August 2006
August 31, 2006
August 26, 2006
昭和55年型ワーゲン
9月15日をもちまして、ライヴハウスの仕事に一区切りつける事にしました。いざ辞めるとなると寂しくなるのだが、あそこの人達とはこれからも良いお付き合いがしたい。暫くは、「KDDI」に変わって新しく始まる、「モデルルーム」の案内というコールセンターの仕事一本に絞ってお金を貯めたいという試みです。とりあえず今は働く時期なのかも知れません。と言っても音楽の事を忘れて働く訳ではなく、音楽の生活を取り戻すべく働くのです。俺はいつだってこれの繰り返しです。そして急に中型免許が欲しいなどと考えています。旅をしたい。もちろん車の免許も欲しい。俺はいつか絶対、昭和55年型のワーゲンに乗ってやる。ナンバーはもちろん「・696」。遠い昔からの憧れ。色んな事を楽しくやりたい。
August 24, 2006
自転車泥棒
21日の夜、自転車が盗まれた。仕事に行って帰る5時間の間に。ブレーキが片方なくて空気もすぐ抜けて鍵もかけてなかったやつで誰も盗む奴おらんじゃろと思っとったやつが。
昨日、真夜中4時半頃知らん番号から電話が鳴った。出たら何と警察からで俺はかなり焦った。思い当たる節が何個かあったからで、俺はかなり不機嫌に返事をしとったら、「自転車泥棒を確保しました!」と言われた。腰が低くええ警察もおるもんじゃと思った。被害届を書いて欲しいとの事で明け方に警官が部屋までやって来た。部屋で書けばすぐ終わるんかと思ったら、自転車置場で盗まれた自転車が置いてあった場所を指差した状態で1枚ポラロイドを撮り、パトカーに乗せられて警察署まで連れていかれた。俺はずっと苦笑いをしながらも、ちょっとおもろいなぁと思っとった。「申し訳ないねぇ、こんな明け方にねぇ」と警官はしきりに口にした。どうも犯人が複雑な奴らしい。取調室で色々質問とかされて、書類を書いた。この人達は、俺がつい最近まで保険の切れたバイクに乗っとった事とか、違反して散々文句言って裁判所に来てくれって言われた事とか知る訳ないんじゃろうなと思ったらおかしかった。よー分からんけどええ経験をした感がある。帰りはその取り戻した自転車に乗って帰った。「何しとんじゃろうなぁ」なんて思いながらにやけながらな。明大前を通って、それから井の頭通りで大きな事故を目撃して、感じの悪いコンビニエンスで煙草を買って帰った。全て自転車が盗まれてなかったら起こらんかった出来事である。
昨日、真夜中4時半頃知らん番号から電話が鳴った。出たら何と警察からで俺はかなり焦った。思い当たる節が何個かあったからで、俺はかなり不機嫌に返事をしとったら、「自転車泥棒を確保しました!」と言われた。腰が低くええ警察もおるもんじゃと思った。被害届を書いて欲しいとの事で明け方に警官が部屋までやって来た。部屋で書けばすぐ終わるんかと思ったら、自転車置場で盗まれた自転車が置いてあった場所を指差した状態で1枚ポラロイドを撮り、パトカーに乗せられて警察署まで連れていかれた。俺はずっと苦笑いをしながらも、ちょっとおもろいなぁと思っとった。「申し訳ないねぇ、こんな明け方にねぇ」と警官はしきりに口にした。どうも犯人が複雑な奴らしい。取調室で色々質問とかされて、書類を書いた。この人達は、俺がつい最近まで保険の切れたバイクに乗っとった事とか、違反して散々文句言って裁判所に来てくれって言われた事とか知る訳ないんじゃろうなと思ったらおかしかった。よー分からんけどええ経験をした感がある。帰りはその取り戻した自転車に乗って帰った。「何しとんじゃろうなぁ」なんて思いながらにやけながらな。明大前を通って、それから井の頭通りで大きな事故を目撃して、感じの悪いコンビニエンスで煙草を買って帰った。全て自転車が盗まれてなかったら起こらんかった出来事である。
