March 22, 2007

本物のパンクソング論

小谷美紗子を初めて聴いたのは早8年程前。1曲聴いただけで「これは只者ではないぞ」という事は分かる。そして昨日、久し振りに大音量で小谷美紗子を聴いた。

「ハイ、まずわたしから 割り箸大事に使いましょう」

「二次関数教える前に キャッチボールを一緒にやろう」

「さよならなんて本気じゃないのに 受け入れられてしまった 本当に参りました」

「見せかけ社会にフィットした 私は私は日本人です」

とか何とか。あの声で唄われた時、それはそれは説得力が半端ではなくなるのです。何度もいうが、パンクとは曲調の事でも恰好の事でも何でもない。「こんな風にして終わるもの」(これが初めて聴いた曲)、この曲を聴いて何も感じん奴など果たして存在するんじゃろうかと、そこまで思ってしまう程、凄いのです。

at 00:44│Comments(1)TrackBack(0)│ │日々 

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この記事へのコメント

1. Posted by emi   March 22, 2007 08:15
うちも君に聴かせてもらい触発された一人。
これを聴いて仕事に出かけよう。

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