October 08, 2007

とにかく明日は休みだという話

映画を観るのが日課になった。「ナイト・オン・ザ・プラネット」を観返した。あれはそう、真夜中に電気を消して観る映画の最高峰。「レザボア・ドッグス」の狂気に怯え、「イヤー・オブ・ザ・ホース」を観ながら眠りにつき、ボブ・ディランの「ドント・ルック・バック」を副音声で観返して解説に笑ったりする。昨日は「タカダワタル的」を観返す。惜しい人を亡くした、観る度に思う。ところで俺の仕事、八時間、時には九時間ノンストップに近い状態でトークを繰り広げる。頭の回転は休まる事がない。トークが売りのお笑い芸人がいかにシビアかについて思いを馳せる。仕事では阿呆な相手に対してでも、無理矢理にでも笑いを提供し、プライベートでも喋り倒す。感心に値する。かつて松本人志がラジオで言った言葉が蘇る。お笑い芸人は大変だと。自分が悲しい時でも人を笑わせんといかんと。それこそプロの仕事、お金持ちになるのは楽じゃない。「あれでお金が貰えて良いねぇ」とか何とかヌカす輩、必ず罰が当たる筈。コールセンターとは程遠い存在の男、それワタシ。六本木と高田渡、これ位程遠い。やる事はやるが生活の為、何かの為。プロの仕事、とても呼べそうにない。もはやこれに関し「プロ」とは何か、それが分からん。ところでブコウスキーの「パルプ」、仕事の合間やら何やらに読み返す。ストーリー、気の利いた言い回し、最高にして遺作。一行たりとも外れがない、これ位言っても差し支えない。これがもし映画化されたら?それはきっと面白くない。特に気が利くページは折り曲げて印をつける。そう、いつでも読み返せる様に、俺にとって勇気が湧く様な一行を。例えば?「俺は酒を飲み終えて店を出た。俺はぶらぶら歩き続けた。すれ違う阿呆どもの数を数えた。二分半で五十までいったところで、次の酒場に入った」。さて、明日は半額レンタルの日にして待ち構えた休日。

at 23:41│Comments(0)TrackBack(0)│ │日々 

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