August 03, 2018

永遠 '18


体内時計は永遠に故障中のままに迎える8月、夏はシタリ顔にて継続中。スマートとは程遠い電話機が律儀に警告をくれやがる、「原則、運動は禁止」。 

永遠に行方不明かに思われた恋人が心の扉をノックした7月の末、オレだってシタリ顔にて猿小屋に閉じ篭りいまだレコーディングの準備を進めている。「進めている」といえば聞こえはいいが、机の前にへばりついているだけでは大して何も出てこない。

いや、捉え方を変えれば想像力が豊かで困っているともいえる。一曲のメロディの中に何編もの詩が浮かぶ。とっ散らかってまとめ方が分からない。すなわち、こういう作業は締切がないと永遠に続くって仕組みだ。

バンプオブチキンが唄う、「可能性という名の道が幾つも伸びてるせいで散々迷いながら何処へでも行けるんだ」。恥ずかしながら迷っている時はその一行がいつだって顔を出す。

頼むから「生産性がない」だなんて云わないでほしい。哀しくなる。オレは国の為に生きているワケじゃない。

何が正義で何が過ちなのかさえ定かでないまま、太陽はそんな事など知らん顔でいつだって本気だ。その純粋さがかっこいい。

「ずっとそのままでいてね」というヤツも居れば「いつまで宝探しを続けるの?」なんて愚問を投げかけてきやがるヤツも居る。

答えなら一つでいい、「永遠に」だ。

本日、一足先にトランクを神戸に向けて送った。忘れ物がない様に何度も中は確認した。郵便局では62円切手も数枚手に入れた。無論、
愛すべき誰かにいつでも思いついた時に絵葉書を送れる様に。

さて、郵便局から舞い戻り早速、トランクに詰め忘れてしまっているブツに気が付いた。巷で最もホットな二人組「海水パンツ&ゴーグルズ」のゴールデンコンビだ。

オールオーケー、捉え方を変えれば、詰め忘れたモノがマイクじゃないって点がイカす。この世は捉え方次第で元気にもなれば病気にもなる。そして、オレは別に泳ぐ為に行くワケじゃない。

兵庫県は竹野というまだ見ぬ海沿いの町で録音作業は行われる。想像するのは完全に細野晴臣キャプテンの「HOSONO HOUSE」とザ・バンドの「BIG PINK」だ。

エンジニアは小林琢也、敵には回したくないその男が云った、

「問題は、裏の土手を一時間に二回ほどディーゼル列車が通るって事だ」

詰まる話、シチュエーションは完璧って事だ。

オレは答えた、「問題はゼロ、そのディーゼル音こそむしろ録ろう」。

コトが巧みに運べば10月からは30本越えのロングトリップに繰り出す予定です。すなわち、準備ってのは永遠だ。

煩わしい事柄は根こそぎ排除して録音作業と「泳ぎ」に熱中したい。

トランクに詰め忘れてしまった以上、ゴールデンコンビは手荷物で持参だ。


 


drecom_eroom5session at 05:42│Comments(0)│ │散文 

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