June 2006
June 30, 2006
最低賃金
ビートルズが日本に来て丸40年経つらしい。さて、全国で最低賃金なのは、青森と岩手で、時給に計算すると608円だとニュースで嘆いておった。「一ヶ月最低賃金収入で生活できるか」という名目の元、青森で挑戦している人がおる。その人は仕事として多分挑戦しとって「病気にならないか心配」と呟いておった。東京のライヴハウス、時給は600円だ。ライヴハウスだけじゃなく、他の仕事でも、時給に計算すれば500幾らの人もおるじゃろう。「何を生ぬるい事を言っておるのだ!」である。煙草が明日から値上がりだ。俺は今日から二日間、夕方から朝まで働く事になる。そんなの別にたいした事じゃない、よな。さっき、フラリ立ち寄った本屋で、「イチロー・矢沢永吉・夢の対談」という単行本が山積みされてあった。読みたい。BGMはBILL EVANS TRIO。それにあわせて、甘いドーナツと低糖コーヒーを頂いた。ほんちょっとの優雅な一時。
June 29, 2006
三億円人質事件について
俺はあの事件のニュースを目にする度、何か腹が立つ。それは犯人に対してではない、あの被害者(とされる)女二人に対してだ。どうやらえらい資産家らしい。さぞかし苦労をして資産家になったのだろう。そこまでは良かったのだが、そこからが性質が悪い。詳しくは知らんが、免許取りたての娘にベンツをプレゼントし、それをカメラの前で自慢したりする。そしてその馬鹿娘は友達に、「この車、ママに買ってもらっちゃった~」。と言ったかどうかは知らんが、犯人が犯行を企てるのは、変な話ちょっと分かる。「私は金持ちだ」と言って、鼻につく奴と「かっこよろしいなぁ」と思える人がおる。あの池田何とかは俺にとって明らかに鼻につくタイプの様だ。あの事件は「自業自得じゃ!」と言いたくなったりもしてしまう。あんな娘が立派な女になれるとは俺はとても思えん。解放された娘は城の様な家の中に入っていく。偉いのは母親であり(まぁ鼻につくけど)、娘は何も偉くない。俺の嫌いな言葉、「マダム」「社長婦人」にも同じ事が言える。「ええ気になっとるみたいじゃけど、おたくら何にも偉くないよ」。
June 28, 2006
高哲典企画 「俺の新しい酒は新しい革袋に盛れ」
よし、企画ほんまにやるぞ。まだ正式ではないが、もう100%に近い確率で決まった様なもんじゃ。昨日、俺がええと思う、俺の数少ない音楽仲間二組に連絡した所、二組とも即答の様に「OK」の返事を返してくれた。ほんまにありがたいと思う。それは、渡辺雅弘というイカシたソウル、THROWという本物ブルースロック、二組である。まだ一、二組増える予定ではある。しかし幸先がええな。俺はバンドで演る可能性もある。バンドじゃなくても、けんじとは一緒に演る事になるじゃろう。とにかくこうなってくると今から楽しみでしょうがない。DJもやって、フライヤーも作って、大々的に打ち出して、好き放題やらせて頂こうと思う。問題は集客じゃけど、50人は何としても入れたい。いや、入れるぞ。
June 27, 2006
’06.6.26(月) 下北沢daisy bar
1.明大前にて
2.ヘアースタイルブギ
3.神様に気をつけろ
4.モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)
5.東京ライフ
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
客は僅か一人。あとの観客は他の出演者とライヴハウスの人。これはさすがに問題がある。照明はけんじがやった。MCは結構喋った。黒い指輪が消えた話とお父さんが亡くなる前に食べる筈だったカレーにまつわる話をした(この話は書けば長くなる)。俺は客を驚かせる為、笑わすつもりであの話をしたのだが、「笑ってええんか分からんかった」という意見があった。話しとる途中で、空気が変わったのは分かったけど、俺は決してそんなつもりじゃなかった。オーナーからは、「お前のやりたい事は良く分かる。ああいう流れは俺も大好きだ。ただ一本気過ぎる所もある。ギターを見た時、口がマイクから離れるのが気になる。後は集客の問題だ」と様々な意見があった。「一本気過ぎる」という言葉は俺にとってはかなりの褒め言葉だったなぁ。演奏はあっという間だった。7曲なんかあっという間じゃな。確かに口からマイクが離れるのは自分でも気になった。次回は、7.13(木)初登場の三軒茶屋グレープフルーツムーン。持ち時間は50分。10曲は出来るな。そして、10.10(火)下北沢daisy barにて企画をやる計画がある。俺の好き放題に出来る企画を。その際のタイトルは、こういう話が持ち上がる前から既に決めてある。「俺の新しい酒は新しい革袋の盛れ」。これしかない。
2.ヘアースタイルブギ
3.神様に気をつけろ
4.モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)
5.東京ライフ
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
客は僅か一人。あとの観客は他の出演者とライヴハウスの人。これはさすがに問題がある。照明はけんじがやった。MCは結構喋った。黒い指輪が消えた話とお父さんが亡くなる前に食べる筈だったカレーにまつわる話をした(この話は書けば長くなる)。俺は客を驚かせる為、笑わすつもりであの話をしたのだが、「笑ってええんか分からんかった」という意見があった。話しとる途中で、空気が変わったのは分かったけど、俺は決してそんなつもりじゃなかった。オーナーからは、「お前のやりたい事は良く分かる。ああいう流れは俺も大好きだ。ただ一本気過ぎる所もある。ギターを見た時、口がマイクから離れるのが気になる。後は集客の問題だ」と様々な意見があった。「一本気過ぎる」という言葉は俺にとってはかなりの褒め言葉だったなぁ。演奏はあっという間だった。7曲なんかあっという間じゃな。確かに口からマイクが離れるのは自分でも気になった。次回は、7.13(木)初登場の三軒茶屋グレープフルーツムーン。持ち時間は50分。10曲は出来るな。そして、10.10(火)下北沢daisy barにて企画をやる計画がある。俺の好き放題に出来る企画を。その際のタイトルは、こういう話が持ち上がる前から既に決めてある。「俺の新しい酒は新しい革袋の盛れ」。これしかない。
