September 25, 2015
ロキソニンブルース ’15
平成のややこし屋このワタシ、長年くすぶっていた左上奥歯が激しく疼き出し、チョロマカしきれず、遂に観念して歯医者へと出向く。
歯が痛くては戦は出来ぬ、どんなポッピン野郎でも歯痛には敵わないってな有り様。
ドクターが一見してセッド、「とんでもない虫歯だ!レントゲンも撮ろう」。
手鏡を持たされ見たコトもなかった歯の裏側を見せられる。とんでもない虫歯だ!ド素人のこちとらにも分かる。
「神経を抜くか、残すか?」の問いにこちとらオカマ極まる小ボイスにてアンサー、
「それはどうにも痛そうですね?」、
まな板の上の鯉、捕えられた宇宙人、口から洩れるヒィー&ウォー、
横ではピンクの看護婦が無表情でオレのツバキを吸い取っている。
そしてオレは今、とっ散らかる作業に手を付けながらアイス珈琲をストローで啜っている。
「ストローでアイス珈琲」、オカマ極まる組み合わせだろう。
さて、痛み止めが効いているこの間にビールに手を出し眠るってのはどうだ?
目覚ましは痛みで。敬具。