夜、渋谷ではヒートウェイヴを観た。一人の人間の生き様がそのまま表れたステージに俺は自らの生き様を勝手に重ね、ほとんど最前列でそれを眺めながら何度も涙を零れ落とした。


ある昼には気の合う女、気を使わないお姉ちゃんと横浜行きの電車に飛び乗った。

目的は「エッシャー展」であり、俺達は二時間以上を費やして絵を鑑賞した。ウィットを極めた、頭の良さが一目で分かる絵にかじりつき、そして嫉妬した。鑑賞後、頭は酷くくたびれていたが、心は満足感で満ち溢れていた。

ところで美術館なる神聖な場所へは基本的に一人で出向くべきだと思う。根本が精通してない人間を誘う義理などないし、何しろ興味のない人間を引き連れて行く程に俺はお人好しでもない。

どこかのボンクラカップルの様に肩を組んで神聖な絵を眺めるでもなく、どこかの八番煎じカップルの様に「凄いね」などと平凡極まる言葉を交わす訳もなく、俺達はまったくの別行動をしながら各々の視点で絵という狂気を感じていた。すれ違う時には「面白いぜ!」と声をかけ、女は目を合わせてそれに激しく頷いた。

そしてその足で映画館へと向かい、松田優作ドキュメンタリー観賞。

まったくもって芸術に浸る一日であり、時に面倒臭い程の魂でさえ引き連れて俺は生き続けようと思った。

映画がまさに終わりかけた瞬間、「ヨコハマ・ホンキイトンク・ブルース」を唄う松田優作の姿が映し出された。俺はまさに横浜でこの映画を観た事実に喜びを噛み締めていた。横には女がおり、各々の視点で映画を眺めていた。

「チンピラ」と耳にする度に貴方の顔が浮かぶ、そういって女は笑った。

存在感とインパクト、良いにしろ悪いにしろ、大事な仲間とヒップな関係を築き続けたい。そして終いには勝つだろう。

俺がいつか死んだら呆れた調子で笑ってやってほしい、もはやそれだけだ。

明日は休まない、新幹線のぞみ号の如き速度で日々は駆け巡り続ける。

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November 13, 2009

ブタ小屋から叫び続けている

’09.11.12(木)
ライヴ アット 池袋トライ
w/ろまん燈籠/mariko/永見雪尋/J’ya


1.ロマンチック
2.何を想う
3.コウモリの詩
4.モダンソファに腰掛けて
5.夢の暮らし
6.自由
7.愛すべき日々



街を歩けばすれ違うのは似たりよったりの顔だらけ、

可愛い女ってどういう意味だ、もはやどれもこれも同じにしか見えない。

そうそう、三通りの「可愛い」なる定義があるとするなら、

それらにはくれぐれも当てはまらない女と俺はご多分に漏れず恋に落ちる。

そして、かれこれ二万回位は聴いた事がある様な平凡極まる唄、

何を想い、何を感じれば良いのかまるで分からず四苦八苦。

優等生気取りのボンボン育ちにはもう飽き飽き、

0か100か、二つに一つの理論、ヘビー・ラヴ。

「親が褒めればその作品は駄作で、警察が動けばその作品は傑作だ」

偉人の言葉が堂々たるフラッシュバック。

四弦吹き飛ばし、ついでに神経すり減らし、誇らしく唄う。

弦など要らない、つんざく声で叫び散らしてやれば良い。

女、子ども、女の様な男、これらの人種には受け入れられ難いかも知れない。

バットしかし、俺が求めているのは「ヒップ」とは何たるかを存分に弁えている輩共だってんだからまったくもってバランスは保たれているかも知れない。

そして俺はそれを受け入れてくれる女とご多分に漏れず恋に落ちる。

それはガムをクチャクチャと鳴らしながら、やさぐれ感たっぷりに電車に乗り込んで来る様な女であるかも知れない。

唯一、出演者の「イカす」男に話かけられ、言葉を選ばず会話を交わし、三分で友達となり、その僅か七分後には連絡先を交換するに至る。

帰り道には突然、以前働いたバーにまた立ち寄りたい衝動に駆られ、その衝動に逆らわず生ビールを二杯煽る。

新しく入ったバーテンダーはご多分に漏れずヒップな男、そんな訳でここ何日かで最新型の友達が二人も出来たと捉える。

先輩だとか後輩だとか、年上だとか年下だとか、そんなしょうもない事柄断固ノープロブレム事項、

人間らしい人間関係を懲りもせず彷徨いながら求め続けている。


’09.11.13(金)

