July 2007
July 31, 2007
’07.7.28(土)のイカした夜について
’07.7.28(土)
ライヴ アット 福山ミュージック・ファクトリー
1.自由
2.ヘアースタイルブギ
3.深夜高速バスブルース(福山編)
4.コウモリの詩
5.シーサイド
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
7年振りに訪れたライヴハウス。一人で演るのはもちろん初めてでステージがやたらと広く感じられた(実際広い)。俺の出番は一番手で予想外だった。少なからず昔からの友達が来てくれて、俺はいつもとは違う緊張感に苛まれた。がしかし、それは武者震い以外のナニモノでもなかった。
福山に帰って来たら東京の空は低いって
言われる理由がやっとこさ分かった
と唄った。ばっちりだった。俺はまだ唄っとる事を自分自身で噛み締めた。他の三組は全てバンドだったが、はっきり書く、俺は、ケタが違うと思った。上手い下手の問題ではない、少なくとも発信の仕方が全く違うと感じた(他のバンドをとやかく言う筋合いは一切ないが)。「えびすや」というバンドを今もやっとる、俺が昔「トライアングル」というバンドをやっとる時に一緒にライヴをした事のある人達と6年振り位に再会した。俺のライヴを見た後、口にした言葉、
「相変わらずビッグマウスだね」
俺にとって褒め言葉以外のナニモノでもなかった。俺は昔から、訳の分からん自信だけはある。謙虚も謙遜も好きじゃない。思っとる事を口にしたいだけだ。音楽家など好き嫌いがはっきりしてナンボや、と思う。そもそも中途半端で自信がないならこんな所にノコノコ帰って来て人を呼んで、まして歌など唄えん(大口を叩くのは自らを奮い立たせる為にハッパをかけとる部分も大いにあるが)。
そしてその後、唄い足らず向かった先、「神辺HIDEAWAY」。秀行氏に心から感謝する。彼は「まだまだ聴き足りん」と、開いとるかどうかも分からん(開いとっても演奏出来るかどうかも分からん)この場所まで勢いで連れて行ってくれた。俺は「唄えるなら何処にでも行く」と車に乗り込んだ。俺はこの男にどうやってお返しをすればええのか。土曜日の夜、店内に入ると、そこはイカしたブルース・バーだった。客達が陽気なブルース・セッションを繰り広げている。
俺はラム・コークを呑んだ後、時を見計らいマスターに声を掛ける、
「落ち着いたら俺にもちょっと演らせてもらえませんかね?」
返事はOK。まさかまさかの深夜のライヴ・ショー。ファクトリーでのライヴを見てなかった高校の時の友達も二人、観客として加わる。先程まで陽気なセッションを繰り広げとったベースのおっちゃんを誘い、ギターを借りてステージに立つ。曲のキーだけおっちゃんに告げる。
’07.7.28(土)
ライヴ アット 神辺HIDEAWAY
1.深夜高速バスブルース(福山編)ーゲスト・ベース おっちゃんー
2.何を想う(スロー)ーゲスト・ベース おっちゃんー
3.コウモリの詩 ーゲスト・ベース おっちゃんー
4.雨が降ったって大丈夫
5・ワンダフル・ピースタイム
6.その日暮らしの哲学
ギターが変われば、雰囲気が変われば、唄い方も全く異なる。とにかく一日二回唄えただけで俺は満足した。マスターにCDを渡し、「とにかく名前だけでも覚えといてくれ」と告げた。俺は実はこの「HIDEAWAY」で99年に一度だけライヴをした事がある(一曲だけ)。そして「HIDEAWAY レーベル」から出されたオムニバスCDに収められた事がある(マスターは完全に憶えてないと思うが)。ボブ・マーリィを敬愛するマスター。帰り際立ち寄ったトイレ内に手書きで書き記された「WAR」という曲の歌詞に俺は感銘を受けた。まさにレベル・ミュージック、俺がやりたいモノ。とにかくイカした夜だった。見に来てくれた人達は心から俺の誇りです。
