April 27, 2009

鮮やかなハッピーエンドでゴー

こんな日がたまにある。

本日、激しく鋭く冴え渡り、書いても書いても追いつかん程の新曲が舞い落ちてくる。

この文章に費やす全ての神経をノートブックに書き殴り、そして俺はどうしようもない程にライヴを演りたい体勢と相成る。

埋もれかけた日々を八倍返しで取り戻す男このワタシ、あんな別れ方もアリだったんとちゃうんけと、こう捉えてみる事とする。

その日暮らしのおいらにゃ別にどうだって良い事ばっかりで
その日暮らしの人達の哲学 それは鮮やかなハッピーエンド


俺が唄う。すなわち今やハッピーエンドしか狙うモノがない。

あの娘が残した数少ない言葉の一つ、

「音楽は続けてほしいと思うわ」

それがないとイカれてさえしまいそうなこの俺を誰よりも間近で理解し見続けてきた奴が、何故にわざわざこんな言葉を吐いたのか。

オーケー、オールオーケー、ご多分に漏れず俺は唄う。

そして本日、本屋にてニューオリンズ、メンフィスのガイドブックを睨むかの如く立ち読む。

気分は既にその辺り、何処にでも行ける事は充分に立証された。

そんな訳で俺が次に向かうのはニューヨークでもロサンゼルスでもない、

ニューオリンズ&メンフィス、こちらに確定する。

何の知識も持たずに向かった香港&マカオでさえあれだけの感銘を受けた、

ニューオリンズ&メンフィス、こんな場所へ出向けば俺はきっと狂ってしまうかも知らん。

海の向こう灯り光ってる そこをアメリカと思い込む
ほら世界はこんな狭いもの 想像の遊びで得意気に笑う

今夜も そう今夜も

三日月と星が光ってる ベルモンドもそれ眺めてる
あぁ世界はこんな狭いもの 想像の遊びで高らかに笑う

今夜も そう今夜も


俺に唄わせろ、何処にだって行くぜ。






at 23:49│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索