September 02, 2014
セプテンバームーン ’14
万引き犯がまんまと取り押さえられ、こう叫ぶシーンを貴殿も何処かで聞いたコトがあるだろう、
「何だよ!返せば良いんだろがよー」。
下品極まるモノホンの輩が山程居る、人相も悪くなって然るべきだろう。
見過ごすコトが出来ないインチキに目を瞑るコトが出来ない、そんな詩を今、書くべきだろう。
誰かにとっての真夜中に、いただいたポンコツガタピシ自転車を乗り回して理性の消えた町を徘徊する、
気付けば毎日立ち寄る24時間営業の弁当屋のオバハンが、「この髭、また来た!」と感じているのを安易に察するAM2:19、
こんな時間に悪いのかも知れませんがオバハン、朝御飯くらい買う権利がオレにだってあるだろう。
棒読みのレジスター、やる気ゼロの接客、100%マニュアルの凡人、演じるならもう少し巧くやる術を身に付けろ。
「我が道を行く」などとIQ3.291のままに豪語している連中が団体で狭い通路を塞いで後ろの奴等を困らせている、
文句を云えば被害者を気取る同じ人間とも思えない素っ頓狂集団、仲間も無論「素っ頓狂」で構成されているが故、訂正は皆無、
こんな連中が「自由に生きろ!」ってなウワベ言葉を勝手に良い様に解釈して胸を張ってのさばっている。
作者の意図は何処へやら、皆、自分のコトが大好きだ、他人の迷惑思考する術さえ知らんままに。
被害者はただ被害者を気取っているが、本当の被害者は貴様のいう加害者側なのかも知れない、
そう思うと「加害者の胸中がどうか報われます様に」、両手を合わせて願わざるを得ない。
明け方、ウイスキーボトルとバドワイザー、ブラック珈琲にウインナーパン、大阪行きバスチケット、
好きなモノだけ好きなだけ両手にぶら下げてルートスゥイートホームを闊歩する、
楽しいコトだけ思考しようとしながら。
ところであの、かの有名なギンギンギラギラの夏はいつの間に消えた?
太陽を暫く見ていない感漂う昨今、
AM11:01、オレの丑三つ、
起きたらまた太陽は消え、9月の月が夜空に颯爽と貼り付いているだろう。
そんな唄を今、書くべきだろう。