P.S 「アイスクリーム・マン」とか「喜怒哀楽な男」とか、ファクトリーでのライヴでなくなく外した「東京ライフ」とか、普段あんまり演る事のない曲をもっといっぱい演れば良かった、これ、唯一の悔い。
ライヴ アット 福山ミュージック・ファクトリー
1.自由
2.ヘアースタイルブギ
3.深夜高速バスブルース(福山編)
4.コウモリの詩
5.シーサイド
6.何を想う
7.スポットライトな生き方
7年振りに訪れたライヴハウス。一人で演るのはもちろん初めてでステージがやたらと広く感じられた(実際広い)。俺の出番は一番手で予想外だった。少なからず昔からの友達が来てくれて、俺はいつもとは違う緊張感に苛まれた。がしかし、それは武者震い以外のナニモノでもなかった。
福山に帰って来たら東京の空は低いって
言われる理由がやっとこさ分かった
と唄った。ばっちりだった。俺はまだ唄っとる事を自分自身で噛み締めた。他の三組は全てバンドだったが、はっきり書く、俺は、ケタが違うと思った。上手い下手の問題ではない、少なくとも発信の仕方が全く違うと感じた(他のバンドをとやかく言う筋合いは一切ないが)。「えびすや」というバンドを今もやっとる、俺が昔「トライアングル」というバンドをやっとる時に一緒にライヴをした事のある人達と6年振り位に再会した。俺のライヴを見た後、口にした言葉、
「相変わらずビッグマウスだね」
俺にとって褒め言葉以外のナニモノでもなかった。俺は昔から、訳の分からん自信だけはある。謙虚も謙遜も好きじゃない。思っとる事を口にしたいだけだ。音楽家など好き嫌いがはっきりしてナンボや、と思う。そもそも中途半端で自信がないならこんな所にノコノコ帰って来て人を呼んで、まして歌など唄えん(大口を叩くのは自らを奮い立たせる為にハッパをかけとる部分も大いにあるが)。
そしてその後、唄い足らず向かった先、「神辺HIDEAWAY」。秀行氏に心から感謝する。彼は「まだまだ聴き足りん」と、開いとるかどうかも分からん(開いとっても演奏出来るかどうかも分からん)この場所まで勢いで連れて行ってくれた。俺は「唄えるなら何処にでも行く」と車に乗り込んだ。俺はこの男にどうやってお返しをすればええのか。土曜日の夜、店内に入ると、そこはイカしたブルース・バーだった。客達が陽気なブルース・セッションを繰り広げている。
俺はラム・コークを呑んだ後、時を見計らいマスターに声を掛ける、
「落ち着いたら俺にもちょっと演らせてもらえませんかね?」
返事はOK。まさかまさかの深夜のライヴ・ショー。ファクトリーでのライヴを見てなかった高校の時の友達も二人、観客として加わる。先程まで陽気なセッションを繰り広げとったベースのおっちゃんを誘い、ギターを借りてステージに立つ。曲のキーだけおっちゃんに告げる。
’07.7.28(土)
ライヴ アット 神辺HIDEAWAY
1.深夜高速バスブルース(福山編)ーゲスト・ベース おっちゃんー
2.何を想う(スロー)ーゲスト・ベース おっちゃんー
3.コウモリの詩 ーゲスト・ベース おっちゃんー
4.雨が降ったって大丈夫
5・ワンダフル・ピースタイム
6.その日暮らしの哲学