June 25, 2006
June 24, 2006
夜は寝るべきだ
もう何が何だかよー分からんな。やっぱり夜は寝といた方が色々はかどるわな。朝一番にVODAFONEに行って俺の愛用電話を修理に出してきた。「メモリーが消えている可能性もあります」と言われちょっと参ったが、とりあえず修理に出してもらった。俺は今代替品を使っている。「ブラックストライプ」と呼ばれる、折りたたみ式じゃけどデザインはまぁまぁかっこええ電話に機種変更(ポイントで無料)してしまおうかとちょっと迷ったが、とりあえず抑えた。折りたたみに式には必要以上に抵抗がある。でも変えるとしたら今の所あれしかないな。「ボイスレコーダー」が付いとる所が特にええな。あれがストレート式ならいう事ないんじゃけど。昼はSIONと7ボブ・ディランのDVDをぼ~っと見たりして17時から仕事。明日は12時から。今日から本格的に、また仕事が出来る様になった。ところで、めんたんぴんが26年振りにオリジナルメンバーでなんとニューアルバムを発表したらしい。これは是非聴きたい。
June 23, 2006
マスコミが何と言うのかが見物だ
やっぱり眠る前に書いとこう。「日本対ブラジル戦」、ゆっくり見させてもらったよ。初めてまともに全部見た。俺はサッカーの事知らんし、テレビのインタビューに、何も分かってないくせに偉そうに答えとる「サポーター」と呼ばれる様な奴の真似はしたくないが、あれはどう見てもレベルが全く違うな。いつ点を入れてもおかしくなさそうな雰囲気のブラジルに対し、ボールを持つ事もままならん日本。途中からは「おっ、ブラジルは後何点入れるのか!」という事に興味を抱いたな。前の試合か何かで「入れろや!」とか偉そうに言っとるド素人をテレビで見たが、俺は口に出してああは言いたくないな。思っても口には出さんな。選手はお前何かより何百倍も頑張っとるんじゃ、タコが。普段サッカーに興味もないくせに何をここぞとばかりにしゃしゃり出てきとんねん。あぁ、やっぱり腹が立ってきた。そして、ドイツまで行って他人を応援する人達、お前自身がドイツで頑張ろうとは思わんのだろうか?そして日本が負けて涙を流せる人達、その涙は本物なのだろうか?「ほっとけ!」と言われたらほっとくしかないんじゃけど。
P.S まぁそうは言っても、試合見ながら「あぁ!」とか「うぅ!」とか、意識もしてないのについ口から出てくるんよな。で、言った後に気が付く。あれは一体なんなんかな。
P.S まぁそうは言っても、試合見ながら「あぁ!」とか「うぅ!」とか、意識もしてないのについ口から出てくるんよな。で、言った後に気が付く。あれは一体なんなんかな。
June 22, 2006
密かな楽しみ
まずは昨日の話から。野狐禅を手に入れた。タワーレコードにて手に入れた。昼にレコファンに行ったが、まだ入荷してなかった。「野狐禅をあまく見とるのか」と問いたい気分だ。夜、またけんじが来て、ビール呑みながら朝6時までセッションやら何やら。部屋が暑くて、パンツ一丁で唄い上げた。今日は18時からたった3時間の仕事。しかし来週からまた元通り働けるという情報が入ってきた。今はもう、違う仕事を探す様な事はしたくない。元通り働ける様になってくれるとありがたい。帰り道、渋谷のセンター街辺りをいつもバイクで通るのだが、道一面に広がって歩く馬鹿カップル共。俺のバイクに気付いても笑いながら話して、ほんのちょっとしか避ける気配がない。かろうじて通り過ぎた後、「おい、オラー!」と大声が勢い良く自然と出たが、何かちょっと中途半端な感じになってしもうた。ああいうのはもっと言うてやった方がええんじゃ。「似た者同士が寄り添う」というヤツじゃな、ほんまに。さて、俺は今日密かに楽しみにしている事がある。何を隠そう「日本対ブラジル戦」である。なんでこんな気持ちになっとるんか自分でもいまいち分からんが、多分深夜4時からというのが原因じゃないかと思う。なぜか、「真夜中にゆっくりサッカーでも見てみよう」という気分なのだ。まぁ、「やっぱりや~めた」にならんとも限らんが。明日は休み。26日の準備をせんといけんな。
June 21, 2006
June 20, 2006
新しい酒は新しい革袋に盛れ
昨日は5時から起きとったせいか、早く寝てしまった。12時位か。「本を読みたい」と一日思い続けながら、本を読む為の時間は一向に訪れんかった。夕方は久し振りに下北沢北口周辺をブラブラして、古着屋やら雑貨屋やら家具屋やらを覗いた。俺はこの街が好きだと改めて思った。さて今日は野狐禅のアルバムが発売される日だ。バイクでレコファンに早速手に入れに行ったが、まだ入荷してなかった。店員に聞いたら「野狐禅は良く訊かれるんですけど、まだ入ってないです」。うーん、「トップランナーを見て好きになった人」みたいに思われとったら困るなぁ。「トップランナー」を見て更に「本物じゃな」と思ったが、俺はその前から充分好きだったのだ。また夜レコファンに行く事にする。帰りのバイクで、ボブ・マーリィ「ROOTS ROCK REGGAE」が口をついて出てきた。そんな訳でBGMはオムニバス「REGGAE TIME」。そして俺は昨日、新しいことわざを見つけた、「新しい酒は新しい革袋に盛れ」。いい響きである。まさにパンクスピリット、古い考えに捉われるな、といった感じか。
June 19, 2006
ロックンロールからジャズまで
しかし、まだ14時じゃ。やっぱり早起きはええな。いつもならもう夜中って感じじゃもんな。朝から、ミッシェルガンエレファント~THE BANDITS~THE HIVES~~OTIS REDDING~LEROY VINNEGAR SEXTET~LEON RUSSELL~そして今、LITTLE FEATと色んな音楽を聴いとる。来週の月曜日はまたライヴじゃな。そういや、6.3に下北沢BIG MOUTHで演った時に見に来とった人が、その日出演した人の感想を自分の日記に書き綴っておられた。以後そのまま掲載する。