朝には「休みたい」衝動に激しく駆られていたが、その衝動に逆らい、気付けば俺は電車の中に存在した。

本日も何かを伝えたい一心で着ていた「STOMP」Tシャツを指差して、両手を合わせる男の仕草があまりにクールで感極まる。

気の利いた仕草、心から愛している。

仕事を終えれば寝ぼけ眼を引きずりながら原宿の「フレンチヌード写真展」へと向かう。

女の体は時にアートで、それをボンヤリと眺める。

嗚呼、俺はこれを見る為に嵐の様な雨の中をここまで歩いて来たのか、

そう感じる事あれど、残念ながら俺は全てを目に焼き付けてやりたい。

近頃は目まぐるしい日々、そんな訳で部屋は無惨な程のブタ小屋状態。

おっと、竜也兄貴から電話が鳴る、

「ちょっと寄ってくぜ!」

アンタも神聖なるブタ小屋がお似合いだぜ、信じて疑わない。

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at 03:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │散文 

November 12, 2009

ワールド・ワイド・ワイルド

’09.11.11(水)

朝には「STOMP」と太字でプリントされたTシャツを着ていた。

喪に服すというのがどういったモノなのか、あまり分からない。

ただ、馴染みあるそのTシャツを久方振りに着る必要があった。

仕事を抜け出して、仲間から借用した靴とネクタイを締めて雨の中、斎場へと向かう。

「いつまでも唄い続けてくれ」と両手を合わせた。

アンタはあまりにも幸せ者で、何百人もの人達が長蛇の列を作っていた。

「何故棺桶の中に?」

誰よりも不思議に思っているのは紛れもなくアンタだろう。

そして以前働いたバーに流れ込み、

世界を吊るすサスペンダーに黒ネクタイ姿で俺は久方振りに思い出の地で働いた。

それはとても懐かしい感覚、

お金が底を尽く感覚、カウンターと客席との距離感、当時の葛藤、

それら全てが堂々たるフラッシュバック。

常連客が席を占め、「何で働いてるの?」と笑った。

そしてオーナーを始め、何人かの人達が、

「ありがとう」

こんな言葉を口にし、

「むしろこちらこそ」

俺は答えた。

あまりに嬉しく、懐かしく、そして俺は最後の客になるまで呑み続けた。

そういえば、あの場所でもずっと俺は「チンピラ」などとからかわれていたぜ、

そうそう、下っ端のクセしやがってな。

自らの立ち位置は捨てない、そして俺は本日もライヴへと繰り出す。

怖いモノなど何もない、そうそう、裏切られる事以外だ。

アンタの為に涙は流さない、

「一体そんな所で何をやってんだ?」

こんな風に笑ってやりたい心意気。

毎日毎日、違う世界を彷徨い続けてやりたい。













at 15:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

November 11, 2009

「とびっきりのロックンロールを一曲」

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’09.11.10(火)
ライヴ アット 高円寺楽や
w/室伏洋幸/スターマン/キューピー


