December 2006
December 31, 2006
December 29, 2006
December 28, 2006
December 26, 2006
傘泥棒にはなるなよ
降りしきる雨。俺は傘をヤツに貸す。それは優しさとはかけ離れたモノで、俺が帰る時、さも誰も使ってなさそうなボロボロの傘を選び出し、さも自分の物であるかの如く差して帰る魂胆。しかし、傘はない。ボロボロの傘はどこにもない。駅までの道のり、大雨の中全力疾走する男、それ私。俺は傘泥棒にはとてもなれない。なぜなら盗まれた奴に、「大雨の中全力疾走する男」の肩書きを与える事になる。俺がもし盗まれた側の男なら、「ドツキマワシタイ」では物足らず、「ドツキマワス」を連呼し、全力疾走で盗んだ男を追い回す。私は追いかけ回されたくはない。そして追いかけ回されたくなければ、傘泥棒にはなるなよ。部屋に戻ってすぐシャワーを浴びれる幸せ、これを当たり前だと思っちゃいけない。
December 25, 2006
December 24, 2006
December 23, 2006
’06.12.22 さすらいの東高円寺KAZTOU
1.自由
2.明大前にて
3.その日暮らしの哲学(仮)
4.深夜高速バスブルース
5.首ったけ
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
26歳初ライヴにして今年最後のライヴは初めての場所で。リハーサル一曲目、「自由」を終えた後、ライヴハウスのマスターが言うには「久し振りに実力派が現れた」。こういう言葉は「話半分に聞いとけ」と思う反面、「いやいや、真に受けとけ」と考える側面も持ち合わせとる男、それが私。「自由」、この新曲、この歌詞に私は絶対の自信を持っとる。本番直前、俺みたいなモンの為に、仕事を終え、わざわざ電車を乗り継いで見に来てくれた人達、皆さん、ほんまにほんまに心強い私の味方です。二ヶ月あけた成果か、魂が宿った、込もった唄。「これ見て何も感じん奴は、もう俺の事なんか理解出来んのんじゃないか」と感じる程の案配。すなわち、良い出来。誰も完璧だとは言ってない。その前に完璧などない。でもこのライヴは何より俺自身が満足出来たモノだった。ある人が言うには、「お金を払って見る価値がある」、マスターが言うには、「詩が完成されてる」、「引き込む力を持ってる」。そしてオグリ昌也が言うには、「かっこええわぁ、悔しい。魂込もってたねぇ」。あぁ、嬉しい、ヘヘ。すなわち俺等、認めあっとる。そしてすなわち私、「いやいや、真に受けとけ」の側面、どうやらこちらの方を強く持ち合わせとる男。
「ラブホテル街に 流れ星が落ちた こんな星でも願いを込めて構わないかい」
こんなフレーズ、そうそう出てくるモンじゃない。
のか? さぁ、まだまだ行けるぞ。
2.明大前にて
3.その日暮らしの哲学(仮)
4.深夜高速バスブルース
5.首ったけ
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
26歳初ライヴにして今年最後のライヴは初めての場所で。リハーサル一曲目、「自由」を終えた後、ライヴハウスのマスターが言うには「久し振りに実力派が現れた」。こういう言葉は「話半分に聞いとけ」と思う反面、「いやいや、真に受けとけ」と考える側面も持ち合わせとる男、それが私。「自由」、この新曲、この歌詞に私は絶対の自信を持っとる。本番直前、俺みたいなモンの為に、仕事を終え、わざわざ電車を乗り継いで見に来てくれた人達、皆さん、ほんまにほんまに心強い私の味方です。二ヶ月あけた成果か、魂が宿った、込もった唄。「これ見て何も感じん奴は、もう俺の事なんか理解出来んのんじゃないか」と感じる程の案配。すなわち、良い出来。誰も完璧だとは言ってない。その前に完璧などない。でもこのライヴは何より俺自身が満足出来たモノだった。ある人が言うには、「お金を払って見る価値がある」、マスターが言うには、「詩が完成されてる」、「引き込む力を持ってる」。そしてオグリ昌也が言うには、「かっこええわぁ、悔しい。魂込もってたねぇ」。あぁ、嬉しい、ヘヘ。すなわち俺等、認めあっとる。そしてすなわち私、「いやいや、真に受けとけ」の側面、どうやらこちらの方を強く持ち合わせとる男。
「ラブホテル街に 流れ星が落ちた こんな星でも願いを込めて構わないかい」
こんなフレーズ、そうそう出てくるモンじゃない。
のか? さぁ、まだまだ行けるぞ。
December 21, 2006
December 19, 2006
December 17, 2006
December 16, 2006
俺の友達