「2番手は高哲典(たか あきのり)さん。ギター弾き語り。「自分の客は誰もいない」と語っており、アウェイな空気の所為か若干緊張気味か。一、二瞬、テンポがよれる箇所があってもったいない気がする。でも指震えててもトチりはしないのな。当たり前かも知れないけど、やっぱり凄いと思う。彼の歌を聞いて、忘れていた感情をいくつか思い出す。切なさとか、怒りとか。」
多分一番前で手とか足でリズムとりながら、目当ての人じゃない人の時も熱心に見ておられた人だと思う。MCの時目が合うと頷いてくれたあの人だと思う。
どうもありがとうございます。
「2番手は高哲典(たか あきのり)さん。ギター弾き語り。「自分の客は誰もいない」と語っており、アウェイな空気の所為か若干緊張気味か。一、二瞬、テンポがよれる箇所があってもったいない気がする。でも指震えててもトチりはしないのな。当たり前かも知れないけど、やっぱり凄いと思う。彼の歌を聞いて、忘れていた感情をいくつか思い出す。切なさとか、怒りとか。」
多分一番前で手とか足でリズムとりながら、目当ての人じゃない人の時も熱心に見ておられた人だと思う。MCの時目が合うと頷いてくれたあの人だと思う。
どうもありがとうございます。
June 18, 2006
25時間
仕事を18時に切り終えて、俺は今部屋に戻って来た。休憩中5分程寝たのが効いたのか、俺の目は冴えとる。今の時点で25時間位起きとる。俺としてはかなり久し振りな事じゃ。しかし何本煙草を吸っとるじゃろうか。25時間で相当吸っとると思う。しかし昨日のセッションは凄かった。循環コードで交互に唄い、歌詞をアドリブで付けていく。いやぁ面白かった。二人とも立って楽器を抱えて、朝の6時とか7時とかにマイクに向かって唄う。気付けば一曲35分とか。さぁ、今日はワールドカップ日本戦がある。俺がサッカーの話をするのもどうかと思うが、俺はどう考えてもクロアチアに勝つとは思えんな。マスコミ、スポーツキャスターは言う、「絶対負けられない試合です。勝つしかない!」と。そんなもん最初からそうじゃろうが、タコ。誤解せんでほしい、日本が初戦負けて悔しがっとる様に捉えられたら困る。今日もいっぱい見た、渋谷の街を日本代表ユニホームを着て我が者顔で歩く奴を。俺には到底そういうのは出来ん。多分幾ら積まれても無理なんじゃないか、と思う程。顔が真っ赤っ赤になってしまう。まぁ皆好きにしたらええと思うけど。でも、呑み屋とかで大画面で皆で見たら面白いんじゃろうなぁとは正直思う。でもそんな所に行ったら行ったで、自然としけた面になってしまう事は何となく想像がつく。けんじが同じ事言っとったよ、「俺は人の事をあんなにまで本気で応援しとる場合じゃない」と。全く同じ意見で驚いた次第なのである。
June 17, 2006
’06.6.16(金)「UNITY 2」 DJセットリスト
第一部
1.浜田省吾「DJお願い!」
2.THE ROOSTERS「DISSATISFACTION」~手が針にぶつかって「FADE WAY」へ
3.THE MACKSHOW「グリース・ミー」
4.THE BAND「RAG MAMA RAG」
5.THE NITTY GRITTY DIRT BAND「CANDY MAN」
6.DAN HICKS&THE HOT LICKS「MAMA’S BOY BLUES
7.THE CHEVALIER BROTHERS「モーという名の5人の男」
8.キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」
9.高 哲典「ヘアースタイルブギ」
10.THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE「FIRE」
11.THE SELECTER「CARRY GO BRING COME」
12.THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「sweet MONACO」
第二部
1.高 哲典「crazy dynamite 5」
2.THE ODDS「SATURDAY NIGHT」
3.GEORGIE FAME「DO THE DOG」
4.THE JERRY LEE FHANTOM「I GOT THE GUITAR」
5.THE ANIMALS「LET THE GOOD TIMES ROLL」
6.高 哲典&THE GENTLEMEN「彼女と二人」
7.上田正樹&有山淳司「俺の借金全部でなんぼや」
8.高 哲典&THE GENTLEMEN「wonderful peace time」
9.高 哲典「ヘアースタイルブギ」
10.LEW LEWIS「DO JUST WHAT YOU WANT」
11.THE HIVES「untutored youth」
12.CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL「BAD MOON RISING」
13.THE LAST SHOW「タイガー・ラグ」
14.BEGIN「メッサ腹へっとんねん」
special 1
1.THE COLTS「NIGERO」
2.DESMOND DEKKER「ISRAELITES」
special 2
1.THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「why do you want to shake?」
2.CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL「TRAVELIN’BAND」
計30曲。正式には「ヘアースタイルブギ」を2回ながしたんで29曲。前に比べて、選曲はロックンロールが多いな。バディ・ホリーもチャック・ベリーもビートルズもドアーズも梶原マチ子も岡林信康も回したかったけど時間がなかった。正直、前の時よりだいぶ楽しかった。なんだかんだ言ってまたやりたいと思った。何が嬉しかったかって、レコードを回しとる時、「今これを回してます」って事でジャケットを前に飾るんじゃけど、俺の時だけ、知らん客がそのジャケットを見に前に来るんよな。「この曲なんや?」ってな具合に。あれは嬉しかった。俺の曲を4曲も回したのも我ながら良かった.
