March 25, 2009

休日に光を

便所に入っても手さえ洗わず堂々たる我が物顔で去って行く輩が頻繁に横行する昨今、電車内の手すりがいかに汚らしく、仕事場のキーボードがいかに煩わしく、ヘッドセットにどれだけの疑問を投げかける必要があるか、そんな部分から考え直すべきだ。

信じられるモノなどもはや何一つないぜ。

それは安易に想像出来る。例え想像力の一つとて持ち合わせてない輩とて想像して然るべきだ。

自分の為ではなく先ず他人の為に手を洗え、それは自由でも何でもない。

こんなところから叫び続ける必要があるのか、残念ながらあるのだ。

まったくもって何から何まで世の中が歪んで見える。

ところで「THIS IS ENGLAND」観賞。

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スキンヘッズに愛を、反逆のスキンヘッズに光を、

おまけにラーク・クラシック・マイルドにソフトパックを。

バットしかし、俺は括るのが好きじゃない。

モッズシャツを着ず、頭を刈らず、ベルボトムを履いてスキンヘッズの一員になる事は不可能なのか。

下駄とワッフルシャツ一枚でスキンヘッズは無理なのかと、こう問いたい衝動、

カーゴパンツではやはりロッカーズにはなれんのかと、こう問いたい衝動が消える事はない。

いや、ナニモノにもなりたくないが、そんなモンは心の中だけにあるモノだと信じて疑わん。

そんな理屈は抜きとして、この映画はイカした映画だった。

そんなモンはフライヤーのセンス一発で決めて何の問題もないのだ。

トンボ帰りで下北沢へ舞い戻り酔いどれ天使と待ち合わせ、チキンソテーなるハイカラ極まる食材を世界一旨そうに平らげ、そして香港行きの最終手続きを終える。

お母ちゃんが言ったぜ、

「あんた!せめて一日一食位はちゃんとしたモノを食べなさい」

ハロー・お母ちゃん!俺は世界一旨そうにチキンソテーなるハイカラ食材を余す事なく平らげたぜ。

そして相棒「JAMESON」を買い足し、本日も煽り、現在に至る。俺はお酒に逃げるのか頼るのか、はたまたただただ好きなのか。ところがどっこいすっとこどっこい、コイツで早起きに成功し、遅刻がなくなるのなら、俺は誰に文句を言われる筋合いもない。自分の事は自分で守り、時に何かに力を分けてもらえば良い。

そんな我儘傲慢振りにもアイツは嫌気を指したのかも知らん。

俺の生活の立て直しはマイナスから始まる。バットしかし、このペースで進めばお金の面では瞬く間にプラスになるだろう。

問題は掻き乱れる心の中の決着。

今年中にアメリカ行きを目指そう。

そして俺には言葉の雨がじゃんじゃん降り出した。




















at 21:37│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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