May 05, 2015

冒険者たち ’15





 「貴方の唄を聴きました。とても気に入りました!ウチでも是非聴かせていただきたいです。ウチのお客さんにも絶対合うと思います!」

「ありがとうございます。条件はどんなモンでしょう?」

「日程が迫ってますので通常は2000円×10ですが、今回は2000円×8でどうでしょう?あと、機材費もお願いします!」。

ヘイ!気に入ったモノが「ウチ」で聴けるにも関わらずシャーシャーと放り込まれる戯言の数々、お前はそんな時、どんなツラでメッセージを寄越しているのか。

こんな時、端くれの極みみたいなオレでも心底ナメられた様な、馬鹿にされた様な気分にもなる。

「ウチ、困ってます。貴方の唄はどうでも良いんです。条件分さえいただければ」などと一発ホザいてみればどうだ、

そこに出ている純粋な音楽家の質まで下げているその事実に気付けよこのトウモロコシ兼椎茸野郎。

トウモロコシと椎茸を兼ねるだなんてコトはそこそこに深刻なIQなんだと悟れよ。

さて、そんなヤスい誘い文句にまつわる端くれトークは捩じ伏せて、名古屋はまるで最高だった。

丸3日弱を名古屋で過ごしながら堂々と察した、夏が来ているってコトに。

色んなコトを振り返りたいが色んなコトが迫っているので今は止めだ。

東京の江崎掌と推定4年振りに再会した、名古屋で。

GURU×GURUは相変わらずのチャーミング具合で音は特上、目に入ったポマードに涙を流しながらでも余裕で踊れるってな仕組みだ。

髪の毛を切り過ぎたってくらいに切り倒したい。

ブランニューアルバムを作りたい、一日でも早く。

ソウルまであと10日弱、バット、ソウルが終わった瞬間にはこうヌカしているのが目に見える、

「次から次に行こうぜ」。

ゴールデンより8ランク以上イカしているモノ、魂のレッドウィーク、

敬具。


http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/


 

drecom_eroom5session at 09:34│Comments(0)TrackBack(0)│ │散文 

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