March 17, 2007

コウモリがやって来た

3.14(水)~3.15(木)

ライヴ終了後、一行は「珉亭」へと向かい、俺はといえば天津飯を注文する(五十番には負けるが、かなりイカシタ味を出しておられた)。仲間と別れ、部屋に戻り、ゆっくりして間もないその時、すなわち真夜中、一人の男がやって来る。俺のライヴと同じ日に、北九州からやって来て、新木場のプロレスリングで唄い上げた後やって来たその男、下原元気(別名・コウモリ)。一ヶ月足らずでの再会。今度は俺がヤツを持て成すべきなのか否か。音楽・話・笑いに溢れた夜。「この部屋はパラダイスだ」と言いつつ、明け方眠りにつく男(別名・コウモリ)。昼過ぎ起き上がり、シャノアールにて洒落た朝食を。つい先日、靴業者の不甲斐なさに言及したばかりだが、街中、コンバースのイカシタヤツ発見(ワタシ、コンバースだけは避けたいタイプ)。店中に入る。値段6800円(ふん、やーめた)。そこで店員が擦り寄って言うには、「2900円で良いですよ」(おっと!)。散々迷っとる最中、店員言うには「それは70年代のヤツなんですよ」(なんと!)。ほんまか嘘か知らんが、素材のスウェードと、中の生地がヒッコリー柄だった事も手伝い、購入に到る(一点物である事に違いはない)。まさかのコンバース70年代式(ワタシは信じる)。しかしコイツを如何にコンバースに見せん様に変えるか、これワタシに課せられた問題(毛嫌いしとる訳ではないが)。軽快なリズムでショッピングに繰り出し、夕方「一杯呑み屋」で、その名の如く一杯ひっかける。部屋に戻り、気の利いた音楽とコーヒーを急ぎ足で頂き、飛行機に間に合う様、ヤツは早めに下北沢を去って行った(宿泊費を一円も払わずに)。心の中で、「また来るね」って勝手に約束をしたか?俺もまた旅に出たい、出たい。

at 20:24│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

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