May 25, 2012

戯言に勝ちたい時 ’12


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'12.5.23(火)
【レッツゲットロマン】パート14
アット 下北沢BAR?CCO
高哲典 vs BRAND PEPPER SAUCE


1. ラウンドミッドナイト
2. 自作自演屋
3. ヘイトアシュベリー
4. マーケットに春はない (can't buy spring) 
5. ロマンのど真ん中
6. 深夜高速バスブルース
7. アウトローバカヤロー
8. 流れる道の上
9. 愛すべき日々 



理解しているコトを着実に実践し、モノにしないといけない。

奴等と演り合い、バンドを羨みながら、こちとらは一人だってコトに盛大な誇りを持てる様に。

ソレはソレは呑み、打ち上がり、気付けばトンデモナイ方々に囲まれながらその場限りの酔いどれトークを繰り広げ、

コレもソレもアレさえもロマンだなどと浮かれ上がり、

明け方にはヘベレケ男四人の人指し指で全身を持ち上げられながら叫んでいた、「ギャウー」。

いつの間にか出来ていた新曲は実に歯切れが良く、評判さえ上々、

詩とか曲とかってのはいつだって「いつの間にか出来ている」ってのが理想だ。

「マーケットに春はない (can't buy spring) 」、

まだ未完成でも昨日はコレを唄う必要があった、

ジャリズリを名乗り、ジャリズリと呼ばれた俺の新たなテーマソングと決め込むならもはやコレしかないって寸法。

とにかく思っているのは、中途半端は一番の敵だってコトに他ならない、

「毎度おおきに」って気分だけじゃまるで足りない、

最後には5弦が吹き飛び、弾くのも止めて今の気分をアカペラで叫んだ。

「あの時、ギターを置いて唄えば」だとか「もっと突き抜けていれば」だとか後から思えば色々ある、

今思えばってコトがボロボロと出てきやがる、

ずっとこんな調子で行くんだろう、生きようとしている限りは。

席を埋めてくれた大人達にありがとう。

一気に捲し立て、颯爽と届けられたメンフィス&ニューオリンズ行き航空券、

手元には愛読書「地球の歩き方 / アメリカ南部」2009年版が存在。

ニューヨークに行く前にまず企てていたのはこれ等の町への旅だ、

ニューヨークがビートニクとジャズ、ロサンジェルス&サンフランシスコがビートニク&ヒッピー文化目当ての旅だと位置付けるなら、

一年四ヶ月振りのアメリカ大陸、メンフィス&ニューオリンズは「音楽」だけの旅だ。

要するに俺が好きなモノはアメリカとかいうエゲツナく広い国に存在して止まないって仕組み、

目標はあの場にて断固日本語でジャリズるコトと天下のサンスタジオへ向かうコト、

そしてバーボンストリートとビールストリートでライヴハウスをハシゴし、あの町に昇るであろう太陽を盛大に浴びながら泳ぎまくるコト、

「レッツゲットロマン」、いつかの帰り道に閃いた戯言、

その戯言が当事者を突き動かし続けてくれたなら本望。


drecom_eroom5session at 01:13│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

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