December 17, 2019

39 for Talking Blues 2019


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'19.12.13(fri)
【Akinori Taka 39th Birthday Oneman Show! 39 for Talking Blues】
  at 下北沢RHAPSODY


-CAST-
高哲典-Akinori Taka-

-GUEST-
ヒガシショウゴ(The Sundance)
Jenny

-DJ-
Tatta

♦第一部

1, 死んだ街で笑え
2, 破れたズボンの後ろポケットから
3, ピースフロムマインド
4, マーケットに春はない -can't buy spring-
5, ピースタイムラヴァーズロック(仮)
6, ロマンのど真ん中
7, 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
8, ワイルドサイドを歩け - with Tatta-
9, スリッピン&スライディン
10, ロールオンザストリート
11, 愛すべき日々

♦第二部

1, ラウンドミッドナイト
2, 珈琲の匂いのする方へ
3, アウトローバカヤロー - with ヒガシショウゴ -
4, Three Little Birds - with ヒガシショウゴ -
5, 死にたくない(あのことやるまで)- with ヒガシショウゴ -
6, 風来坊ソング - with Jenny -
7, トレイントーキングブルース - with Jenny -
8, 友達 - with Jenny -
9, トップオブザワールド - with Jenny -
10, スポットライトを照らせ - with Jenny -

♦encore 

1, ヘイトアシュベリー - with オールスターズ - 

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39になった。今こそ10歳時分のオレに伝えてやりたいコトがある、「貴様はまだ生きている」。

ヒガシショウゴ(The Sundance)、ジェニー、Tatta、生きている今、会えて嬉しい。そして40へ向けての疾走がもう始まっているらしい。

これからも宜しくやってもらえる様にボクがやるべきコトはまず一つ、これからも宜しくやってもらえる様に思考を止めないってコトに他ならない。

従って労って無難に愛されている内に平凡で終わるのはゴメンだ。

ステージに立っている間中、ずっと左足がつりそうな状態だった。クダラナイコトに神経を持っていかれるのだけはゴメンだ。

12歳の天才もいれば88歳のド阿呆もいる。年齢なんて断固どうだっていい。

足がつったままでもダンス、それが理想だ。

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目が覚めたら朝日に笑いかける、
小鳥が三匹、玄関先でピーチク
スゥイートソング唄う、ピュアなメロディに乗せ云った、
「これはお前達へのメッセージ」

don't worry , about a thing
cause every little thing
gonna be alright

Bob Marley "Three Little Birds"


ヒガシと唄ったボブマーリーが脳内永久ループ。音楽は手段だ、生きる為に必要な手段。

生きて会おう。敬具。




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September 25, 2019

サマーオブラヴ '19


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コンピューターに向かって「ベイビー、あの曲かけて」だとか「カモン、この辺りで人気のあるヒップな店を教えて」だとかと、何の疑いも恥じらいもなく話し掛ける様な男になったとしたらオレは脇目も振らず引退する。

オレは今、ウエスモンゴメリーのレコードに自らの手で針落としたところ。せめて選曲や店選びなんて自らで決めろ。無意味な指図など真っ平御免、まして機械とデータと流行に操られるだなんて赤面過ぎて閉口。

まず、「欠けた皿で悪びれる様子もなく料理を出す店」は大概イカすと相場は決まっている。血も涙も通ってないコンピューターに恥じらいもなく話し掛けてみろ、

「へい、欠けた皿で料理を出してくれる様なニクい店を教えてくれ」、出てくる結果は大抵批判の嵐なんだろう。オレとお前とは所詮ズレている、何も気にするな。

「夏は終わった」とかって言葉は大嫌いだ。「勝手に終わらせてくれるなハニー」って話だ。

久方振りに沖縄で泳いだ。ゴーグルさえ律儀にトランクには詰めていた、チャンスがあればいつでも海に潜れる様に。海に浮かんで空を見渡す時こそ、今を生きている実感は沸くってな仕組みだ。

書き記したいコトは常に溢れている。溢れ過ぎてまとまらない胸中。まず、オレは今年も沖縄を歩くコトが出来た。夏は当たり前の顔でソコにあってくれた。

横を向けばベースとエレキ、後ろを向けばドラム、ギターも弾かず飛び乗るバスドラ、バンドって信頼だ。

寒いのはもう嫌だ。ザ・クールシュガーズ、暑いままでまた会おう。
 



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August 21, 2019

POMPS AND PRIDE '19


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オレの永遠のライバルは何年経とうとも高校球児達だ。揺るぎない。あの精神力、奴等にだけは負けたくないと勝手に思い続けて生きてきた。

そしてオレ達の甲子園、下北沢CCO。決勝戦に駒を進めたのはThe Sundance、ギアマス(from 京都)、そしてポッピン野郎このワタシ。

ここにジェニーとTattaのDJが加わり、オレ達の熱戦に歓声を送ってくれるオーディエンスが加われば「ヒップな夜」ってのは完成するって仕組みだ。

「皆さん、改めましてありがとうございました!」だなんてヤスい言葉はあまり吐きたくない。そんなモノは当たり前の事で、スペシャルサンクスに名前なんて書き出したらひいおじいちゃん、ひいひいおばあちゃん、果ては日本でオレと出会ってくれて、日本があってくれてありがとうってな話にまでなる。

人間関係において、年の差なんてさほど重要じゃないと思って生きてきた。9歳でも尊敬するヤツも居れば、82歳でも救い様のない阿呆も居る。無論高校球児達、最高以外の言葉は要らない。

ギアマスが云った、「お前、顔に入墨入れろや。似合うで」。「なんでやねん!」が何より似合う真夏の夜の夢みたいな時間を実践。

よく踊り、よく笑う。基本中の基本。武器にすべきは暴力よりも経験だ。

ヒップサマー、燃える夜に最敬礼。




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December 30, 2018

君は僕を好きかい '18


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先日のCCOチャリティショーをもって2018のライヴも完遂。飛び入り、乱入、何でもありの特別編。こんな日は血湧き肉躍らせたヤツが勝ちだ。その点で、オレは勝ちだ。

音楽が好きで、音楽を好きなヤツが好きで、音楽に救われているヤツが好きだ。ハニー、音楽もオレの事をもっと好きになってほしい。

去年のツケを根こそぎ払拭すべく2018を生きてきた。去年の年末だか年が明けた直後から「今年は2枚アルバムを作るぞ」などと周囲にホザいていた。

ソレはこちとらの最も好きなやり方で、「ホザく以上は出来んとダサい」という思考になってくる。生きる上でまず重要なコトは、せめて自らとの約束は裏切らないコトだ。

イカす一年だった。12ヶ月の内、気付けば1ヶ月は関西、1ヶ月は北海道に滞在していたらしい。

そして年内の内に猿小屋の契約更新にも成功した。ジェニーが出て行く前にヌカした言葉が耳にこびりついている、「もう此処で死んだらええやん」。

変わりまくっていくこの下北沢って街に少なくとももう暫くは居を構える。

2019のコトも着実且つ確実に決まりつつある。手帖には既に2019のミッションを書き殴ってある。「僕が僕である為に」、そう簡単に死ぬワケにはいかないって仕組みだ。

最後に26年連続「好きな言葉ランキング」堂々たる1位のこの言葉を一つ、よいお年を。

2018に脱帽。2019は年明けからレコードを回して踊るぜ。

 


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December 19, 2018

38とラプソディの夜 '18


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'18.12.13(thu)
【Light Up the Policies Special
Akinori Taka 38th Birthday Oneman Show!】

-CAST-
高哲典-Akinori Taka-
Jenny & Akinori Taka

-GUEST-
小林琢也(nanairo from 神戸)

-DJ-
Tatta

♦第一部 

1, ラプソディのテーマ
2, 街の灯 -city lights-
3, 何を想う
4, マーケットに春はない -can't buy spring-
5, 自由な犬
6, 恋とスモーキンシガレット
7, トップオブザワールド (with Jenny)
8, その闇
9, 愛すべき日々
10, ニューヨークサブウェイブルー
11, ロールオンザストリート
12, マリーと暮らす

♦第二部

1, ロマンのど真ん中
2, ラウンドミッドナイト
3, 珈琲の匂いのする方へ (with Tatta)
4, ヘアースタイルブギ (with Jenny & Tatta)
5, ルートスゥイートホームにて 
(with Jenny)
6, トレイントーキングブルース 
(with Jenny)
7, 風来坊ソング 
(with Jenny)
8, 喜怒哀楽な男 (with 小林琢也)
9, 今日はパレード (with 小林琢也)
10, 手紙

♦encore

1, 深夜高速バスブルース (with 小林琢也)
2, ヘイトアシュベリー (with 小林琢也 & Jenny & Tatta)


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北海道14デイズから見事生還した直後、38歳になった。なんとまだ生きて、そして笑えている。

今が一番いい。嘘偽りなく、そうホザき続けてやる。

ゲストには問答無用で小林琢也、ジェニー、DJ&コーラスにTatta、そして始めたら終わらないグッドスリッピン小僧このワタシ、四人で狙うロマン。コンプリート布陣。

オマケにオープニングSEは北海道の永遠のライバル、PISTOL BOOGIE VINCENTで「キャロライン」だった。チューニングをしながら、胸中は興奮の坩堝だった。

古い曲と新しい曲を混ぜ込んで約3時間全24曲、古い詩で泣き、新しい詩で笑った。唄いながら、頭の中には常にその当時の映像が見えていた。

ロックの日以来、半年振りのトーキョーワンマンショー。満員御礼に脱帽。

終演後は結局、AM8時過ぎまで与太話に明け暮れていた。窓からはヤケに強い光が差し込んでいた。

オールオーケー、懲りもせず宜しくやってもらえる様に、これからもジャリズリ感でゴーするけぇ。

オレは今、傷だらけになったブーツを2019へ向けて磨き直したところ。まだ歩けるってのがまず嬉しい。


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一人きりの夜に読書灯だけ灯して
ドロップアウトした男の物語に入り込み
興奮して眠れずに夜を明かしてる男は
とても健康な者だと信じて疑わない

ラウンドミッドナイト

 

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November 07, 2018

カムバックサマースペシャル '18


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エルヴィスがオールブラックレザーに身を包んでロックンロールに回帰した1968年のテレビコンサートから今年で丸50年が経つという。

さて、オレは夏が終わっただなんて到底信じられる様なアタマもなく、来年の事さえ思考しながら11月の寒さの中にいる。

今年3月、レコーディング合宿が決まった直後から2018の終わらせ方ってヤツを思考していた。無論、その時まで生きているって事を前提に。

気付けば11月、全てを果敢にクリアして今がある。まだ生きているからこそ明日からは沖縄へ飛ぶ。無論、パイロットがしょうもないヘマをしない限りは。

名付けたバンド名は「ザ・クールシュガーズ」、奴等と沖縄を回る。弾き語りの音源もバンドサウンドに生まれ変わるってな寸法だ。

沖縄リミテッドで終わるにはあまりに惜しい、愛しのクールなメンバーがそこにはいてくれる。

「好きな行為は何ですか?」ってな愚問には即答で洒落込みたい、「ドラムセットに飛び乗る事」と「メンバー紹介」の二点張りに他ならない。なんたって、「一人じゃない」と実感出来る何よりの胸躍る行為だ。

ギターのよーへいが云っていた、「多分、まだ泳げますよ」。

キマりだ、オレは沖縄の海に浮かびながら竹野の燃える夏を思い出すだろう。

そして沖縄をクリアした直後には14日間14本の熱闘、今年二度目の北海道大作戦が待っている。

夏を終わらせたくないと思った時にまずやるべき事はただ一つ、夏はまだ終わらせられないと企み続けるって事に他ならない。

近頃はよく涙を流す。寂しいってワケでも女々しいってワケでもない。いちいち琴線に触れやがる映画や詩に触れた時、涙は単純明快な仕組みで溢れ出す。経験ってのは多ければ多いほどイカす。

2018の終わらせ方ってヤツはもはやとっくに見えている。無論、2019-2020へ向かう行動も射程範囲だ。まだ生きている限りは。

まずは沖縄、ドラムセットの上で会えたなら完璧にクールだと思う。脱帽。


https://www.akinoritaka.net/




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September 29, 2018

the light up '18


LUTP 曲リスト 完成版
   
「セールスポイントはどこですか?」「紹介文はどうします?」ってな問いから、楽曲のカタカナ表記&英語タイトルまで、提出する資料が多過ぎる。

そして、残念ながら今のオレには「歌詞カードを目で追いながら聴いて下さい!」以外出てこない。

オレがどれだけ良いヤツでどれだけ悪いヤツかだなんて、第三者の視点から誰かが勝手に語ってくれたならそれでいい。

因みに「珈琲の匂いのする方へ」の英語タイトルは「to the smell of coffee」だ。ヒップ指数はメチャ高めな響きだ。

しかし、約一ヶ月半でここまできた。あれだけホットだった筈の夏が、今はGジャンを着ていても寒い。ドンクサイのと寒いってのは大嫌いだ。断固気に入らない。

本日、遂にブランニューアルバムが猿小屋へ向けて発送されたとの報が届いた。合宿期間で、それ以降で、出来るだけの事はやったつもりだ。

たかだか二ヶ月前までまだ見ぬ町だった筈の豊岡市竹野が、今はかなり古くからの相棒の様に思える。大好きだ。断固気に入っている。

オレ達、すなわち、小林琢也とオレは既に現時点でこの11曲を聴きまくっている状態だ。そういった意味ではもう鮮度はない。

しかし、今から聴く人達の耳にどう響くのかってのが今、何よりの関心事だ。

10月5日から、新たなトランクを引き摺って旅に出る。偶然にもその豊岡市でハンドメイドされているというクルーニートランクだ。

詰め込むものはシャツ少々、パンツ靴下少々、そして物販大量ってのがいい。戻る頃には中身スカスカってのが最もクールな立ち回りだ。

発売日はもうすぐそこだ!最敬礼。

 

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September 01, 2018

【ライトアップ・ザ・ポリシーズ】発売に寄せて '18


 LUTP 完成版


ライトアップ・ザ・ポリシーズ
高哲典 -Akinori Taka-

1, 恋とスモーキンシガレット
2, 珈琲の匂いのする方へ
3, ロールオンザストリート
4, メンフィスのバラッド
5, 街の灯 -city lights-
6, 自由な犬
7, 喜怒哀楽な男
8, マリファナ女が宙を舞う
9, その闇
10, 今日はパレード
11, 手紙


All Sings&Music / 高哲典-Akinori Taka-
Chorus on 2&8 / カンダケイコ
Guitar on 10 / 小林琢也(nanairo)

Recorded at Fukui Sea Through Studio(兵庫県豊岡市竹野町濱須井)
Engineer&Mastering&Design / 小林琢也(nanairo) & 高哲典-Akinori Taka-

猿小屋レコーズ (SGRC-0005)
¥2000_(tax in) 

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当初のスローガンは純粋な「弾き語りレコード」を一枚作りたいって事でした。いつか、横須賀に向かう車中で聴いたジョニーキャッシュの晩年の音楽の様なモノを。

しかし作業を進めて行く内、いや、そこそこ早い段階からそんな謳い文句はヤスいなと思う様になりました。小林琢也も同じ思いでした。それがまず嬉しかった。

今回の合宿が決まった時、書き殴ったメモがあります。ボツにした曲もあれば、モノにした曲もあり、コレ以外の曲も完成に漕ぎ着けました。

今回、最後まで貫いたのは引き算の美学、そして必要なモノだけを足すという哲学でした。

タイトルは一言で云うと「ポリシーを輝かせろ」って事です。気取るなら「ブレるな」って事です。ブレずに生き続ける為にはやるべき事をやれ、そしたらポリシーはより輝くだろうってな魂胆です。最終的に10個くらい浮かんだ中から選びました。