ギターが変われば、雰囲気が変われば、唄い方も全く異なる。とにかく一日二回唄えただけで俺は満足した。マスターにCDを渡し、「とにかく名前だけでも覚えといてくれ」と告げた。俺は実はこの「HIDEAWAY」で99年に一度だけライヴをした事がある(一曲だけ)。そして「HIDEAWAY レーベル」から出されたオムニバスCDに収められた事がある(マスターは完全に憶えてないと思うが)。ボブ・マーリィを敬愛するマスター。帰り際立ち寄ったトイレ内に手書きで書き記された「WAR」という曲の歌詞に俺は感銘を受けた。まさにレベル・ミュージック、俺がやりたいモノ。とにかくイカした夜だった。見に来てくれた人達は心から俺の誇りです。
P.S 「アイスクリーム・マン」とか「喜怒哀楽な男」とか、ファクトリーでのライヴでなくなく外した「東京ライフ」とか、普段あんまり演る事のない曲をもっといっぱい演れば良かった、これ、唯一の悔い。
夢と現実と旅
東京に戻って来るバスは予定より1時間早く、8時間で着いた。俺はバスの中で良く眠れたが、部屋に戻ってからも15時まで眠りこけた。8個程怖い夢を見た。起きてからレコード屋へと足を向けた。船の上でタオルを頭に巻いて釣りを楽しむ俺も、レコードを漁る俺も、どちらも夢で現実だと思った。そして2週間後には 甲子園へ。人生は、旅だ。
P.S 写真は、「WILKINSON」ジンジャーエール。そう、去年10月、東高円寺KAZTOUというライウ゛ハウスで出会ったメチャウマ辛口ジンジャーエール。東京の街で探しても見つからんかったが、ひょんなことから福山の「焼酎専門店」で発見した。お値段、78円。一ダース買い込みたかったのは言うまでもないが、無理な分、俺はこの一本をじっくりと楽しんだ。
July 30, 2007
July 29, 2007
July 28, 2007
July 27, 2007
律儀と例外とワタシの思考について
現在地、滋賀近辺(いや、違う気もする)。こんな所に来てまでこの国の馬鹿さ加減を目の当たりにしてしまった、寝ぼけ眼のこのワタシ。写真は現在、草木も眠る真夜中3時半の為、法律に則り律儀に買う事の出来なくなってしまった煙草自動販売機。こんな所に来てまで未成年が煙草を買うのか?時には「例外」もあるという事を考えろ、タコ。これはワタシが煙草の持ち合わせがなくてひがんでいる訳ではない。ワタシは世の闘う男達、すなわち4トントラックドライバーの為に今、怒っているのである。
P.S リアルタイム掲載を心掛けているが故、嫌いな携帯電話のカメラを使ってまで撮影するに到った、寝ぼけ眼のこのワタシ。
July 26, 2007
July 25, 2007
July 24, 2007
’07.7.23(月) 出口はあったぜ 【東京トンネル vol.1】
【東京トンネル vol.1】
アット 新宿CLUB DOCTOR
1.明大前にて
2.雨が降ったって大丈夫
3.深夜高速バスブルース
4.ロマンチック
5.その日暮らしの哲学
6.自由
良い企画だった。俺を呼んでくれた事に素直に感謝した。そう、安部祐二氏に。彼は俺の「自由」という曲の本質を、初めて聴いたにも関わらず見事見抜いた。制限の中の自由。迷惑を掛けん自由。はき違えるなと。素晴らしく嬉しかった。彼のライヴもまた、見事だった。また必ず一緒に演る事を約束した。そんなに連絡を取り合ったり、しょっちゅう会うといった間柄ではないが、でも心から良い関係で良い間柄だと勝手に思う。多少でも話をすれば、そういうのは感覚で分かる。俺は自分の出番が終わるまでお酒は呑まん。しかし、終わった後には呑みたい、そして呑んだ。焼酎一杯嗜むどころか、「CLUB DOCTOR」の雰囲気も手伝い、四杯呑んだ。ビールも一杯呑んだ。ボロボロのソファが、雰囲気を大いに盛り上げた。終電に何とか乗り込んだ。部屋に戻ってからも一杯呑んだ。それ位、素晴らしい夜だったという事だ。「ロマンチック」の最後の歌詞を変えて唄った。
