August 08, 2010

ソウルロマン派は止まない ’10


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体脂肪率「5」ジャストを狙って止まない男このワタシ、

痺れ、眩暈、発狂、武者震い、そして涙さえも止まらないのは、

何も夏バテだとか夏風邪だとか何だとか、そんなドンクサイ類いを患ってしまったからではない、

それは「甲子園が開幕しているから」の一点張りに他ならない。

この時期、最も問われる質問、

「元高校球児なの??」

ノー、断固ノー、残念ながらそんな浅はかな人間でもないが、

それと同時に「俺は何故甲子園を目指す球児ではなかったのか?」と後悔の念が押し寄せる事数百回。

高校時分、同じ学校に通う友達の7割は野球部の「坊主な」連中だった。

奴等、無給無休で練習に精を出し、「彼女とランデヴーする時間もないぜ」などと嘆きながら丹念にグローブを磨いていた。

そんな時、俺は新聞配達とガソリンスタンドで気狂い手前で働きながら意地を見せ、小銭を稼ぎ生活を保っていた。

ひょっとして俺は、もしかして俺は、「団体で一つのモノを目指す」という行為にひどく憧れているのかも知れない。

甲子園の映像を見る度、様々な女の子の事を思い出す、

相手も同じ気持ちならそれだけで充分幸せな気分。

甲子園中継が映るブラウン管にしがみつきながら吠える俺にクールなお姉ちゃんが噛み付いた、

「アンタだって打てないでしょ」

その足でバッティングセンターへ出向き、爽快極まる空振りを繰り返し首を傾げた思い出。

ところで胸躍る気分でロードバイクまたがる帰り道、

川の流れる遊歩道でチョコミントバーにむさぼりつくその時、

全てのファッキンジャンキーとのいざこざはキレイさっぱりと洗い流される仕組み。

どいつもこいつも闘っている、例えば「結婚・出産」という名の一大テーマ。

丁度二年前、俺は「ザ・ブルースドッグス」というバンドと京都と神戸を旅していた。

ライヴ前の少ない時間を見つけて我が愛しのゴローに告げた、

「ちょっと甲子園行ってきますさかい」

あれから丸二年、環境はことごとく変化しながらも、何も変わらない事柄だって溢れている。

すなわち、二年後には何処で何をしているのか、楽しみで仕方ないと捉える事さえ可能な次第。


drecom_eroom5session at 01:42│Comments(2)TrackBack(0)│ │散文 

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この記事へのコメント

2. Posted by 髙哲典   August 09, 2010 02:05
拝啓・渡邉様

俺の勝手な散文を勝手に読んで勝手にコメントをくれるその精神にまず勝手に最大限の感謝を。

甲子園に宗教論など要らない、哲学など要らない、まして媚びへつらう尻軽女など真っ平御免の最高峰。

甲子園を睨む様に見る際に意識しているのは「お前はこんな舞台でこんな事をやれるのか」、

「お前はこの暑苦しくも勝利とロマンを狙う坊主な連中に圧倒的に負けてはいないか」という自問自答のみ。

作品は未聴、ならば一刻も早く聴いてほしい。

容顔と口先だけで中身は空っぽなんてとんでもなく野暮な話、

嫌いなら嫌いで良い、そんな事はどうだって良い。

女、子どもの類いに受け入れられ難い境地に勝手に近付きつつある昨今、

イカすコメント、心ある野次、賛辞、何でもかんでもオーケー、

また勝手に待ってます。
1. Posted by 渡邉   August 08, 2010 22:38
二回目ー

私、浦和学院高校卒で在学中同級生が出場していたにも拘わらず甲子園には行きませんでした。

だって幅利かす野球部員もそいつらを野球部様々大明神と奉る無能教師たちも仲良くなれりゃあ格上がると媚びヘツラう尻軽女たちもそれ以外のどいつもこいつも自分自身さえも胸糞悪かったんだもんっ♪

哲典さんの作品は未聴。でも容顔はどストライク

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