August 01, 2006

俺の友達

今日三軒茶屋で友達に会った。道でばったり会った事は何度かあったが、まともに会うのは考えてみればなんと4年振り位。「JEANSMATE」で働いとる時に、俺より後に入ってきた彼は、「岡山出身で昔バンドをやっとった」事も手伝い、すぐに仲良くなり、仕事が終わってから彼の部屋へ行き、初対面にして朝の6時までコーラやなんかを飲みながら語り合った。初対面にしてそんなに仲良くなったのは俺にとって後にも先にも覚えがない。「俺は音楽をやっとる」と言い、「俺は絵描きだ」と彼は言い、「いつか音楽と絵が交わる様な事を一緒にやれたらええな」などと話した覚えがある。それからも一緒に音楽を作ったり、服を買いに行ったりしとったが、いつからかばったり会わん様になった。そして今日。一つ年上の彼はドラマに出てくる様な立派な部屋に住んどった。デザイン集団を作り、まだ申請はしてないものの会社を立ち上げるらしい。彼はその会社の代表である。とてもうまくいっとる様に見えた。色んな話をした。久し振りに会えて嬉しかった。楽しかった。そして何とも言えん気持ちになった。「隣の芝生は青い」「隣の花は赤い」という事か、俺は全くうまくやれてないなぁ、と思った。口には出さんが、「俺は小さいなぁ」と思った。「また近い内に、俺のCD持ってくるわ」と言って別れた。考えさせられる夜だ。

at 00:40│Comments(0)TrackBack(0)│ │日々 

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