May 28, 2007

詩・「雨が降ったって大丈夫」

「雨が降ったって大丈夫」

雨が降ってきた夜に 口ずさむ唄がこの世にはない
パトカーのサイレンが聞こえる様に 自然な感じで唄いたい

あの娘は陽気な口笛で 冴えん一日を乗り切ってみせる
俺はといえば口々に 声に出すのさ

もう帰ろうぜ

雨が降ってきた夜に 口ずさむ唄を作りたい
パトカーのサイレンのリズムで 小粋な感じで唄いたい

雨が降り止む気配はない 傘の骨は突き出しているし
濡れて歩いてみるのも良い そっちの方が似合ってるって

言われたとしたら 思わず俺は笑顔で
有り難うだとか 口にしてしまう様な気がするね

寂しくなってきたら 誰かに電話したりしないで
布団の中に潜り込んで 思考回路を変えてやるんさ

雨がやり切れん思いを 全て流すとか言ったりするけど
俺はそうは思わない どうしてかって聞かれたりしたら

だって雨って 神様の涙って
思ってる方が幸せになれる気がするの

お気に入りの傘を見つけたよ 雨が降ったって大丈夫
お気に入りの長靴見つけたよ 雨が降ったって大丈夫

雨が降ってきた夜に 喜び勇んで外へ飛び出した
怖いモンはこの世にないんだと いった雰囲気で飛び出したんだ

雨が降ったって大丈夫 雨が降ったって大丈夫

アメニモマケナイ男になりたい


at 14:46│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

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