September 16, 2009
ダーティ・オールド・タウンでの出来事
’09.9.15(火)
午後22時過ぎ、缶ビールを嗜みながらTVショーをダラダラと眺めていた俺に電話が鳴る、
「よー、ダーツに行かないかい?」
声の主はかの有名な今村竜也兄貴。
まるで田舎の様なこの感覚、ここが東京なのか広島なのか京都なのか、まるで分からず理解不能。
寝不足やらダラダラ気分により一瞬でも躊躇した自分があまりにも馬鹿馬鹿しい、
俺達は僅か20分後には小粋なダーツバーのモダンソファに深く沈み、
ビールを煽り、煙草を咥え、そして愛して止まない一点集中型のゲームに熱中していた。
一点集中型ゲーム、ボーリング然り、ビリヤード然り、ルーレット然り、モデルガン然り。
「ここを溜まり場にしようぜ!」
俺は息巻き、ゲームの名前さえ知らず、そしてそんな事はどうだって良く、熱中していた。
小一時間のつもりが気付けばラウンドミッドナイト、
俺達は何度「もう一回、いや、もう一回、いんや、まだもう一回だ」などと繰り返しただろうか。
なんたって俺達、矢を投げるその瞬間、邪念という邪念を蹴散らし、
的の中心部以外には一切の興味がないってんだからまったくもってハイカラヒップス。
この街、この付き合い、まるで田舎を思わせる。
写真を撮り合い、俺達はケラケラと笑い合っていた。
部屋に戻り、即座にポーグス往年の名曲「ダーティ・オールド・タウン」に針を落とす。
何処に住んでも俺は俺のままで存在出来る。図々しくも存在してやる。
そして、
’09.10.14(水)
高哲典特別企画
【レッツ・ゲット・ロマン】
アット 下北沢BAR?CCO
19時開場/20時開演/1000円(+1order)
今村竜也とウエタケユキオ/十条フォークジャンボリー/高哲典
共にボーリングに興じた十条フォークジャンボリー、
共にダーツに興じた今村竜也、
すなわち愛すべきハイカラヒップスと繰り広げる一点集中型企画。
これで胸が躍らんとしたら、気は確かに狂っている。
俺の胸は爆発寸前、よって俺は何一つ狂っていない。