January 05, 2010
田舎と都会と金持ちと貧乏性
お世話になる事はとても有り難い事に違いはないが、お世話になり過ぎるとどうにもこうにも居心地が悪くなる。
時に誰かの手を、仲間の手を借りながら、自由気ままに俺は生きたい。
その内、誰も居なくなってしまうかも知れない。
そうはなってしまいません様に。
誰かに好かれる為に何かをする様な柄ではないが、人間らしく俺は生きたい。
田舎と都会では時間の流れがまるで異なるという事実、そして俺は都会の流れが性に合っているのかも知れない、
いや、すっかり馴染んでしまったという事かも知れない。
とにかくは流れ続ける事だ。
家事に洗濯、働き続けるお母さんへの申し訳ない気持ち、いつまでも元気で生きてほしい。
そして俺は今世紀最大の我儘野郎、自らのペースは保ちたい。
深夜高速バスに飛び乗り、いとも簡単に新宿へ降り立つ。
いつの間にか「帰る」場所が逆になっている事実、真実。
20歳になったその日から一人暮らしが始まったのだ、気付けばとんでもない時間が経過している。
トランク一つでどこまでも行ける、
これから北海道まで飛べといわれたら俺は喜び勇んで飛ぶだろう。
車の免許を取りに行こう、時間に縛られるなんて真っ平御免だ。
バットしかし、その為には仕事だ。そうそう、時間に縛られながらだ。
田舎と都会では危機感が違う、
田舎は仕事を探し安定を求めるだけで精一杯、そしてこちとら、懲りもせず夢だけで溢れかえっている。
「田舎も都会も所詮は日本人が住んでいるだけだ」などと今日まで偉そうにヌカしていたが、どうやら現状は少し異なるかも知れない。
正月早々、数え切れん程の様々な感情に押し潰されそうになってしまった。
とにかくは流れ続け活きる事だ、居心地の良い場所を探し続ける事だ。
さて、そんな戯言はともかく少し痩せなければいけない、
俺みたいなモンが「太る」なんてまったくもって御法度、近年稀にみる程にポリシーに反する。
性に合う体重は52、52kg。
とりあえず景気付けにレコード漁りに繰り出すというのはどうだ、それはとても性に合う行為だろう。