語りたい事は腐るほどあります。誰か、興味津々の顔をしてインタビューとかしてくれんかな?一曲につきジャスト一時間のロングタイムで喋り倒したいってな気分です。

まだ最終的な音は完成していません。完成した暁には、ソレを聴きながらせめてセルフライナーノーツでも書いて残しておきたいと思っています。

年明けに掲げた年間二枚リリースの目標が9月にして目前にあります。そして何より、とにかく良いモノが出来たと自負しています。こちとら、良いと思ってもないモノを偽者の笑顔で売ろうとするほどイカサマペテン師でもありません。そんな事をするくらいなら恥ずかし過ぎてとっくに潔く引退しているでしょう。

売れてほしいなどとホザくのは簡単ですが、何よりもまず聴いてほしい、広めたいというのが願いです。最初は一人っきりで、ヘッドフォンで、歌詞カードを追いながら、スマートの欠片もない電話機など遥か遠くに放り投げて50分弱、言葉と向き合ってほしいってのが我侭な願いです。俺が大好きな誰かの新譜を聴く時、いつもそうしている様に。

カンダケイコの小粋さ、小林琢也の職人さ、そして俺の執念、根こそぎ封じ込められたんじゃないかな。「最小人数で最高傑作」、クールな響きです。


発売までまだ一ヶ月、その間にまだまだやるべき事はあります。そして10月からはコレを持って各地を回ります。ライヴでも演った事のない曲が沢山あります。

使い古しの言葉は一切使いたくないのに、いまだコレに変わる言葉が見つかりません。宜しくお願いします。

楽しもうぜ、ジャングルライフ!敬具。
 




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August 21, 2018

フォーエバー・サマー '18


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'18.8.5-17

ポリシーには常に従順でいたいと思っている。単なるしょうもない男にならない為にまずやるべき事はただ一つ、単なるしょうもない男にならない様に常に心掛けるって事だ。

兵庫県豊岡市竹野、日本海が間近の町にて行われたレコーディング合宿から無事カムバック。こういった類いの経験をした後は、いつだって巧く伝える術がない。

去年9月、ニューヨークのヴィレッジヴァンガードでジャズトリオのライヴを観た直後、オレは血が沸いて、ほとんど無意識の内に現地から小林琢也へと電話をかけていた、

「この興奮は伝えようがないけどな、いや、もう、あー、分からんよな、でもな、今そっち何時?突然悪いな、、、いや、でもな、一緒におりたかった!・・・」だとか何だとか喋っていた。

実際、始まるまでどんな塩梅になるのか、出来るのか、喧嘩にはならないのか、など数々の不安を抱えながらも気が付けばなんと11曲の弾を手中に収めて戻ってきた。血の沸き具合はあの時と同じだ。

そんな小林琢也、ヤツの愛犬メーメ、録音最終日にやって来てくれたカンダケイコ、そしてロマン&ポリシーの呪縛人このワタシからなる布陣で事に挑んだ。必要な事はただ一つ、必要な事をやるだけだ。

当初の目標は10曲だった。歌詞と唄い回しを推敲しながら試しに録り、それを聴きながら推敲し直し、また録り、また推敲する。レコーディング後半は特に「合宿」って名に相応しい闘いだった。10曲録り終えた時点でオーケーを出す事は容易いが、仕上がった曲を並べて聴きながら「いや、もう一曲必要だ」などと一丁前に念じ続けた。

甲子園など見る余裕はない。なんたってオレ達の甲子園は
兵庫県豊岡市竹野にあると思い込んでいるってんだから。球児達のロマンに負けるワケにはいかないってな仕組みだ。

朝も早よから熱中し、夜には乾杯しながら録れたての音を聴き、それから間近の海へダイヴ、ぐったり眠って朝を迎えて、また繰り返し。知らん間に座ったまま眠っているって事が多々あった。

ラストに完成した曲はその竹野への敬意と、愛犬メーメへのラヴソングだ。メーメにはこれまで何度も会った事があったが、今回、コイツには何度も救われた。オレに必要なモノはあのチャーミング具合だって事を改めて学んだ。

「一夏の経験」だなんてヤスい言葉では片付けられないモノが今はある。今までとは一味も二味も違う手応えもある。それは盤としてこれから残る。それを聴いた誰かが、自らのポリシーを貫き通してくれたなら嬉しい。

神戸に戻った後、出来た音を聴きながら甲子園へと向かった。球児達は一球に集中していたが、オレは耳から聴こえてくる一曲に集中していた。すなわち、それぞれの甲子園があった。

詳細は近日中に発表します。発売された暁にはこの文章を読み返しながら聴いてほしい。伝え切れない思いってのがこの盤の中には詰まっとるんじゃないかな。

今、思っている事はただ一つ、オレはオレが思っているその291倍、夏が好きらしい。敬具。




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June 11, 2018

CCOと猿小屋の夜 '18


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'18.6.9(sat)
【CCO11th & 猿小屋レコーズ5th anniversary party!】
東京 / 下北沢BAR?CCO


♦一部

1. CCOのテーマ
2. ロマンのど真ん中
3. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. 破れたズボンの後ろポケットから
5. 喜怒哀楽な男 (with Jenny)
6. 友達 (with Jenny)
7. トップオブザワールド (with Jenny)
8. マーケットに春はない(can't buy spring)
9. 恋とスモーキンシガレット
10. 手紙
11. マリーと暮らす

♦二部

1. 風来坊ソング  (with Jenny)
2. ルートスゥイートホームにて (with Jenny)
3. トレイントーキングブルース (with Jenny)
4. ヘアースタイルブギ (with Jenny&Tatta) 
5. 自由
6. 流れる道の上
7. スリッピン&スライディン (with Jenny)
8. 30days (with Jenny)
9. ニューヨークサブウェイブルー 
10. 愛すべき日々

♦encore

1. ヘイトアシュベリー
2. スポットライトを照らせ (with Jenny) 


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CCO×猿小屋ダブルアニバーサリー完遂。二部構成全23曲2時間半の攻防戦。

出たり入ったりのジェニー、DJ&コーラスはTatta、そして出たら引き下がらないローリン小僧このワタシ、三人で企むロマン。ナイス布陣。

二部で弦が二本吹っ飛んだが、そんな事は断固どうだっていい。そりゃ弦だって切れるだろう、魂宿らせてるってんだから。

ジャスト二年振りのCCO。オレにとって、CCOが存在していてくれるのとしていてくれないのとではえらい違いだ。

2018ロックの日、こんな夜の事を細やかに文章にしたためるってのは無粋且つ不可能でしょう。

ギターは穴が開いてからが勝負だ。信じて疑わない。

引き続き勝負は続く。これからも宜しくと一人一人に伝えたい。

血沸き肉躍るパワーをありがとう。


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はみ出してしまった男が
拠り所を求めてのらりくらり

大好きな酒を呑み干して
音楽に身を委ねてぐらりぐらり

下北沢で騒ぎましょう

踏み外してしまった女が
拠り所を求めてふらりふらり

呑めないバーボンでも呑み干して
音楽に全てを委ねてふわりふわり

嗜みましょう、CCOで

 


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November 05, 2016

the AT's Hot '16


写真

 
オレは今、歯医者で打たれた何本かの麻酔の味とシビレに朦朧としながら、この状態でビールを呑むってのは一体どんな気分だろうなどと思考しているところ。

BGMならボブディラン、ノーベル文学賞受賞に関し、昨夜、首謀者が云った言葉が印象的だ、

「ケルアック、ギンズバーグ、ウディガスリー、それら偉人達と共に受賞したという認識をディランは持っているんじゃないかな」。

まず根本的にそんなモン受賞しようがしなかろうが、偉人なんて腐るほど存在すると思っている。

それは大概、日の目を見てない人間だったりする。

ミンガリングマイクに何の賞も与えられてないっていうのは一体どういうワケなんだ?

その一例だけで承知の通り、賞なんてさほど重要じゃない。

バット、その文学界の偉人達が名のある賞に一発カマしてやった、クールとはこのコトをいう筈だ。

北海道に行ってきた。何度目かはもう忘れた。

10月のクセに雪も舞い散る寒さの中、心の温もりだけは絶やさないってな偉人達が其処にも腐るほど居る。

何処かに向かう時、いつだって不安はつきまとう。

旅はギャンブルだと思っている。

プラスになるのか、挑めるのか、演れるのか、勝てるのか、生きて帰れるのか。

 
そしてオレは今回も戻ってきた。毎回毎回繰り返し、今回も戻ってくるコトが出来た。

まずシンプルに考えて、北海道に仲間が居て、沖縄に仲間が居る、コレってとんでもなく美しいコトだと思う。

きっとインドにもジャマイカにも仲間は居るでなんて思ったら血沸き肉も躍り出す。

室蘭の夜、オレが札幌で初めて演った時に見てくれていたという男が突然やって来た。

あれからずっと聴いていると、あの歌詞の意味を教えてほしいと、普段は何を呑んでいるんですかと、隣に座って色々と尋ねてくれた。嬉しかったな。

オレは云ったね、よーまた室蘭で会おうぜ、死ぬのは無しだ。

札幌で大阪の「西成の神様」と再会し、昨夜は東京で岐阜からやって来たゴトウケンジと再会した。

気分がいい、場所なんてさほど重要じゃなくしてやればいい。

近頃、またアタマによく浮かんでくる身体に染み込んで止まない言葉がある、

「見えない努力が好きなんだ」、 三代目魚武濱田成夫キャプテンの言葉だ。

いつかまた再会して、アンタがいかに偉大な男であるのかを目を見て伝えたい。

感謝は現場で、目を見て伝えたい。

オレは今、もうビールを呑んでもいいだろうと冷蔵庫に向かおうとしているところ。

 


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December 05, 2015

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遂にブランニューアルバムの発売が近付いて来た。

昔からある曲も新しい詩も入っている。現時点で最も新しいアイテム。

さて、発売前からこんなコトを書くのもアレだが、いくら新譜新譜と騒いだとてこちとら自身は既に何百回と聴きまくってしまっているので新鮮さがほとんどない。

ポッと録ってドッと出す、ソレくらいのスピードがあれば良かったかも知れない。

新しいコトといえば全国に売られ、ボタン一つでも買えてしまうというコト。

ブツは既に手元にある。どっかの倉庫には在庫があり、猿小屋にも在庫がある。発売されたら在庫が一枚ずつ消え、誰かの小粋なプレーヤーの中で盤が回り続けるコトを願っている。

タイトルは当初、まるで違うモノだったが、突然変更するコトにした。

戦争映画やら伝記やらを観漁っていた今夏、たまたまつけたTVでは戦争ドキュメンタリーが映っていた。

ピースフロムナガサキ、平和は長崎から。

ピースフロムマインド、タイトルが決まってから短い詩を最後に書き、最後に録音した、

棒読みのレジスター打ちとオレとの間にもいくらかの優しさはほしい。

売れてほしいけど売れるだけってんじゃてんで意味が無い。

身体のどっかの部分に響くコトを願っています。


知らん間に迎えている師走、もうなのかまだなのか、35回目のバースデーさえ目前らしい。

そして今、考えているコトはまず一つ、2016年、すなわち申年についてだ。

オレの我侭やコロコロ変わる発想&展開にもめげず協力してくれた沢山のドンクサくない人達の力を借りながらこのアルバムは完成しました。

キメてやれ。

脱帽。

 


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October 06, 2015

peace 151005


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BACKPAGE 2nd & Akinori Taka 35th Birthday Special

東京 下北沢BACKPAGE


高哲典 -Akinori Taka-

武藤昭平(勝手にしやがれ)


OPEN18:30 START19:30

¥2500_(d別)


※限定25名。御予約はバックページ店頭、ホームページ、sarugoya.records@gmail.comから受付中!



バックページ2歳の誕生日とこちとら35歳のバースディ、祝われるだなんてガラでもないが底抜けにイカす夜、バックページの床を抜かしてやるくらいの勢いでキメたい所存です。お早めの御予約をお願い致します。

武藤さんには32歳の時もお祝いに駆け付けていただいた。そしてこちとらまだ生きている。あの時のお返しというか何というか、大好きな人とこんなカタチでまた一緒に演れるコトをただ嬉しく思います。

ホームページでは各地のライヴ情報も随時更新されています。報酬はロマンな男達に支えられながら、どうにか次のステージを企んでいます。君の街に行った時は是非会いに来てくれよ、ファー。

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さて、歯痛は何処吹く風、今、俺と歯痛はこの世で一番離れた場所に居る。金輪際会いたくもない。

格安航空券を買い漁ったり各方面に連絡を取りまくったりヒートウェイヴとミスターチルドレンのツーマンショーに度肝抜かれたり何だりしながら、本日にてレコーディング&ミックスダウンは完了。

ゲストギタープレイヤーにウエタケユキオ先生、エンジニアは無論、徳毛伸一キャプテン。

あとはジャケット、マスタリング、何ちゃらかんちゃら、目も眩むほど色々あるが、2015年を痛快に乗り切るには軽快にその山を越えて行くのみなのです。

とにかく今伝えるべきコトは12月13日、こぞってお越し下さい!敬具。





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June 15, 2015

next soul roman,15 June




2015 Let's get seoul tour Document Part 1,
dir : handa koichi (PandA) 



【ロマンのど真ん中】

Eg&Vo / 高哲典 -Akinori Taka-
Ba / 丸山章太郎
Dr / 鴫原浩平 (Watson Parker 2strokes) 



ソウルでミュージックヴィデオを撮るとなった時、この曲以外には思い浮かびませんでした。 コレ以上にハマる詩はないと思いました。

随分と前、アタマがイカれてしまいそうな時分に書いた詩ですが、コレは2015年でも有効です。

相棒にも姉ちゃんにも兄貴にも美容師にもボンクラにも観ていただきたいと思っています、

腐るなんてダサいでってコトで。

さて、先日は二日間で24時間オーバー、マジックススタジオに閉じ篭りレコーディング作業、

ある曲にはアップライトベース、ある曲にはバイオリンが入りこちとら興奮、

ミックスダウン前の音を繰り返し聴きながら徐々にアルバムが見えてきた様なもう一歩の様な塩梅、

必ずモノにしましょう、ニュースタイルのヤツを。


'15.6.18(木)

【レッツゲットロマン パート24 〜 CCO8周年スペシャル】

 

出演:高哲典 / 三浦雅也(夜のストレンジャーズ)

 

東京 / 下北沢BAR?CCO

 

OPEN 19:00 / START 20::00

前売り¥2000_ 当日¥2500_(+2order)

 

http://www.cotoc.co.jp/toppage.html



CCOは8周年、大好きな三浦雅也氏と一騎討ち、新たな震える夜を掴みましょう×29356!