1.ラウンドミッドナイト
2.何を想う
3.ロマンチック
4.モダンソファに腰掛けて
5.どうにかなりそう
6.アウトロー・バカヤロー
7.愛すべき日々

ーアンコールー

8.スポットライトな生き方



例えば今夜が最後の夜なら 夜の闇に今、何を想う

俺は唄う、そうそう、こんな風に自問自答する必要があった。

有り余る力を爆発させ、全てをぶちまけ、全てを捻じ伏せてやりたかった。

まったくもってのアウェイ感さえ断固ノープロブレム事項、

観客はそれを受け入れ、心ある歓声を浴び、「まだまだやれるぜ!」と吠え、

「とびっきりのロックンロールを一曲」

三弦吹き飛ばし、ついでに憂鬱吹き飛ばし、ギターを借りて俺はそれに答えた。

全てを巻き込んでやりたかった。

まさかのダブルアンコールは時間の関係で幻に消えたが、まだまだやれた最高の夜。

君にも貴様にもアンタにも貴方にもどいつにもこいつにも見せつけ続けてやりたいんだ。

誰かが言ってたぜ、

「その情熱をもっと他に向けろ」

歌を唄う時、仕事場、プライベート、何時如何なる時も俺はいつだって本気だ。

そして時にその情熱が間違った方向で出てしまう事だってある、そんな時は申し訳ないと素直に謝りたい。

揚げ足を取る為にこの文章を読んでいる輩が存在する事実だって俺は知っとるぜ、

俺が憎いか、面倒臭いか、暑苦しいか、

ハラワタ煮え繰り返るなら読むのは控えた方が身の為だぜ、

バットしかし、律儀に読み漁ってるってんだから俄然閉口は絶え間ない。

そんな輩に俺は一体どんな言葉をかけてやれば良い?

「悔しかったらやってみろ」と吠えれば良いか、ほっておくに越した事はないか。

もうどうでも良い、恥ずかしげもなく俺は無名にして最大の作家だと高らかに宣言してやりたい。

目立ちたがり屋の臆病者このワタシ、

敵は多くとも、かけがえのない連中だって確実に知っとるぜ。

「哲典とは本名ですか?」

こんな事をたまに聞かれる、今日だってそうだ。

お父さんの弟が名付けた自らの名前に俺は並々ならぬ誇りを持っている。

俺の名付け親、アンタも随分と前に天国に行きやがったっけ。

「文句があるならかかって来い」

いつだってそんな風にしか言えない、口は悪くとももうそんな付き合い方しかしたくないぜ、

そして俺は逃げも隠れもしない。

なぁ、アンタ、

明日は間に合わせの服を着て線香を上げに行くぜ。

「来てくれてありがとう」なんてヌカしてみろ、

「やかましいわ」と俺は吠えるぜ。

「アンタの分まで」なんてそんなシャラクサイ事は言わない、

バットしかし、魂を精通させて俺は唄い続けるさかい。





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November 09, 2009

「心の友達」 vol.8

ニュースにもならない、スポーツ新聞の片隅にも載らない、

分からない、何が何だかまるで分からない、

俺の心の友達がまたしても突然この世を去ってしまった。

いや、友達と呼ぶには忍びないかも知れない。

そんな関係とは呼べないのかも知れない。

バットしかし、アンタとは一緒にスタジオに入った事だってあるし、

乾杯だってしたし、

同じステージでセッションした事だってあるし、

俺をメンバー紹介してくれた事だってある筈だぜ、どうか友達と呼ばせてくれよ。

「良い曲作るね」って褒めてくれた事だって憶えとるぜ、忘れる訳がない。

以前働いたバーの関係者が突然、何の前触れもなく逝ってしまった。

仕事を終える直前にそれを知り、涙が滲み呆然としたが平常を気取った。

そして仕事を終えて足が向くまま、久方振りにバーへと向かった。

とてもやり切れない、人生とはこういった事の繰り返しなのか。

41歳、若過ぎる、若過ぎるぜ。

アンタどうした、女遊びはどうした、それよりも大好きなソウルミュージックを置き去りにしてどうしたっていうんだ?