DESMOND DEKKERの時、「この曲を今月亡くなったDESMOND DEKKERに捧げます」と言って「ISRAELITES」を回した。穂保さんが来てくれた。音楽の話が出来る男だ。「今度、代官山のロックなバーに行こう」という話になった。そこには、ルースターズやらシオンやらも訪れるらしい。この人はなぜかやたらと顔が広い。「この前、ベンハーパーと呑む機会があった」と嬉しそうに言っとった。一体どうなっとるんじゃろうか。とにかく3年振り位に逢えて良かった。ビールまで奢ってくれて嬉しかった。堤さんも来てくれた。「こういうのもいいねぇ」と言っとった。ビールと御飯、煙草までくれて、「悪いなぁ」と思いながら、「わざわざ来てくれただけでもあれなのに、すいません」と言ったら「いやぁ、わざわざじゃないよ」と言って笑った。俺の友達は、いい人ばかりで嬉しい(奢ってくれたけぇ、では決してない)。楽しい、音楽に溢れた夜だった。
1.浜田省吾「DJお願い!」
2.THE ROOSTERS「DISSATISFACTION」~手が針にぶつかって「FADE WAY」へ
3.THE MACKSHOW「グリース・ミー」
4.THE BAND「RAG MAMA RAG」
5.THE NITTY GRITTY DIRT BAND「CANDY MAN」
6.DAN HICKS&THE HOT LICKS「MAMA’S BOY BLUES
7.THE CHEVALIER BROTHERS「モーという名の5人の男」
8.キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」
9.高 哲典「ヘアースタイルブギ」
10.THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE「FIRE」
11.THE SELECTER「CARRY GO BRING COME」
12.THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「sweet MONACO」
第二部
1.高 哲典「crazy dynamite 5」
2.THE ODDS「SATURDAY NIGHT」
3.GEORGIE FAME「DO THE DOG」
4.THE JERRY LEE FHANTOM「I GOT THE GUITAR」
5.THE ANIMALS「LET THE GOOD TIMES ROLL」
6.高 哲典&THE GENTLEMEN「彼女と二人」
7.上田正樹&有山淳司「俺の借金全部でなんぼや」
8.高 哲典&THE GENTLEMEN「wonderful peace time」
9.高 哲典「ヘアースタイルブギ」
10.LEW LEWIS「DO JUST WHAT YOU WANT」
11.THE HIVES「untutored youth」
12.CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL「BAD MOON RISING」
13.THE LAST SHOW「タイガー・ラグ」
14.BEGIN「メッサ腹へっとんねん」
special 1
1.THE COLTS「NIGERO」
2.DESMOND DEKKER「ISRAELITES」
special 2
1.THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「why do you want to shake?」
2.CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL「TRAVELIN’BAND」
計30曲。正式には「ヘアースタイルブギ」を2回ながしたんで29曲。前に比べて、選曲はロックンロールが多いな。バディ・ホリーもチャック・ベリーもビートルズもドアーズも梶原マチ子も岡林信康も回したかったけど時間がなかった。正直、前の時よりだいぶ楽しかった。なんだかんだ言ってまたやりたいと思った。何が嬉しかったかって、レコードを回しとる時、「今これを回してます」って事でジャケットを前に飾るんじゃけど、俺の時だけ、知らん客がそのジャケットを見に前に来るんよな。「この曲なんや?」ってな具合に。あれは嬉しかった。俺の曲を4曲も回したのも我ながら良かった.
DESMOND DEKKERの時、「この曲を今月亡くなったDESMOND DEKKERに捧げます」と言って「ISRAELITES」を回した。穂保さんが来てくれた。音楽の話が出来る男だ。「今度、代官山のロックなバーに行こう」という話になった。そこには、ルースターズやらシオンやらも訪れるらしい。この人はなぜかやたらと顔が広い。「この前、ベンハーパーと呑む機会があった」と嬉しそうに言っとった。一体どうなっとるんじゃろうか。とにかく3年振り位に逢えて良かった。ビールまで奢ってくれて嬉しかった。堤さんも来てくれた。「こういうのもいいねぇ」と言っとった。ビールと御飯、煙草までくれて、「悪いなぁ」と思いながら、「わざわざ来てくれただけでもあれなのに、すいません」と言ったら「いやぁ、わざわざじゃないよ」と言って笑った。俺の友達は、いい人ばかりで嬉しい(奢ってくれたけぇ、では決してない)。楽しい、音楽に溢れた夜だった。
June 16, 2006
June 15, 2006
携帯電話が壊れる前に