敬具。
 


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May 11, 2015

10モンキーズ ’15


IMG_4825


先日は猿小屋ソウルミーティング。10人中8人が集う。 

ボーリングピンで例えるところの先頭部分、首謀者リュウラモーン不在の中、それぞれがそれぞれの立ち位置を確認。

確認しながら様々なコトを思考する。

こんな大人数が室内で会議をしている光景、これこそ153401個あるとされる理想の光景、移転してこそ掴めたロマン。

そして奴等、横柄に云えばオレとリュウラモーンの意図を汲んで動きを把握し、それでいてそれぞれが主役で懸命に楽しもうと夢膨らませているってな有り様。

あるヤツは10万クラスのヴィデオカメラを入手し、あるヤツは幾つもの高級機材を持ち運び、あるヤツはソウルマップを脳内に叩き込み、あるヤツはジャーマネ稼業を名乗り出て、オレはといえばステージでカマすコト、音楽にまつわるコトだけに専念させていただける。

お互いがお互いの存在を喜んでいる、幸せな光景。

どいつもこいつもスナック感覚、それでいて自らの役割を認識し、6人が未所持だったパスポートは既にオール取得済。

以前、あれだけ「チームワーク」って戯言を毛嫌いしていたオレも教養とウィット、オマケに気が利くチャーミングささえ溢れるこのメンバーにならホザけそうだ、

「我等でキメよう」。

介護役がセッド、

「野球チームが作れるところまできたね」、

断固オーケー、秩序とモラルとソウルを持ち続けている限りは。

スケジュールはタイトに詰まっている。思考は終始忙しないだろう。バット、時間と余裕が許せばレコード屋だ。

そして行きの飛行機の中では、次の旅の構想をリュウラモーンと練りたいと思っている、次とまた次へ繋げる為に。


【レッツゲットソウル】ー韓国ツアー2015ー


 

'15.5.16(土)

韓国 / ソウル弘大ローリングホール

 

OPEN 16:00 / START 17:00

前売り22000ウォン 当日25000ウォン

 

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【レッツゲットソウル】ー韓国ツアー2015ー


 

'15.5.17(日)

韓国 / ソウルツバメ喫茶店

 

投げ銭ワンマンタイム

 

OPEN 19:00 / START 20:00







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April 10, 2015

ソウル・イン・ソウル ’15


次から次へとコトは起こる。

「もうこれ以上の喜びはないかも?」などと感じる夜が多々ある。

バット、起こる。「いや、これ以上はもう?」、また起こる。

執念が生んだ賜物か根性が運んだロマンか、絶えず念じているのは脳内炸裂の日々更新。

去年、男から唐突に連絡が入った、「猿小屋レコーズ面接希望!」、

冷やかしか本気か洒落か嘘か皆目見当もつかんままにホザいた、「報酬はロマン」。

今年1月頭、ビール片手に口からハッタリ、朝まで囃し立てる、「何かこう、胸躍る類いのコト、やろうぜ」。

3月、移転作業を果敢に切り抜けたオレの新たな作業場にヤツが生粋の闘魂面にてやって来た。

水入らず、珈琲一杯で何時間も話し合い、頻繁に韓国まで一人旅へ出ていた奴さんに問い掛ける、

「大まかに日程を決め、それに向けて動いた方が話は早い」、

「本気で?本気で行く?」と何度も確認する奴さんに即座のアンサー、

「こちとら、そこらでよく耳にする口先オンリートークとは断固無縁のあん畜生」。

それ以降はヤツ、リュウラモーンの独壇場、オレには記号にしか見えないハングル語を駆使して情報をバラまき、ツイッターなる文明の利器では何がどうなっているのかも知らん間に驚異の3000リツイートオーバー、

鳴り止まん電話に溢れるハングルメッセージ、国境をいとも簡単に蹴散らしブッキングのやり方さえ知らん男が執念と根性で掴んだ初仕事、挨拶代わりにしてはドデカ過ぎる前人未到5打席連続の場外ホームランってな塩梅、

ライヴインソウル。

当初6月、いや8月、あーもうどうにか年内、何なら年明けなどと夢想していた事柄が5月、早々に実現する。

タイトルはジャスト2秒のワールドタイムにて確定、ハッタリを真実に変える瞬間がまたここに。


【レッツゲットソウル】ー韓国ツアー2015ー
 

'15.5.16(土)

ソウル / 弘大ローリングホール


OPEN 16:00 / START 16:30
前売 22000ウォン 当日 25000ウォン
 


'15.5.17(日) 


ソウル / ツバメ喫茶店


投げ銭ワンマンタイム
START 20:00



オレとラモーンを先頭に、日本語、英語、韓国語を巧みに操る通訳役、「ヤスくない」上等機材を武器にロードムービーを企むカメラマン役、介護役、お祭り野郎、ポッピンクレイジーなど大人数が名乗りを上げ、そうと決まればまずやるべきコトは一つ、航空券と宿の手配。

その半分以上がパスポートも持たんままに騒いでいる天下のあん畜生。

狂気にも似た面持ちで9人分を手配し一先ずの安堵を得た直後、別件で用があった隣のビルの4階で働いている男のもとへと顔を出す。

「ソウル決まったでー」などとさり気なくホザいてみれば男がヌカす、

「ファー!なんで?オレは?オレも行きたい!連れてって下さい!お願いフィー!」。

そこでヤツはその場で同じ便の航空券を手配し、ビルの屋上から商店街を往く老若男女へ渾身のダブルガッツポーズをキメながら「やったー!」などと叫んでいる。

無論、パスポートさえ持っていないその男の無邪気極まる背中を眺めながら、完全に役者は揃ったなどと捉え計10人体制にてコトに挑む。

「ところで貴様は何役で行くんだ?」などと歯どころか顎ごとすっ飛んでしまいそうな愚問を投げ掛けられたならこんな風に答えようと思う、

「日本語で唄う。2008年9月、釜山で行われた結婚式にて盛大に唄う予定だったがパスポートと航空券の手配に手こずり夢逃した果てしなくドンクサイ経験有。そのオトシマエさえ含めて」。

いつも一人で旅に出ていたオレが、リュウラモーンというスナック感覚と執念を併せ持つ同い年の類い稀なる男と意思疎通し一気に次の喜びへと動き出す。

これまた別件で電話を入れたお母ちゃんに向けセッド、

「来月はソウル、10人体制で飛ぶ。通訳、カメラマン、ジャーマネ、お祭り野郎などと一緒に。空港へはリムジンでお迎えが来るらしい。車内ではインタビューもある。言葉?頼れる通訳がおるんやさかい」。

間髪入れずのアンサー、

「アンタ!一体何者や?髭、剃ったんか?」

根こそぎオーケー、オレはボンクラ、バット、胸ポッケには終始ロマンが零れ落ちそうな程に詰まっているってな有り様。

税関辺りで見るからに屈強そうな男が「その胸ポッケのソレ、何?」などと偉そうに尋ねてきたならこんな風に答えてやりたいと思う、

「ハッ?ロマンですけど。知らんのなら残念」。


その「リムジン」が文字通りのリムジンなのか、「リムジン」という名のガタピシ車なのかなんてコトは断固どうだって良い、

ジャリズリが通用するのかしないのか、「挑戦しない」だなんてオカマ得意の芸当だろう。

そしてこの一大プロジェクトと並行して他の様々な事柄も決まりつつある。

いまだ生きている事実に感謝せざるをえないライフ、チャルプッタカムニダ!

 

drecom_eroom5session at 10:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

March 23, 2015

約束の橋 ’15


どっかのさぞかしお偉いのであろう「会長」ってヤツが突然喚き立ててきた、

「何をやってんだ、お前は?」

オレは謝るどころか、逆に謝ってほしい立場であったが故、 毅然たる物言いでこう切り返した、

「間違っているのは貴様でしょう?」

そんな時、口答えされるのに馴れてない、大切なコトをとっくに忘れてしまっている哀れな「会長」は決まってこう吠える、

「お前、オレを誰だと思ってるんだ!謝罪しろ!」

ベイビー、次に口をつく言葉が手に取る様に分かるしょうもない人間が嫌いだ。

オレはボンクラだ。バット、ボンクラが「会長」に勝るコトなど多々ある、

11歳の少年が56歳のおっさんに勝るコトが多々ある様に。

その大切なコトをとっくに忘れてしまった「会長IQ」をフル回転させて、まず、次に口をつく言葉のセンスを磨けよ。

場所は天下の六本木、六本木の質を下げているのはこのテの類いだ、

コレはワールドカップの品位を下げているのがサッカーの「サ」の時も知らんパツキンガールであるのと同義だ。

おっと、ところでそんな桜満開級の戯言はともかく、ペンを取ったのは先日行われた「佐野元春・勝手にハッピーバースデイ」の記録を残しておきたいからに他ならない。会長など断固どうだって良い。

前日まで、いや、当日直前までこちとら気が気じゃなかった。電車内で、猿小屋で、佐野元春大先生にとり憑かれていた。

「オレってひょっとして佐野元春本人なのか?」などとあの娘に聞いてしまうほど、同じフレーズを繰り返し唄っていた。


'15.3.13(金)

【今年もチャレンジ!~菅原龍平、佐野元春を歌う~勝手にHappy Birthday to MOTO Lion 2015】

東京 / 下北沢BAR?CCO


1. ジュジュ
2. 約束の橋
3. 99ブルース
4. アンジェリーナ
5. 君がいなかったら (the autumn stone)
6. ヘイトアシュベリー



CCOは佐野元春一色、
スクリーンではライヴ前から若き日の映像がずっと流れていた。

1987年の横浜スタジアム映像を見ながら首謀者がセッド、「オレはこの場にいたんだ!かっこいい!」、

「こんなの観たコトない!」、

だんだん楽しくなってきたところでオレの出番だ。

「昔のピンナップはもう壁から剥がして捨ててしまった」という完璧なフレーズを持つ曲をまずアカペラで吠えた。

11歳のオレに「約束の橋」を、19歳のオレにオータムストーン「君がいなかったら」を菅原龍平氏御本人を前に捧げた。

段々嬉しくなってきて、ステージの上で解放された。

「今夜も愛を探して〜!」

アンジェリーナで大合唱を求めた。


この日は珍しく録音をした。ソレを2、3回聴き返した。

段々嬉しくなってきて、乱舞した。

龍平さんは佐野元春ナンバーを繰り広げた後、アンコールラストでオータムストーン大名曲「neil」を演ってくれた。

「足しにもならないレコードは捨てて奪われたモノは奪い返すのみ」

客席でシビれながら大声で唄った。

終演後、解放感からくる桁外れのゴキゲンさで呑んでいたら首謀者が手招きした、

「お前にして良かった」

差し出されたハイボールは段違いの浸透力で体内に流れ込んでいった。

一晩で12万稼いだ割に中身空っぽの夜より8ランク上の夜、そこにいてくれた皆さんに探していた愛が一つずつ見つかってほしい。

終演後、龍平さんと話した、

「次は佐野元春抜きで演りましょう!」、オールニード。


P.S

2007.1.29
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/423370.html

 


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March 09, 2015

バスタブの中で考えた人生 ’15


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バスタブに湯を溜め、一丁前に入浴剤なる奇跡を入れてノボせる寸前まで浸かる。

「オレってひょっとして勝ったのか?」などと筋違いなコトをふと思ってみたりもする。

生活は一変、バスタブに浸かれる環境が今、手中にある。ボンボンには基本でもオレには奇跡以外のナニモノでもない。

以前京都に唄いに行った時、その場で仲良くなったコーイチってヤツが家に泊めてくれた。

ヤツがセッド、「風呂にお湯入れましょうか?疲れ、取れますよ!」

「コイツは神様か天使か?オレにもそんな優しさがほしい」、心底から思ったモノです。

肩まで浸かりながら口ずさむなら佐野元春か玉置浩二、

天才ってのは右にも左にも居る。その794倍、マガイモノも上とか下とか斜めにも居る。

大阪ツーデイズ、 色んな町から駆け付けてくれたスキンシップボーイズ&ガールズ、

嬉しくて涙さえ出ない。振り返るのも程々に、もっとドデカイコトがしたい。

ブーツ修理につけ置き洗い、しみ抜きクリーニングにデッドスペースの有効活用、写真整理に捨てられない手紙、

「オレってひょっとしてオカマなのか?」などと昼夜問わず自問自答したりもする。

忙しない暮らしが沁み込んでいる間に愛用時計のベルトが切れて持ち込む商店街の時計屋、愛すべきモノは地域密着の経営。

一つ仕事を減らしては増える七つの仕事、リセットするならバスタブに湯を溜めろ、幸せがほしい。

今週はライヴが二発、初日は佐野元春大先生の誕生日に佐野元春大先生の詩だけを唄うこの日限りのスペシャル企画、

佐野元春好きが興じて突然ジリブルと電話が鳴りお声を掛けていただき必要なモノは二つ返事と相成り今年初のCCO、

ホストは菅原龍平氏、以前「the autumn stone」というとんでもなくイカすバンドを演っていた氏の渾身企画。

18だか19の頃、ボロな風呂場にヤスい防水ラジオを持ち込みNHK-FMを聴いていた。

そんな時、突然聴こえてきたのが「the autumn stone」の「君がいなかったら」、あの日以来、オレはいまだ事ある毎に「the autumn stone」の名前を出し続けている。オールオーケー、ヒップだからに他ならない。

そんな、佐野元春とまったくもって同じレヴェルで敬愛している菅原龍平氏とこんな形での初共演、

この日は11の頃に初めて聴き、ほうきをギター代わりにして佐野元春を真似ていたオレと、18、19の頃に風呂場で「the autumn stone」にシビれていたオレに捧げます、

断固、「ジェームスディーン気取りのティーンエイジブルース」で。


'15.3.13(金)

【今年もチャレンジ!~菅原龍平、佐野元春を歌う~勝手にHappy Birthday to MOTO Lion 2015】

東京 / 下北沢BAR?CCO


出演:菅原龍平

ゲスト:高哲典 - Akinori Taka -


OPEN 19:00 / START 20:00

前売り¥2000_ 当日 ¥2500_(+2order)

 

http://www.cotoc.co.jp/toppage.html

 

 

'15.3.14(土)

東京 / 下北沢BACKPAGE

 

w / 浜田ケンジ(RAT) / ブラックミウラストーン

 

OPEN 18:00 / START 19:00

投げ銭



http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/



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February 19, 2015

オーサカ・スペシャルズ ’15



メチャクチャな時間軸で日々を徘徊していたら知らん間に5ヶ月振りの大阪行きが近付いてきました。

ドヤ街へは執念の顔パスチェックイン、明日から向かいます。
 

丑三つ時、22日のハウリンバーマスターから「チケットはソールドアウトだ!」などという粋な報告が入りました。
 

バット、相談の末「この際、まだ増えても対応します!」なるクールヒップ極まる返答をいただき胸中は加速、

まだ承っておりますので迷っていたり、まだ予約してないってな場合はどうぞ直接ワタシに御連絡下さい。クールヒップに対応します。

18周年のハウリンバーにて吠え散らかしましょう。
 

東京から、福岡から、そして大阪と、愛すべきポッピン野郎達も駆け付けてくれます。札幌から、名古屋から、高松から、オマケにニューオリンズからも駆け付けてくれたならエエね×696。
 

ワタシはオープニングアクトですが、ただただ、恥じない様に務めたい所存なんです。こんな機会が大阪で訪れたコト、無駄にするなんてモグリでしょう。
 

そして21日はロカビリーを愛する哲也氏が経営する「回らない」鮨処小町にてワサビさえ怖気付かせるべくのジャリズリシャウト、
 

エンガワをツマみながらして聴ける音楽をオレはいまだ演ったコトがないけど、そんなモンは心意気だけでカバー出来ると信じています。
 

以前お会いした際、「小町って名前は、女が好きで、その代表の小野小町から取ったんだ」と確か、仰られてました。
 

クレイジー且つ最高、大阪の町で楽しみましょう。宜しくお願いします。

 

