November 2013

November 28, 2013

アドベンチャー・デ・シャウト ’13


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ピッツァのチラシは捨てずに取ってある。

さて、粘りに粘って散々と遠回りした結果、どうやら運とか何とかって名のヤケにニクいヤツが遂に巡って来やがった。

ここ二ヶ月、ほとんど猿小屋に閉じ篭りチャンスというチャンスを窺っていた。

ここ二ヶ月、伏線を張る為に、後でエゲツナく笑う為に必要なコトは文章に残してきた。必要の無いコトは書くのを止めた。

盛大な一発をカマしてステップアップを企んでいたヤツが華麗なるステップダウンと相成るだなんてモストオブ逆ヒップだ。

時に気が狂いそうで、ハッタリ一匹狼気取りではとても無理そうだった。

すなわち、燦々とグレイテストオブオカマに輝いてしまいそうな瞬間が何度もあった。

バット、1%とてやりたくもないコトをやるのは真っ平御免だと唱え続けてきた。

東京に出て来て間もない20歳時分、観に行ったライヴでダイヴを延々と繰り返して肋骨を折ったコトがあった。

呆れ返ったマイビッグマザーセッド、

「アンタ!コンサートで骨折るって一体どんな状態や!」

そんな遠い日のコトを何故か思い出していた。ムチャクチャだった。

「今回ばかりは随分とヤバいところへ潜り込んだで」などと夜も昼も朝もなく存分にシケ込んでいたがそんなコトはもうどうだって良い、

どうやら一気に掴みに行く瞬間がやって来た。早い話、15回裏9回2死からの大逆転劇を演じるにはウッテツケの態勢、

無論、全てのイメージは夏の甲子園でしか例えられないってな塩梅。

レコード屋に行くどころか、レコードも回さない日が続いた。

滅多に観ないダウンタウン以外のテレビショー、そして唯一胸躍るギャング映画を垂れ流していた。

その映像を眺めながらいつだって考えていたコトは「この方々がこのポジションを築き上げるまでの労力」についてだ。

ところで猪瀬殿、アンタクラスのナスビ野郎は久方振りに見た。

とにかく感覚は鈍っていない。

前が見えん程に伸びていた髪の毛を切り倒した。まずは戻そう、ハッタリーゼント。

オレは今、ようやくエゲツナイ仕返しの態勢を整えたところ。

ところで猪瀬君、アンタクラスの椎茸野郎はとても見るに耐えない。
 

必要なモノは「資金」だ。バット、猪瀬、お前には断固分からないであろう品のある資金だ。

まぁ今、ナスビだとか椎茸だとかトウモロコシだとかの話はどうだって良い。

ピッツァのチラシは捨てずに取ってある、

パンの縁一周丸ごとウインナーが入り込んでいる、あの奇跡そのものな「ピッツァ」って名の真実を注文したい、

33を迎える頃には。
 

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November 23, 2013

垂涎ロマン ’13


眠りコケるPM14:01、目覚める23:39、

すなわち、こちとらと貴殿との時差はいよいよジャスト13時間ってな塩梅。

映画を二本立てで観賞し迎える晴天のサタデーモーニング、手に入れたいモノはヤンチャな洞察力と読めない漢字をなくすIQ、

ファッキン極まる吹出物を携えて久方振りに歩く太陽の下、

最後の札とも云える紙切れで手に入れたモノは三流ウイスキー、魔の週末を数え切れん程に過ごしている。

ところで突然、ドアをシャッフルビートで叩く音が鳴り響く、

「ニュースチャンネルの集金です」

「貴様!一目散に帰れ」は完全にこちとら側の都合であるからして穏やか且つ爽やかのセッド、

「テレビは置いてない」

踵を返すおっさんの哀愁、草臥れたヴォイス、2914回は聞かされたであろうスタンダード言い訳「テレビは置いてない」、

アンタの味方になれない事実に閉口、せめて前もってウィットに富んだ言い訳をストックしておくべきだった、

ノルマってヤツがあるんだろう?バット、そんなモン八割強、運だ、

一体誰が喜び勇んで集金屋になる?