俺の長年愛用している携帯電話が今にも壊れてしまいそうだ。画面は半分しか見えず、電話が鳴っても誰からか分からん状態。たまに画面は治るのだが、メールが届いてもないのに、メールのマークは点いたまま、メールが届いた事を知らせる光も常に点滅状態。でも俺は新しい物にはなるべく変えたくない。第一デザインにろくなモンがない。折り畳みの電話なんか俺は使いたくもない。俺の携帯電話は「JーPHONE」の確か2002年式である。因みに今この文章はその電話で作っている。出来る限りこの電話を使い続けたい。写真の虎の絵と俺の名前は、友達がだいぶ前何かで作ってくれた物だ。俺はこういう待ち受け画面とか、着信音がどうとか、街中で携帯電話を構えて写真を撮っとる奴なんか基本的に大嫌いじゃけど、この絵だけは長年俺の電話の待ち受け画面として活躍しているのである。携帯電話がもし壊れた時の為にここに残しておこうと思った。
June 14, 2006
真夜中から朝方のセッション
さぁ、昨日はライヴ後、夜中1時前にけんじがビールを持ってやって来た。そして結局朝10時頃までずっとセッション。俺はmona recordsでの嫌なライヴを忘れる事にした。新曲「スポットライトな生き方」、そして3年程前の名曲「彼女と二人」、2曲で計4分13秒弱の最速ナンバーを何時間も合わせた。そして何テイクものレコーディング。「ハァハァ」言いながら。こんなに楽しい事が他にあるだろうか。はよーバンドとしてもライヴが演りたい。俺はつくづくこの部屋を見つけて良かったと思った。真夜中でも回りをそこまで気にせず音が出せる。「日当たりの良さ」よりも何よりも「音が出せる部屋」を探し求めた甲斐があったのだ(なので日はビックリする程ほんまに当たらんが)。俺とけんじは17時に起き上がって、アイツは今髪を切りに出掛けた。そして今日の夜もやって来るだろう。「wonderful peacetime」をレコーディングしに。「ところでお前今日も仕事はないんか?」と思う人もおるかも知れん。そう、コールセンターが一週間の業務停止になってしまった。KDDIの個人情報が流出した関係らしい。この後、仕事復帰しても、電話口の風当たりはいっそう厳しくなる事は避けれそうにない。俺はとにかく一週間仕事にあぶれてしまったという訳だ。全く予定がくるってしまった。
June 13, 2006
’06.6.13 屈辱の下北沢mona records
1.明大前にて
2.ヘアースタイルブギ
3.首ったけ
4.東京ライフ
5.モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
最低のライヴをやってしまった。いつもと雰囲気が違った。俺の客が一人もおらんでも、俺は俺らしくやれる筈なのに、今日はすっかり呑み込まれてしまった。唄っとる時、話し声が聞こえる事にイラついた。客電がずっと明るくて、客の表情が良く見えた。しけた客、携帯電話をいじる奴、面倒くさそうに拍手する奴。いや、演奏はまぁまぁ良かった。ただ魂をどっかに置き忘れた。後はMC。喋ろうとしとった事をほとんど止めにしてしまった。結果、ただのかっこつけ野郎みたいになってしまった。あの雰囲気に呑み込まれて、最後までいつもの自分を取り戻す事が出来んかった。「モナ」で俺は唄った、「おいらのやる事聞いてくれ モナレコードの隣に家を建て 毎日コーヒー飲みに来て 垣根を越えてキスの雨」と。しけとった。自分のペースに持っていけんかった。一人の寂しさを痛感してしまった。新曲「スポットライトな生き方」はなんとか勢いで乗り越えた。俺に話しかけてくる奴は一人もおらんかった。
9.7(木)下北沢mona recordsで今日の借りは必ず取り返す。
今日のライヴがトラウマになりません様に。
2.ヘアースタイルブギ
3.首ったけ
4.東京ライフ
5.モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
最低のライヴをやってしまった。いつもと雰囲気が違った。俺の客が一人もおらんでも、俺は俺らしくやれる筈なのに、今日はすっかり呑み込まれてしまった。唄っとる時、話し声が聞こえる事にイラついた。客電がずっと明るくて、客の表情が良く見えた。しけた客、携帯電話をいじる奴、面倒くさそうに拍手する奴。いや、演奏はまぁまぁ良かった。ただ魂をどっかに置き忘れた。後はMC。喋ろうとしとった事をほとんど止めにしてしまった。結果、ただのかっこつけ野郎みたいになってしまった。あの雰囲気に呑み込まれて、最後までいつもの自分を取り戻す事が出来んかった。「モナ」で俺は唄った、「おいらのやる事聞いてくれ モナレコードの隣に家を建て 毎日コーヒー飲みに来て 垣根を越えてキスの雨」と。しけとった。自分のペースに持っていけんかった。一人の寂しさを痛感してしまった。新曲「スポットライトな生き方」はなんとか勢いで乗り越えた。俺に話しかけてくる奴は一人もおらんかった。
9.7(木)下北沢mona recordsで今日の借りは必ず取り返す。
今日のライヴがトラウマになりません様に。
June 12, 2006
タイトル未定
俺が好きそうな物を見つけたら
俺の顔が頭には浮かぶかい
それだけで結構幸せな気分さ
ソニーロリンズのサックスになぞって
上手い事口笛吹こうとしてみたんだけれど
おいらは口笛拭けない身だった
今にも消えそうな物があるとしたら
そのロウソクの火くらいなモンさ
俺はまだ何も終わらしちゃおらんぜ
スポットライトを俺だけに照らせ
今この瞬間は俺だけのモンだぜ
俺が好きそうな物を見つけたら
どうぞ俺の事を思い出しとくれ
それだけで充分幸せな気分さ
高貴な精神の持ち主は言う
チャーミングな微笑を盛大に浮かべながら
「馬鹿の一つ覚え」
俺は俺でお前を馬鹿にする
俺が好きそうな物を見つけたら