俺の誕生日、他の人に取ってはどって事ない平日。それにも関わらず俺の友達、お言葉、文章、大好きな「ラークマイルド」、朝の缶コーヒー、何枚あっても困らんピック、本、ラーメン屋のゆで卵、ほんまに嬉しい。そういうの俺、人一倍嬉しい。皆さん勝手に、それはもう勝手に、俺の心強い味方です。でも誰よりも「おめでとう」を伝えるべき対象はお母さんだな。何たって俺を産み落とした日、産んでくれた日。19日、「趣味・芸術鑑賞」に拍車をかけ、東京美術館に出向こうと思います。ピカソ、ゴーギャン、なんちゃらかんちゃら。楽しみ楽しみ。ポケットには?カメラだよ、カメラ。
P.S 賞味期限・誕生日までのレモンティーを飲み、お腹の様子が優れんこの私。
P.S 賞味期限・誕生日までのレモンティーを飲み、お腹の様子が優れんこの私。
December 15, 2006
December 14, 2006
下町ぶらり旅
清澄白河、とてもイカシタ街。ご多分にもれず、ポケットにカメラ詰め込み東京現代美術館。B2番出口付近、喫茶店「花野菜」。あぁ特別、特別。東京の街、俺は決して嫌いではない。ここ一、二ヶ月、ダリ、宮沢賢治、山下清、エッシャーときて、本日大竹伸朗「全景」。「趣味・芸術鑑賞」と気負いなく書ける境地に俺はいよいよ辿り着いたのか否か(いや、まだまだ早い)。大竹伸朗、三時間半位かけて鑑賞。凄いとか何とか言っとる場合ではない、何が何だかもうよー分からん(もちろん良い意味で)。とにかく量が半端ではない、「全景」と名付ける理由も分かる。しかもこの男は、先にあげた人物達と違い、現存する男だ。アートの域を余裕で超えとるし、きっととんでもなく面倒臭い男なのだろうという印象(もちろん良い意味で)。前から読みたかった本「既にそこにあるもの」、「ミスターピーナッツ」ポストカードを手に入れ、美術館の前で写真を二枚撮り清澄白河とお別れ。しかし俺にはまだまだ目に入れたいモノがある。依ってまだまだ旅は終わらない。BGC(バック・グラウンド・シネマ)は「勝手にしやがれ」。「面白い話聞かせてやろうか、死刑囚が死刑台の階段につまづいて、つまらねぇだってよ」。こんな洒落た言葉、そうそう出てくるモンじゃない。
P.S ’07.2.18(日)、福岡でのライヴが90%以上の確率で決定です。
P.S ’07.2.18(日)、福岡でのライヴが90%以上の確率で決定です。
December 13, 2006
アナログとデジタルを両手に抱える男
今日は私の誕生日。渋谷の街を練り歩く。第一目的、靴。クラークス・デザートトレック、「世界に一足だけのチェック柄」試し履き。しかし私にクラークスなど不釣り合い。ごめんね、お前は俺には似合わない。しかし店員の押し付けがましくない親切ぶりに、「俺が誕生日って事知ってんじゃねーのか?この人」と意気揚々。そして向かうは、普段絶対足を踏み入れる事のない類の洋服店。そして入ってすぐに改めて気付く。私はああいう所が大嫌い。「高いモンが良いモンの理論」(桜井和寿の名文句)、こんな方程式が成り立ってたまるか。「そのシャツいかしてるねぇ。いくらしたの?」「あぁこれ、800円。」、これ私の理想。たまに言ってくれる人がおる、「高さんは服に気を遣ってますよねぇ」。悪い気はせんが、「いやいや、勘違いしないで下さい感」は拭えん。気を遣ってないと言えば嘘になるが、気を遣う場所は、あなたの言う「気の遣い方」とは違うのだよ(分かる?)。高い服や物には基本的に興味などない、シャツならせいぜい2~3千円までだ(昔はもうちょっとは高かったけど)。お金はもっと違うモノに使いたい。私が目指したいのは、「お化粧してなくても充分美人」、これに尽きる。「ちょっと待てお前、革のジャケット着とったじゃねーか!あれはどう説明する気だ!」、落ち着けよ、ありゃ千円さ。上町のボロ市の露店売りにもう一度お礼を言いたくてしょうがない。ブーツは値段に相応しく洒落た物がない為中止にし、第二目的、デジタルカメラ。このアナログ人間がデジタルカメラとはな。ちゃんちゃら可笑しい。SONYかNikon、第一に値段、第二にデザイン、第三に機能。軍配、Nikon、大逆転。私はこれから旅に出る時、そうでない時、常にコイツをポケットに持ち歩く。胸の中、カメラの中、ダブルで思い出詰め込む。どうぞ私の数少ない友達よ、私に写真を撮られて下さい。その後レコファン、笠置シヅ子は今日も留守。山口百恵、そして普段「ジャケ買いは800円まで」と決めとる私、「BORSALINO」サウンドトラック、1480円ジャケ買い。あぁ特別、特別、特別な日(こういう物にはお金を使う)。そんな訳で私は、「アナログ」「デジタル」を両手に抱え、小雨に打たれながら部屋に戻って来たのである。しかし私の誕生日はまだまだ終わらない。夜にはジャック・ケルアックDVD、「ケルアック -ケルアックに何が起こったのか?-」、そして「ストレンジャー・ザン・パラダイス」サウンドトラックが佐川急便のおっさんにより届けられる。明日もこの祭りは続く、「大竹新朗 全景」鑑賞。全て一人での行動。そういや朝、女の子から届いた、「男友達」という本。私はこの出だしの文章を読んで涙を流した。私の好みを良く理解していらっしゃる。だから私は、それも含めて一人ではない。