一体全体、次から次へと何故こんな身近な人物がこの世を去ってしまうのか。

怒鳴ったり、謝ったり、泣いたり、もうとても追いつけない、寂しくてやり切れない。

奇しくも明日はライヴだ、俺は唄うぜ、魂を精通させて高らかに唄わせてもらうぜ。

そして恥ずかしい生き方はしない、俺は活きる、生きるぜ。

両手を合わせてアンタにお礼を言わなくちゃ、ありがとう。




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November 08, 2009

ガール・ガール・ガール

真っ直ぐ帰りたい 酔っ払った夜
千鳥足で変なダンスを踊る

幸せってこういった感じさ 幸せってこういった感じさ

真っ直ぐ歩きたい 道外したまま
足りん頭でまた未来を捻る

幸せってそういった感じさ 幸せってそういった感じさ


以前、こんな詩を書いた事がある。

それは北九州でライヴを演り、その足で広島に帰り、仲間の家で散々呑んだ帰り道だ。

外灯もろくにない道を歩きながら女に寄りかかり、満たされて嬉しくてワンワン泣きながら昔話をした帰り道だ。

いくら酔ってもいつだって意識は明確で、俺は溝の近くにわざと立ち、

底に落ちるか落ちんかの瀬戸際で千鳥足を真似てダンスを踊っていた。

こんな唄をルート・スゥイートホームをほっつき歩きながら突然思い出し口ずさむ、良い唄だ。

ところでひょんなきっかけで迎える分岐点、神様が今こそ背中を押しているのかも知れない。

イカサマレースには参加出来ない、全部ゼロに戻した方がよっぽど早いと悟る胸中、

何にこだわっているのか、何にしがみついているのか、何と闘っているのか、まるで定かでない心境。

どこまでが茶番劇で、どこからが茶番劇でないのか、まるで定かでない状況。

この世は狂乱の茶番天国、俺みたいなクズはもはやどこにも入り込む余地がない。

赤と黄と黒のストライプでポップアートの偽者の住人
明るさ暗さと燃えてる感じでポップアートの危険な住人

言うならば俺の人生こんな感じ 救いどころが掴めない状況
言うならば俺の人生こんな感じ 落ち着きどころが掴めない心境


以前、こんな詩を書いた事がある。

これはあれだ、美術館でポップな絵を鑑賞した帰り道だ。

何が何だかまるで分からず、警察を見かける度に逮捕されてしまいそうな心意気、

そうそう、何一つ悪い事などやらかしてない筈なのに、とんでもなく悪い事をしている様な気分。

何年も前の話、

「距離をおきたい」と勝手な理由で女に呟いた俺が、その直後に付け加えた言葉はこうだ、

「シャワーだけは借りに行ってええかい?」

俺は当時、風呂など皆無の四畳半に住んでいた。

そんな訳で俺は筋金入りの我儘星居住者だ、時に呆れ返る、そして恥ずかしい。

大切な仲間を残して一番に去って行くのもこの俺かも知れない。

いつか今村竜也兄貴からもらった「うまかっちゃん」に、BBQの際に残ったチョリソーを入れ、先日真夜中「卵焼きを作りたい」と突然ヌカした女の発言があまりにクールで一緒に買いに走った生卵の残りを入れ、買ったまま残っていた卵豆腐を添えて頂く。

そうそう、俺は特上カルビよりもウインナーを愛している男だという事も断じて忘れちゃいけない。

ひょんなきっかけで迎える分岐点、重い腰を上げてそろそろ季節を塗り替えなくちゃならない。

足りん頭で未来を抉り続けなくちゃいけない。

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なぁ、愛すべき君、

手元が狂い、卵が鍋を滑り落ちて、ガス台の下で目玉焼きが出来上がるそのハイカラな光景に俺は大いなる哀愁を感じたぜ。

チャーミングに許してやってくれ。











at 21:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │散文 

November 07, 2009

レッド・ホット・デイズ

’09.11.4(水)

其処に行くと「東京の空は低い」って言われる理由がやっとこさ分かった
おいらベンチに寝転んで空を見上げて
「あの星座はなんだろう」などと詳しくもない星について考えながら
天国はあるんだと心底思った

誰かがやってる線香花火綺麗だったけれど
ゴミは持ち帰れよ 神聖な場所さ

ポイ捨てと自由は結びつかない ポイ捨てと自由は結びつかない
ポイ捨てと自由は結びつかない ポイ捨てと自由は交わる事がない



俺は唄おう。

男も女も入れ乱れてモノホンヒッピー計8人で繰り広げる多摩リバーサイド狂乱BBQセッションズ。

準備も調理も任せたぜ、落ち着く事など断固出来ない驚異の遊び人このワタシ、

久方振りのアウトドアに精神高揚、早々とハイカラ遊び「凧揚げ」に興じて一人ケラケラと笑う。

それは風を操りいかに凧を高く舞い揚がらせるかに全神経を費やす神聖なる一点集中型ゲーム、

「凧揚げ」とは昭和のノスタルジックに浸る遊びではない、現代にこそ重要な遊びだと信じて疑わない。

気付けばカルビ、鮭、キムチ、何やら、食べる事も忘れてバトミントン、野球、そして男の頭に乗せた空き缶を撃ち抜くハイカラモデルガン遊び、BBQなど名目だけで、俺は動き回りはしゃぎ続ける。

