March 01, 2010
心の男前連中に愛と光とオマケにハイボールを
真夜中には全てが解放され、そして全てが覚醒する。
例え睡眠時間が少なくなったとて、座右の銘「どうにかなるぜ」に則り全てを洗い流す。
煙草を吹かし、ハバナクラブという名のラム酒をコーラで割り続ける生粋の真夜中人間このワタシ、
それで毎朝快適な目覚めならスタイリッシュも板につくが、気付けば失態は繰り返される。
そんな訳で本日は大幅なる遅刻だ、ヘラヘラと笑うのは止めだ。
ところで俺は恋をしている、ご多分に漏れず熱い厚い恋だ。
女、子どもの類いには受け入れられ難い孤高の聖地に辿り着きつつある昨今、
相手は女でも男でも何でも良く、重要なのは人間であるか否かだ。
相思相愛構図は確実に築かれ、仲間の輪は拡がり続ける。
さて、部屋に戻った矢先、突然ドアを激しく叩く音がした。
俺は瞬時にNHKのおっさんだと察し、出るのを躊躇ったがドアの向こうにお出まししたのはかの有名な今村竜也兄貴だ。
「おーおーこれはこれは」
ショートタイム一本勝負、ブラックコーヒーを啜りながら繰り広げられる与太話、フザケながら大真面目の音楽談義、
そんな訳で次回レコーディングは3月2日に確定、
俺はこの一日で5曲を狂乱の爽やか顔にて録音する心意気、
編集だとか音作りだとか、それらの類いは敏腕「チャーミング」竜也氏に丸投げ希望、何故ならば信頼して止まないからだ。
俺はといえばギターと唄に全神経を傾けるだけで充分事足りるって寸法だ。
俺みたいなモンに力を貸してくれる、そしてヒップな言葉を投げかけてくれる周りの男前連中に愛と光とオマケにハイボールを。
それは年下も年上も同年代も断固ノープロブレム事項、人間味溢れる人間だけは裏切らず愛し続けたい。
何故ならば裏切られる事程に寂しい事はこの世にないからだ。
大阪行き弾丸トリップ深夜高速バスチケットはブギウギ気分にて確保、
3月16日、大阪新世界に堂々とそびえ立つ格安ホテルの一室はもはや俺だけのモノだ。