俺の話題を振り撒いておくれ
それだけで充分幸せな気分さ
仮じゃけど、響きが俺は好きな歌詞じゃな。まだ完成じゃないけどな。
俺の顔が頭には浮かぶかい
それだけで結構幸せな気分さ
ソニーロリンズのサックスになぞって
上手い事口笛吹こうとしてみたんだけれど
おいらは口笛拭けない身だった
今にも消えそうな物があるとしたら
そのロウソクの火くらいなモンさ
俺はまだ何も終わらしちゃおらんぜ
スポットライトを俺だけに照らせ
今この瞬間は俺だけのモンだぜ
俺が好きそうな物を見つけたら
どうぞ俺の事を思い出しとくれ
それだけで充分幸せな気分さ
高貴な精神の持ち主は言う
チャーミングな微笑を盛大に浮かべながら
「馬鹿の一つ覚え」
俺は俺でお前を馬鹿にする
俺が好きそうな物を見つけたら
俺の話題を振り撒いておくれ
それだけで充分幸せな気分さ
仮じゃけど、響きが俺は好きな歌詞じゃな。まだ完成じゃないけどな。
スタジオにて
久し振りに2時間スタジオに入った。そう、明日は「mona records」でライヴだ。「モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)」も演るぞ。誰かに見に来て欲しい。最近、新曲が降って来た。それもスタジオで演ってみた。シンプルすぎるが、味のあるブルース。「おいらが好きそうな物を見つけたら おいらの顔が頭には浮かぶかい それだけで結構幸せな気分さ」と唄う。26日「daisy bar」で出来たら演りたい。さぁ、洗濯機を回して、御飯を五合炊いて、その間にディスクユニオンに出掛けよう。今日は日本代表サッカー戦がある。「興味ない」とうそぶきながら、多少気になってしまう自分がもどかしい。俺はサッカーが嫌いなんじゃなくて、「普段サッカーに興味もないくせに、こういう時だけユニホームを着て、顔にペイントかなんかして、したり顔をしとる連中」が嫌いなだけだ。
タイマーズ
「忌野清志郎は何でここまで評価されとるのか」と考える事があった。もちろん好きじゃし、色んな事をやっとる人なんじゃけど、何でああいう他とは違う位置に辿り着いたんかと。その謎が解けた。先日、「ドロップアウトのえらいひと」を読んどったら、当時RCサクセションの担当をしとった人のストーリーが出てきた。そこには、「夜のヒットスタジオにタイマーズで出た時、当時タイマーズの曲を放送禁止にした東京FMを生放送で攻撃した」とあった。そんな事があったんか。どんなんだったんかと思っとったら、何と次の日位に、その映像を見る事が出来た。もちろん偶然。そこには、見とるこっちがドキドキハラハラしてしまう忌野清志郎の姿。「偽善者」という曲を、歌詞を全く変え、「FM東京 腐ったラジオ FM東京 馬鹿のラジオ 何でもかんでも放送禁止さ」とブルース進行のシンプルなロックンロールにのせ、したり顔で唄っとる。生放送で止める事は出来ん状態。俺は痺れてしまった。4曲程唄い終えて、司会の古館伊知郎が、「不適切な部分がありました事をお詫び申し上げます」。そして言う、「いやぁ、リハーサルとはすっかり歌詞を変えてくれましたねぇ」。その後もちろん大問題になったらしいが、忌野清志郎は今もかなり高い位置におる。見習う訳じゃないが、かっこええと思う。相当なパンクスピリットだと思う。俺の詩にこんなのがある、「心の中に パンクスピリットがあれば 革のライダース着る事ないよ 別に酒が呑めんでいいよ」。
June 11, 2006
June 10, 2006
June 09, 2006
聞きたくもない苦労話でもない苦労話
全くふざけんな、今日仕事中電話に出たおっさんよ。KDDIのサービスを説明した後、「そんなの電話一本でする事か!」と怒りはじめた。それだけなら良く分かる。それは確かにそうかも知れんなぁと俺も思っとる。しかしその後が性質が悪い。「私はねぇ、石油関係のチラシをねぇ、一軒一軒ポストに入れて回る仕事をしてたんですよ。500軒位ねぇ。それで足を悪くしてねぇ、例え500軒配っても返事があるのは2、3件なんですよ。それをアンタは、電話一本で済まそうとはちょっとおかしいんじゃないですか?」。はぁ?(溜息)、苦労話のつもりか?苦労自慢のつもりか?一体どう捉えたらええんじゃ、ああいうのは。「オタクは分からないかもしれないけど」。おい、お前に俺の何が分かるんな。だいたいなぁ、苦労話のつもりとして、わざわざそんな事を電話口の顔も知らん相手にいちいち話すな。お前だけ苦労しとる様な口ぶりしやがって。お前に何が分かる?そう言うならなぁ、このKDDIの電話だって、8時間かけっぱなしで契約取れるのは4件位じゃ。それと何が違うんな。むしろその500軒の家のポストにチラシを入れるだけの方が、人と接しんでええ分楽なんじゃないんか。まぁそんなんはどっちでもええ、俺にとってそんなのは何の苦労話でもないぞ。俺は呆れた口調で言い返した、「いやいや、これもちゃんとした仕事なんですよ、遊びでやってる訳じゃないんですよ」。ほんまにええ加減にせーよ。俺は帰り道のバイク運転中に思った、「ああいうおっさんが、お笑い芸人などを見て、こいつ等はええなぁ、遊んでお金貰えて」と簡単に言ってしまえる様な連中なんじゃないかと。ふん、おかげで「聞きたくもない苦労話でもない苦労話」をテーマに詩が降ってきそうじゃな。
June 08, 2006
京都RAG