August 22, 2006
August 21, 2006
August 16, 2006
August 15, 2006
August 13, 2006
August 12, 2006
August 11, 2006
August 10, 2006
夏の魔物
書きたい事がありすぎる。とにかく甲子園は最高の場所だった。実際に行ってみてほんまにあそこにはなんかが宿っとる空気を感じた。第一試合、ほんまにすごい試合を見る事が出来た。あぁ行って良かった。夜は神戸BACKBEAT。神戸の客は手強かった。もうちょっとで飲み込まれてしまう所だった。演奏はボロボロだったなぁ。でも「めっちゃギター上手いすね」「めっちゃおもろい」「CD下さい!」と言って、話の分かる連中がおってくれて嬉しかった。彼等と話をしながら駅まで歩いた。握手をした。おい、嬉しかったぞ!あぁ、もっと色々詳しく書きたい。明日は朝から第三目的地、福山に鈍行で向かう。頭が痛いが起きれば治っとる事を願う。
August 09, 2006
August 07, 2006
August 06, 2006
August 05, 2006
August 04, 2006
旅BAG
昼間、安くてかっこいい旅BAGを求めて晴れ渡った下北沢へ。途中、今日もシャノアールへと出向き、Aセットを注文した。BIGTIMEという近所のイカシタ古着屋で、旅に出る用の革袋を手に入れた。2900円。今の俺にはぎりぎりのライン。これから当分の間は、旅に出る度、コイツと行動を共にする事になる。夏目漱石とケルアックを持ち歩きたい。夕方は仕事。仕事はまったくうまくいってない。夜、フライヤーを完成させにライヴハウスへ。後は届くのを待つばかりだ。日曜日の夜には京都に向けて出発する。京都に行くのは今年2回目じゃ。1月に細野晴臣を見に西部講堂へ行って以来。もうすぐじゃな。
P.S ’06.9.7(木)下北沢mona records
を、色んな事を考えた結果、キャンセルにしてもらいました。
’06.9.22(金)下北沢ロフト
がその代わりに決定すると思います。
P.S ’06.9.7(木)下北沢mona records
を、色んな事を考えた結果、キャンセルにしてもらいました。
’06.9.22(金)下北沢ロフト
がその代わりに決定すると思います。
August 01, 2006
大人にはなれない
今日、コールセンターにて、電話口のおっさんと口論になった。
俺「お電話料金の事でお分かりになる方いらっしゃいますか?」
おっさん「なんだその言い方!失礼だな!で、何だよ!」
俺「いや、今お話頂いているお電話の料金がKDDIでお安く御利用頂けるようになりまして...」
おっさん「それにしてもさっきの言い方は失礼だろ!」
何を言うとんねん、と俺は思いつつ、
俺「お電話料金を管理していらっしゃる方がどなたか分からなかったのでお伺いしたんですけれども」
電話料金の事が分からん人に話を進めてもしょうがないので、いつも前置きとして聞く事なのだが
おっさんはそこで
「そんな事も分かってないのに電話かけてくるんじゃねぇ!」
と、まくしたててきた。俺は何だか、どうしようもない気持ちになり
「そんな事分かる訳ないでしょうが!」
と中途半端な言葉で強めに言い返した。おっさんは
「おい、なんだその口の利き方は!お前、どこのどいつだ!」
と更に怒鳴り散らしてくる。俺は何をやっとるんじゃろうと思いつつ
「おい、お前うるせぇ」
と周りの奴に聞こえん様に言い返した。
「お前ヤクザか?」などとおっさんは言いつつ、
「お前の会社と電話番号と名前を教えろ!」と言われ
俺は違う電話会社の名前と、適当な電話番号と、適当な名前を告げた。
