March 26, 2010

禿げと妥協許すべからずの戯言

俺が女なら、間違いなく「想像妊娠」するタイプだろう。

何せ、頭が禿げてきた気がしてならない。

今日まで何人もの人間に問いかけてきた、

「なぁ、この辺り禿げてないか?おい、どうなんだ?」

仲間は口を揃えて答える、

「一体これのどこがどの様に禿げてるっていうんだい?」

本当は禿げているのに、「禿げてない」と訳の分からん気を遣う様な仲間など初めから要らない。

「貴様、禿げてきとるやないか!」

そう思うならいつだって直球ど真ん中で投げかけてほしい、

少なくとも俺ならそうする、回りくどいのは真っ平御免の類いだ。

「禿げとるならそう言うてくれ!」

俺は吠える、吠え続ける。

バットしかし、どうやら俺はまるで禿げてない。

禿げてもない人間に「禿げてるぜ」などと告げるのは単なる嘘吐き野郎に過ぎない。

だから仲間は正しい、きっと正しい。

俺が女なら、間違いなく「想像妊娠」するタイプだろう。

臆病者の吹き溜まりこのワタシ、そんな戯言はともかく明日はお待ちかね、


’10.3.26(金)
高円寺楽や
19時開場/20時開演/1000円(+1drink)
w/さよなら食堂/オグリ昌也 



体調不具合どこ吹く風、一丁前に何日も寝込む程に俺は暇人でも軟弱トウモロコシ野郎でもない。

ボブディランのセットリストは日々とんでもない事になっているし、

叶う事ならもう一回観賞してまったくもって損無しといった塩梅。

勢い余ってお姉ちゃんに問いかけてみる、

「ところで君はボブディランを知っているのか??」

答えは「フー?アイ・ドン・フー?」、

どうなってんだ、とても煮え切らない、話の通じる人間が少ない事実に閉口×55。

バットしかし、俺は何も諦めない、

唄う事も伝える事もオマケに禿げを防ぐ事もだ(まるで禿げてないが)。


drecom_eroom5session at 00:53│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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