November 06, 2008
音楽に浸りたい ’08
あくせく働いて稼いだ金庫のお金を掻き集め、そのお札との別れにひどく寂しい思いを感じながら勢い任せで家賃を払い込む。すなわち今月は「1WKS」を過ぎる前にこの部屋を強引に自分のモノとした男このワタシ、ブレーキは外れ、大いなる勘違いで良い気分を獲得し街を徘徊する。そう、今日という日は俺だけのモノ、誰にも邪魔はさせんのだ。駆け込み寺「レコファン」でレコードを漁り、グレープフルーツムーン前で一服。そう、堂々の勘違いで煙草を一服。夕方、ようやく都合が噛み合った町田の住人にして国分寺のボヘミアン、シムスケがスナック感覚で下北沢を訪れ、洋食屋で共にランチタイム。行きつけ、一番街「オトノマド」でレコードを試聴し、ディスクユニオンで店内BGMのリズムに合わせてレコードを漁りまくる。友人とレコード屋へ出向く事などほとんど初めてなんじゃないか。バットしかし、そこには暗黙のルールがある事をお互いは心得とる。店内に一歩踏み込めばほとんど一言も会話はなく、好きなコーナーに勝手に出向き、好きな時間だけレコードを漁る。この場合「早よしてーや」顔は実に滑稽であり、そんな気もさらさらない。俺はクールな「レコード屋巡り親友」が出来て嬉しい限り。 帰り道、「あのレコードは買いや」「あれはどんな感じや」と余韻に浸りながら部屋に戻り、コーヒーを嗜みながらお互いが手に入れたばかりのレコードを回す。
「おー、これ百円てほんまか!ええ買い物しましたやんか!」。
そして現在BGMは、お金があるという大いなる勘違いで手に入れた、手に入れてやったぞコノヤローな、八枚の内の一枚、

このテのジャケットに滅法弱い男このワタシ、フィフティーズ・ロックンロール集団かと思いきや、まさかのインスト・サーフィン・ロッカーズ。無論、何の問題もない。夜は続く。俺は音楽をたっぷりと沁み込ませた後、眠る。こんな気分は久し振りだ。
「おー、これ百円てほんまか!ええ買い物しましたやんか!」。
そして現在BGMは、お金があるという大いなる勘違いで手に入れた、手に入れてやったぞコノヤローな、八枚の内の一枚、

このテのジャケットに滅法弱い男このワタシ、フィフティーズ・ロックンロール集団かと思いきや、まさかのインスト・サーフィン・ロッカーズ。無論、何の問題もない。夜は続く。俺は音楽をたっぷりと沁み込ませた後、眠る。こんな気分は久し振りだ。