'15.2.21(土)
大阪 / 天神橋筋六丁目 鮨処小町

w / craftmen / チカちゃん
 

OPEN 18:00 / START 19:00
¥2500_(FOOD付 / ドリンクキャッシュオン)
 

http://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27012776/


'15.2.22(日)
【ハウリンバー18周年記念ライヴ】
大阪 / 塚本ハウリンバー

藤井一彦(THE GROOVERS)
オープニングアクト:高哲典
 

OPEN 18:00 / START 19:00
前売り ¥3000_当日 ¥3500_(+1order)
 

http://www.howlinbar.com/ 




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February 17, 2015

太陽と埃の中で ’15


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ジャスト9年半振りの大移動を完遂、

今、生まれ変わった新居にて初めて文章を書いている。

「今、最もやりたくない事柄は?」の問いにはせーのでアンサー「移転作業!」、

「その気になれば一日で余裕だコノヤロー」などと洒落込んでいた生粋のド阿呆このワタシ、

ハッキリ云って一生掛かっても足りんと、そう思った。

年末だか年明けだかにホザいた、今年の大イベントは移転とレコーディング、そして旅は続ける為にあるんだと。

その一つが年明け早々に決まるとは想像さえしておらず絵に描いたかの如きてんやわんや具合、口ずさむなら笠置シヅ子、オールニード。

持ち前のジャリズリ精神を心折れる直前で駆使して5人家族分に匹敵する荷物を運びまくり、階段の上り下りは早2年強分に相当、

大好きな筈のレコードさえほんの一瞬、危うくキラいになるかと思った。

大物を運んでくれたウエタケユキオキャプテン、車と台車を快く貸してくれたバックページマスター、

さほど文句も云わず埃を払い続けてくれるプリンガール、名を貸してくれた保証人へ行うべく仕草はたったの一つ、

最敬礼、オマケに脱帽。

そのクセしやがって何故か、舞う埃と一生続きそうな作業にボロカス罵り続けている焦燥のド阿呆このワタシ、

70リットルゴミ袋推定59袋を収集場へスローし、69袋を新居へとホールした。

ユキオキャプテンがドデカイ荷物を涼し気なツラで運び、颯爽とした仕草でハンドルを握っている時、オレはといえば息を切らし、運転すら出来ず甚だ自らの力量不足に嘆いていた、

そして察したものです、「オレってオカマなんだろう、筋金有りの・・・」。

片付けては片付け、ターンテーブルとアンプを新調し、モノ運びと並行して即座に思い描いていたコトを実行するべく新猿小屋オフィス一室を一新、

15、6歳の時分に新聞配達でもして手に入れたケンウッド製スピーカーからマイルスデイビスが完璧な音で鳴る、

あの瞬間の気持ちは新鮮なまま封じ込めておきたいモノです、心底嬉しかった。

そして、この段階で移転に踏み切ったコトは間違ってなかったと思えた。

まだ落ち着くまでに時間は掛かるがここから始められるコトが多々あるだろう、

とにかく思い描いているコトが多過ぎる、一生掛けても追い付かんくらいに。

取り急ぎ感謝を込めて、タイトルはCHAGE&ASKA、1991年のスマッシュヒットナンバー「太陽と埃の中で」から拝借、全ては繋がっているってな有り様。

最後に旧猿小屋のラスト風景を見てプリンガールがヌカした言葉を一つ、

「此処、モノホンの猿が住んでたんちゃうの?」

オーベイビーカモンプリーズ。
 


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January 28, 2015

猿小屋移転言及 vol.2


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「次、移動した時はこうしよう」などと、思えば随分と前から思考していた。

旅に出て、格安だけに狭くゆとりのない筈のホテルの一室に閉じ篭りながらも常に思っていた、

「強固オーケー、広過ぎるやんけ」。

期限が切れる今年8月までにはどうにか、いや、ソレさえも夢に消える可能性有、などと臆病ささえ携えていた最中に突然現れた下北沢ど真ん中物件。

キメるなら今の胸中に則り、個人の理想だけでは済まない壁を間一髪で乗り越え、近頃はようやく訪れた今の出来事でアタマがいっぱい、ギターは弾けてない。

年明けに引いたおみくじではヤンチャな神様がこんな風に告げていた気もする、

「転居・控えるべし」、

バット、住み慣れた下北沢に突如現れたスペース。

2月からの契約でありながら既に幸いにも受け取ったキーは四つ。玄関二つ×スペアキー、一つは猿小屋直通、一つはハッタリビング直通用。

現猿小屋スペースを解体しジワジワとブツを運び、遂に現実味を帯びてくる今日この頃、

そして「もう充分、ありがとう」と判断したモノは根こそぎ7リットルゴミ袋に放り込んでいる次第。

ある時は誰かがセッド、

「アタイ、此処に一ヶ月監禁されても余裕」

「玩具箱のつもりなの?」

オールオーケー、こちとら推定114ヶ月も暮らしたあん畜生、

とにかく環境を変える必要性を感じていた。何たって「玄関出るのも一苦労!」などと繰り返し繰り返し唄っていた。

そんな解体の最中、長年奥に潜んでいた写真が山程に出てきた。

色メガネを掛けた16歳時分の、ボブディランの理解にさえ苦しんでいた頃のオレ自身とかが。

この日のコトはよく憶えている、確か免許を取って間もない時の、兄貴が初めて手に入れた愛すべきエンジ色の車でドライブに出掛けた。

とにかく今日まで生きてきた。明日死ぬ可能性もあるがまだ、死にたくないと思っている。

あの頃があって今がある、思えば燃える胸中ってのはあの頃からさほど変化はない気がする。

そんな火を断固絶やさず、ビルの3階からアタマにある構想を現実に向けるってコト、

19歳の頃、よく唄っていた詩がある、

「アタマに浮かんだコト全部、片付けて行け20代」

タイトルは「やりたい放題」、

オレは今、幾つだ?

活かしてくれた数えきれない受け取った言葉に最敬礼、

早急に環境を整えギターを弾いてまだ、詩を唄いたい。

 

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January 21, 2015

猿小屋移転言及 ’15


猿小屋移転、唱え続けて早数年。

場所を問わず、クールな一戸建てだけに狙いを定めて探し続けていた。 

ソレは下北沢じゃなくても良いし、京都でも広島でも良いかも知れないと片隅では考えていた。

彷徨う旅人がいたら一泊どうぞってな言葉を吐けるスペースが欲しかった。

そんな言葉を吐けない今の空間が歯痒かった。

例の元バイク屋ガレージが売りに出されているのを見て以来、ガレージ以外にはまったく興味が無くなった。

「貴様、こんなところに住む気か?」、そう思わせるインパクト、大胆な間取り、造りだけを求めていた。

しかしそのガレージは家賃が急騰、 錆びた「YAMAHA」と「HONDA」の看板を「猿小屋」に書き換える夢は夢に消えた。

そんな最中、年が明けて間もないある日、とんでもない物件が何の前触れも無く現れた。

ソレは離れようと思っていた下北沢のど真ん中、 100人中153人が驚く場所にそびえるビルの3階だった。

すぐさま内見に出向き、その場で一気の仮契約、

邁進する胸中に大博打の心意気、キメるなら今の算段、保証人欄を一番借りたくなかった男の名を借り、埋めた。

玄関二つ、トイレ二つ、ポップなカラー三色で塗られた外壁を見た瞬間に思ったコトはたったの一つ、

「オールオーケー、ここのオーナー、イカレとるね」、その感覚が全てだろう。

それからジャスト13日、ありとあらゆる紆余曲折を経て本日本契約、

9年半暮らした部屋を遂に出て、2月の頭より今までの3倍の間取りを持つスペースへ猿小屋移転、

今までが狭過ぎたなどと侮るなかれ、下北沢のど真ん中へ躍り出て勝負します。

初期費用の半分はCDの売り上げ、投げ銭、ライヴなどで受け取った、ジワジワと貯めていたシワクチャンマネーから捻出、耳を揃えて管理会社へ紙切れの束を渡した。

ソレを思う時、失敗は許されないと強く思います。

そんなワケで近頃はそれらのコトで頭がいっぱい、一思いに全てを片付け早急に稼働したい。

初めて東京に出て来た時にそうした様に、ターンテーブルを新調し、アンプを買い替え、音響設備から整え直します。

正月には思ってもなかったコトが1月下旬にして現実になった、

4月には一体どんなコトが起こっているのか、夢見がちな男は不安とロマンに駆られながらやって行くしかないんだろう。
 


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December 05, 2014

レッツゲットロマン ’14


 沖縄


先日、佐野元春大先生の「ロックコンサート」へと出向いた。まるで指定したかの如き最後方の席から、拳を突き上げて唄う小粋なおっさん達を眺めていた。

ずっと観逃していた感のある最後の大物、佐野元春大先生は現役の現役、ヒップとチャーミングを兼ね添えたMCさえ携え2時間半、

何故この場でオレが最年少なのか、疑問を抱えながら最後方の席から、拳を突き上げて唄う小粋なおっさん達を眺めていた。

ところでその日の朝、見に行く予定だった元バイク屋のガレージを扱う不動産屋から電話が鳴った、

「家賃が値上がりしました。そして、どんな店を開く予定ですか?」。

こちとら寸分の迷い無くアンサー、「事務所兼住居スペース、北からの旅人も南からの旅人も泊まれる環境、こんな物件、見たコトない」。

予定は延期になったがオレは諦めない、移動するならもはや「ガレージ」しか考えられないってな有り様。

理由ならただ一つ、ガレージロックンロールって響きにはロマンしか溢れていないから。

ところで福岡から戻って僅か10日、近頃は試練の季節。

バット、試練などカタツムリにもヒマワリにだってあるだろう。

そんなシャラクサイ気分の時、性に合うのはノワール小説より誰かのサクセスストーリー、

70年代の原宿に「古着」という金鉱を掘り当てた先駆者の物語を読み返しながら未だ胸躍らせて日々を徘徊。

その本の中でカレー屋を営んでいる男に主人公がこう問い掛けるシーンがある、

「お前は毎日毎日、ただ鍋を掻き回す人生を送るのか?」、

オレの答えなら断固ノーだろう。

来週末は1月以来の沖縄再訪、2014年、1月と12月を沖縄で挟み込む、その間には数々の町の風景が脳裏に焼き付いている。

立て直すコトに労力を費やしていた去年の今頃を思えばきっと良い方だろう、そしてピッツァのチラシは今も何処かに眠っている。

悪くない、悪くないが2015年、こんなモンは単なる前章に過ぎなかったってな類いのドデカイ何かが掴めれば良いと思っています。

くらげマスター、クレイジー"みづき"氏に尽力いただき3デイズ、去年8月以来のコザタウン、悪の巣窟「BAR SIX」での一本が追加、

今年の誕生日は去年の8月まで見たコトも無かった風景の中で過ごします。

2015年の話も一つずつ増えつつある2014年12月、

来年の今頃にはまだ見たコトの無い風景が更に増えています様に。


 '14.12.12(金)

【BARくらげの忘年会 - 高哲典とさよならGジャン2014】
沖縄 / 那覇BARくらげ
 
w / フラフラ蛙 / 星文昭 / ムッシュ山藤
 
OPEN 19:00 / START 20:00
¥2,000_(豚の丸焼き&泡盛呑み放題付) 
 
 

'14.12.13(土)
沖縄 那覇BARくらげ
 
BAND:マルコエンド / 煖臍-だんせい-

DJ:高哲典(the AT) / BOOMER / しゅうHATE!! / よなき

 
OPEN / START 19:00
¥1,000_(1d付)
 
 
 
'14.12.14(日)
沖縄 / コザ BARSIX
 
詳細後日
 




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October 10, 2014

ジャスト最高 ’14


BGMになり得ない良質文学音楽、初期ザ・ブームを聴いている。

「見ず知らずのオヤジのどん底の身の上を二時間シモキタで聞く羽目になる」、

何百回聴いたとて最高なモノは最高だ。

ザ・ポーグス、シェインのドキュメンタリーを観返す。

最高だ、あの歯抜けのチャーミング極めた笑い声、天使とは生粋の酔いどれのコトを指すんだろう。

特に自転車を盗んで売ろうと企むシーンは白眉、あれが演技だったとしても一向に気にしない、サマになっている限りは。

ドサクサ紛れに「ジャージーボーイズ」を観に映画館へと出向く。

誰も笑ってないシーンで声を上げて笑う、

そんなシチュエーションを今日まで何百回味わっただろう、

断固ノープロブレム事項、笑う権利は自らでキメるだけ。

さて10月、

借りっ放しのGジャンに久方振りに袖を通す、

最高だ、強固盗んでやりたいくらいに。

ところで明日は執念の鉄砲玉スタイルにて天下との呼び声高き名古屋へと一目散、

去年6月以来推定一年四ヶ月振り、バット、体感年月は八年強オーバーのハートブレイク名古屋シティまでスリッピン、

愛すべきオキナワンGジャンを着たままにGURU×GURU6周年パーティ、

もう10月、

「こんなにも早い一年は生まれてこの方初めてです」、

そんな戯言を毎年毎年繰り返すんだろう、生きている限りは。


'14.10.11(土)
【GURU×GURU 6th ANNIVERSARY】
名古屋 / 池下GURU×GURU
 
井上ヤスオバーガー×高哲典
オープニングゲスト:うすいまさたろう
 
OPEN 18:30 / START 19:00
前売り ¥2,500_ 当日 ¥3,000_(+1order)


名古屋へ行きたいとまさに思っていた矢先に、何の前触れもなくオレを名古屋へ誘ってくれた男の中の男、すなわち、ダンディズムの塊へ捧げます。

 


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August 29, 2014

Be-Bop in Summer ’14


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いよいよセットリストさえ分からなくなってしまった8月の行脚、

書き殴ったメモならあるが曲順なんて雰囲気察して2秒で全てを入れ替える、

事実はただ一つ、8月も沢山唄ったというコトだ。

富山では「shake your money maker」を演った、W.C.カラス先生と田村鉄火氏と共に。

その日は富山一の魔女が妖しい豪邸に泊めてくれた。目覚めた時、カラス先生は既に山奥へと消えていた。

また会える、そう思えば一時の別れなどどうってコトはない。

また会える、その約束を果たす為にやるべきコトはただ一つ、生きているコトに他ならない。

翌朝、魔女がオレを占ってくれた。

占いなんてシャラクサイと終始感じている。

バット、魔女がセッド、「ジプシーの血が流れているわ、フヒッ!」

オーケー、根こそぎオーケー、占いを信じよう。

ある時は失敗し、ある時は怒りに震えながら「ニューヨークサブウェイブルー」を唄った、

「まるでこの世界はただ、オレ一人の為だけにあるんだと」。

愛すべき「バックページ」はオープン以来、一番の動員を記録したという。

無論、オレだけの成果ではないがソレを聞いたこちとら、まるでオーナーであるかの如く歓喜した。

ある時は精通した輩から「猿小屋レコーズ面接希望」というメッセージが届いた。

「ベイビー、正気なのかい?」と思ったが即刻返事を出した、

「履歴書不要、給金ロマン+α、重要なのは心意気だけよとマリーも云ってます」

ヤツからはたった一言返事がきた、「ファー!」

オレはソレを0.291秒のワールドタイムにて読み解いた、「断固任せやがれ」と。

8月のライヴを終え、その足でドサクサ紛れに福山へ帰った。ギターは持ってなかった。すなわち、手ぶらみたいなモンだった。

愛用のベレー帽を被ったオレをビッグマザーがハナで笑ってシャウト、

「アンタ!指名手配の漫画家か、えっ?」

オーケー、根こそぎオーケー、いつまでも叱ってくれよ。

いつもの仲間に加え、かれこれ20年振りの同級生ガールと再会した。

次から次へとハイボールを呑み干しながら、あるコトないコト喋り倒し笑っていた。

次の日、あっという間に迎えた甲子園決勝戦を、全ての不安を忘れて見れる喜びに溢れていた。

「ワー!ヒッー!ヤー!コゥー!」

まるで無関係の球児達の一球に叫ぶオレを遠くで聞いていたビッグマザーが冷めた調子でシャウト、

「アンタ!何事かと思うわ」

オーケー、根こそぎオーケー、いつまでも叱ってくれよ。

別の日、急遽思い立ち、何年か振りにカラオケ店へと出向いた。

何の気負いもないまま、マイクを握り、ただ思い付くナンバーを唄った。

ビギン、はっぴいえんど、シオン、松田優作、桑田佳祐、エトセトラ、

「世界一カラオケ似合わないの選手権」殿堂入り金メダリストでありたいと切に願う男このワタシ、

気付けば30分延長までして唄っていた。

どんな町に居ても本性は表れる、自らを捨てない限りは。

2014年、明らかに今まで味わったコトのない旅が手中にある、

あとはコレを更に広げ、貫き通す心意気があるか否かで全ては決まる。

最後に一言、貫かないだなんて無論、キングオブオカマだと思っている。

敬具。


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August 24, 2014

愛すべき日々 ’14




【愛すべき日々】

Ag&Vo / 高哲典
Ag / ウエタケユキオ
Ub / 佐藤亮平
Dr / サンコンJr (ウルフルズ)
Cho / 島田さをり



新しいミュージックヴィデオが出来ました。

確か2007年5月頃、書く気もなかった様な詩が一気に溢れ出しました。

「君」だとか「愛してる」だとか、そんな類いを叫ぶつもりは毛頭なかったのに、一気に溢れ出しました。

溢れてるってんだから止まらない、そんな思いのまま泣きながら書きました。

今では書けない曲、バット、とても大事な曲。ソレをこのメンバーで録音出来たコトを嬉しく思います。

「マジックススタジオから広島まで届ける」、そしてオレは今、広島に居ます。

大昔のヴィデオテープを久方振りに見ていたら「主張を曲げるな」と唄う男の声がヤケに響いて聴こえてきました。

来年はアルバムを出したいと思っています。一発、宜しくお願いします。

 