怒る理由がある時、俺は声を荒げて叫ぶだろう。

怒る理由がなくただ笑いたい時、俺は盛大に笑うだろう。

「単純明快」と辞書で引けば俺のお澄まし顔が出てくる、そんな辞書を作ってくれないかと大手出版業者に頼んでみたい心意気。

例のモヒカン野郎の実家に出向き、アルコールを摂取しながら、横になりながら、酔いに任せながら、笑い合いながら、認め合いながら、罵りながら、時に涙を流しながら永遠に続く魂の話&奇跡の与太話。

そして真夜中には「wii」なる最新文明利器を駆使して懲りもせず様々なゲームに興じていた。

ボクシングゲームに興じる時、俺は画面になど目も向けず、とりつかれた様に左ストレート、右フックを繰り出していた。そうそう、全てを蹴散らす心意気でだ。

長い長い一日で、明け方まで笑い合い、2、3時間だけ眠りについた。

起きた時、ひどい筋肉痛に苛まれていたがそんな事はどうでも良く、何度も嬉しかった出来事を思い返していた。


’09.11.5(木)

夕方時には街まで散歩へ出向く。古着屋の前ではサム・クックが高らかに唄っていた。そこで俺はご多分に漏れずベンチに腰掛け音楽に身を任せながら余裕の一服を吹かす。イカす音楽と煙草の相性はまったくもって抜群だと捉えざるをえない。

レコード屋に足が動き、逆らう理由も見当たらずコンコンとレコードを漁る。そこで俺は突然火が点き、ひどい筋肉痛と悪戦苦闘しながらおじいちゃんの如き前傾姿勢で8枚を抜き出す。

もしもレコード屋で俺を見かけた時、そんな時は声などかけず後で誰かに、

「人を殺す様な目でレコードを漁っていたわ」

こんな風に伝えてほしい。そういうのが嬉しい。

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左手にボトルコーヒー2本、右手にヒップレコード8枚を抱えるその時、筋肉はヘラヘラと笑い、俺はフラフラと歩き続ける。

夜には女が遠くの街からやって来て、掘り出したばかりのレコードを回しながら相も変わらず魂の話。

手料理を目の前に感謝は絶える事なく、有難味はいつだって実感しながら明け方まで笑い合う。


’09.11.6(金)

BGMはマッドネス、目覚めれば呑みかけのままの缶ビールに手を伸ばし一口啜り、そして踊る。

ラップがかけてある手料理を口にすれば喜びと切なさが同時に込み上げてくる有り様。

そこで俺はロードバイク跨り街へと繰り出しモヒカン野郎の誕生日プレゼントを探る。

遊び過ぎた気分で早い内から勝手に眠りにつき、魂のレッド・ウィークは静かに幕を下ろす。


’09.11.7(土)

