April 17, 2009

執念のルーレット狂を気取るその前に

昨晩握手を交わした際、完全に自分だけの道を切り開いた男が俺の髪型を指差しながら言ったぜ、

「かっこいいねー」


ノー!断固ノー!

俺はそろそろこのふざけた髪型にも飽き飽きときている。

ポマードのべとつき具合にも多少、ウンザリときてしまっている。

短髪にかなうものなし、そんな事実を俺は知っとる。

そんな訳でもうすぐバッサリと切り落とす必要性を感じる。

本日、下北沢にも存在する昭和の生き残り定食屋、「キッチン南海」でモダンな昼食を平らげた後、

以前、愛すべき雑誌「BRUTUS」で「マカオ大特集」が組まれてあった事を突然思い出し、古本屋を漁る。

「マカオなど俺とは生涯無縁やんけ」

こう信じて疑う事のなかった男このワタシ、

今こそこの雑誌を引っこ抜きたい衝動に駆られる。

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おぉ!

ただの雑誌の写真でさえ、瞬きするのも惜しい程に風景がキラめいて見える。

待っとけマカオ!

生涯無縁と思ったお前のところにまさか、足を踏み込むぜ。

麗しのギャンブラー気取りで一発当てるぜ。

目当てはルーレット、小学生時分、ルーレット遊びに明け暮れた思い出がフラッシュバック。

ハロー、執念のルーレット狂!

今こそ真価が問われる時だぜ。

俺はルーレット台が目に入る度に哀愁を感じる。遠い昔の記憶が消える事はない。

まず第一にあのルーレットの美しきフォルム、これ自体を愛して止まん。

そこで一儲け、両手に華、夢が夢ではなくなるのを待っとる。

広島の古い友達がいつか言ったぜ、

「チャーシューメンにチャーシューをトッピングしてやる位の大物になれよ!」

これは俺の胸に深く刻まれた言葉、すなわちウィット富み過ぎの名言である。

日本を経つのは早三日後、準備は何一つ出来てない。

いやその前に、何を準備すればええのかすら分かってない。

バットしかし、少なくとも知っておくべき事が一つだけある。

ハロー、心優しきお姉ちゃん!

成田空港までの行き方を俺に丁寧に教えてくれないかい。














at 18:19│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

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