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July 30, 2014

ただボール追う坊主 ’14


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近頃はほとんど音楽を聴いていない。レイモンドチャンドラーの本を手に入れたがページを開くタイミングがまるで分からない。

思考はもはや2015年まで吹っ飛んでいるってな始末、よって雑音はノー。

先日、旧知の仲の山口ひろとしとケーナがDJを務める胸躍るレディオショーに生出演、

一曲唄ってギター置いて、それからロマンとポリシーにまつわる話で持ち切りの30分。

質問に答えながら様々なコトを振り返り、狙いに過ちは無いで、などと思えてくる。

30分で全てを語れる程ヤスい且つペラスカなライフを送ってきたワケもないが、話しながら嬉しさが増す瞬間を味わう。

その後、タカシを誘いバックページに駆け込み、何十時間も眠らんままに朝まで突き抜ける。

ヤツは来月からドイツへ行く、半年とか一年とか。

ハンブルグ辺りで待ち伏せでもして、「貴様、もっとカマせ!」とか吠えてみたい。

無論、オレはその八倍カマす所存、懲りるって意味さえ知らず行きまくる権利がまだ、オレにだってあるだろう。

今週末は札幌、高知に続き初の福井&富山へ初上陸、

富山が誇る木こりブルースマン「W.C.カラス」、すなわち、ワイルドチャイルド先生と現地にて再会。

WCとAT、今年2月、今は無き神奈川随一の危険番地「溝の口12Bunch」にて御縁いただき共演、

その時からホザいていた「富山でも演りたいの!」がピュンと実現、

先生から連絡がありました、「高岡に着いたら直ぐに呑もう!」、

こんな言葉のポイントはたったの一つ、「直ぐに」に他ならない。

強固そうしましょう!×北陸、


【ジャリズリゴー2014 -北陸編-】

'14.8.2(土)
【FLESH for FRANKENSTEIN】
福井 / ノーサイド

w / W.C.カラス / 田村鉄火 / etc...

OPEN 19:00
¥1000_(+1drink) 

'14.8.3(日)
【カラス祭り】
富山 / 村門レイジーロフト

w / W.C.カラス / 田村鉄火

OPEN 19:30 / START 20:00
前売 ¥2000_ 当日 ¥2500_(+1drink)

http://murakado.jp/


近頃はほとんど音楽を聴いていない。そんな言葉に一つ二つ付け加えよう、「W.C.カラス」と「バックページで」以外。

血沸く二日間を北陸にてキメたいと震えながら思っています。

ところで甲子園地方予選は早くも我が目を疑う白熱具合、

「ライバルは誰?」ってな愚問中の愚問にはいつだってこうアンサーする様に決めている、

「ただボール追う坊主」。

そしてその後の列島スケジュールも目白押し、徐々に見えてきました。

2015年には三枚目【ロールアップ・ステータス】を発表し【ジャリズリゴー - 日本編 -】などと洒落込みたい胸中、

東西南北に話が出来る人間が存在するコト、その事実に感謝を忘れません。

2014年が終わるまでに再度、北海道と沖縄で列島を挟み込むってコトを実現したい、

レイモンドチャンドラー、アンタの物語へはその後にでも潜り込む。


8.6(水) 東京 / 下北沢BAR?CCO
8.9(土) 東京 / 下北沢DAISYBAR
8.21(木) 東京 / 下北沢BAR?CCO
8.22(金) 東京 / 下北沢BACKPAGE

9.14(日) 東京 / 下北沢BAR?CCO
9.28(日) 大阪
9.29(月) 大阪 / 塚本エレバティ

10.24(金) 北海道 / 札幌
10.25(土) 北海道 / 札幌
10.26(日) 北海道 / 函館

11.21(金) 福岡 / 博多
11.22(土) 福岡 / 博多
11.23(日) 福岡 / 博多
11.24(月) 福岡 / 博多
11.25(火) 大分 / 別府

12.12(金) 沖縄 / 那覇
12.13(土) 沖縄



詳細は確定次第根こそぎ発表します×1534701。



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July 22, 2014

軌跡に訊け ’14


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'14.7.18(金)

【Laguna 6thAnniversary Special !!!《Minnie the Moocher !!!》 】

東京 / 下北沢ラグーナ

 

w / frills(THE BEACHES) / 沼田謙二朗 / 小川敦也(CULT FLOWERS)



1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. ニューヨールサブウェイブルー
3. ヘイトアシュベリー
4. アウトローバカヤロー
5. 明け方のトーキングブルース(仮)
6. スリッピン&スライディン

 

メンフィス&ニューオリンズへの血沸き肉躍る強攻トリップから丸二年が経過、

今日まで「請求書をクッションにしても笑えない」期間もあるにはあったがそんなコトは今どうだって良い、

あの日の輝きを胸に今も生き長らえてるってんだから答えは明白、

ラグーナ6周年とエルヴィスに勝手に敬意を表してハッタリーゼントの夜。

アニヴァーサリーイベントにお呼びいただくってのは断固狂喜、30分ショートタイムを前髪崩れ落ちる前に軽快且つ痛快に完遂。

共演に札幌のドランカーバンド「PISTOL BOOGIE VINCENT」の仲間、小川敦也、

そして19歳時分から愛して止まない「THE JERRY LEE PHANTOM」でイカレた鍵盤を叩いていたあゆ子様率いるfrills、

「ファーっとキメてピィーと呑む」に相場は決まっている。

ラグーナ店長にまで昇格した以前の相棒に「なぁ良かったな!良かったんちゃう?いやー今日ええで!良かったやろが?フッ?」などと繰り返した後に潜り込むいつものCCO、

「ROCK'N'ROLL GYPSIES」市川勝也氏、「MAMORU&DAViES」岡本雅彦氏、すなわち偉大なる大先輩ベーシストお二人と久方振りに鉢合わせ、ライヴ後の勢いそのままに一丁前にカマす世紀の与太話、

この世は軌跡で出来ているってコトだけは忘れたらダメだ。

さて、年末までの旅のコトばかり思考している昨今、飽くなき探究心だけを頼りに確実且つ着実に決まりつつある2014スケジュール、

調子外れの逆モダンネクタイぶら下げてどっかのセコい社長の思うツボにハマっていたんでは到底辿り着けないであろうロマンを求めてオレは行く、免許もないままに。

日本って街の何処かしらでいつか会おう、強固死ぬ前に。

 

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July 07, 2014

2014.7.7


2014.7.7

原発推進派は一刻も早く再稼働を願い、反対派は日本列島から一目散に煩わしいモノが消えるコトをただ願う。

どちらも「願い」ってな言葉でまとまるってんだから二つを同時に叶える神など存在しません。

「貴様、どっち派?」だなんて「派閥も集団も大嫌いです」と、今日まで入墨の代わりに眉間に皺を彫って生きてきました。

そしてあんなイヤラシいモノに賛同する程、ワタシのソウルは汚れていません。

何故って貴様、素っ頓狂なシステムと茶番レースに殺されるだなんて自らのロマンに申し訳が立ちません。


ところで兵庫県は西宮市、何ちゃら議員のかんちゃら会見は見た?

「身の毛がよだつ」と辞書で引けばヤツのツラが直ぐ出る様に辞書メーカーへ申請しよう。

いや、やっぱりヤメだ、身の毛がよだつのはもう御免だ。


お前まずアレな、お詫びな、

オレにじゃねぇ!神聖極まる真夏の阪神西宮甲子園球場にだよ!×984356。

敬具。


【ジャリズリゴー2014 -四国編-】

'14.7.11(金)
香川 / 高松サードストーン

OPEN 19:00 START 20:00
投げ銭(+1order)

出演:高哲典
フロントアクト:ロシアンブルー / 菊池よしき

'14.7.12(土)
高知 / リトルパワーズ

OPEN 18:30 START 19:00
投げ銭(+1order)

出演:高哲典 / ロシアンブルー / ビスコッティ

'14.7.13(日)
愛媛 / 松山SINGOUT

START 20:00
¥1100_(+1drink)


今週末は待ち望んだ四国三連発です。

去年10月、かの有名なリュックサック革命を気取って旅に出ました。

気付けば高松の商店街でギターを抱え、「ブコウスキー」の名を高松一のデシベル数にて叫んでいました。

そのデシベル数は今も高松一なんだと、断固自負しています。

その高松で、観てくれていたお姉ちゃんとお兄ちゃんと呑みながら約束をしました、

「次は一緒に演ろうぜ」だとか何だとか。

去年6月、岡山のイカレた夜に知り合った男は高知在住のバーボンボーイでした。

オレはヤツとグランプランのアタマで約束をしました、

「次は高知で会おうぜ。初の高知への切符はアンタとの約束を果たす為にある、フォー!」だとか何だとか。

同じく去年6月、愛媛では美容師になったばかりのチャーミンボーイと出会いました。

ヤツがセッド、

「コレとオレの大事なモノ、交換して下さい」

ヤツはオレの大事な首飾りを触っていました。

「コレはニューオリンズで手に入れた石だ・・・」と、オレは代わりに使ってない鍵を差し出し、ヤツは代わりにトランプカードを一枚差し出しました。

そのトランプカード、今もオレのズタボロ財布の中にあるコト、あのチャーミンボーイは知らんままかもな×794。

バット、オレはいくらプランホワンのアタマでも大切な約束だけは憶えている、

カネも払わず迷惑だけかけ帰ってしまう様なそこらの酔いどれとはてんで作りが違うんだと、強固自負しています。

そんなこんなでそれぞれの場所で出会い、その場その場での再会を懲りもせずキツく「願っていた」ってワケです。


強く願えよ!フィー!

敬具。


 


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July 03, 2014

shout de CCO '14


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先日、「下北沢BAR?CCO」の7周年ビッグパーティに参加、その楽しかった余韻がいまだ抜けない昨今の胸中事情。

「CCOと云えばボク」ヅラを勝手に引っ提げ、ハッタリ男前ジャーマネを引き連れ、いや、引き連れられ参加。

ビールを煽りながら余興に喝采を上げ、地団駄を踏みながらパーティに酔いしれていたらヤツがセッド、

「生活の柄、唄いましょう、唄わせてよ」。

ヤツは酷く酔いどれていたが、何ちゃら48のかんちゃらクッキーってな曲もしっかりと踊っていた、

踊り続ける男は断固明日に賭けているんだろう。

現代の喜劇役者、ミスター鴫原浩平大兄貴がギターを抱えて唄う、

「壁に貼ったポールウェラーのポスターが剝がれ落ちて〜・・・」

「松田聖子のポスターは剝がれ落ちた〜・・・」

そのギターに合わせてオレも唄おう、

「セルジュゲンスブールのポスターは〜・・・」。

スーツ姿の男がステージで「15の夜」を熱唱していた、

オレ達は最前列から大合唱を繰り広げた、

「誰にも縛られたくないと逃げ込んだこの夜に!」

最高だ。政治と社会とノーデリカシー野郎に縛られるだなんて真っ平御免の最高峰。

気付けば毎年参加させていただいていますが、7周年もオメデタさ特級の夜で今思い出しても笑えるワード、シーンが軽く29個以上も残っている。


最高だ。ソレが原動力となり、いつまででもやれそうな気分になってくる。

幸せな胸中を引っ提げたまま死にたいと思っている。

最後に、先日のライヴでも一節唄った加川良「教訓1」の詩を一つ、

「御国はオレ達死んだとてずっと後まで残りますよね、失礼しましたで終わるだけ、命のスペアはありませんよ」

活かしてくれてありがとう。

 


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June 13, 2014

ウエストロード・トーキング ’14



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'14.6.5(木)

京都 / ROOTER×2 (SUB STAGE)


1. ラウンドミッドナイト
2. 自作自演屋
3. 深夜高速バスブルース -京都編-
4. アウトローバカヤロー
5. ヘイトアシュベリー
6. 愛すべき日々



'14.6.6(金)

大阪 / 梅田ハードレイン


1. ラウンドミッドナイト
2. 明け方のトーキングブルース(仮) 
3. スリッピン&スライディン
4. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5. ヘイトアシュベリー
6. ニューヨークサブウェイブルー
7. マーケットに春はない(can't buy spring)



'14.6.7(土)

大阪 / 谷町cafe&bar Lgt


1. ロマンのど真ん中
2. ヘイトアシュベリー
3. スリッピン&スライディン
4. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5. ワイルドサイドを歩け
6. 流れる道の上
7. アウトローバカヤロー (with Reina Kitada & トミーブギー) 


「ステージの上でのみ呼吸が出来る」だなんてヤケに気取った、

IQ低きお姉ちゃんが聞いたなら「やだ〜超ウケる〜」の一言であっさり片付けられてしまうって類いの言い回しを聞いたコトがあるだろう。

バット、その言葉の真意、こちとら理解可能なあん畜生、右肩上がりのスリーデイズで西の街に最敬礼。

今回初めて、ロードマネージャー役を買って出てくれたタカシを引き連れ、いや、引き連れられて旅に出た。

旅に出る前、声を掛ける前から分かっていた、ヤツとは巧くやれるってコト。

想像以上の神聖ジョブ、溢れるウィットで、トランクを持ち、物販に立ち、一緒に眠り、モダン喫茶のモーニングに喰らい付き、数々のたこ焼き屋の味の違いを吟味し、一緒に吐き、移動し、清算し、喋りまくり、呑みまくり、エトセトラ、した。

