March 07, 2010
不眠という名のドラッグ性
どれが合法でどれが違法なのか、どれが神聖でどれがインチキなのか、それさえも分かったモンじゃない感さえ漂う昨今、
そんな訳でもはや何時間起きているのか知らない、知るまでもない。
不眠であれば遅刻も無断欠勤も断固心配無用、不安材料が一つ減って楽にさえなるって寸法だ。
そして俺は必要以上にエネルギーがみなぎっている。
重要なのは心意気、勢い任せに発注をかけた名刺の仕上がりは楽しみで仕方ない。
次は何だ、その次は、
こちとら相も変わらず年がら年中追われっぱなしにして追いかけっぱなしのあん畜生。
仕事場ではヒップ極まる関係性を見事に築き上げた輩共と哀しくてやり切れない事柄さえも颯爽と笑い飛ばそうと疾走し、
仕事を終えれば懲りもせず、雨の中を永遠の相棒のバイク乗り込み下北沢、
ライヴハウス潜り込みカケツケ二杯、本物の仲間とはどういう事なのか、こちとらそこそこに弁えている始末。
どれがハイカラ野郎でどれが焦燥のトウモロコシ野郎なのか、それ位を見分ける程度の教養は最低限身につけておいた方が良い。
男も女も断固ノープロブレム事項、
裏表なんて夏の燃え盛る甲子園だけで充分事足りる、
すなわち、裏表のない人間様に気持ち悪い程に両手を合わせてアイラヴユー×25783。
哀しみに暮れるのは真っ平御免、俺は一度信頼した人間をもう理不尽には裏切らない、逆もまた然りである事を切に願うばかり。
哀しみに暮れている仲間を豪快一丁前にウィットの丘へと連れ出してやりたい、
硝子細工の心が木っ端微塵に砕け散る時、修理業者は時に俺だぜ。
一人では何も出来ないかも知れない、バットしかし、築き上げた城は何よりも強く誇らしいって寸法だ。
持ちつ持たれつの関係性にしかもはや胸躍らない生粋のボンクラ星人このワタシ、
大そうな哲学ひけらかしてフラヘラ顔にて日々を往く。