September 16, 2007

馬鹿な子どもに捧げるブルース

俺は子どもが好きじゃない。いや語弊がある、馬鹿な子どもが好きじゃない、すなわちその親が好きじゃない。勝手にしやがれ二回目の日比谷野外音楽堂、気の利いたブルースの途中でギャーギャーわめく子ども、こういう類には目も当てられん。管理が出来んならこんな場所には連れて来るな、神聖な場所という事を忘れるな。もし連れて来るなら誰の迷惑にもならん所でやれ。お前の可愛い子どもが誰の目にも可愛い子どもに映ると思うなよ、タコ。客、出演者、関係者、全てに迷惑を掛けとるという事実を忘れるな。俺は後ろを振り返り大きい声で怒鳴ったが、聞こえたかどうかは知らん。だってそこでやり合ったら俺はもう後ろには引けん様になり、俺までも迷惑な客になってしまうのだ。そしてその時点で自分自身もライヴを楽しむ事が出来ん様になる。そこが難しい。そんな事を考えさせる親の罪はひどく大きい。そんな事も手伝ってかどうかは知らんが、去年に比べ、ライヴの良さはなかった。あれで本人達が「満足した」と言い切る事はない様に思う。そこには「魂」が宿ってない感じがした(それとも俺に「魂」が宿ってなかっただけか)。

P.S いや、日比谷公園はイカした公園です。あんなオフィス街のど真ん中にロックの殿堂があるんだ。これはある種の神秘です。

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