胸中察する、気を揉む魔の週末。

美術館に出向き、ズタボロアメリカンダイナーで珈琲、そしてレコード屋でコンコン鳴らし引っこ抜くヴィニール盤、

後回しの羅列。

たった2秒のスナック感覚で全てを捨てて抜け出した。

その代償はあまりに大きかったが、視点を変えれば「今が最高」ってコトになるんだろう。

その内、「あの頃はイカしていた」とか何とかホザき出すんだろう、
ファッキン極まる吹出物でも携えながら。

バット、コンディションは☆0で集中力は欠け放題、もう金輪際味わいたくない今の気分、

巧く切り抜けてる連中には断じて訪れないこのスリル、お前のオカゲで優しくなれる、

七難去ってまた八難、生粋のアドベンチャー、伸びた髭を摩る時、カマしたいのが恩返し。 


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November 22, 2013

the 伏線 ’13


イカれた信号前に立ち尽くし、地団駄を踏み、迷路に入り込む、

そのまんまエッシャーの騙し絵の中に潜り込んだ様な気分だ。

赤になり、青になりかけ、黄色になり、黄色が続き、赤になる。青かと思えば直ぐ黄色、ソレから赤で暫く停止。

そんな瞬間、盛大にカマすべき言葉はたったの一つ、「おい、青は??」。

そのハラワタが煮え繰り返りまくる待ち時間に一体何が出来る?

生き地獄、「地獄」ってワードを易々と使うのは違う、とは思っている。


早い話、かの有名な情緒不安定とか何とかってヤツで、スタイリッシュって言葉の意味さえお蔵入りだ。

ところでどうせ、そんな状態にまで追い詰めたのは一体誰なんだ?って話になるだろう、

オレだ、オレしかない、啖呵は既に着火済、後悔は望まない性質だ。

その昔、「その日暮らしの哲学」って曲を作った。

安定感を無くし、バランスを崩し、壊れ、狂い、半分以上腐りかけていた。

ある時は誰かが云った、「アンタ、いつもつまらなそうな顔してるね」

つまらないクセにつまらなくない様なツラを晒すのは真っ平御免だと考えていた。

ある時は誰かが云った、「貴様には協調性、社交性の欠片も無い」

つまらないクセにつまらなくない様なツラを晒すのは真っ平御免だと、今も思っている。

潰れると思ったヤツ、アイツは死なないと悟ったヤツ、静かに見守ってくれたヤツ、仕返しだと吠え続けたオレ、色々いたが圧倒的に多かったのはコレだ、

オレのコトなど知らんヤツだ、ゴクロウサン。

どんな場でも口論があった。早い話、オレは甚だ生意気で、あるヤツに取っては厄介者、あるヤツに取っては遂に現れたポッピンボーイだった。

「長い間貧乏生活をしてみるとカネの有難さがある程度身に沁みるものだ。二度と文無し暮らしはしたくなくなるものだ。それは聖人君子にも馬鹿にも当てはまった。俺が人生で誤らなかったことの一つは、散々馬鹿をしてきながら、とことん羽目を外すことはなかったことだ。つまり、俺は自分の意志で馬鹿なことをしたわけで、馬鹿なことをさせられたのではないのだ」

チナスキー、アンタのコトが頭から離れない。

さて、こんな瞬間でも一丁前に腹は減りやがり、髪の毛は伸び過ぎやがる、

今、鏡に映っているのは、ドントルッキンフェイスナンバー1、オレだ、ゴクロウサン。

眠る度に、起きるのもイヤになる様な夢を見るが、本日は特別編、こんな夢を見て飛び起きた、

「トムウェイツ来日!」 

チケットを買うマネーが無かった。忌ま忌ましい汗をかいていた。 




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November 18, 2013

ATs ’13


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'13.11.15(金)

【レッツゲットロマン】パート22

東京 / 下北沢BAR?CCO
 

高哲典 / T字路s


1. ニューヨークサブウェイブルー
2. ラウンドミッドナイト
3. 絵葉書を出すのさ(仮)
4. ヘイトアシュベリー
5. アウトローバカヤロー
6. 99ブルース
7. ワイルドサイドを歩け
8. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
9. マリーと暮らす
10. マーケットに春はない(can't buy spring)
11. 愛すべき日々



