April 16, 2012

いつかの散文 ’12


何処かでは気を遣い過ぎ、

何処かでは気を遣われ過ぎている、

一つだけ確かな事がある、

棒読みの「お疲れ様です」なんて要らない、

俺は心の底からそう伝え、無論、伝えられたい。

シャラクサイ建前に、ショーモナイシステムに、ドンクサイ輩に、ツチクサイこちとらに発狂、

気が逆立っている時は誰とも目を合わせられない、

そして中身の欠片もない与太話でその場を凌ぐ、

そして高田渡の詩を思い出す、

「その目がこの世の誰とも交わらない所を、選ぶ、そうやってたかだか三十分か一時間」。 

「俺がいつか死んだら呆れた調子で、こんなガラクタばっか残しやがってふざけんなよって笑ってくれ」

俺はただただ唄い続ける、

そしてジャリズリ続けてやる。 


drecom_eroom5session at 04:29│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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