旅に出たい旅に出たい 長い長いトンネルを抜けたい
そう、トンネルは抜けた。ありがとう。
主催者・安部祐二氏
そして次に俺を待ち構えとるのが、
’07.7.28(土)
ライヴ アット 福山ミュージック・ファクトリー(広島)
気付けばもう明後日出発。俺はまだまだ唄う、次のトンネルを超える為に。
アット 新宿CLUB DOCTOR
1.明大前にて
2.雨が降ったって大丈夫
3.深夜高速バスブルース
4.ロマンチック
5.その日暮らしの哲学
6.自由
良い企画だった。俺を呼んでくれた事に素直に感謝した。そう、安部祐二氏に。彼は俺の「自由」という曲の本質を、初めて聴いたにも関わらず見事見抜いた。制限の中の自由。迷惑を掛けん自由。はき違えるなと。素晴らしく嬉しかった。彼のライヴもまた、見事だった。また必ず一緒に演る事を約束した。そんなに連絡を取り合ったり、しょっちゅう会うといった間柄ではないが、でも心から良い関係で良い間柄だと勝手に思う。多少でも話をすれば、そういうのは感覚で分かる。俺は自分の出番が終わるまでお酒は呑まん。しかし、終わった後には呑みたい、そして呑んだ。焼酎一杯嗜むどころか、「CLUB DOCTOR」の雰囲気も手伝い、四杯呑んだ。ビールも一杯呑んだ。ボロボロのソファが、雰囲気を大いに盛り上げた。終電に何とか乗り込んだ。部屋に戻ってからも一杯呑んだ。それ位、素晴らしい夜だったという事だ。「ロマンチック」の最後の歌詞を変えて唄った。
旅に出たい旅に出たい 長い長いトンネルを抜けたい
そう、トンネルは抜けた。ありがとう。
主催者・安部祐二氏
そして次に俺を待ち構えとるのが、
’07.7.28(土)
ライヴ アット 福山ミュージック・ファクトリー(広島)
気付けばもう明後日出発。俺はまだまだ唄う、次のトンネルを超える為に。
July 22, 2007
大酒呑みではない
焼酎が好きだ。黒霧島が好きだ。俺は決して大酒呑みではない。しかし俺は何時からお酒を嗜む楽しみを覚えたのか。昼間の仕事中から、夜、焼酎を呑む事を想像したりする。焼酎は俺を日夜、御機嫌なほろ酔い気分にさせてくれる事が判明した。ちょっと前の俺からは考えられん事である。しかし俺は断じて大酒呑みではない(昔は呑める男になりたいとも思ってなかった)。そして明日の日程、仕事場には仮病の電話を入れ、
CRAZY HAIR RECORDS PRESENTS
【東京トンネル Vol.1】
アット 新宿CLUB DOCTOR
人の企画に呼ばれるのはなんだかとても良い気分がする。良い意味でぶっ壊してやりたい気分が高鳴ってくる。そして、何年振りかの新宿ライヴ(弾き語りでは初めて)。こいつを心底楽しんでやる。そしてその後、焼酎を一杯嗜んでやる。これで決まり。そう、これだけ。
CRAZY HAIR RECORDS PRESENTS
【東京トンネル Vol.1】
アット 新宿CLUB DOCTOR
人の企画に呼ばれるのはなんだかとても良い気分がする。良い意味でぶっ壊してやりたい気分が高鳴ってくる。そして、何年振りかの新宿ライヴ(弾き語りでは初めて)。こいつを心底楽しんでやる。そしてその後、焼酎を一杯嗜んでやる。これで決まり。そう、これだけ。
July 21, 2007
散文・「バランス」
