June 10, 2010

ミッドナイト・ツイスト


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’10.6.9(水)


いつか誰かが罵った、

「貴様は存在自体がやかましい」

これを褒め言葉と捉える事に成功したなら、

俺はいつでもどこでもこんな言葉を連れて歩きたい。

「ロックの日」が俺の中の祝日に定められて約8年目の今日この頃、

頭の中は常に工事中、

紛らわす為には喋り倒し、そして書き続け、

落ち着く場所がないなら、寝ても覚めても所詮俺に違いないなら、

ファッキンな髪型だけでも勝手に変化し続けろ。

ところで10割中15割ジャスト壊れていた筈のレコードプレーヤー、

以前電池が切れて以来、

ACアダプターで動いていると思い込んでいたターンテーブルが、

実は容量の切れた電池でしぶとくもまだ動いていたという大茶番劇で終幕。

針を交換し、ネジを取っ払い中を覗き、「保証書がない」とわめき立て、

散々と思考錯誤した結果、原因は単純極まる電池切れ、

アダプターの電源を切り換えた瞬間、快適爽快スムーズに回り出すターンテーブル、

すなわち、1年9ヶ月分の苦笑いにて事無きを得る。

こんな時は偉人の言葉が颯爽たるフラッシュバック、

俺って本当は間抜けだったのか?
この不幸は全て自分で招いているのか?
ありうる話だ。
実は俺っておつむの足りない、生きているだけでも御の字な奴って事も充分ありうる。


そんな訳でフィンガー5は聴き放題、これはもはや最高の類い、

レコードプレーヤーは10割中118割ジャストの正常具合を断固キープオン、

不具合は誰のせいでもない、永遠に落ち着かないこちとらの頭のせいだ。

ギターを抱えれば作りかけの曲を爪弾いて胸躍らせ、

燃え盛る夏には西へ北へと旅に出るだろう。

その前の一大仕事は「仕事探し」、

3年7か月分の溜息と共にいつか全ては笑い話、

ようやく築き上げた城を全て壊して一から出直し。

ノーストレスで回るレコードはサムクック、スゥイートソウルに夢を。


drecom_eroom5session at 02:11│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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