November 08, 2010
心の硝子細工修理業者を呼べ ’10
冗談と本気がいつもランデブー
詩人/A
時計の針が9回転するまで止まる事なき神経衰弱の渦の中、
驚異のハッタリテクニカルで専門用語を根こそぎ排除しながら執念のピースマークとチョロマカシニヤケ顔にて日々を航海。
飽きもせず900mlボトルコーヒーをさぞかし大事そうに握り締めてフラつきながら歩き彷徨う夕暮れ時、
まるでソレが切れると動きが止まるかの如く水代わりに流し込む。
以前、「アンタ、珈琲で動いてるの?」と突然尋ねてきたモダン仙台ガールの顔を思い出す、
眉間に皺を寄せながら答えた、「それ、なるほど」。
弱過ぎるのか強過ぎるのか8歩進んでいるのか211歩後退しているのか、
オマケに禿げているのか禿げていないのかさえ実は定かでない昨今のランデブー事情。
インスタントホットコーヒーに持ち替えて考えているのは「あのトランクがまだ売れてません様に」って事とヤツの事ばかり、
ひょっとして助けてほしいのは俺の方かも知れんのに×770、
「繊細」って言葉を辞書で引け、
片手に珈琲、もう片方に辛うじてのイカサマピースマークを掲げた俺のインチキコロリン顔が出てきやがるに違いない。
気取るのは止めて、汚れてしまった心をキレイに洗い落とすとの呼び声高き美術館へと一目散。