渋谷を歩いた。弦を手に入れる為、土曜日の渋谷を。俺は歩道を歩かん。チンタラ歩く輩の列に並べる程俺は暇ではない。俺は歩く、車道を歩く。その分、人一倍車やバイクの邪魔にならん様に気を遣いながら。車道の隅っこに混雑はない。スムーズに歩ける。歩道を歩く、列に並んでも笑顔を失う事のない連中を眺めながら、「こいつらがもし車道を歩き出したらどうなるか」を考える。きっと車やバイクの事も気に止めず、勘違いの我がもの顔で歩くに違いない。そしていよいよ俺の歩く場所はなくなってしまう。我が道を行く、俺は行く、迷惑をなるべくかけずに。列に並ぶ輩が多すぎるからこそ俺は自分の道を歩ける。バランス。輩がこぞって車道を歩き出したらどうなるか。俺は迷わず歩道を歩く。天邪鬼か。そうではない。正しいと思う方に行きたいだけ。井の頭線のエスカレーター乗り場で、俺は上を見上げて日本の現状を見た。見た気になった。エスカレーター手前は大変な混雑。しかし、エスカレーターの右側はきれいに空いとる。混雑混雑渋滞渋滞と人は言うけれど、それはお前等が勝手に作り出しとるだけっちゅうのもあるんちゃうんか。俺はエスカレーターの右側をノー混雑で駆け抜けた。知恵のない輩が多過ぎるからこそ俺は自分の道を堂々と歩ける。バランス。そしてこういう輩に限ってこんな事を口にしたりする、「人が多いから渋谷は嫌いだ」。俺はこの言葉が嫌いだ。周りから見ればお前も立派な「人」だという事を忘れるな。そしてその知恵のない頭でバランスを考えろ、タコ。
P.S エスカレーター前の風景を写真に収めたかった。そして、「日本」というタイトルを付けてやりたかった。
P.S エスカレーター前の風景を写真に収めたかった。そして、「日本」というタイトルを付けてやりたかった。
July 20, 2007
拝啓岡林信康殿
ワタシはそのニュースを見て驚きました。あなたが何と、それは35年振りに日比谷は野外音楽堂にてライヴを行う事になるとは。これはもはや、ワタシにとっては立派な事件と呼べます。しかしワタシの周りに、この「事件」をワタシと同じ感覚で驚ける対象は、残念ながらいない様に思われます。そして実はそんなワタシでさえ、あなたの事を事細かに知っている訳ではありません。何年か前、あなたの「信康」と名付けられた本を経堂の古本屋で発見し読みました。レコードを何枚も聴きました。しかしそれだけであなたの事を知っていると言い切る事は別に出来ません。あなたは近年、「御歌囃子」(オカバヤシ)という、何とも洒落た言い回しの新ジャンルを確立し、ロックしていると読みました。しかしこんなワタシは、「ガイコツの唄」「くそくらえ節」「それで自由になったのかい」「私たちの望むものは」はたまた「ホビット」に到るまで、当時の曲ばかりを期待してしまうのが率直な思いです。そんなヒップなナンバーを、はっぴいえんどのメンバーをバックに演ってほしい、そんな事をどうしても期待してしまうのです。何はともあれどうであれ、ワタシはワタシの目にしかと焼き付けるべく、10月20日土曜日、6300円の大枚を叩き必ず見に行く所存です。BGMは「狂い咲き」、すなわち「1971年日比谷野外音楽堂」でのライヴレコードです。否が応にもソワソワしてしまいます。楽しみにしています。
July 19, 2007
July 18, 2007
韻を踏めホトトギス
昨夜、映画「バスキア」観賞。伝記本がもしもあるなら、そっちの方が数倍面白そうだといった印象。その後、ニールヤングが聴きたい衝動、ジム・ジャームッシュ「イヤー・オブ・ザ・ホース」観賞、途中でグッドナイトしよう。レコード針の調子がすこぶる良く感動。何枚でも聴きたい、がしかし、今日は一日眠たい状況。近況、心境、上々、まだまだ、まずまず。消音BGCは「ナイト・オン・ザ・プラネット」。爆音BGMは「イージー・ライダー」サウンドトラック(315円)。