無茶苦茶だ。その電話会社に非は一つもないというのに。
おっさんは「とりあえず上司に変われ!俺はようやく仕事から帰って来て、電話を受けたのはこっちの方なのにお前のその態度は何なんだ!」と吠える。俺は保留ボタンを押した後、勝手に電話を切った。
悪いのは間違いなく俺の方じゃろう。おっさんはきっと考えられん位腹が立っとるじゃろう。俺は東京に出てきた時、全く逆側の立場として同じ様な経験をした事がある。ある日、一枚の葉書が届いた。
「この葉書をお持ち頂いただけで、下記の中から好きな商品一品差し上げます」。「そんな馬鹿な」と俺は思いつつも、「いついつの何時に行きます」と電話を入れた。結局行く事はなく、それでも何か気持ち悪くて、俺は律儀に断りの電話を入れておいた。その数日後、電話がかかって来た。
男「どうして来られなかったんですか?」
俺は丁寧に
「いや、ちょっとやる事がありまして」
男「じゃあ、いつなら来れるんですか?」
俺「いや、もういいです」
その辺からなんかおかしくなってきた。
男「一回来るって言っておいて、それはないでしょう。何ならこっちから高さんの家まで行きましょうか?」
この言葉に俺は堪忍袋の緒が切れた。
「俺が行こうと行かまいと俺の勝手じゃろうが!お前とりあえず、会社名と名前教えろ!警察に言うけぇ、はよ教えろ!」と、とにかく色んな事を怒鳴り散らした。そしたら男は
「高さん何処の方ですか?元気良いですねぇ。高さん、頑張って下さいね!」と言い残して電話を切りやがった。俺はほんまに部屋まで来たらどうしようかと何日かビクビクして過ごした、と同時に怒りがなかなか治まらんかった。今日のおっさんも今、そんな感じだろうか。この場を借りて謝ろう。
俺は人間が出来てないのか。まぁよー分からんけど、俺は何をやっとるんじゃろうか。でも俺にはジダンの気持ちが分かる。よっぽど嫌な事を言われたんじゃろうなと思う。よっぽ傷つく様な事を。それだとしても「暴力は駄目だ」とキャスターは言うが、俺にはあの行為の気持ちが分かる。俺は人間が出来てないのか。
P.S 10.10に「酔いどれピエロ」のサポートドラマーとして叩いてくれる予定だった男に、「スケジュール的に無理だ」と言われた。俺は気付けばその男に色々告げる前に、勝手に一人で盛り上がっとって連絡するのが遅れとった。もう一回頼んではみるが、もし無理なら一体どうなるのだろうか。まったく上手くいってない。京都に唄いに行く頃はこの気持ちから抜け出せているだろうか。不安な事が沢山ある。
俺「お電話料金の事でお分かりになる方いらっしゃいますか?」
おっさん「なんだその言い方!失礼だな!で、何だよ!」
俺「いや、今お話頂いているお電話の料金がKDDIでお安く御利用頂けるようになりまして...」
おっさん「それにしてもさっきの言い方は失礼だろ!」
何を言うとんねん、と俺は思いつつ、
俺「お電話料金を管理していらっしゃる方がどなたか分からなかったのでお伺いしたんですけれども」
電話料金の事が分からん人に話を進めてもしょうがないので、いつも前置きとして聞く事なのだが
おっさんはそこで
「そんな事も分かってないのに電話かけてくるんじゃねぇ!」
と、まくしたててきた。俺は何だか、どうしようもない気持ちになり
「そんな事分かる訳ないでしょうが!」
と中途半端な言葉で強めに言い返した。おっさんは
「おい、なんだその口の利き方は!お前、どこのどいつだ!」
と更に怒鳴り散らしてくる。俺は何をやっとるんじゃろうと思いつつ
「おい、お前うるせぇ」
と周りの奴に聞こえん様に言い返した。
「お前ヤクザか?」などとおっさんは言いつつ、
「お前の会社と電話番号と名前を教えろ!」と言われ
俺は違う電話会社の名前と、適当な電話番号と、適当な名前を告げた。
無茶苦茶だ。その電話会社に非は一つもないというのに。