「貴様みたいなモンはいつ栓抜きが必要な場面に出くわすか分からん筈だぜ」

そんな訳でロマンのたっぷり染み込んでいるであろうデッドストック栓抜きをモヒカン野郎に手渡す。

今日は貴様の誕生日、肩を叩いて喜び、ゴキゲンな一日を過ごしていた矢先、いつだって歯車は突然狂い出す。

巧みに立ち回る術など知らない、知りたくもない。

巧みに立ち回っているフリをして、平然とカゲでごちゃごちゃとヌカすイカサマ野郎が断固許せない、許さない。

そんなのやらない、出来ない、柄じゃない。

感情抑え切れず無意識の内に暴言を吐き、思いもよらず窮地に追い込まれる。

その瞬間だけが全てで、後の事も先の事も考えられない。

そして結果、悪いのは俺だろう。

何日か前に誰かが言ってたぜ、

「どこに地雷があるか分からない」

「点火が早過ぎる」


きっと気難しい奴だと思われているかも知れない。

近寄り難い輩だと思われているかも知れない。

そして俺は、正々堂々と勝負も出来ず、勝手な話題を振り撒くだけの輩には近寄らない、近寄らせない。

バランスは保たれているかも知れない。

チンピラ、不良、ヤクザ、色々あるが俺はただ自らの心に嘘をつきたくないだけのあん畜生。

ところがどっこいすっとこどっこい、そんなモノは今や必要とされない、必要なのは血の通ってないロボット人間だろう。

何でも真面目に取り組んだら馬鹿を見るのはこの俺だけだ。

それを「不良」と呼ぶなら俺はどうしようもないワルとなり、嫌われ者と厄介者の荒波を永遠に泳ぎ続けてやろう。

口先と外見だけが立派なだけのインチキ星居住者には今すぐにでも得意の左ストレートを飛ばしかねない。

俺は凧が高く舞い揚がったら笑いたいだけの男で、仲間の誕生日を心から祝いたいだけの男だ。

その仲間がもしも「お前なんかに祝われる筋合いはないぜ」などと呟けば俺はただただ傷付き涙を流すだけの男だ。

とにかくこれでクビになったら、俺はあまりに「らしい」終わり方になるかも知れない。

むしろ、半分はそれを望んでいるのかも知れない。

正しさってどういう意味だ、しょうもない。

俺はいつだって本気だ、そうそう、ボクシングの相手を倒すその瞬間もだ。

ヘイベイビー、狂乱のハッピーバースディを贈るぜ。

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at 22:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ │日々 

November 05, 2009

真っ赤なロマンは多摩リバーサイドから

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こちとら三度訪れた魂のレッド・ウィーク真っ只中、

現実逃避でどうぞ宜しく、ロマン求める旅へ何処どこまでも。

BGMはアメリカン・パンク・ラテン・トリビュート、すなわち最高の類い。

オーケー、オールオーケー、女の膝枕で穏やかに眠りたい。

やさぐれ男のライダース、ハイカラ男の伊達眼鏡、借り物の品々、

フライヤーは多摩リバーサイド、撮影は永遠の相棒、ゴロー。

第二部は「マンズマンズ」、「まずまず」と「男の中の男」なるダブル・ミーニング、

残念ながら俺は魂を震わせて生きる事に決めている。

感覚を研ぎ澄ませて生きている。

オーケー、オールオーケー、女の膝枕で健やかに眠りたい。











at 20:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

November 03, 2009

拝啓・56ブルーズ

’09.11.2(月)

