January 20, 2011

ヤケにニクい憎いアウトローとバカヤローの与太話 ’11


SHOE


「女の悪口は止めよう。長い間、世話にもなったし、良い夢も見させてくれたんだ」
中島らも


「絶望と希望のエレベーター、乗り込んで快楽と試練を行ったり来たり」、

そしてようやく遅ればせながら、一気に捲し立てるかの如く絶望側から希望側へと乗り換え乗り込んだ男このワタシ、

「2011は果てしなくイカす年になる気がする」、こんな事を書いた筈の元旦から約20日、

スタイル借りず、見方によっちゃ不器用、見方によっちゃ果てしなくニクいやり口、

はたまた憎過ぎるターゲット、引き摺り降ろそうと企む輩。

徹底的な拘りの呪縛人、エゲツナイのは寒さじゃなく、残念ながらこちとら単なるボンクラ。

いつかホールデンがヌカした、

「アンタが認められたらアンタの一人勝ち」

辞めたヤツ、死んだヤツ、ポリシー捩じ曲げたヤツ、ヌカすだけの偽者、どれもこれも気に食わない、

そんな類いにはなりたくもない×2011、良い夢を見続けたい。

広島にいた頃からイヤラシイ程に名前が届いていた「シェルター」というライヴハウスの名付け親、

経験と知性とウィットとニヒルさえ持ち合わせた教養の豊かさが語り口一発で分かる男達、
 
執念で自らの立ち位置を築いた素直に敬愛出来る男達に囲まれながら、

「俺みたいな輩を持ち上げるなんてアンタ等相当なモノ好きやね」だとか何だとか、
 
 慣れる事のない妙な感覚に戸惑いながら、深み溢れる見解に当の本人でさえさぞかし困惑気味、

それと同時に「さすがの理解力」と平常気取りで心底おどけながら、俺が俺で良かったと希望側でどうにかお調子具合を取り戻す。

一つだけ確かな事はその男前達の顔に泥を塗る程、俺はドンクサイ輩ではないという事実、

武器と弾は常時胸ポッケに詰めてある、詩と散文体と魂とトーキングブルースと何ちゃら。

確実且つ着実に何かが動き出そうとしている今日この頃、華麗極まる三十二倍返しで一人勝ちってのが断固性に合う、

いくら調子に乗ってもそれにまんまと溺れてしまう程、俺はノータリンでも八番煎じでもまして重症でもない、

なんたって始まるのはこれからだ、一本背負いをカマすのはその後の話だ。

今はただ動き出した事柄に不敵且つ薄気味悪い程のシテヤッタリ面で全ての環境に感謝を。


drecom_eroom5session at 01:40│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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