昼間には髭を剃り落としたセコいツラで野暮用を済ませ、夜には粋がったツラで気付けば久方振りのCCOへと出向く。

永遠の一人八役ボーイこのワタシ、沖縄を経て辿り着いた下北沢でT字路sとの再会、コレがロマンだと洒落込む。

誰に捧げるでもなく「ワイルドサイドを歩け」を唄う。褒められたモンじゃない人間の行く道を唄う。ソレはとても心地良い。

「マーケットに春はない」では二番の詩が丸ごとすっ飛んだ。間奏を何小節伸ばしても思い出せそうになかった。

詩を忘れる詩人なんて短足の長身モデルと同義だ、アレには困った、申し訳御座いません×7947だ。

バット、ミスターラモーンセッド、「今日のライヴが一番だった。全て録音した。オレは行間を読むタイプだ!」

この育ちの良さそうな走りっぱなしの小僧、最高且つポッピンだ。オレの「行間」に夢とか皮肉とかあればええね!×291。

沢山の人達が観に来てくれて嬉しかった。

本番前から雰囲気は抜群でT字路sのお二人と色んな話をした。

T字路s、モストビューティフル!×153、

打ち上げは出入り口の狭いところを陣取りずっと立ちっぱなしで喋り続けていた。

久方振りに外で生身の人間と話が出来た気がした。

「気付けば与太話に明け暮れて酔いさえ冷めんままでいる」

おっと、忘れてしまっていた詩を思い出した。

とにかく楽しみなコトはまだまだ目白押しだ。

そしてオレは今、ギリギリだ。ギリギリどころかどうやら既にはみ出してしまっている始末。

線路脇でのたれ死ぬ前にとっとと恩返しがしたい。

ヒップモダンな夜の出来事に脱帽。 
 


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November 15, 2013

walk on the wild side ’13


walk on the wild side


ホリーは今、旅の途中

ヒッチハイクしてマイアミから来た


その車の中で脛毛と髭を剃り彼は「彼女」になったんだ


「ヘイベイブ、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」

「ヘイハニー、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」


キャンディは島を抜け出して来た

楽屋で彼女は皆の恋人


だけど彼女はいつも冷静だった

男のアレにしゃぶりついている時でさえ


「ヘイベイブ、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」

アイセッド, 「ヘイベイビー、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」


そして、黒人女が唄い出す

Do Doo Doo Doo Do Doo Doo Do ・・・


巻き上げられてばかりいるリトルジョー

一つもチャンスを与えてもらえずに


どいつもこいつもハッスルして

ニューヨークはそんな場所だとか何だとかホザいている


「ヘイベイブ、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」

アイセッド, 「ヘイジョー、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」


ストリートから来たシュガープラムフェアリー

ソウルフードと食える場所を探している


アポロシアターへ行って

ヤツがゴーゴー踊ってるのをアンタも観るべきだったんだ


「ヘイシュガー、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」

アイセッド, 「ヘイベイブ、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」


ジャーキーは本物の飛ばし屋

ある日、ジェームスディーンになれたと思った


精神安定剤を飲んで彼女、衝突さえも怖れずに


「ヘイベイブ、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」

アイセッド, 「ヘイハニー、

テイク・ア・ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」


そして、黒人女が唄い出す

Do Doo Doo Doo Do Doo Doo Do ・・・



英語と和訳を眺めながら書き直した。

登場人物を自らの周りの連中に書き換えてやろうかと思ったが、ソレは他の曲で演れば良いし、何よりダサい気がした。

コレはルーリードのニューヨーク物語。

書き直している最中、身体が痺れてきたコトに気付いた、

「コレってかの有名な食中毒かも!フォー、ピッ!」

呆然とした、このクラフラとして止まない逆スタイリッシュ具合に。

ほんの一瞬、死が過ったが、同時に断固死なないだろうとも思った。 

お気に入りのボトムス、捲り上げてお出まし、 


遂に明日、「牙を剥くマムシ達」T字路sと一騎討ち、


'13.11.15(金) 

