April 03, 2008

そこはとても自由な場所だった

俺は歩いた、下北沢から駒沢公園。

「今夜俺は歩きたい気分 こんな街にもあった川に沿って」(シオン)

の心意気で。三十五分で到着の勝手な予定が一時間オーバー、息もきれぎれ歩いた。花見、生まれて初めての花見。いつもと違った格好を心掛け、サングラスにリュックを背負い込んでハイキング感覚。格好を変え、それをまず楽しみの一つに加える。案の定、最初に陣取った場所は桜どころか花一つ見当たらん風通しの良過ぎる場所だったが、日が暮れて桜の位置に移動した。おぉ、これが花見というモノか。知らん奴とは行きたくないが、知っとる仲間ばかりなら毎年やりたい。春だけなどとそんなドンくさい事は言わず夏も秋もやりたい。桜は無くとも、季節に合った花は年中咲くのだ。いや、花が無くてもさほど問題は無い。自慢のモデルガンを持ち、撃ちまくる予定がこういう日に限り直ぐガスが切れて使えん様になった。あれをもう一回やる為だけに、また「花見」という名目で集まろうじゃないか。ギターを弾き適当に歌詞をつけて唄い、ルースターズを唄い、ボンゴを叩いて次の日の事など何一つ考えずに唄った。駒沢公園、意味さえはき違える事がなければ、あの場所はほんまに「自由」な俺の愛すべき場所。夜中に仕事終りの男が一人駆けつけてくれ、皆でカレーうどんを啜った。そして酔っ払った俺達は、滅多に乗る事など許されんタクシーなる贅沢な乗り物に乗り込み家路に着いた。次の日の事など何一つ考えず残った缶ビールを啜り、「ショーケン」を読んでそれから、昌也オグリの両足を目の前に俺は静かに静かに眠りについた。

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ギャング映画にかぶれた男とTHE BLUESDOGSギタリスト。


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