気付けば約三年もの間、公私共にほとんど毎日の様につるんでいるとさえいえるハイカラ男、ゴロー。

そんな男がギターを掻き鳴らすバンド、ザ・ブルースドッグスの企画ライヴに出向く。

そこではさも関係者かの如き心意気と湧き出る仲間意識に胸躍り、矢継ぎ早にビールを煽り続ける。

一体何杯呑んだのか、そんな事柄断固ノープロブレム事項、

ザ・ブルースドッグスのライヴが始まる頃、俺は最前列スピーカー前に颯爽と陣取り、男も女も入り乱れて歓声を上げる。

ある男は胴上げにも似たダイヴをして舞い上がり、

ある女はステージ上に現れたストリッパーに興奮して写真を撮り、

肩を組んで笑い合い、

俺はギターソロを弾き鳴らす昔気質で不器用なその男の口に吸いかけのJPSをプレゼントする。

その瞬間、ある女は「ナイス」の合図を送り、俺はその倍、合図を送り返す。

煙草を咥えてギターソロを弾き続けるその一コマ、

何故あのシーンを写真に撮らなかったのかと後悔する事多々あれど、

俺はその映像をしっかりと脳裏に焼き付けて断固譲らない。

それらはまったくもっての粋具合、そしてヒップ極めた光景、

打ちのめされた男達が立ち上がる為の唯一無二の行動の様、

まるで自らの出来事の様に思えた嬉しさ溢れる騒がしい夜。

「まだまだやれるぜ」などと客席側から自らに言い聞かせる様に何度でも叫び散らかしながら、俺は独自のダンスを踊っていた。

なぁ、愛すべき君、

俺には仲間と呼ばせてほしい仲間が確かにいるぜ。

それはあまりにも幸せな事だといえるぜ。

なぁ、愛すべき君、

去年の燃えたぎる合同関西ツアーの時から今日まで借りっぱなしのギターケース、

あれはもはや俺のモノだと信じて疑わずにいて良いのかい?

ここだけの話、使い過ぎてチャックの部分がすっかりイカれてしまってるんだ。

今や安全ピンを駆使している始末だ、チャーミングに許してやってくれないか。

ところで散々呑んだ帰り際、700円の真っ赤なスゥイングトップをさも「7900円しましてん」顔で着ていた俺にライヴハウスのイカした兄ちゃんが突然話しかけてきた、

「ジェームス・ディーン!!俺もそういうの探してる!」

700円の真っ赤なソレは確かにジェームス・ディーンのアレに似ている気がしていた。

そして俺はいつも通り、汚れたままの襟を立てていた。

「これ700円ですねん」

そこで俺達は固い握手を交わした。

それは俺の中で確固たる勝利を収めた瞬間、まさにロマンの理想郷、

嬉しかったのは俺が着ていたモノがジェームス・ディーンのアレに似ていた事ではない、

イカした兄ちゃんがそんな事をはっきりと知っていた事と、

そのスゥイングトップが700円だったという事実だ。

そんな訳で理由ある反抗は永遠に止めない、

何故ならば平凡でいては決して得られない程の喜びに出くわす瞬間が確かにある事を知っているからだと一丁前にヌカし続けてやろう。

狂乱三連休の幕開け、明日はモダンな輩共とBBQセッション、俺はご多分に漏れずモデルガンを撃ちまくろう。

すなわち自由の立役者このワタシ、

年末博多直行便深夜高速バスチケットは確保、ヒップな旅は何処どこまでも。













at 21:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ │拝啓 

November 01, 2009

ハイカラ・スペシャル・ワンマン・レッド・タイム

いつかまた、同時に笑ってくれないか
いつかまた、世界を馬鹿にしてみないか
いつかまた、ロマンを探しに行かないか

半分腐りかけてる俺の心と
半分生きている筈の俺の心がツイスト踊る



例えば「お金」の事を「金」と呟く女が許せない。

例えば「食べる」事を「食う」とヌカす品のなさが許せない。

例えば「御飯」の事を「メシ」などとこなれた口調で駆使するなんてもっぱら論外。

こだわりの呪縛人このワタシ、そこから抜け出す事も逃げ出す術も知らない。


いつも何かに怒ってるマリーに何処か安らげる場所でも提供してやろうとしたけれど
「ほっといてよ、私から怒りを取ったら私じゃなくなるわ、それも事実よ」



バットしかし、ロマンを創り出す術くらい最低限身につけとけ、このアウトローバカヤロー、


’10.1.14(木)
高哲典ワンマンタイム
「レッド・ホット・ロマン」
アット 下北沢BAR?CCO
19時開演/20時開演/1000円(+1drink)


・第一部
高哲典/弾き語り

・第二部
高哲典/アコースティック&唄
今村竜也/ベース&コーラス
重松政伸/ドラムス&コーラス



昨日を越えて、去年を越えて、生きたい、活きたい、行きたい。

第一部に弾き語り、

そして第二部には最新にして狂乱のハイカラヤサグレーズを従えての久方振りバンドサウンズ、

胸躍る真っ赤なロマンのバンドサウンズ。

高哲典/アコースティック&唄
今村竜也/ベース&コーラス
重松政伸/ドラムス&コーラス


この縦並び、目にするだけで胸に迫るモノ、ある、ある。

俺は俺の望む方向にしか行かない、活けない。

そしてこの日はお父さん命日、そうそう、ご多分に漏れずこだわり続けて祝杯を。





at 19:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 
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