「京都RAG」とやっと連絡が取れた。ちなみに、「拾得」と「磔磔」は八月は無理だと断られた。「拾得」には検討と言われ、「磔磔」に到っては、「まだ音源チェック出来てません」と言われた。全く忙しい野郎だぜ。そして「RAG」。「音源聴かせてもらいました、何か懐かしい感じで」と言われた。八月はもう埋まっとると言われたが、15日か17日ならいけるかも知れんと言われた。しかし、「神戸BACKBEAT」が8日に決まりそうじゃ。ちょっと間があく。しかも「神戸BACKBEAT」の人が「京都BACKBEAT」の人に俺の事を紹介してくれて、今日そこにデモテープを送ったばっかりじゃ。さぁ、この後の展開はどうなるじゃろう。どっちみち「RAG」は八月、たとえ無理でも、近い内に唄える機会がありそうだ。俺の好きな木村充揮が演っている場所である。
June 07, 2006
「TAKESHIS’」
北野武監督「TAKESHIS’」を見た。俺は映画をそんなに見んが、これは前から見たかったモノだ。めまぐるしい展開に、内容はいまいち分からんが、それがこの映画の意図なんじゃろう。よー分からんけど面白いと言うヤツか。しかし、北野武の頭の中でどれがどうなってこれが完成したんじゃろうか。途中、京野ことみが裸になるSEXシーンが何箇所かに出てくる。はたしてこのシーンは絶対要ったのか。裏から考えれば「武、裸見たかっただけちゃうんか」と捉える事も出来る。どうでもええが、京野ことみは広島県福山市の出身である。さて、俺は今日大きな間違いを起こした様だ。今日休みだと思い込んどって、すっかり休んだのだが、ほんまは今日は出勤で明日が休みだった。休みを勝手に入れ替えてしまった。俺はその事に1時頃気が付いた。まぁ何とかなるか。明日12時からと思い込んどったが、16時からだ。つまり今日休んだ分を明日働くという事だ。しかし電話一本位くれてもええんじゃけどなぁ。
June 06, 2006
どいつもこいつも
しかしどいつもこいつもお金持っとっても結局悪い事しとって捕まってしまうんじゃな。村上のおっさんも捕まったな。秋田の事件も犯人捕まったな。今日の昼ニュース見とったけど、マスコミというヤツは何とか理由をこじつけたがるよな。「防犯面の問題」とかな。そんなもん、ほんまはたいした問題じゃないわな。いじめがおきたら「学校の問題」とかな。変な話、ほんまに殺す気があるんなら、どうにかして殺すんじゃろ。俺が前働いとったパチンコ屋でも「最近不審火があったから、燃えるゴミは外に出さない様に」とか何とか言っとったけど、ほんまに燃やす気がある奴は、何でも燃やすんじゃろ。まぁ、最低限の出来る事はやっとこうって事なんじゃろうけど。今日仕事中、詩のアイデアが降ってきた。「お前とはとても友達にはなれそうにねぇよ」という始まりの詩が。いつか曲になりそうじゃな。京都の三つのライヴハウスに今日も電話したけど、また担当の人はおらんかった。また明日電話してみるけど、神戸BACKBEATの人が「もしあれなら、京都の違うライヴハウスにも紹介してあげるよ!」と言ってくれて嬉しかったなぁ。細野晴臣が、「ハリー・ホソノ・クインテット」という、いかにも細野さんらしい洒落こました名義で、フジロックに出るらしい。非常に見に行きたいけど、ちょっと難しいなぁ。BGMはエレファントカシマシ。勢い爆発のファーストアルバムである。
June 05, 2006
June 04, 2006
2006.6.3(土)下北沢BIG MOUTH
1.明大前にて
2.ヘアースタイルブギ
3.首ったけ
4.東京ライフ
5.ガラクタミュージック
6.何を想う
俺はお気に入りの、手に入れたばかりの例のシャツを着て行った。またまた予想通り、俺の客は一人も来てはくれんかった。しかし客はめちゃめちゃ入っとったな。リハーサル終わって、オーナーの田井さんが俺の所に来て、「誰かに似てるとかって言われるの嫌かも知れないけどさぁ、チャボさんみたいだよね」と言われた。これは去年の12月に初めて弾き語りで演った時も違う人に言われた事である。チャボはもちろん知っとるが、俺はソロのチャボをあまり聴いた事がない。田井さんは続けた、「俺42歳なんだけどさぁ、俺等の年代はこういう高君みたいなの好きなんだよ、最近少ないよねぇ?いやぁ評価してます、応援してます!」と言われて俺はすっかり気分が良かった。ライヴ本番は、唄に魂が入ってない感がちょっとあったなぁ。MCは結構受けとったかな。俺の知らん人が色々突っ込んでくれたりして嬉しかったな。茶沢通りを目の前にして「東京ライフ」が唄えて気持ち良かったな。俺が東京来て初めて作った曲じゃ。「茶沢通りを走れば ここはどこと思う事もあったりして 下北沢が見えてきた 本で見てたあの街さ」とな。終わって客席に一人でおったら、男の人が「かっこよかったです」と握手を求められた。その人は帰り際にも、「次またここで演らないんですか?ほんとに良かったです。」という言葉を残して去って行った。俺の他にも四組出とって、ウクレレの名人がおったな。あんだけ弾けたら言う事ないなぁと思ったよ。最後の人もええ味出しとったな。全部終わってオーナーの田井さんと話した。「月一でレギュラーで演って欲しい」と言われた。俺が「どうでしたか?」と聞くと、「やっぱりさぁ、熱いよね。広島っていう括りで言われるのも嫌だと思うけど、広島とか博多っていうのは熱いよね、大阪とはまた違う感じがあるしね」と言われた。俺はこの人の話し方が好きだ。つまり、「誰かに似てるって言われるの嫌かも知れないけど」とか「広島って括りで言われるのも嫌だと思うけど」と前置きしてから話す所である。俺にもそういう感覚は大いにある。 P.S 俺が知っとる人がおらん所で演るライヴもええんじゃけど、やっぱり見に来て欲しいな。
2.ヘアースタイルブギ
3.首ったけ
4.東京ライフ
5.ガラクタミュージック
6.何を想う