おっさんは「とりあえず上司に変われ!俺はようやく仕事から帰って来て、電話を受けたのはこっちの方なのにお前のその態度は何なんだ!」と吠える。俺は保留ボタンを押した後、勝手に電話を切った。
悪いのは間違いなく俺の方じゃろう。おっさんはきっと考えられん位腹が立っとるじゃろう。俺は東京に出てきた時、全く逆側の立場として同じ様な経験をした事がある。ある日、一枚の葉書が届いた。
「この葉書をお持ち頂いただけで、下記の中から好きな商品一品差し上げます」。「そんな馬鹿な」と俺は思いつつも、「いついつの何時に行きます」と電話を入れた。結局行く事はなく、それでも何か気持ち悪くて、俺は律儀に断りの電話を入れておいた。その数日後、電話がかかって来た。
男「どうして来られなかったんですか?」
俺は丁寧に
「いや、ちょっとやる事がありまして」
男「じゃあ、いつなら来れるんですか?」
俺「いや、もういいです」
その辺からなんかおかしくなってきた。
男「一回来るって言っておいて、それはないでしょう。何ならこっちから高さんの家まで行きましょうか?」
この言葉に俺は堪忍袋の緒が切れた。
「俺が行こうと行かまいと俺の勝手じゃろうが!お前とりあえず、会社名と名前教えろ!警察に言うけぇ、はよ教えろ!」と、とにかく色んな事を怒鳴り散らした。そしたら男は
「高さん何処の方ですか?元気良いですねぇ。高さん、頑張って下さいね!」と言い残して電話を切りやがった。俺はほんまに部屋まで来たらどうしようかと何日かビクビクして過ごした、と同時に怒りがなかなか治まらんかった。今日のおっさんも今、そんな感じだろうか。この場を借りて謝ろう。
俺は人間が出来てないのか。まぁよー分からんけど、俺は何をやっとるんじゃろうか。でも俺にはジダンの気持ちが分かる。よっぽど嫌な事を言われたんじゃろうなと思う。よっぽ傷つく様な事を。それだとしても「暴力は駄目だ」とキャスターは言うが、俺にはあの行為の気持ちが分かる。俺は人間が出来てないのか。
P.S 10.10に「酔いどれピエロ」のサポートドラマーとして叩いてくれる予定だった男に、「スケジュール的に無理だ」と言われた。俺は気付けばその男に色々告げる前に、勝手に一人で盛り上がっとって連絡するのが遅れとった。もう一回頼んではみるが、もし無理なら一体どうなるのだろうか。まったく上手くいってない。京都に唄いに行く頃はこの気持ちから抜け出せているだろうか。不安な事が沢山ある。
俺の友達
今日三軒茶屋で友達に会った。道でばったり会った事は何度かあったが、まともに会うのは考えてみればなんと4年振り位。「JEANSMATE」で働いとる時に、俺より後に入ってきた彼は、「岡山出身で昔バンドをやっとった」事も手伝い、すぐに仲良くなり、仕事が終わってから彼の部屋へ行き、初対面にして朝の6時までコーラやなんかを飲みながら語り合った。初対面にしてそんなに仲良くなったのは俺にとって後にも先にも覚えがない。「俺は音楽をやっとる」と言い、「俺は絵描きだ」と彼は言い、「いつか音楽と絵が交わる様な事を一緒にやれたらええな」などと話した覚えがある。それからも一緒に音楽を作ったり、服を買いに行ったりしとったが、いつからかばったり会わん様になった。そして今日。一つ年上の彼はドラマに出てくる様な立派な部屋に住んどった。デザイン集団を作り、まだ申請はしてないものの会社を立ち上げるらしい。彼はその会社の代表である。とてもうまくいっとる様に見えた。色んな話をした。久し振りに会えて嬉しかった。楽しかった。そして何とも言えん気持ちになった。「隣の芝生は青い」「隣の花は赤い」という事か、俺は全くうまくやれてないなぁ、と思った。口には出さんが、「俺は小さいなぁ」と思った。「また近い内に、俺のCD持ってくるわ」と言って別れた。考えさせられる夜だ。