August 05, 2010
隣りの芝生を塗り潰せ ’10


’10.8.3(火)
【レッツ・ゲット・ロマン】パート3
髙哲典 VS Loach
アット 下北沢BAR?CCO
1.モダンソファに腰掛けて
2.自作自演屋
3.ラウンドミッドナイト
4.ロマンのど真ん中
5.思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
6.スポットライトな生き方
7.深夜高速バスブルース
8.何を想う
9.夢の暮らし
10.マリーと暮らす
11.愛すべき日々
涼しげな顔して土臭く物事をやらかすLoach氏は危機感を覚える程に粋で、そしてとんでもなくイカしていた。
俺は弦を吹き飛ばし、もはや何弦が切れているかも定かでなく、ただ、俺の事だけをやろうと思った。
少なくとも俺にとっては素晴らしき地下室での出来事で、それを見てくれた人間達には気持ち悪い程に感謝を。
カクテル看板に「常夏野郎」と書き殴った、例年にも増して夏が好きだ。
ところで、1500人位の前で堂々とひけらかすべき企画なのに、あまりにもったいない現状には甚だ嘆いていた。
責任は全て俺の中にあるが、集客とは友達を集める事とは訳が違うと思っている俺には未来など訪れない。
そして友達さえロクに集まらない俺は単なるファッキンヘビーボーイなのかも知れない。
そんな時、行きつけロックンロール屋の兄ちゃんが遊びに来てくれて嬉しさが溢れた。
「昔働いていた狭っ苦しいバーのカウンターでお互いの夢を語り明かそうって魂胆」の下、
ハーパー、ブラントン、ジャックダニエル、何ちゃらかんちゃら、
とにかく解放感に包まれながら次から次へとバーボンやらスコッチやら、味の違いも分からんままに呑み干して、
便所で眠る事もなく真夜中まで語り続けていた。
次は靴職人の兄貴が来てくれたら申し分ない、胸躍る事柄だけを求めていたい。
’10.8.4(水)

常夏のアウトドア野郎このワタシ、
ライヴだろうとハイカラショップだろうと何だろうと頭にはタオルを巻き続けている。
解放感に満ち溢れ、午前の内から起き上がり、ロードバイクを転がして旅に出る。
真っ昼間には、近頃毎日の様に顔を合わすマサヒロワタナベ氏と神聖極まる駒澤公園に辿り着き、
プールに浮かびながら水着姿のお姉ちゃんに見惚れたりしている。
一日中走り続けている様な、まだまだ走り続けていられる様な、そんな気分。
この街に来てもう10年近くもなるのに、落ち着くどころかまだ何一つ手にしてない様な、そんな気分。
岩手だとか甲子園だとか、あまりにも夏らしく笑い続けたい。