February 12, 2010

真夜中の戯言

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ギラついた瞳とガラス細工の心を駆使して、

エゲツナイ程に好き嫌いを明確にして俺は生き残りたい。


どっかで聞いた様なニセモノの教養をさも自らの言葉かの如く知った風な口振りで語ろうとする輩などファックユー。

誰かの後ろについた時だけやけに吠えたがる永久の茶番劇場主役野郎へはドロップキック、間髪入れずドラゴンスクリュー。

人間性さえいとも簡単に取っ替えてどうにかこうにか生き延びようとする焦燥の椎茸野郎へは哀れみのキスを。

誰かに合わせるといった類いの機能が圧倒的に欠けているあん畜生このワタシ、

後ろになどつかない、

徒党など組まない、

遠回りは専売特許、

バットしかし、ヒップにしてポップなおどけた仲間はいつだって必要としている、

矛盾は永遠のテーマだねってイカした事を今こそ盛大に叫ぼう。

一人では何も出来ないかもしれない、

バットしかし、俺は個人であるという事にエゲツナイ程に執着を持っている。

流行の言葉などノーセンキュー、

俺の言葉が流行り出したら俺はきっとその言葉を封印するだろう。

英語遊びは専売特許、嗚呼、ニューヨークへ行きたい×1225。

ところで、灰皿に置いた筈の煙草が消えたと思ったら手に持っていた、

ヘベレケの時と素面の時の境目が日に日に薄れていく感さえ漂う昨今、

思い出を繋ぎ合わせて俺は何も変わらず生きている。

スナック感覚駆使してかの有名な今村の竜也兄貴へ電話をかける、

「やぁやぁ、ゴキゲンはどうだい?」

一滴さえ嗜んでなくとも日に日にカツゼツは悪くなる、

そして声は日に日に枯れていく。

間違っている様でそこまで間違ってない素晴らしい人生、

本当は当然の事なのに何もかもが煩わしく見える。

なぁ相棒、頼ってばかりで悪いんだけれど

俺を輝かせる力を貸してくれ(新曲)。

21日、おどけた仲間が集う記念すべきイカサマ渋谷タウンでの初ライヴが楽しみで仕方ない。

とっておきの五曲を収録した真夜中に聴く様なCDを作る、これはもう紛れもない事実だ。

BGMはボブディラン「フリーホイーリン」、

おぉ、来日公演は早来月、

俺の細胞は音楽と言葉遊びで成り立っている。


at 00:51│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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