P.S 70年式コンバースがボロボロに破れた(ある男に言わせれば70年式でも何でもないらしいが)。元々不良品の様な仕様だったのだが、「破れたら 接着剤付けろ ホトトギス」精神の持主このワタシ、懸命の修復作業。そう、やり様によってまだまだいける。元は取れ、それがロマン。
P.S 70年式コンバースがボロボロに破れた(ある男に言わせれば70年式でも何でもないらしいが)。元々不良品の様な仕様だったのだが、「破れたら 接着剤付けろ ホトトギス」精神の持主このワタシ、懸命の修復作業。そう、やり様によってまだまだいける。元は取れ、それがロマン。
July 17, 2007
アナログのアナログたる所以
7月15日はお母さんの誕生日、それに加え「カートリッジを初めて交換した日」という記憶が俺の中に加わった。交換する作業は意外と直ぐに終わったが、右スピーカーから何故か音が少量しか出ず、そこから試行錯誤。嗚呼、バッドフィーリング。針の位置を何度も確認し、ネジを緩め、そして締め、アームの調整、怒鳴り散らし、嫌いな説明書を凝視し、4本ある以前のリード線を抜き、全部新品に差し換え、首を傾げ、ヘッドフォンには耳を傾け、配線確認、おっと、まさかの5時間半。原因はシェル側の4本のリード線の差し込み位置が以前の配置とは違う事が判明し(もうそれしかないと遅ればせながら気付き)、1本1本抜き差しし、遂に音が出る配置に辿り着いた訳であるが、説明書にそんな記載は何処にもない(ほら、やっぱり当てにならん)。しかしもう良い。音がはっきり聴こえてきたその瞬間の喜び、ソレ、試行錯誤があったからこそ生まれた賜物。勉強勉強、嗚呼グッドフィーリング。一夜にして、「カートリッジ交換?俺に任せろよ」と鼻高々に発言出来る立場に躍り出た男、このワタシ。デジタルでは考えられんこの作業、嗚呼、アナログがアナログたる所以。「SHURE」のカートリッジにより、俺のレコードはものの見事に蘇った感がある。さぁ、景気のええヤツいっぱい聴こうぜ。
July 16, 2007
July 14, 2007
針がなければ話にならん
針がなければ音は出ん。ドアーズもリトル・フィートもボブ・マーリーもまだまともに聴けてない。前々から調子はあんまり良くなかったが、昨日遂にイカレた。針がなければ話にならん。本日下見を終え、明日、針はおろか、大枚を叩きカートリッジごと交換するに到ってやる。音がどれ程変わるのか、夢は広がる。
P.S カートリッジの交換方法を見ようと、久し振りに説明書を開いたら保証書が出てきて、日付が「平成12年12月15日」。すなわち上京翌日。そうだった、俺は東京に来たら何を揃えるよりもまず、気の利いたレコード・プレーヤーを手に入れてやろう(買い換えてやろう)と目論んどったんだった。嗚呼、良き思い出。
P.S カートリッジの交換方法を見ようと、久し振りに説明書を開いたら保証書が出てきて、日付が「平成12年12月15日」。すなわち上京翌日。そうだった、俺は東京に来たら何を揃えるよりもまず、気の利いたレコード・プレーヤーを手に入れてやろう(買い換えてやろう)と目論んどったんだった。嗚呼、良き思い出。
July 13, 2007
レコード・レコードーグッとくるかこんかだけー
先日のレコード&DVD。ドアーズ、リトル・フィート、ボブ・マーリー、オール300円。他の2枚も600円台。嗚呼、夢の新宿レコード屋巡り。現在BGMはDVD、モーサム・トーンベンダー。そう、ひどくやかましい人達(良い意味)。そして遅れながらも、先月のレコード・レコード、
もう結構なリピート率。だいたい唄えたりもする。
先程、ぱっと開いた愛読書「ことわざ辞典」にて、気の利いたことわざを見つけた。