P.S 私はこの文章が頭に浮かんで離れず、早く書き記したく部屋に戻ってまいりました。そして今回のお話に限り、「mixi」とやらの日記との連動文章になっております。 あぁ、特別、特別。
P.S 私はこの文章が頭に浮かんで離れず、早く書き記したく部屋に戻ってまいりました。そして今回のお話に限り、「mixi」とやらの日記との連動文章になっております。 あぁ、特別、特別。
December 12, 2006
December 11, 2006
宝物って何だか分かるかい
明日一日を見事乗り切る事が出来たなら、私の気分は誕生日ムード一色に包まれる。クリスマスの意味も知らんとクリスマスムード一色の商業主義の街よ、あれは全部悪い冗談で、ほんまは俺の事を祝っているのではないのかしらん状態。他の人にとっては単なる平日でも、私にとっては胸はちきれんばかりに大事な一日なのである。私は私自身を一人、心から祝うのだ。私のギター、ベース、財布、ワーゲンのミニカー、今はパジャマと化したボブ・マーリィのトレーナー、これら他、各年の誕生日に自分で手に入れた宝物。因みに18歳の誕生日、私は胸を張ってAVを借りた経歴を持ち、因みに東京に出て来た日、2000年12月13日、20歳の誕生日。すなわち丸6年。その時の寝台特急「あさかぜ号」の切符=宝物(新幹線?たわけた事言うなよ)。私はまだまだ元気で、そして誰よりも誕生日にこだわる男。私の新曲、
日付は日捲り 曜日は関係ない
曜日は記号さ 日付は関係ない
誕生日とあの日以外は何も関係ない
くだらん男だと思うかい
くだらなさはそんな所にはないぜ
他を当たってくれないか
さぁ、雨でも何でも降りやがれ(出来れば晴れてね!)、私はそんなモノには負けない(負けないけど晴れてよね!)。
P.S 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」の男三人女一人、並んでポップコーンを頬張りながら映画を見るシーン、アイ・ラヴ・ユー。
日付は日捲り 曜日は関係ない
曜日は記号さ 日付は関係ない
誕生日とあの日以外は何も関係ない
くだらん男だと思うかい
くだらなさはそんな所にはないぜ
他を当たってくれないか
さぁ、雨でも何でも降りやがれ(出来れば晴れてね!)、私はそんなモノには負けない(負けないけど晴れてよね!)。
P.S 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」の男三人女一人、並んでポップコーンを頬張りながら映画を見るシーン、アイ・ラヴ・ユー。
December 09, 2006
December 08, 2006
干渉なんかするなよ
「東京」(仮)という曲が仕上がりそうなので、是非22日に唄いたい。俺は自分の事しか唄わん男だ、ごちゃごちゃ言われる筋合いはない。昨日は良いライヴを見れた。南正人、頭が禿げ上がっとろうが、パジャマ感覚の恰好だろうが、かっこええモンはかっこええ。今まで何で聴いた事がなかったんか。何しろ説得力が違う。一曲目の唄い出し、「俺が死んでもレコードぐらいは残るぜ 売れば葬式代くらいにゃなるさ」。この一行でオールOK、俺の心はすっかり鷲掴まれた。終わって握手を求めた。ベタで申し訳ないが、「めちゃめちゃ良かったです」。交わす言葉などこれ位しかない。しかしあんな人でも客はほんの僅か。いかに厳しいかという事が分かる。オグリの昌也が前座で共演。本人とも話したし、俺が偉そうに言う筋合いは何一つないが、緊張感はこっちにも伝わってきたぜ。でもビールも呑んだし、昨日も楽しい夜を過ごせた。楽しけりゃ何でもええよな。
December 06, 2006
December 05, 2006
死んだら終りね
私は何だか、最近毎日楽しい、そんな感がある。1ヶ月前とはまるで違う雰囲気。仕事をこなし、盛岡で寒さを味わい、人との良き出会い、出会って20日程の友を部屋に招いて「第一回・盛岡冷麺を語る会」を大盛況に終了し、近々「ボーリング大会」を催し、「いせや」にて忘年会を計画する男。来年2月には、ハードケースを抱え込み旅に出て、3月には、今回ボツとなった「沖縄飛び説」が再度浮上しているといった案配。いやはや、人は何度でも生まれ変われる。私はもうすぐ26歳になる。楽しい。楽しいが、もっともっと楽しくやりたい。お母さん元気か?BGMはめんたんぴん、石川県小松市にも私はいつか行きたい。ベタ過ぎてどうしようもない事言おうか。死んだら終りよ。楽しくやろうぜ。