ヤツがもしも働き口に困り、社会ってヤツに愛想を尽かしているのならオレは一目散にお願いしたい、今後ともこちとらのパートナーなる役目を。

時給は法外、愛想は論外でもそこにはアレがある、御多分に漏れずのロマンだ。

初日は京都、大仕事を終え気付けばオレは「いつもの宿」に居た。

間髪入れず宿の主、コーイチにリクエストを出す、「セブンティーンズマップ、イカす音で」。

半分大人のオレ達三人組、先に眠った主を気遣い、オレ達はヒソヒソ声で初日を振り返り、主が如何にイカすかについて話し合ってから床に這いつくばり、ようやく眠った。

この二人共が2014に入ってから出会った男だなんて到底信じ難い。付き合いってのは月日じゃない、心意気に他ならないってな始末。

梅田へ向かう前、いつものイノダコーヒへと立ち寄り「モノホンの珈琲とは」について語り合い、ジャーマネはスナック感覚でイノダコーヒの湯のみ茶碗を手に入れた。

「決めました。父の日にはコレと高田渡のレコードをプレゼントします」

そうホザいたヤツにこちとら即座のアンサー、

「オレが父なら涙が止まらないでしょう」。

二日目梅田ハードレイン、完璧なチェアーの破れ具合、地下室の雰囲気からして気分は高揚、

昨日よりも今日な詩を唄い、最終列車など目もくれず破れたチェアーに腰掛けたまま呑み明かし与太話を続けた。

ドヤ街の安宿「ホテル大洋」に辿り着き、再び缶ビールの栓を抜いた時、タカシがセッド、

「旅ってのはいつもこうなんですか?」

そうホザいたヤツにこちとらアンサー、「旅でのみ呼吸が出来る」。

三日目の朝、懲りもせずたこ焼きを召し上がり、寂れた商店街を徘徊し、格安ホテルの最上階から人を眺め、それからレガートへと向かう。

リハーサル前後と本番中本番後ではまるで人格が違う、まるでその間に純正ドラッグでもキメてきたかの様に。

脳内麻薬の特級操縦士このワタシ、こんな場でレイナちゃんとコーヘイさんと会えた興奮も手伝い、最終日は沸点越えの爆発具合、

最後の曲で酔いどれバイオリン、レイナを呼び込んだら、共演のトミーブギー氏がハーモニカを持って近寄ってきた、

「オレも入って良い??」

血が騒ぎ抑まりがつかない瞬間ってのがある。あの瞬間、オレだって完全にキマっていた、脳内麻薬って代物が。

全てを見ていたタカシがセッド、「コーイチさんにも見せたかったですね」、

会場のレガートでピッツァとペペロンチーノを召し上がった後、コーヘイさんの「たこ焼きバーへ行こうぜ!」ってな一言で総勢8人で心斎橋へと移動、

タクシー乗り込み、愛すべき「タイムボムレコーズ」を横目に見ながら、レガートで意気投合したマリモちゃんがウイスキーの瓶をオレ達に差し出す、

「ヤケにスモーキーな味がするやろ?」

瓶のままストレートでウイスキーを煽り、脳内では「興奮して眠れずに夜を明かしてる男はとても健康な者だと信じて疑わない」ってな、かの有名な詩を永久にリピートし続けていた。

皆と手を振って別れ、新今宮駅まで辛うじて辿り着いた直後、オレとタカシはほとんど同時に、浮浪者を横目に見ながら吐いた。原因はヤケにスモーキーな味のする、あのメチャウマウイスキーだ。

マリモちゃんは今頃、沖縄は名護に居るという。

今度ヤツに会ったらまずは問おう、「あのヤケに効くウイスキーの名前、もう一回教えてくれ」。

東京に舞い戻り、二人で打ち上がり、別れ間際にタカシがヌカした言葉が忘れられない、

「こんな旅はまるで初めてだ」

根こそぎ吐いてしまったペペロンチーノを今頃、カラス達が突ついているのかと思ったら何ともやるせない胸中、

そんなカラス達へのお詫びも含め関西へは次回9月末に早くも再訪決定、

2014、確実に今までに味わったコトのない旅がある。

「この1、2年で貴様の今後10年が決まる」

首謀者が告げた一言が今も勝手にフラッシュバック、

オレは線路脇で死ぬのも悪くないと思っている。




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May 04, 2014

スゥイートソウル再考 ’14


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'14.5.2(金)


先日、「キヨシローメモリアルショー」にいつものCCOへと出向いた。

行かずにいようと思っていたが突然、イカナイだなんて無論、オカマだと思った。

飛び入りでバンバンバザールのお二人が現れ、一曲だけ演って颯爽と去って行った。

その直後、藤井一彦大先輩が肩を叩いてオレに云った、

「揃ったじゃん!」。

久方振りに話が出来て嬉しかった。

黒川氏と抱き合い、「一緒に演れば良かったね、ハフッ、フッ」と呟いてくれた。

ゴキゲン極まる夜で、呑むしか能が無かった。

武藤昭平大兄貴が焼酎水割りを運んでくれ、更に火を点け、ひたすら呑むコトにした。

GRAPEVINEにSOUL FLOWER UNION、勝手にしやがれにthe autumn stone、そしてこちとら、企みの呪縛人、

19歳のオレに今のオレを見せてやりたい、

貴様、挑めよ!ってコトで。

今のオレがあるのは偉大なる方々が間口を広げてくれた部分にある。

そして其処にはシッカリとオレの詩がある。

ヤメるって意味さえ弁えず今日まで生きてきた。コレからもそうしようと思う。


金儲けの為にしたくない仕事に
金儲けの為に一生かけるなんて
ソレで人間かよ、ロボットと同じさ
虚しい事さ


オレは今、メンフィスで手に入れた「STAX」のTシャツを着ている。

ソレにはこんな文字が英語でプリントされている、「ソウルの丘、USA」。

5.3、タクシーに吹っ飛ばされて意識不明になったあの事故からジャスト23年、

驚いたコトにオレはまだ生きている、そこそこしぶといなと思っている。

今、最も欲しいモノは一戸建てと本格ターンテーブルと新しいナンバー、

誰にも叶わない夢を叶えるのが好きだ。叶えてやるのが好きだ。

物語は継続して行くだろう。

 


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May 01, 2014

ミゾノクチ・ホンキートンク・ラリー ’14


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'14.4.26(土)

【12Bunch 5th ANNIVERSARY PARTY !!】

神奈川 / 溝の口12Bunch



1. 12Bunchのテーマ
2. ロマンのど真ん中
3. 
思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. 深夜高速バスブルース - 溝の口編 -
5. 草臥れて、夢を見て
6. ヘイトアシュベリー
7. マーケットに春はない(can't buy spring)
8. アウトローバカヤロー 
9. ワイルドサイドを歩け
10. 自作自演屋
11. 愛すべき日々 

 

京都での夢抱いたままに札幌の「PISTOL BOOGIE VINCENT」聴きながらボーカルの愛すべき酔いどれに連絡を入れる、

「神奈川に行ってくるわ!」 。

5周年の12Bunch、オレが関わったのはたかだか1年程度、バット実感としては8年越え、そんな危険番地。

支離滅裂のMCも含めてこの日の全てをこの番地に捧げると心にキメ小一時間、
 火が出るジャスト5秒前の爆発具合にてコトを完遂。

ラストはT字路sのお二人と南マキ子氏と高田渡「生活の柄」にて大団円、

コレについては12Bunch、そして4月が命日の高田渡大先生にもコッソリ捧げてるってなダブルミーニング手法。

最後に叫んだ言葉は確かにこうだった、

「危険過ぎるぜ!」。

「見てくれてありがとうございました!」だとか「CD買ってくれてありがとうございました!」だとか何だとか、

そんな類いをこんなところで律儀に文章にする必要性を感じないのは、その場その場で目を合わせてナマで会話をしているからに他ならない、

書き足りてないコトがあるとするならそれは後程、詩にしよう。

オレに取って喜びに溢れた夜が誰かに取っても同じ夜であります様に、願って止まない呪文。

そんなこんなで4月は瞬きの内に退散、次から次の準備に明け暮れている内にオレは気付けば58歳になっているだろう。

そんなワケで58歳で死にやがったお父さんがいつか電話越しからホザいた言葉を最後に一つ、

「お前も25歳やろ?いつまでもそんなコトやっとるワケに行かんで。せやろ?えっ?」

ノー!断固ノー!

続け続けないと見えてこない事柄塵の如く、

楽しくて気が狂いそうな日々が死ぬまであり続けやがる限りは。

 

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キョウト・リアリズム・ダイアリー ’14


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'14.4.24(木)

【ファッツ志村プレゼンツ / 第一回 Hip!Hip!Hip!】

京都 / 拾得


1. ニューヨークサブウェイブルー
2. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
3. ヘイトアシュベリー
4. 深夜高速バスブルース - 京都編 -
5. 流れる道の上
6. 愛すべき日々



激しく、キツく、強く、辛く、険しく、ニクく、ポップに、ヒップに、チャーミングに、その他諸々キリは無しってのが信条だ。

もう何処に居るかも定かでない、そんなさすらいのあん畜生になってしまいたい胸中。

札幌での歓喜且つ寒気を肌に染み付けたままに向かうボーンタウン京都。

ファッツ志村って名の、昔、東京に居たヴィニールジャンキーがあの憎い地震を機に京都へと引っ越した。

2月、アンディウォホール展を見終えて満足したツラ構えで東京タワーを眺めながら一発キメている最中に奴さんから突然ジリブルとベルが鳴る、

「拾得に来ておくれ」

こちとら、専売特許のスナック感覚と必殺技「二つ返事」を武器に即座のアンサー、

「ワオ!且つフィー!」だとか何だとか。

弾丸ライナーバスに乗り込み、気付けば京都タワーが見えてきた。

「相も変わらず突き抜けているのか?」、シンプルに問い掛けた。

「2008.9.26」以来の拾得、そんな由緒正しき場所にてファッツ志村と再会。ヤツは何も変わってなかった。無論、オレだって同様に。

さて、コトを終え一人、燃え尽きた宇宙人の如きツラ構えで彷徨っていたら一人のニヒルボーイが話し掛けてきた、

「Gジャン着て来はるかな思てボクもGジャンで来ましたわ」

それから僅か1分19秒でのワールドタイムにて意思疎通、オレよりオレを知ってるかの如きワンダフル野郎のお出まし、

旅と音楽と書いてきた言葉の威力ってのは全てを繋げるってんだからまるで仰天極まるポッピン具合。

急遽、そのままヤツの部屋まで一目散、口も追い付かん程の捲し立て具合で与太話を繰り広げた後、フワフカベッドへスライディン&ダイヴ、

その日最後のBGMは尾崎豊で「十七歳の地図」、今、心の地図の上で起こる全ての出来事、照らしながらのグッスリープ。

来年も再来年も、無論58歳を過ぎたとてこんな出会いを積み重ねたい。何たって冴えんストライプネクタイぶら下げて「万年寝ぼけ眼」だなんて終始御法度事項、

確か2007年、北九州のライヴバーマスターがオレに叫んだ言葉が早急なるフラッシュバック、

「日本中にツバを吐けとけ」、

そして近頃、首謀者が云った言葉が今こそフラッシュバック、

「この1、2年で貴様の今後10年が決まる」

年内スケジュールはもはや脳内満杯、オンザロード、永遠の憧れ。



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April 19, 2014

サッポロ・ダイナミック・ジャンボリー ’14


'14.4.10~4.15

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'14.4.10(
)

北海道 / 札幌LOG


1. ラウンドミッドナイト
2. 自作自演屋
3. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. ヘイトアシュベリー
5. 流れる道の上
6. マリーと暮らす
7. スリッピン&スライディン
8. マーケットに春はない(can't buy spring)


'14.4.11()

北海道 / 札幌Bar Stingray


1. ニューヨークサブウェイブルー
2. 破れたズボンの後ろポケットから
3. 深夜高速バスブルース - 札幌編 -
4. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5. アウトローバカヤロー
6. ヘイトアシュベリー
7. マーケットに春はない(can't buy spring)
8. 愛すべき日々


'14.4.12()

北海道 / 札幌円山夜想


1. ニューヨークサブウェイブルー
2. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
3. 深夜高速バスブルース - 札幌編 -
4. 自由
5. ヘイトアシュベリー
6. アウトローバカヤロー
7. 流れる道の上
8. 愛すべき日々



毎度毎度ステージに立つ直前まで「こんなところでボクは一体何を?」と気を揉み、「もう二度とこんな気分は味わいたくないの」症候群に苛まれながら、

いざ始まれば即座に覚醒、中盤には勢い付き、終わる頃には「まだまだ演り足りないの」状態、

コトを終えれば「明日も余裕なの」胸中を抱きながら呑みまくり、次の日が来ればまた気を揉む場面からやり直し。

2014年、「ロマンとは?」を改めて自問した時、まずは沖縄と北海道で列島を挟み込むコト以外の選択肢は皆無、

何のツテも無く、ただ何かを広める目的だけを抱き出向いたサムスギル札幌シティ、

つい10日前まで知らん街だった場所に今、友達が居る。ソレも極上の、ヤスくないヤツ。

つい10日前まで知らん街だった場所を今、懐かしんでいる。早くまたあのポンコツホテルへ。

昭和の生き残りスナック、'50s アメリカンダイナー、ハイカラ高貴バー、三種三様なとびきりの場所で詩を唄い、

4日4晩、コトを終える度に呑み続け、ポップジンギスカンやら特級刺身やら海鮮スペシャルやらサッポロクラシックビアーやらトリプルウイスキー、総称して「身の丈合わずの贅沢品」を御馳走になり、

合間を見て「すすきの」って名のヤケにピンキータウンの片隅にある神社で遂に、遂に初詣でさえキメた。

体感温度は氷点下、騙され気分で温度計に目をやればまんまと告げられる「−1℃」表示、

此処は札幌、「ジャック・ザ・ニコルソンズ」サル君のGジャンをこれでもかと着続け、「今頃、どうせ沖縄は+22℃なんだろう?」だとか何だとかと思いを馳せる。

ボブディランを見て、二日目に共演した「PISTOL BOOGIE VINCENT」の二人とまるで旧知の仲って雰囲気で呑み歩いた。

そんなポッピンワンダフルな気分の時、思っているコトはただ一つ、

「もう二度とこんな気分は味わいたくないの」症候群だなんてまるでモストオブオカマの戯言だってコト。


さて、新千歳空港では「ギターのスプレーは持ち込めません」と断られた。
札幌で一本買い足していたので二本共没収すると云われた。

成田空港ではあっさりと通り抜け出来たのにだ。

「その矛盾、どう捉える?」と悶着ジャスト18分、とんできたチャーミングガールに「逆に何故、成田では通れたのか、
このドライバーが良くてこのスプレーがダメな理由を教えてくれ」などと問い詰めていた。

「申し訳御座いません、こちらは処分で・・・」を繰り返すガール、水掛け論に未来無が信条のこちとら、

「どうせ折れるのはこっちになるのは分かるが、逆ならハイ、分かりましたって素直に云える?」

「おかしいと思います」

可哀想な涙目ショートカット
ガール、企業の矛盾に気付きながらその茶番マニュアルを全うするしか無いそのしがない業務、

胸中察する、ヘイガール、哀しまないでヘイガール、涙なんて見せないで×78641。

「処分するくらいなら札幌のギター弾きに渡してくれ」

「楽器出来る人、探してみます!」ってコトでスプレー預けて一先ず札幌にお別れ、

必ずまたあの空港に、そしてすすきのに舞い戻ってやろう。

出会ってくれた人間と支えてくれる人間、そしてエゲツナイ程の活力をくれるGジャンに最敬礼。
 


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March 27, 2014

ポマードに宜しく ’14


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'14.3.24(月)

【レッツゲットロマン】パート23

東京 / 下北沢BAR?CCO

AT JAIL CLUB



♦第一部

1. 何を想う
2. ニューヨークサブウェイブルー
3. ルートスゥイートホームにて
4. 明大前にて
5. 春一番 (キャンディーズ)
6. スリッピン&スライディン

◆第二部

1. ロマンのど真ん中
2. アウトローバカヤロー
3. ヘイトアシュベリー
4. ダーティオールドタウン (ザ・ポーグス)
5. It's Pomade Song (即興) 
6. マーケットに春はない (can't buy spring)

