February 27, 2013

ライナーノーツ独り言 ’13


【マーケットに春はない(can't buy spring)】


思考した訳、走り出した訳、逃げる訳、闘う訳、

ケチな訳、暗い訳、欲しがる訳、負けてる訳探そう


そんな訳ないじゃんってフーチークーチーメン、恥知らずの柄シャツでゴー

どうでもええじゃん、争いなんて、今、パーキングで一休み


喋り疲れて、一人になりたい

気付けば誰とも目を合わせないところばっか探してる


追い掛けて、追い越して、追い越されて

夜が更けて行く

追い越して、追い掛けて、追い越されて

砂利さえ噛んでゴー


彼女の事情、聞き流した苦情、薄情者の慕情、ヘタな口上、

信条!いずれは農場で月給稼ぐ身になったとて強情


面倒の種? 、さぁね、またね、「逃げてるんだね?」  じゃねぇ!

どうでもええじゃん、運命なんて、マーケットに春はない


一人に飽きて、誰かに会いたい

気付けば与太話に明け暮れて酔いさえ冷めんままでいる


見透かして、見過ごして、見透かされて

夜が明けて行く

見透かせて、見透かして、見せつけられて

砂利さえ噛んでゴー


狂い出した訳、シラケてる訳、泣ける訳、嘲笑う訳

ヒケラカす訳、酷い訳、捻くれる訳、負けてる訳探そう


そんな訳ないじゃんってフーチークーチーメン、訳分からんままでゴー

勝ち目が負い目に勝る様に探そう、探せ、探そう


察し続けて、嫌にもなって

気付けば誰とも目を合わせないところばっか探してた


追い掛けて、追い越して、追い越されて

朝焼けを抜けて行く

追い掛けて、追い越して、追い付かれて

砂利さえ噛んでゴー


見透かして、見過ごして、見透かされて

白昼に辿り着く

見透かせて、見透かして、見せびらかされて

砂利さえ噛んでゴー


90歳になって煙草始めたお婆ちゃん笑顔でセッド、

「やり残した事がまだあるモンやさかい、死ぬ前に片付けておかんくちゃ」 

チャーミング! それを聞いた娘、走り出した小僧、同様に大人の男

従って労って無難に愛されてる内に平凡で終わるかもよ?


そんな訳ないじゃんってフーチークーチーメン、ジャリズリ感でゴー

どうでもええじゃん、最後に一言、マーケットに春はない




この世にはまるで自らのコトを唄われている様な、唄ってくれている様な、そんな詩がたまに存在する。

パッと思い付くのがヒートウェイヴで「ホーボーマン」、ルースターズで「オールナイトロング」、三代目魚武濱田成夫氏、

そして上記の「マーケットに春はない」。

「おい貴様、ソレ、自分のやないか!」ってアンタ、騒がんといてよ、恐い顔して。

この詩はかなり巧みに自らの様々な場面を表しているが故、気付けば日常茶飯事にて口ずさむ。

どうか7inchレコードにしてプレスカマしたいがどうやらこの御時世、3枚位しか売れそうにないのが何とも歯痒い有り様、

「おい貴様、ゴチャゴチャホザくな!無名なクセに!」って君、怒らんといてよ、平凡な面して。

さて、こんな流れで軽く書き綴る気など毛頭無かったとですが先日福岡狂乱シティに滞在中、

こちとらの「BIG2」と捉えて久しき方々と遂に御対面したとです。 

かれこれ何度も叫び続けてきた俺の中のジャパニーズレジェンド、ヒートウェイヴ、ルースターズの御両人ですばい。

俺ったら大そう興奮して「穴があったらまずは一旦隠れて策を練りたい」って類いの訳分からん状態でしたがばってん、

「訳分からんままでゴー」などと自らの詩に背中押されながら頭タオル巻きの戯けスタイルのままに御両人に飛び込んだとです。

貴方の中の敬愛する大好きな人間を思い浮かべてみて下さい、

その中の二人が同時に目の前に突然現れたのと同じったい、平常心を保てと喚かれたとて「ヤカマシイ」の一言で片が付く筈っちゃん。

生粋の役者魂を燃やしに燃やして挨拶をし、CDを手渡し、写真を撮り、俺みたいなトウモロコシ野郎に御両人は優しく接して下さいました。

両隣に写っていらっしゃるのが渡辺圭一氏、池畑潤二氏、そしてど真ん中にトウモロコシ何ちゃら張本人っちゃん。


12 at Bassic


交わした握手を御両人は忘れても、こちとら、忘れるコトはないとです。

何年後かにまた再会し、その時のコトを笑って話す日が来るコトを信じて止まないからですけん。

因みに池畑潤二氏と握手を交わしたのは2004年頃にも一回あったとです。

その時は「オッオッ、オレ、ダイスキナンデス!」とカタコト口調だったの覚えとるとです。

とにかく、その日のその後は一緒に居た、居てくれた猿小屋事務局の死んだら困る最前列鎮座の「大事なブラザー」とその瞬間の話で持ち切り、

あの感覚はここ2年でそこそこ味わってきたつもりっちゃけど、慣れるなんてコトはないとよ、慣れるモンじゃなかけん。

おっと、眠っていた福岡弁が颯爽と目を覚ました感さえ漂う昨今のばってん事情、

右向け右は出来ないぜ、死んでもそうだぜ。

世間一般に蔓延る中身空っぽの「ルール」とか何とかって類いのどうしようなくシャラクサイ決まりに縛られて平凡で終わるだなんて真っ平御免の最高峰、

なんたって春は売ってない、ジャリズリ感を終始駆使して奪いに行くモンなんだと上記の詩では唄っているとです。

「おい貴様、いつも呑みながら書いてるのか?」と聞かれるけれど、俺は「呑まないと書けない」ってのは最優秀オカマ賞だと思っています。

すなわち、呑んでも呑まなくても思考しているコトは同義ってコトです。

先日、チャーミングな輩がこんなクエッションを投げ掛けてきました、

「ところでATってのはアルコールトリップの略ですか?」

コレは面白かったのでその輩には今度、「気品溢れるモノ」でも進呈しようと思っています。

さて、アルチュール・ドリステン氏の戯言で覚えているモノを最後に一つ、

「詩人よりも個人を愛せ」、

大衆や大企業に媚を売るだなんてあまりに人生損をしているモンだと懲りもせず思っています。

俺は驚いたコトに32の猿ですが、16の時より強く思っているってんだからまるで手に負えない始末。

さて、ザ・ドリステンズというバンドがあります。

今、そのバンドのありとあらゆる準備をしています。

準備続きでいつか気付けば天国行き、

与太話に明け暮れて酔いさえ冷めんままでいる。

明日も訳分からんままでゴー、俺の中の「ルール」に従順に。


2013.3.8(金) 

東京 / 下北沢BAR?CCO

【レッツゲットロマン】パート18

~「ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー」発売記念ワンマンタイム~

 

出演:高哲典 + 佐藤亮平

ゲスト:浜田ケンジ(RAT)

 

OPEN 19:00 / START 20:00

 1000(+2order)

 

drecom_eroom5session at 03:22│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

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