【レッツゲットロマン】パート22

東京 / 下北沢BAR?CCO
 

高哲典 / T字路s


 OPEN 19:00 START 20:00 ¥1500_(+2order)

http://www.cotoc.co.jp/toppage.html 


どうか沸点越えの胸中引っ提げてお越し下さい。
 



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November 13, 2013

too much junky ’13


クソショウモナイ怒りに震え、クソショウモナイ場を抜け出せば、

クソショウモナイ壁にぶち当たり、クソショウモナイ将来を案じ、

クソショウモナイ奴等がクソショウモナイ俺に話し掛けてくる。

そこで一人ごちるのならたったの一言、

「クソショウモナイですね」

なんて下品なんだ、そんな感じだ。

さて、サムスギル注意報発令中の昨今、知らん間に11月とはてんで意味が分からないってな胸中。

おっと、ところでそんなクソショウモナイ戯言はともかく、近頃、漢字がまるで書けなくなっているコトに気付いた。 

とんでもなく阿呆な俺でも、「ある程度の漢字の読み書きさえ出来ない」って類いの阿呆にだけはなりたくないとは常々思っていた。

「幡ヶ谷」が書けず、「状況」を忘れ、俺ってひょっとしてIQ0.674の教養皆無星人なのかも、とか思い出したらまるでやり切れない。

そこで近頃は、取り敢えず思い付く漢字をノートブックに書き殴りまくっている。

「珈琲」「放浪」「浪漫」、この三大文明が書けなくなった時、俺は二度と立ち上がれなくなるかも知れない。

ところで浪漫の漫は漫画の漫だ、色んな視点から見てもカッコイイ。

思うに漢字を考えたヤツはどうしようもないスケコマシ野郎だ。

「接吻」が書けた、「探偵」が書けた、「葛飾」は書けるか、「奇天烈」はオーケー、「邪魔」はどうだ、根こそぎ書いている間にノートブックは漢字だらけだ。

ところが驚愕、「常識」という字と「規則」という字さえ忘れてしまっていた。

そこでアタマに「非」と「不」を付け足してみたら全体像が掴めてきた。

一体どうなんだ、そんな感じだ。

「髭」という字を書いて「雌」という字を書いた。

使われている形が同じだ、メスにヒゲは無いのにだ。

腐った豆で「豆腐」、鉛の筆で「鉛筆」、

思うに漢字を考えたヤツはウィットの塊か、或いは果てしない素っ頓狂ボーイだ。

さて、外国人が背中に「神様」と刺青を入れてもらったって話を聞いたコトがある。

その背中には「矢沢」と書いてあったらしい。

そんな矢沢「ボス」永吉が近頃、やたらと脳内に話し掛けてくる、

「アーユーハッピー?」。

ピッツァのメチャウマ感漂う配達広告を眺めながら考えている、

「コレ、食べれるヤツは稼いでいる人間の特権だ」

一丁前に煙草を吹かしながら坊主にしようと考えている、

オールオーケー、坊主にするにも紙切れは要る。

一年四ヶ月前、メンフィスに居た。

長い旅で、ようやくギターを手に入れた時、敵か味方かも定かでなかった運転手「アマドゥ」が聞いた、

「アーユーハッピー?」。

一年四ヶ月あれば充分に景色は変わる。

よって、一年四ヶ月後にはニューオリンズに居るかも知れない、

「アイムハッピー、ピッツァポリーズ!」などと繰り出したりなんかしながら。

ところで生きている限り、丸二ヶ月後には那覇空港に居る。

空の港で空港、思うに漢字を生み出したヤツは大したお調子者だ。

 