アンコール

1. 愛すべき日々



花粉の「か」の字さえ颯爽と消し去り、勘違いした奴等をヤケに通ったハナで笑い飛ばすジャストあん畜生このワタシ、

ステージに灰皿と「JAIL CLUB DRINK」を置いて2ステージを疾走。

垂れ落ちたオールバックを見て敬介がセッド、「髪の毛、崩れてますよ」、

それから始まったポマードにまつわる与太話、そのままギターを弾き出す二人に合わせて即興で詩を組み立て唄うスローブルース、

ポマード選びと周囲に受け入れられないポマードへのアンサーソング「It's Pomade Song」、

一人では生まれ得ないコトが三人では生まれる、そんなAT JAIL CLUB。

気分高揚し呑み続ける
「JAIL CLUB DRINK」、キメるJPS、ラストの言葉は確かにこうだった、

「ポマードに宜しく!」。

久方振りの男達や初めての男達と散々喋り倒し、打ち上がり中に突然現れたスマイリー原島氏とルースターズとフジロックの話をしたりして魂が喜び続けていた。

そして初めてやって来た平成元年生まれのレッドソウル野郎と純度の高い意気投合を果たし、笑い転げている内に夜が明けた。

ヤツがセッド、「生きていて良かった。死なないで下さい」、

まるで、まるで同じ胸中だった。

 


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March 08, 2014

ロックンロール・サーカス ’14


ザ・ローリングストーンズを観た。余韻は抜けない、抜かない、抜く気もない、のもはや三点張り。

14000円、たかが紙切れ、余裕で上回る素晴らしさ。3、4日を経て泣きそうになってきた、その余韻と歓喜で。

2003年、遂に実現した武道館公演を観に行こうとしていた。バット、オレは何かしらの事情を抱えてまんまと頓挫した。

その年の真夏、チャックベリーを観た。ロックンロールは生きていた。

それから数えても11年後の2014年、一番安い席ながらオレの席はまるで自ら選んだかの様に完璧だった。

3塁側最上段端、客席の全てを見渡せる上にオレの左側には誰にも邪魔出来ない立派な踊り場があった。

「レディース&ジェントルメン!ザ・ローリングストーンズ!」

電気が落ちてアナウンスが響いた瞬間、その瞬間だけで14000円の元は取った。

1960年代から第一線の特大モンスターバンドが5万人を相手にドラッグがどうしただとかアバズレ娘がこうしただとか唄う、

その光景、エゲツナイ奇跡。

誰にも邪魔出来ない立派な踊り場、すなわちオレのゴールデンサークル席でステージを眺め、客席を見渡し、時に吠え、時に回転した。

ライヴを観てあんなにあっという間と感じた2時間はまるで初めてだった。

3日間、どの日に観てもイカすニク過ぎる日替わりセットリスト、現役が現役たる所以、50年前に書いた曲を今も堂々と唄い上げる生粋のサービス精神、

凄過ぎて閉口。

叶うのなら次はCCRをナマで観たい。20000円でもオーケー。後悔しない為ならたかが紙切れだ。そこにCCRが居て50年前に書いた曲を現代に鳴らしてくれるのなら。

さて、こうなれば悔やみ続けてしまうのは去年11月のポール・マッカートニー、

「志望動機は?」、

シャラクサイにも程がある質問をされたあのどうしようもなかった日、オレはやはり張り裂けんばかりに胸を張って高らかにこう答えるべきだったんだ、

「ポール、ナマで観る為・・・」

ロックンロールは生きている、凄過ぎて閉口。






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February 16, 2014

AT JAIL CLUB ’14


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'14.2.13(
)

東京 / 高円寺ショーボート


1. ルートスゥイートホームにて
2. ヘイトアシュベリー
3. ニューヨークサブウェイブルー
4. アウトローバカヤロー
5. スリッピン&スライディン
6. マーケットに春はない(can't buy spring)


メンバー紹介をするのが好きだ。ソレは一人じゃないという喜びだ。

メンバー紹介をするのが好きだ。ソレは爆発だ。

メンバー紹介をするのが大好きだ。ソレはもはや性癖だ。

「やだ〜チョ〜ウケる〜!」じゃねぇ!、ってコトだ。

リハーサルを終え、バドワイザーを空け、バランタインって名のウイスキーをソーダで割り、

ステージにテーブルを置き、
テーブルには灰皿とウイスキーグラス、そんな感じの「AT JAIL CLUB」初ステージ。

普段、コトを終えるまでは断固呑まない派のこちとらもこの日ばかりは違う、いつもとは確かに異なる胸の躍り、

ソレは一人じゃないという奇跡だ。

ギターだけ弾きたいヤツ、詩だけ唄いたいヤツ、
そんな感じの「AT JAIL CLUB」、

ライヴハウスをスナックへと変換しダブルミーニングでのスナック感覚を実践、

菊地勇輝への信頼感に身を委ね煙草を燻らす斉藤敬介、手を叩く猿小僧でこのワタシ、

あんなにも終始リラックスしてライヴを楽しめたのは久方振りだ、そしてあんなにもギターを持たんままに唄ったのは初めてだ。

気付けば喋り過ぎ、予定時間をとっくに過ぎていたコトに気付いたのはだいぶ後の話だ。

ソレはハイボールのせいじゃない、一人じゃないというゴキゲン具合からだ。

とにかく口の動きが溢れ出る感情に追い付かないってな仕組みだ、スナック・ショーボートへ最敬礼。

さて、勝手極まる速度で名付けた「AT JAIL CLUB」、このまま全国の酒場での喝采を狙いたい、狙え、狙おう。

また必ず演ります、例えば来月とかに。

2014年式の心意気で。







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January 18, 2014

太陽が三つある街 ’14


'14.1.10(金)

睡眠ジャストゼロのジャリズリ具合にて那覇空港に降り立てば直ちに口走る「全然寒ないやん」の連発、

前情報の「そこそこ寒いで」を一目散に蹴散らす「太陽が三つある街」との呼び声高き沖縄での出来事。

まず、横断歩道を裸で歩く日焼けなおっさんには心の投げキッス一つ。

以前も泊まった格安ホテルにチェックインを済ませば即座に投げ捨てるモッズコート、そしてジリブルとベルが鳴る、

「くらげにおこしやす」、

連絡の主は主催者「Barくらげ」のイカレモヒカンクレイジーみづき君、その2秒後「行くで!」などとホザき僅か8分後には階段の壁に飾ってあるルースターズレコードに御挨拶しそのまま店内に踏み込めばヌカす、

「ただいま!明けましておめでとう。ハフッ!」だとか何だとか。

半年前には見た事も踏んだ事もなかった地に今や帰る場所があるだなんて軌跡且つ奇跡、ロマン兼ヒップ、ポッピン&ラヴ、すなわち全てだ。

こちとら略す言葉がかれこれ8歳時分から許せない性分のあん畜生、特にその中でも諺だとか挨拶などを略して云われると直ぐさまハラワタ煮え繰り返り沸点越え&メマイさえ伴う厄介な癇癪持ちだが何分構わずみづき氏が吠える、

「おかえり!明けおめ!おー明けおめ!フィー!」

驚愕ワード「明けおめ!」さえ許せる、許せるどころか愛おしい、ソレがみづき、ボーンイン京都。

カウンターでメチャウマカレーをオリオンビールと泡盛で流し込み、オキナワンマナーを踏襲した後、次の日からに備える真面目さを辛うじて保ちスプリングベッドへスマイリーダイヴ。


'14.1.11(土)
沖縄 / OUTPUT


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1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. 深夜高速バスブルース - 沖縄編 -
3. スリッピン&スライディン(新曲)
4. ニューヨークサブウェイブルー
5. 流れる道の上
6. アウトローバカヤロー with じゅりあん(煖臍-だんせい-)
7. ヘイトアシュベリー with JACK THE NICHOLSON'S 


初詣では後回し、天下のハイウェイ食堂に出向く以外はホテルに閉じ篭りアレやコレやを実践、

全ては宴で爆発。

一曲目から「それ何のキー?」と一緒に唄ってくれる男達、あれこそ理想の合唱、武者震い止まらんままにブーツを床に打ち付ける。

じゅりあんの純粋さに感服しながら目と目の合図で一発、途中で四弦吹き飛ばしじゅりあんのアコーディオンにほとんどを委ね、ラストは沖縄の酔いどれ堕天使楽団、ニコルソンズと一発。

ギター弾くのもヤメにしてハンドマイクにてシンガロング、もはや一緒に旅に出たい、堕天使達と。

こちとらいつだって「ドラムに飛び乗っていたい症候群」の筆頭ですが久方振りにソレが実現した、太陽が三つある街で。

この誰が撮ったかも定かでない写真はとても気に入っている、オレがいつか死んだら遺影にしてほしいくらいさー。


'14.1.12(日)
沖縄 / Barくらげ


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1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. 自作自演屋
3. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. ワイルドサイドを歩け
5. ヘイトアシュベリー
6. スリッピン&スライディン(新曲)
7. 愛すべき日々


初詣では後回し、天下の三笠食堂に出向く以外はホテルに閉じ篭りアレやコレやを実践、

全ては宴で爆発。

リハーサルで早々に五弦吹き飛ばし、本番では「抑え切れず」と飛び入りで乱入の煖臍ナオヤ君、思うに「沖縄」と書いて「ロマン」と読めるだろう。

出番を終え、次の演者はブギの伝導「夜のストレンジャーズ」、

こちとら気付けば演者であったコトさえ忘れ、最前列でブーツを床に叩き付けまくり誰にも理解出来ないツイストを踊りまくっていた、無論「抑え切れず」。

打ち上げは去年夏に仲良くなったDJ BOOMERの7インチコレクションを眺め、「次はDJも演るぅ!」などと駄々をこね泡盛片手に酔いどれていた。

そこで突然ミウラさんが本家リトルリチャードの「Slippin and Slidin」を唄い出した後、オレに吠えた、

「ヘイ、タカ!」

そして唄った、デタラメの英語で。

最後に、ニコルソンズ金城小町氏がステージ上に立てたアンプへ飛び乗り吠えた言葉を一つ、

「ロックンロールを信じてます!」

オールオーケー、
横断歩道を裸で歩く日焼けなおっさんと同じくらい。

続く。

 


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January 08, 2014

サトウキビに訊け ’14


いつまでを昨日と呼びいつからを今日と呼べば良いのかさえ定かでない昨今の水面下事情、

一つだけ確かなコトはある、今が「 ’14 」であるってコトだ。

島倉千代子、大滝詠一、そしてやしきたかじん、お母ちゃんも愛したスターが死んで行く、ヒップな語り種を永久に残して。

年明けには特級バドワイザーを流し込みながらはっぴいえんどを回していた。

2013年の始まりもはっぴえんどだった。

「はいから いず びゅーてぃふる」

従順であるべき必要があるならまずはこんな言葉に対してだ、そんな胸中。

多分あれからお酒は呑んでない、特に意味はない。

ところで廃人とか何とかってヤツに片足突っ込みかけていたたかだか二ヶ月前の話は遥か遠い過去、

「前が見えん、前が見えん、前が見えんはいつか思い出」などと叫んでいたのは確か「 ’06」、

相も変わらずかれこれ21年強に亘り念じているコトがある、かの有名な「オカマになるべからず」だ。

さて、年明け一発目は沖縄、待ちに待った神聖ジョブタイム、

「毎月来るで!」などと息巻いた去年8月から僅か5ヶ月後、毎月といかずともそこそこのハイペース再訪にこちとら歓喜クラフラ気分、

去年10月、岡山の駅前で関わる気にもなれないチンピラ三人組に絡まれた直後、「Bar くらげ」のマスターみづき氏から我が目を疑うメイルってヤツが届いた、

「冬の沖縄は何もありませんがまた来て・・・」ってお前、「くらげの宴」があるやないか×2914701。

その瞬間、早急にゴキゲンを取り戻し先程のチンピラ三人組に「あのーお話の続きは?」などとハァハァ漏らしながら近付こうとしたモノです。

そんなワケで前のめり猫背スタイルにて10日の夕刻時には冬の沖縄に到着、

その足で冷えたサトウキビにねぶりつき、格安ホテルで詩を書き弦を換え、次の日からの宴に備える所存です。

そしてもう一つ、南に向かう前にどうしてもキメておきたかった事柄ナンバーワン、

【ジャリズリゴー2014 ー札幌編ー 】が4月、100%中15386%のハイカラ高確率にて決定出来そうです。

あまりに平たく且つヤスい一言で片付けてしまうのなら「感謝」しかありません。

こんな稼業に明け暮れている間に2028年さえ我が物顔でやって来るんだろう、生きている限りは。

そんなこんなで「明けましておめでとう」って言葉はその時その時、ツラを合わせての御挨拶が妥当だ、

ソレは4月でも7月でも構わない、宜しくお願いします。


'14.1.11(土)
【くらげの宴 vol.3】 

沖縄 / 那覇OUTPUT 

 

・夜のストレンジャーズ
・高 哲典
・マルチーズロック
・Jack The Nicholson's
・煖臍-だんせい-

 

OPEN 18:30 START 19:00

前売り:1800円 当日:2300円 Lコード:81901

 

http://outputop.com/index.html

 

 

'14.1.12(日)

【くらげの宴 vol.3】 

 

沖縄 / 那覇 Barくらげ

・夜のストレンジャーズ
・高 哲典
・ヨシムラタカシ
・gugumbo
・DJ UZA

 

OPEN 19:00 START 20:00
1500円(前日の半券お持ちの方は500円OFF)

 

http://rockbarkurage.com/index.php?FrontPage


大好きなバンドに囲まれてこちとら一人、さながら電気くらげの様相にて挑みます。

 


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December 30, 2013

ハプニング・フォー・2013


片方の手袋は失くしたから

片方はポケットに入れたまま

ポケットの中に何を隠し持つ?

寒く暗い路を耐えて行くのさ

ラーララララー 


誰かが朝の支度をする時、

俺の一日はようやく終わるさ

騒ぎ疲れた奴等は死んだツラで居る様だけど

俺はこれから酔ってやるのさ

ラーララララー 
 

名も知らん町に思いを馳せながら

夢を見るのさ、簡単な事さ

捨てた夜の数だけ紙切れが降る

その紙切れで夢を見るのさ
 

その紙切れで夢を見るのさ


思いは既に2014、沖縄にフレッシュ極まる胸中で挑むには今の詩が不可欠だ。

ところで2013年のハイライトは一体どんな場面か?

