January 22, 2009

我儘野郎に生活の唄

とりあえず真下の部屋の住人の事は置いとくとして、俺はといえば新しい事がやりたい、やりたくてウズウズとくる。半年以上先までの企画の事などにも思いを馳せながら、無論、違う動きも取り続ける必要がある。例えばレコーディング、例えば本作り、例えば売り込み、例えば二泊三日の自由旅、例えばいつの間にか嵩んだ借金返済。1月も早20日を余裕で突破、正月ボケなど遥か彼方、この調子で行けば夏はもう目前とさえ捉える事が出来てしまう有り様。

あれだけ毎週、15年以上もビデオに録り続けた唯一の楽しみ、ダウンタウンの番組さえ観る機会が減った。いや、ビデオのタイマーをセットする事さえいつの間にか減ってしまった。

これは俺の中で、立派な異常気象である。

全てをリセットしよう、俺は全部が全部手に入れたい、一つでも欠けてしまうと即座にはらわた煮え繰り返る、世に言う単なる我儘野郎なのだ。

仕事やら何やらに飲み込まれる前に、一足先に大切なモノを飲み込む必要性を大いに感じる。


’09.1.26(月)
今村竜也とウエタケユキオ企画
アット 下北沢オフビート


こちらは一時間ずつのたっぷりツーマン企画。俺はといえば「スペシャルゲスト」なる枠組みを与えられ、見事その役割を果たすべくシミュレーションを始める。

「ワンマンライヴで一区切りついた」などと野暮な事は思わんが、あの日演ってない曲を取り入れたいと思うのは俺の性、MTRを持ち込んで録音しようぜと意気込む。新曲の事はいつだって考える。

そんな中、久方振りに読み返したブコウスキー「ポストオフィス」。こちらは言わずもがなの傑作で、こちとらウットリとさえしてしまう始末。


at 23:07│Comments(0)TrackBack(0)│ │日々 

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