December 19, 2008
自由になりたくないかい
そして俺はこれを読む。5年半位前に初めて読んだ際は読破するのに3ヶ月以上を費やした。如何せんアメリカの地理など何一つ解ってないあん畜生、ヒッチハイクを繰り返す主人公に「これところで日本で例えるとすれば仮にやでどっからどこまでで何マイルとは日本に例えるとハタシテ何キロで・・・」エトセトラ、日夜混迷を繰り返した。
こんな時、BGMは無論ジャズ、チェット・ベイカーが突然唄い出して完全に神経を奪われた。
俺は夜に生きる、活きる。
誰かが言ったな、「眠たくなくても起きれる為には眠るのです」。
ところがどっこいすっとこどっこい、俺は明日、昼間の仕事がお休みな故、
「眠たくなっても眠らないのです」、こちらが何とも贅沢に実践可能な状態。
夜こそが素晴らしい紛れもないこの事実。
読書を何時間も続けたら俺も何かしら文章が書きたくなった。衝動は抑える必要などない。
ところでニューヨーク、ニューオリンズ、はたまたメンフィス行き、
今年中という夢は途絶えたが、俺はまだ何一つ諦めてない。