スナック感覚で旅に出て酔いどれと語り合ったシーンだったかも知れないし、スナック感覚であの場を去ったシーンかも知れん、

寝たきりよろしくになってしまった下半期の茶番オカマシーンかも知れないし、紙ジャケットの音源が届いた上半期のあのお調子者シーンだったかも知れん。

とにかくハイライトは常に今、

モノホンの無頼派には到底及ばないってな始末、

2013、エゲツナイ程に沢山のモノズキな人間達からお世話になりました。

さて、「154701回ホザいても飽きない」などとさぞかし評判の生粋文句を勝手なアンコールにお応えしてもう一度、

よいお年を×59603。




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December 10, 2013

にしこっていうイカした焼鳥屋のカウンターで ’13


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'13.12.6(金)

神奈川 / 横須賀 炭火焼き鳥&ワイン  にしこ


1. 今日はパレード
2. ロマンのど真ん中
3. ニューヨークサブウェイブルー
4. オンマイビート
5. アウトローバカヤロー
6. ヘイトアシュベリー
7. マーケットに春はない(can't buy spring)
8. ワイルドサイドを歩け with 島田さをり
9. 愛すべき日々 with 島田さをり

ーアンコールー

1. 流れる道の上



ジョンレノンの命日とこちとらの誕生日は目前、ソレが横須賀にしこでのライヴタイムだ。

調整不可の眠り足りなさで大そうなフキゲンを抱えて何年か振りの横須賀へと辿り着く。

バット、にしこに一歩足を踏み入れた瞬間、大そうなゴキゲンと相成るのがガリヒョロ野郎、このオレだ。

6畳間の宇宙、カウンターのみの店内、マイクは一本、天井とアタマとの距離は僅か1.53cmのステージ、ぶら下がる裸電球、端にヴィニール盤、どれを取ろうがヒップモダン仕様。


有意義なリハーサルを終え、ズタボロトランクを片付けていたらオープン前からヤケに背の高いモッズコート野郎が入ってきた。

「イカす店にはヤンチャな常連が付き物だぜ」などと思考しツラ構えを拝見したならさぞかし驚愕、

ヤツは山形からの刺客、スナック感覚保持者、知り合いどころか友達、友達どころかソウルロマン、RSのお出ましだ。

奴さん、「ハッタリ常連」ヅラさえ身に付けているって寸法だ。

ライヴは雰囲気察する限り、良くならない筈は無いと心に決めステージ上がれば開口一番、

「あきちゃんと呼んどくれ!せーの、ファー!」だとか何だとか。

RSに「ロマンのど真ん中」を、猪瀬君に「オンマイビート」を、マスターに「アウトローバカヤロー」を捧げ、ラストは当日決めた島田"PG"さをりと二曲、

お家芸気取りで四弦切れ飛ばしながらジャリズリタイム、焼鳥にツバ飛び込む程の至近距離からテンキュ×864701、

モストポッピン極まるヨコスカンドランカー、「あきちゃーん!」コールにテンキュ×864701。

溜っていたシャラクサイ胸中をそこそこに吹き飛ばし、「完全復活だぜ」などと嘯きながらマスター宅に一泊、

企業に収まるだなんて断固無理って類いの人間達と「居心地の良い場所」にて過ごす。

明くる日、早朝らしい早朝に太陽の暖かさで颯爽と目を覚ませば生粋の「横須賀は庭」ヅラにて街を徘徊、

夕暮れにはにしこのカウンターに再び腰掛け焼鳥と瓶ビールと与太話に明け暮れていた。

横須賀、あの日当りの良い部屋で後14日間は過ごしたかった気分、

2014、早急にヨコスカンドランカーと再会出来るコトを願って。


※写真は横須賀カメラマン、しのはら氏の作品を拝借。

 


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November 18, 2013

ATs ’13


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'13.11.15(金)

【レッツゲットロマン】パート22

東京 / 下北沢BAR?CCO
 

高哲典 / T字路s


1. ニューヨークサブウェイブルー
2. ラウンドミッドナイト
3. 絵葉書を出すのさ(仮)
4. ヘイトアシュベリー
5. アウトローバカヤロー
6. 99ブルース
7. ワイルドサイドを歩け
8. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
9. マリーと暮らす
10. マーケットに春はない(can't buy spring)
11. 愛すべき日々



昼間には髭を剃り落としたセコいツラで野暮用を済ませ、夜には粋がったツラで気付けば久方振りのCCOへと出向く。

永遠の一人八役ボーイこのワタシ、沖縄を経て辿り着いた下北沢でT字路sとの再会、コレがロマンだと洒落込む。

誰に捧げるでもなく「ワイルドサイドを歩け」を唄う。褒められたモンじゃない人間の行く道を唄う。ソレはとても心地良い。

「マーケットに春はない」では二番の詩が丸ごとすっ飛んだ。間奏を何小節伸ばしても思い出せそうになかった。

詩を忘れる詩人なんて短足の長身モデルと同義だ、アレには困った、申し訳御座いません×7947だ。

バット、ミスターラモーンセッド、「今日のライヴが一番だった。全て録音した。オレは行間を読むタイプだ!」

この育ちの良さそうな走りっぱなしの小僧、最高且つポッピンだ。オレの「行間」に夢とか皮肉とかあればええね!×291。

沢山の人達が観に来てくれて嬉しかった。

本番前から雰囲気は抜群でT字路sのお二人と色んな話をした。

T字路s、モストビューティフル!×153、

打ち上げは出入り口の狭いところを陣取りずっと立ちっぱなしで喋り続けていた。

久方振りに外で生身の人間と話が出来た気がした。

「気付けば与太話に明け暮れて酔いさえ冷めんままでいる」

おっと、忘れてしまっていた詩を思い出した。

とにかく楽しみなコトはまだまだ目白押しだ。

そしてオレは今、ギリギリだ。ギリギリどころかどうやら既にはみ出してしまっている始末。

線路脇でのたれ死ぬ前にとっとと恩返しがしたい。

ヒップモダンな夜の出来事に脱帽。 
 


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October 14, 2013

マイクロフォンは唾だらけ ’13


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'13.10.12(土
)

【どうだ凄いだろ!】Vol.2

神奈川 / 溝の口12Bunch

ワタナベマモル(MAMORU&DAViES) / 高哲典

 

1. ワンダフルピースタイム
2. 深夜高速バスブルース
3. ロマンのど真ん中
4. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5. 表現者
6. 自作自演屋
7. 絵葉書を出すのさ(仮)
8. アウトローバカヤロー
9. ヘイトアシュベリー
10. バー・デ・シャウトのテーマ
11. ニューヨークサブウェイブルー
12. マーケットに春はない(can't buy spring) 


2020年に開催されるらしい何ちゃらオリンピック大会なんかより美しい日なんてのは数え切れん程にある。

例えば昨日、場所は競技場でも体育館でもましてスタジアムなワケもない、危険番地での出来事。

帰るのもシャラクサくなり与太話に明け暮れていたらとっとと迎えるAM5:55、

呑み放題ってコトで何杯呑んだかは断固忘れたが、話した内容については強固忘れませんってな有り様。

「アンタ凄いぜ!」な主催者亜土さん、危険番地取締役ぺーちゃん、ファッキングレイツタウンは溝の口。

さて、「アタマ悪くてIQ高め」って類いの不敵な連中に幸あれってコトで間髪入れず次はコチラ、


'13.10.15(火)

【祝20周年!高円寺ShowBoat超番外編ライブ!】

東京 / 高円寺ShowBoat

高哲典 / asari / NAI

 

OPEN 19:00 START 19:30 adv¥1800_ door¥2300(+1drink)



当初、「高哲典&のさばるファッキンジャンキー」での出演を予定していましたが計画は無念のオジャン、

こちとら思い出の場所で一人、武者震いにてのさばりたい所存。

コレを終えたらどうやら資金繰りの旅だ、モノホンの自由ってのは終始エゲツナイでってな様相、

例えば北海道、間髪入れず沖縄まで飛べる様に。


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September 23, 2013

live at 12Bunch ’13


'13.9.20(金
)

 

神奈川 / 溝の口12Bunch

高哲典 / 斉藤敬介(cheese young) / 公貴 / Rip Vain Winkle



1. 死んだ街で笑え
2. 自作自演屋
3. ヘイトアシュベリー
4. 99ブルース(佐野元春) 
5. is there a guitar shop around here? - ギター屋は何処 - (short ver)
6. 流れる道の上
7. マーケットに春はない(can't buy spring) 

- アンコール -

1. 愛すべき日々 



一曲目の半分も終わる前に五弦が吹き飛んだ。

斉藤敬介の横でギターを弾いていたスゥイートバーニングギタリスト、勇輝が弦を張り替えてくれている間、俺は手持ち無沙汰のままに喋り続けた、

「メンバー紹介します、五弦!カッ、カッ、フィー!」だとか何だとか。

ところで12Bunchでのライヴは毎度ゴキゲンだ。相性が良い。その雰囲気がそうさせる。

まず、マスターのペーちゃんがライヴ終わる頃にはバーボン片手に上機嫌、ってのが強固イカす。

客と店が颯爽と一体化する危険番地、あの場をいつか満員にしたくてしょうがない症候群発令中。

「お酒を呑んだら人は本性を現す」だとか何だとかと云うけれど、そんなモンより前にオレはステージ上で本性現すジャリズリ野郎でありたいってな始末。

詩を間違えたり声が枯れ果てたり何だりありながら、生粋の与太話を交えてアンコールまでファッキンクール。





近頃、憑かれた様に口ずさんでいた佐野元春師匠の「99ブルース」を敬意を込めてカバーしました。

さて次はまたしても12Bunch、心意気だけ携えて一時間一本勝負、


'13.10.12(土)


【どうだ凄いだろ!】Vol.2

神奈川 / 溝の口12Bunch
 

ワタナベマモル(MAMORU&DAViES) / 高哲典

OPEN 18:00 START 19:30 ¥2500_(+2drink付)

 


関東随一の危険番地、12Bunchで会おう。


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September 02, 2013

サマー・ロマン ’13


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'13.8.30(金) 

【レッツゲットロマン】パート21

東京 / 下北沢BAR?CCO
 

高哲典 / Reina Kitada



1. ワンダフルピースタイム
2. 破れたズボンの後ろポケットから
3. モダンソファに腰掛けて
4. ヘイトアシュベリー
5. アウトローバカヤロー
6. 草臥れて、夢を見て
7. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
8. マリーと暮らす
9. マーケットに春はない(can't  buy spring)

- アンコール -

1. 愛すべき日々 


夏の「始まり」のアダルティックナイトってな装いを呈して迎えるレッツゲットロマン、気付けばパート21。

「Reina Kitada」とは何度も呑み屋で遭遇し、「一緒に演ろうよ!演ろうよ!」と相成り遂に実現。

書くとあまりにヤスい且つ平たいが、客席全体がシットリ且つギラリであり、すなわち、アダルティックナイトってな装い。

こちとらスローナンバーやら久方ブルースやらトランプにまつわる幾つかの詩やら何やらをツバが前方に飛んで行くのを心地良く眺めながら最後は得意の5弦吹き飛ばし大団円、

アンコールなんて粋なモノまでいただきレイナちゃんの横でギターを弾いていた「お世話になりっぱなしトップ3」ミスター鴫原浩平氏からギター拝借し、座ったまま再度ツバ飛ばし最敬礼。

フランスとジャリズリのニヒリズム競演、

書くとあまりにヤスい且つ平たいが、特殊な雰囲気に味占めて教養膨らむってな塩梅。

オーイエー!テンキュ!テンキュ!テンキュ!

浩平氏セッド、「異種格闘技も良いよね!」ってコトで特殊な嬉しさに包まれて夜は更けた。

オリジナルカクテルは「路上」、アスファルト風味のニクいヤツ、

奇しくも映画公開日と重なった今回のレッツゲットロマン、

明日は映画館の「モダンソファに腰掛けて」旅に出よう、映画タイトルは断固「オンザロード」で。
 


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July 30, 2013

沖縄ヘッドスライディング ’13


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覚悟をキメ、スナック感覚を用い、猿小屋修復作業に精を出していた。

「一人も住めないファッキン小屋」から「二、三人で珈琲啜れるハッタリモダン喫茶」なるモノを目指していた。

コレにてジミヘンドリックスからキャンディーズ、グリーンデイからリンダ山本へのスゥイートDJタイムさえ可能可能、

オレは引っ越さない、せない、懲りもせず此処を巣窟と気取らせていただくってコトにしたんだ。

さて、人をおちょくっているかの如き空模様のせいでいまだバタフライの一つもキメれずにいる、

クール極めた屋外プールは既に発見済だというのに。

そうこう慌てふためいている間に近付いてくる沖縄行き、

キマリだ、2013年度初泳ぎは沖縄の「透けまくり」とさぞかし評判のエメラルド何ちゃら色の海に浮かんでジャイヴだ。


【T字路s & 高哲典 2013 okinawa smokey tour】

'13.8.2()

 沖縄 / 那覇BARくらげ

T字路s /  哲典 / Jack The Nicholson's / 煖臍-だんせい 

- / DJ BOOMER
 

  

 

OPEN 19:00 START 20:00 ¥1500_

http://rockbarkurage.com/

 

 

'13.8.3()

沖縄 / BAR SIX

T字路s /  哲典 / iYA BASTARDS! / SHOCKING 桃色

 


OPEN 19:00 START 20:00 ¥1000_

http://six.ti-da.net/



'13.8.4(
)

沖縄 / 名護Captein Kangaroo

T字路s /  哲典 / フラフラ蛙
 

OPEN 20:00 START 20:30 ¥1000_

http://www.roo-bar.jp/



胸躍るゴキゲンなバンドに紛れてこちとら一人、

突然何の前触れも無く誰かがやって来て、「来ちまったよ」などとヌカしてくれたなら本望。

沖縄ツアーの主催者、「JACK THE NICHOLSON'S」の金城小町氏にこの場を借りてありがとうございます。

奴さんセッド、

「唄う場と酒は用意します」、

今週は沖縄で会おう、生きている限りは。


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July 17, 2013

輝いて見えるのはこれから 2013.7.15


 輝いて見えるのはこれから:ジャケット


2013.7.15 下北沢Majixより配信開始!

【輝いて見えるのはこれから】

Vo&Ag / 高哲典
Eg / 斉藤敬介(cheese young)
Ba / 石指拓朗(THEWATTER)
Dr / 山口人史(THEWATTER)

エンジニア / 徳毛伸一

http://www.majix.jp/artist_content/1088


「さぁ楽しくなってきたぜ、パーティはこれから!」などと折角一丁前に洒落込んでいる最中に、

御国から「貴様、戦争へ行け。ほんで、殺せ。お前みたいなモンのロマン&ポリシーなどもはやどうだって良い」などと、

「お偉いフリしてIQ低め」な化けの皮剝がれまくり連中がハッタリ我が物顔にて首を突っ込んできたらどうする?

何より自由にやるべきだ、迷惑が無い限りは。

「とにかくキメるなら常に今」ってコトで愉快極まる痛快メンバーと録音したあの日を今こそ軽快フラッシュバック、

オレはニッポンに住んでいる以前に地球の住人、

この薄汚れた右手中指で地球儀を回し続けるポッピンあん畜生。

戦争??迷惑なんだよ×893893、

さぁ、是非とも聴いてみて下さい、その神経擦り減らして手に入れた100円玉を駆使して。

監獄を抜け出したら旅に出るぜ。イカサマだらけのウソを見破って。

地球儀の何処かしらに存在する寂れた町の片隅にまで思いを馳せながら。

2分53秒、是非とも聴いてみて下さい、夜の出口にでも。 
 


drecom_eroom5session at 04:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

July 15, 2013

ルートスゥイートホームにて 2013.7.15


ルートスゥイートホームにて


2013.7.15 下北沢Majixより配信開始!

【ルートスゥイートホームにて】

Vo&Eg / 高哲典
Eg / 斉藤敬介(cheese young)
Ba / 石指拓朗(THEWATTER)
Dr / 山口人史(THEWATTER)

エンジニア / 徳毛伸一

http://www.majix.jp/artist_content/1087


この曲を初めて演った時、8分位の長さがあった。

いつの間にか演るのを止め、埋もれかけたが、詩はずっと頭に残った。

埋もれるのはあまりにモッタイナイと思っていた。

それから要らん詩を削り、或いは付けたし、曲調をスローからアップテンポに変えた。

まるで違う曲になった。

それからバンドスタイルでスタジオに入った時、 曲調をスローに戻した。

シックリときたが、アコースティックギターは要らんと思った。

それから埃まみれのエレキギターを華麗に磨き上げソイツを弾いた。

3分31秒、グッドタイム、シックリときた。

オレ、こういうのが演りたいってのを巧みにやれた感がした。

昨夜、ドラムスの山口"暴れん坊"人史から連絡が来た、

「オレ、買っちゃったぜー!寝れないねぇ!」だとか何だとか。

それからオレも聴き直した。

興奮してウーロンハイを流し込んだ。

そう、こんなのが出来たらバンドで演りたくなる。

さぁ、そんな果敢なる与太話はともかく、是非とも聴いてみて下さい、100円で。

フラッシュディスクランチの「EP100円コーナー」に匹敵する掘り出し具合、

是非とも聴いてみて下さい、倒れるジャスト5秒前の夜にでも。
 


drecom_eroom5session at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

July 13, 2013

ドウニカナリソウ ’13


 


'13.6.12(水) at 福岡 / 港PEACE


ところで、この日の夜のコトはずっと覚えておこう。

ドウニカナリソウ、どうにかなりそう、ドウニカナリソウだった夜のコトは。


 http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/


drecom_eroom5session at 02:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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