January 25, 2010

ジョニーを観ながらブラウン管に発狂を

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殴っても顔を踏んでも
悪口を言っても構わない
何をしても良いが俺の靴には近付くな

家に火をつけ 車を盗み
秘蔵の酒を呑んでも良い
何をしても構わない

だが俺の青いスウェード靴を踏むな
何をしても良いが俺の靴には近付くな



カール・パーキンスがヒップなツイスティングで唄う、素晴らし過ぎてもはや閉口。

本物の詩人なんて50年代から、いや、何世紀も前から存在する事実、

俺はブラウン管に向けて発狂。

ジョニー・キャッシュ69年「サンクエンティン刑務所ライヴ」DVD、素晴らし過ぎてもはや狂乱。

殺人犯が目を輝かせて、両手を合わせて発狂している姿が映し出される映像、

本物のワルってどういう意味だ、本当はただの寂しがり屋。

久方振りのド真ん中映像に血湧き肉躍る今日この頃。

ところで仕事を終えて部屋に戻れば一息つく間もなく食器を洗い、

「豚肉納豆キムチライス」やら「豚肉&ウインナーもやし目玉焼きライス」やら何やらを一丁前に炒めて両手を合わす。

簡素料理は生活の一部となり、フライパンを一日に何度も洗う俺は俺の中で訪れた第二の季節。

おっともう二月さえ目前だぜ、モタモタしてるとおいてかれるぜ。

先日は盟友、安部裕二氏率いる「ロックウェル」ライヴ観賞、

「粋」とは何たるかを弁えた立ち振る舞い、相も変わらずブレてない姿勢と音楽と思考に愛を。

男と出会ったのは2006年、俺が25、男が26、

第一印象は「ボーリングシャツ着たボブディラン」、

俺はその時も仕事を探していた。

そして時は早2010年、何とも表せない奇妙な関係はいつまでも続いていくだろう。

さて、俺には今、仕事がある。

フルマラソンの如き勢い駆使して目を血走らせながら3日間で322件の電話をかけまくる。

傍には仲間と、ブラックコーヒーが置いてある。

デタラメな英語で喋りまくり、笑える喜びはまだまだ持ち合わせてるってんだから余裕なのかも知れない。

何が何だかまるで分からず神経使い果たし、真っ直ぐ歩く事さえままならん程ヘロヘロにもなるが、

それと引き換えに家賃やらコーヒー代やらジョニー・キャッシュやら教養やら何やらを稼ぎ出してるってんだからまったくもってバランスとはやるせない。

責任を抱え込んでしまう男このワタシ、「申し訳御座いません」が口癖になるなんて嫌だぜ。

誰かが言ってたぜ、

「アンタのポケットから出されるシワクチャの千円って重いわ」

神経と精神が弱く脆いだけだ、

「愚痴さえ溢さず寡黙な男」、これにはなれそうにない。

優しさってどういう意味だ、分かっているけどなかなか共感は得られない。

手に入れる二連休、他の事だけ考えて俺は生きる。

鼻水が止まらない、ジョニーを観ながらブラウン管に発狂を。






at 22:18│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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