December 20, 2008

宝物がいっぱい

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こんな晴れた日に部屋に閉じ篭る。俺は時に、いや、しょっちゅう、部屋に閉じ篭るのが何よりも好きだ。MTRの容量を空けるべく、中に入っとる曲を片っ端から聴きまくる。

そこで、「懐かしの曲」、「おっ、こんな曲もあったやんけ」、すなわち埋もれてしまった可哀想な曲を何曲も発見する。

まだまだ演れそうな気がして一人大いに胸躍らせる男このワタシ、胸躍らせついでにもう我慢出来んが故、勝手に発表しよう、


’09.1.26(月)
今村竜也とウエタケユキオ企画
「タイトル未定」
アット 下北沢オフビート


こちらが確定。

「断わる理由が見当たらん」の投げかけに「誘わん理由が見当たらん」。

今度会ったあかつきにはブッチューといこう、そうさせてもらおう。


そして本日、ドサクサまぎれに大決定の、

’09.2.26(木)
ライヴ アット 名古屋OYS
w/十条フォークジャンボリー


行きたいところに行かなくちゃ。やりたい事をやらなくちゃ。喜びは自分で探さなくちゃ。待っとるだけでは駄目だ、次から次へと動かなくちゃ。

なんせ現時点、俺みたいな端くれなど特別誰からも評価されてはおらんのだ、とにかく今は喜びを自分で掴むしかない。

埋もれかけたこの合同ツアーを、ほんまに埋もれさせてしまう程に俺は野暮ではない。

「喜び」を自らの手で台無しにしてしまう事程勿体無い事はないのだ。名古屋はあと何本か増える予定。


93%完成し、タイトルも決定した「マリーと暮らす」、すなわち新曲をこの容量の空いたMTRに録音し何度も何度も聴き直す。

12.10(水)「ブレイクスルー・アコースティック vol.6」の際に唄った時は、まだ完成とは程遠かった。なんせ歌詞を見ながら唄ったし、それでも間違えた。バットしかし、もう大丈夫。

「ブレイクスルー・アコースティック vol.6」ついでにその時のセットリスト、


’08.12.10(水)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.6」
アット 下北沢オフビート
w/KEYNA/渡部百(フロム大阪) 


1.アウトロー・バカヤロー
2.自作自演屋
3.どうにかなりそう
4.思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5.表現者
6.マリーと暮らす
7.自由
8.愛すべき日々 高哲典+KEYNA


俺はKEYNAと「愛すべき日々」を唄った。この二日前に「一緒に演りたい」と投げかけられたのだ。「可愛い事言うがな」と思った。歌詞を完全に頭に叩き込みKEYNAは唄った。とても新鮮な気分だった。

渡部百さんは一曲目にのえさんの曲の一部分を唄った。一回聴いただけのその曲が、はっきりと自分の中に残っとる事に気付いた。そう、自分が死んでも唄は決して死なんのだ。


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お父さん、俺は非常に元気だ。「喜び」と「嬉しさ」と「楽しみ」が俺にはある。「辛さ」もあるが、それをカバー出来る「何か」が俺にはある。

お母さんが言ったな、「あんた、それ一番幸せやん!ちゃう?」

イエス!断固イエス!!あんたこそが正しい!

俺はこの人に、「髭剃れ!」「髪切れ!」「なんやその服!近く歩かんといて!家族や思われたないわ!」と、何もそこまでと思う程、会えば常にボロカス言われるが、そんな事はどうでも良い。逆に「褒められまくり」の方が怖い。

満65歳、勝手に死ぬなよコノヤロー。


P.S 

写真のMTRは6年前の5月3日、すなわち「一度死んだ日」から丸11年にあたる、俺にとってもう一つの誕生日に手に入れた代物。

お母さんが言うには、「あんたそういうの好きやなー!日付とかどうでもええわー!!」

おぉ!ウィットに富んだ御意見。

そして写真のヘッドフォンは俺が東京に出て来る直前、小学校時代からの仲間3人+その彼女、計6人が俺みたいな我儘な輩の為にわざわざお金を内緒で集め、使える物が良いだろうと企み、「東京で使ってよ!」などという何ともヒップを極めた提案によりプレゼントしてくれた代物。使い始めて早8年オーバー、壊れるまで使う、いや、壊れても使わせてもらおう。このヘッドフォンで聴いた音楽全てが俺を形成している。

この3人は全員結婚した。3人は3人の、俺は俺のやりたい事をやれば良い。

また長い長い文章になった。俺の「休憩」とは、文章を書く事である。100%中182%、間違いなく本を出版する事を誓おう。

なんせ誰が読んどるかも分からんのに、タイトルを決めるだけでたっぷり10分間頭を悩ませる事だってあるのだ。

お母さんが知ればきっとこう言うだろう、「あんた阿呆とちゃう?」


はひゃ!!ウィットに富んだ御意見。



at 17:50│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

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