March 02, 2011
社会性の無い匂いで勝負する ’11
要するにファッキンな事柄と不愉快な気分が治まらないって話、
ショウモナイ事とドンクサイ事と「待つ」という行為がエゲツナイ程に嫌いだ。
魂燃え散らかしてるヤツを魂燃やす術さえ知らんヤツが笑うんだろう、
以前、どっかのボスが吠えていた、
「出来る人間と出来ん人間が居るなら、出来ん方に合わせるってのが常だ」
そして野郎は続けた、
「それが嫌なら山奥で自給自足しなさい」
俺が「出来る」とか「出来ん」とか、そんな事は今どっちでも良い、
「出来なさ過ぎる」ヤツを外せってだけの軽快且つ痛快な話だ。
「お金さえ貰えれば何でもします」って類いの驚愕ロボット野郎、
偽のポイントで颯爽と浮き足立つ八番煎じ素っ頓狂軍団、
俺の言動と行動を「やかましい」の一言で片付けるのなら直ちに戦力外通告を出せ、
扱いやすいロボットにしか用がないのなら。
重要なのは個人でいる事、筋を通し続ける事、どうしようもない程の当然話だ。
煮え切らん胸中で眉間に皺を寄せるだけ寄せて電車に乗り込めばイカすバンドの曲が耳元で響いてきた、
「明日になれば怒りの労働者さー」
意味の無い敬語などとっくに捨てた、
日本代表サッカーにおける、中田が井原にタメ口でどうのこうのって問題、
サッカーの「サ」の字も弁えてない俺でさえ100%中790%理解可能、
真剣に闘っているのならそんなモンは時間の無駄だ、愛想を振り撒く余裕など皆無なだけだ、
敬意を払ってないって事とは別の話だ、
それくらい気付けよ、型にはまった逆ヒップの達人共。
汚れてしまったしかめっ面で部屋に辿り着きポストを開ければ、
スペインとかフランスとかいうさぞかしハイカラな街を旅していた小生意気なチャーミングガールからのレター、
封筒の裏には「ヴァン・ケーナ」、
すなわち、しかめっ面が満面の笑みに変わるまでの時間は0.029秒の圧倒的ワールドタイム、
中身を見ればゴッホの星降る夜のポストカード。
やっこさん、俺がこの絵を大好きとも知らず送りつけてきたってんだから胸の躍り具合はもはや狂乱騒ぎ、
しかめっ面を瞬時に切り替えてくれる人間への愛は断固計り知れない始末。
そして明日はロマンをひけらかすにはウッテツケの日、
'11.3.2(水)
高哲典企画
【レッツ・ゲット・ロマン】パート5
アット 下北沢BAR?CCO
さよなら食堂/今村竜也/高哲典
19時開場/20時開演/1000円(+2order)
亡くなったスーズ・ロトロに両手を合わせる、アンタの滲み出る寛大さを忘れない。