前門の虎 後門の狼
その中間=俺。そんな大そうなモンでもないが、それならそれで別に良い。
NHK「プレミアム10」を見た。松本人志の歴史をざっと一時間にまとめた番組は、中々に内容が濃かった。
P.S 夏、そう真夏、2年連続甲子園に行く。まだ決定ではないが、行く。今日決めた。閃いた。行く。行くぞ。俺の心を震わす唯一のスポーツ、それは夏の甲子園。
こだわりを捨てないで
俺は行く、ヘアーカット、髪を短くする。俺は闊歩する、街を自由に、傘を閉じたり開いたりしながら。俺は向かう、新宿レコード街、鬱憤でも晴らすべく。そして俺は遂に変える、何を?携帯電話を。折り畳み式携帯電話に我慢の限界を越え(例えば開く時の音、例えば見た目の悪さ、例えばこなれた感じで開く時のあの仕草、その他諸々)一年間使ったものの馴染むどころか日に日に嫌気が差し、遂にというかやはり、戻るべきストレート式に戻した(もちろん無料で)。そもそもストレート式にしかロマンを感じんこの俺が折り畳み式を持たされたのは、この訳の分からん、尋常ではない程の折り畳み式の浸透のせいであり、前の4年間使った俺のストレート式が壊れた時、やむなく変えるとすれば折り畳み式しかなかったのだ(一つだけあったがプリペイド式。なんでや)。その中で唯一気の利く柄、ストライプ柄折り畳み式を丸一年間使用した訳であるが、それでもワタシを満足させるには程遠く、今回初めて、ぶっ壊れてもないのに交換する、に至った訳である(もちろん無料で)。よって今回のこのストレート式、一生使う。機能がない?使い難い?知らんがな。お前が持っとるのは何だ?はい、電話機です。そうです、電話を携帯出来ればただただそれで良いのです(ストレート式ならばのお話)。こだわるところはこだわる男、どうでもええモンはほんまにどうでもええ男、それワタシ。そして俺は新宿へと向かい、ディスクユニオンを何店舗か渡り歩く。5枚のレコード、1枚のDVD。詳細はまた明日。 しかし只今BGM、佐野元春。レコード針の調子が悪く、盤質により針が溝に上手い事はまらん為。いよいよ眠たい、ならば寝る。
P.S 南 正人の国境のなんたらという本が読みたい、ならば読む。
P.S 南 正人の国境のなんたらという本が読みたい、ならば読む。
July 11, 2007
July 09, 2007
思考回路をどう変えてやるか論
俺はとある駅付近のマクドナルドへと潜り込み、マックポークなる100円のメチャウマ新商品に三日連続でかじりついた後、なんで今俺はこんな所におるんじゃろうかと考え込んどる最中。向かう先はただ一つであるのだが。店内BGMは聴いとるこちとらが恥ずかしくなる様な音楽。まさに右から左。嗚呼、新宿のレコード屋へ行きたい。ヘアーカットしたい。自由に街を闊歩したい。それらはほんまの意味で自由で幸せな事なんやなぁと、またまた改めて気付かされた男、それワタシ、26歳夏目前、訳の分からぬ試練はいつ解決の時を迎えるのか。
P.S これを良い機会とみなし、手ぶらぶらり電車一人旅にでも繰り出してやろうか。
P.S これを良い機会とみなし、手ぶらぶらり電車一人旅にでも繰り出してやろうか。
July 07, 2007
July 06, 2007
喜怒哀楽論
俺は今、怒っている。そして、参っている。俺は、喜怒哀楽のどの部分も持ち合わせとる男であるが、苛立つ事があまりにも多く、どうしても「怒」の部分が際立ってしまう。俺から「怒り」を抜いたら何が残るか、と考える事が良くある。これは運命か、と大袈裟に思ってみたりする。今回巻き込まれた事件も、ある意味面白い、と捉えてみたりも出来る。しかし、参っている。また大きな、要らん仕事が入り込んできた印象。俺を邪魔する輩は後を絶つ事がない。人間と呼ぶ事すら相応しくない奴等を相手にするのは、とてもしんどい。