俺はお気に入りの、手に入れたばかりの例のシャツを着て行った。またまた予想通り、俺の客は一人も来てはくれんかった。しかし客はめちゃめちゃ入っとったな。リハーサル終わって、オーナーの田井さんが俺の所に来て、「誰かに似てるとかって言われるの嫌かも知れないけどさぁ、チャボさんみたいだよね」と言われた。これは去年の12月に初めて弾き語りで演った時も違う人に言われた事である。チャボはもちろん知っとるが、俺はソロのチャボをあまり聴いた事がない。田井さんは続けた、「俺42歳なんだけどさぁ、俺等の年代はこういう高君みたいなの好きなんだよ、最近少ないよねぇ?いやぁ評価してます、応援してます!」と言われて俺はすっかり気分が良かった。ライヴ本番は、唄に魂が入ってない感がちょっとあったなぁ。MCは結構受けとったかな。俺の知らん人が色々突っ込んでくれたりして嬉しかったな。茶沢通りを目の前にして「東京ライフ」が唄えて気持ち良かったな。俺が東京来て初めて作った曲じゃ。「茶沢通りを走れば ここはどこと思う事もあったりして 下北沢が見えてきた 本で見てたあの街さ」とな。終わって客席に一人でおったら、男の人が「かっこよかったです」と握手を求められた。その人は帰り際にも、「次またここで演らないんですか?ほんとに良かったです。」という言葉を残して去って行った。俺の他にも四組出とって、ウクレレの名人がおったな。あんだけ弾けたら言う事ないなぁと思ったよ。最後の人もええ味出しとったな。全部終わってオーナーの田井さんと話した。「月一でレギュラーで演って欲しい」と言われた。俺が「どうでしたか?」と聞くと、「やっぱりさぁ、熱いよね。広島っていう括りで言われるのも嫌だと思うけど、広島とか博多っていうのは熱いよね、大阪とはまた違う感じがあるしね」と言われた。俺はこの人の話し方が好きだ。つまり、「誰かに似てるって言われるの嫌かも知れないけど」とか「広島って括りで言われるのも嫌だと思うけど」と前置きしてから話す所である。俺にもそういう感覚は大いにある。 P.S 俺が知っとる人がおらん所で演るライヴもええんじゃけど、やっぱり見に来て欲しいな。
June 02, 2006
モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)
明日は何を唄おうか。何を喋ろうか。また俺の客は一人も来てくれん恐れがある。気の利いた新曲がそろそろ欲しい所じゃな。13日、下北沢mona recordsで、ボ・ディドリー「モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)」をカバーしようと企んでいる。実際はルースターズのヴァージョンをもっと変えたヤツを一発。もちろん、ライヴハウスの名前から思いついたカバーじゃけど、他の出とる奴が、同じ発想でカバーしとったらそりゃ嫌じゃなぁ。でも演る可能性は高いな。そういや京都の「RAG」と「拾得」と「磔磔」に痺れを切らして電話したで、「俺のデモテープ聴いてくれたか?」とな。まぁ実際は「拾得」が定休日で、「RAG」と「磔磔」はブッキングマネージャーがお休みの為、どうなるかはまだ分からん状態なのである。しかし「磔磔」に電話する時は何か緊張したなぁ。明日また電話するかな。
古着屋とレコード屋
さぁ、今日は休みだ。昼間は、NTT東日本の兄ちゃんが、光回線の工事に来た。しかしパソコンという代物はややこしい。今まで何回「こんなモンなんで手に入れたんか」と後悔した事か。「こんなモン馬鹿になるだけじゃ」と常に思いながら、毎日触ってしまう俺がおる。とにかく光回線に切り替わった事だけは確かな様じゃ。それからギターを弾いた。19歳の時に作った名曲「神様に気をつけろ」を次か次のライヴで演る事にする。弾き語りではまだ演ってない曲じゃ。夕方、自転車で街に繰り出した。目当ては古着屋とレコード屋。この二つの言葉に俺は弱い。ディスクユニオンにてレコードを8枚手に入れた。8枚で1718円。ええじゃろ。そして今、BGMはその中の1枚、KING CRIMSON。それから「CHICAGO」へ。俺はいまや、服というモノを滅多に買わん男になった。ピンとくるモノに出会う事が皆無に近いからである。そして買うとすれば古着が多い。一点ものでええものを見つけるのは至難の業である(まぁ、服を目的に出掛ける事自体滅多にないが)。今日も買う気はなかったが、フラっっと入った時に限って「おぉ!」と思えるモノがあるもんじゃ。上の届かん高い所に掛けてあった一枚のシャツ。レコードやら(ここでもかい)、プレーヤーやら、ラジカセやら、スピーカーやら、ヘッドフォンやらが柄になってちりばめられたシャツ。柄、色、デザインは抜群。後はサイズが合うかどうか。高い所から取ってもらって試着室に入り、俺の為に作られたシャツである事を確認した。2900円、ええ買い物をしたと自負している次第である。
June 01, 2006
心の友達
昨日は結局、ライヴハウスのメンバー4人でけんじの部屋で「焼き鳥パーティ」を開催し、朝までチビチビ呑んだな。俺だけけんじの部屋に泊まって、寝たのは7時は過ぎとったな。何とか11時15分に起きて、俺は今日も12時からの仕事の為に渋谷に向かったよ。今日も仕事はうまい事いかんかったけど、眠たいなんて事は一切なかったな。今日も天気が良かったけぇ、昼休憩、近くの公園でブコウスキー「10回の射精」という短編を読んだ。俺の詩にこんなのがある、「ブコウスキーオールドパンク 鮮やかな純粋色 世に言うアウトサイダーが 心の友達」。さて、心配事といえば、明後日、下北沢BIG MOUTHに俺の客が来るかどうか。13日のmona recordsもどうやら怪しい。いや、なんでもええ、俺はいつも通りやれる男じゃ。