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November 08, 2013

2013.11.08


「貴方の取扱説明書を下さい」と見ず知らずの連中が云った。

シンプル且つダイレクトに云うけどお前、ソレ失礼だよ×29356。

残念ながらオレは最新型デジタル機器でも魂売り払った企業の犬でも無い。

周りがいくら騙されていても、お金の為に全てを諦めていたとしても、オレはインチキ極まる事柄にはどうしても付き合うコトが出来ない。

そして歯どころか顎ごとすっ飛んで顔が変形してしまう様な質問に行儀良く答えられる程、オレは「大人」でも無い。


「守るモノが出来て全てを捨てた」とアイツが云った。

イカすな!と思う反面、オレには到底、無理だと思った。

一年間全ての活動を休止し、ポリシーを捨て、旅を忘れ、周りの奴等に溶け込んだフリをし、死んだツラして電車に揺られ月から金、

8 to 17 の生活を送ってみようか。送ってみやがれ。送れるモンなら。

バット、そんなコトをすればオレは直ちに自らを守れなくなるだろう。

脳内サインが即座に拒絶反応を提示する、何たって阿呆らしい事柄には一年どころか三日と持たないクチだ。

誰が決めたかも分からん名称を覚え、誰が決めたかも知らんレールに沿って行く、

そんな暮らしが送れる人間をオレはある意味、心底から尊敬して止まない。

明日死ぬかも知れんのにやりたくもないコトの為に時間の大半を捧げるのか、気狂いになっているコトさえ気付かんままに。

やりたいコトはあったクセに、やれなくなって全てを捨てたヤツを山程見てきた。

バット、こちとらそんな往生際の良い育ちでも無い。

「やる気になれば何でも出来る」などとヤケに耳障りの良い言葉が届いてくる。

ソレ、モテるんか?×15371、

残念ながらオレは時給7200円の高待遇だとしても、売りたくもない商品を売るペテン師にはなりたくない。

だから当然、お前にもそんな道は勧めない。

さて、ここでまず考えるべきはこの現状、この種を蒔いたのは一体誰なのかってコトだ。

「ルールのせい」「ポリシーのせい」「日本のせい」、

ソレ、全部引っ括めて貴様のせいだよバカヤロー。

「よくそんなので生きてこれたね」などと大多数の声が木霊する、

「書かないと死よりも酷いものに支配された」と偉人が云った、

ポートワインとタイプライターが欲しい。
 


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November 03, 2013

パーティはここから ’13 (改訂版)


降って沸いて増すばかりって類いのどうしようもないリスクを背負わされている感漂う昨今、

バット、そのリスクとかいう逆モダンな代物を律儀に担いで持ち上げたのはこちとらだってんだからまるでIQ2.91。

16ビートの溜息で、16色のクレヨンで絵を描こう、薄汚れた自画像かなんかを。

日本シリーズよりも肝心な事柄は腐る程にある、例えばこちとらの茶番シリーズ放映権を獲得しフルスクリーンにて上映しろ、

そこには痙攣級の笑いが溢れているだろう。

ド素人ガールを講師に迎えての退屈極まる授業の最中に考えているコトはたったの一つ、

「ヘイ姉ちゃん!その厚化粧、一体誰に習った?」、

ウンザリ指数は右肩上がりの左団扇、「此処はないぜ」と開き直りイカサマ態度と寝惚け眼で授業を終えた翌日、突然ジリブルとベルが鳴る、

「採用です、是非!」、

人生は謎だ、解けた例などジャストゼロ。

オカマな言い訳永遠のトップ3、「お金が無い」「時間が無い」「断固不可能」、

ソレ、全部引っ括めて貴様のせいだよバカヤロー。 

そんな最中、目眩と腹痛に苛まれながらしゃがみ込んでいた、

「もうええで」などと痛烈に追い返してやろうとした矢先に気付いた、

「コレってかの有名な食中毒かも!フィー、ピッ!」

オートリバース四連発、滅多に飲まない正露丸を流し込んだ直後、五回目のオートリバース、

お気に入りの靴下、アーガイルでお澄まし、

食に負けるだなんてオカマだ、オレは陸に上げられた魚の如く痙攣級の笑いに震えていた。

ドデカイ仕返しを、だなんて懲りもせず企んでいる内に2013年10月は逃げ去りやがった。

バット、逃したのはこちとらだってんだからまるで秩序の欠片も無い。

干涸びた猿野郎このワタシ、だなんて名乗り出したら涙も出やしない、

ステップアップを企んでいた輩がステップダウンと相成るだなんてまるで茶番選手権八大会連続メダリストの業績、

バット、一つだけ確かなコトはある、意味の無い授業に平然と愛想笑いを浮かべる様なシャラクサイ優しさなど初めから要らない。

妥協って一体どういう意味だ、単なるロボットになるコトを受け入れた奴等の逃げ文句か、

エルヴィス曰く「ザッツオールライト」。

最後にストンプオーナーがオレみたいなチャバニストに話してくれた言葉を一つ、

「会社勤めなんて出来ないからオレは今も続けてるんだ。ドサ回りが出来なくなったらオレは死んでる様なモンだ」、

最高だ。


P.S 誤解を招く表現だった為、ラストを修正しました。
 


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