July 24, 2011

快晴のヘイトアシュベリーで会おう ’11


HAIGHT ASHBURY


「EUROHOP」なるイカす緑ジャケットのベルギー産三流発泡酒を一啜りしながらかれこれ数ヶ月振りにターンテーブルを回す、

気付けば「音楽だけ」を聴いているって時間など皆無、

落ち着く瞬間などビタ2秒すらない有り様。

「イラストレーター」なる文明の利器にへばりつくもまるで気分が乗らない、すなわち、ノーウェイヴ、

そこでベルギー産三流発泡酒をもう一啜り。

たった三畳で良い、作業部屋をくれ、

一年後には単なる笑い話になったなら本望。

とにかく今、俺が欲しているモノはモダンガールじゃない、作業部屋なんだと息巻く、

今や「アナログ放送終了」なんて断固どうだって良い×724。

昨夜、一丁前に「緊急ミーティング」などと称して猿小屋に呼び寄せた今村竜也氏がヘッドフォンにかじりつき、

出来たばかりの「ヘイトアシュベリー」を聴き、手を伸ばし握手を交わしながら盛大に吠えた、

「俺、貴様の友達で良かったよ」。

完璧に毛嫌いされていると思い込んでいたヒップガールにそこそこの覚悟を携えて「8.4」のチラシを手渡す、

そこでヤツは確かに云った、

「楽しみにしてます!」、

俺は答えた、

「楽しみにして損無し」、

それ等の瞬間を際限無く愛している。

期待感を背負えるだけ背負い込み、その八倍突き抜ける事を切に願う数少ない生き残り野郎このワタシ、

今はベルギー産三流発泡酒をもう一啜り。


P.S

8/5(金)00:00〜、すなわち、【レッツゲットロマン スペシャル!】終演直後から全世界へ向けて満面のニヤケ顔にてドロップアウトを決め込む第一弾は「ヘイトアシュベリー」、

こちとらかれこれ1321回は聴いた、

これがラジオから聴こえてきたなら俺は即座にレコード屋駆け込み、ウダツの上がらん店員に尋ねるだろう、

「コイツの7インチ盤出てないんか?」。


【ヘイトアシュベリー】 

作詞/作曲/高哲典 
編曲/藤井一彦 

Ag&Vo/高哲典 
Eg&Cho/藤井一彦(THE GROOVERS) 
Wb/黒川修(バンバンバザール) 
Dr/武藤昭平(勝手にしやがれ) 
Tp/KOO (BLACK BOTTOM BRASS BAND) 
T.sax/IGGY (BLACK BOTTOM BRASS BAND) 

レコーディングエンジニア/徳毛伸一 

http://www.majix.jp/ 


狂乱のファンファーレが鳴り響く、

2038個ある夢の一つ、「いつかヘイトアシュベリーへモダンガールを連れて行く」。


drecom_eroom5session at 02:23│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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