P.S cajun moon bandはジャズではなく、ブルーグラス、カントリー色が強いバンドだった。俺はあんまり寝てなかった事と、昼間の馬鹿らし加減に苛つき、あまり楽しむ事も出来んかった。
P.S cajun moon bandはジャズではなく、ブルーグラス、カントリー色が強いバンドだった。俺はあんまり寝てなかった事と、昼間の馬鹿らし加減に苛つき、あまり楽しむ事も出来んかった。
July 05, 2007
July 04, 2007
’07.7.3(火) 主役だらけの「第二回・俺の新しい酒は新しい革袋に盛れ」
高哲典企画「第二回・俺の新しい酒は新しい革袋に盛れ」
アット 下北沢ロフト
1.渡辺雅弘
2.勝志
3.華テープ小林
4.オグリ昌也
5.高哲典
企画は良い。言う事ない。堪らん。ほんまに。始まるまではいつもどうなるか気になってしゃーないが、いざ始まると、もう関係ない。ソワソワはするが、関係ない。折角編集した、会場の雰囲気を滲み出させる為の「ビート・ジェネレーション」のCDーRが上手い事流せず(曲数が多過ぎてCDデッキが読み取らず)躊躇したが、オグリ昌也が持ち前のいてまえ精神でマンガ喫茶なる文明の利器を利用し、その中の10曲だけを別のCD-Rに焼いてきてくれ事なきを得、ライヴはトラブルがあってこそだと一丁前に片付ける。本来、25曲目に収録されたディック・モリシー・クァルテット「ST.THOMAS」(ソニー・ロリンズのカバー)をSEに使う予定だったが、CD-Rの都合により急遽セットリストまでをも変更し、ロフトにあった、セロニアス・モンク「ROUND MIDNIGHT」に切り替え、これもライヴこそだと片付ける。出演者一人一人を俺がとやかく言う筋合いはない。というか、何も言う事はない。ただ、この五人で演れて良かった、それだけは言う。ほんまに良かった。別に特別なギミックもないライヴだったが、それがどうした、と声を大にして言おう。ただ、普通のライヴの時とは確かに雰囲気が違う。何よりこの五人を集めて企画したこの俺が、一番楽しいし、嬉しい。さぁ、次の準備をしよう、そうしよう。まず俺が楽しみたいが為に。
1.雨が降ったって大丈夫
2.その日暮らしの哲学
3.自由
4.東京ライフ
5.深夜高速バスブルース(ゲストギター・オグリ昌也)
6.何を想う
合唱、手拍子、笑い、ゲストギター、勝志のストラップを借りて客席で唄う(途中でストラップは切れたが)。企画ならでは、か。毎回こんなライヴが出来ればこれより気持ちの良い事はこの世にはない(ある意味)。
渡辺雅弘
勝志
華テープ小林
オグリ昌也
ワタシ
P.S 打ち上げは皆で呑んで、その後路上で出鱈目に唄いまくって、また呑んだ。楽しいとはこの事を言う。他の人達はきっと、眠る事もなく仕事という現実に向かって出掛けた。そしてワタシは休みだった。ただただそれだけのお話。また一緒に演りたい。
’07.7.23(月)
CRAZY HAIR RECORDS PRESENTS 【東京トンネル Vol.1】
アット 新宿CLUB DOCTOR
次はこれ。誰の企画だろうと、俺は主役になりたい。
アット 下北沢ロフト
1.渡辺雅弘
2.勝志
3.華テープ小林
4.オグリ昌也
5.高哲典
企画は良い。言う事ない。堪らん。ほんまに。始まるまではいつもどうなるか気になってしゃーないが、いざ始まると、もう関係ない。ソワソワはするが、関係ない。折角編集した、会場の雰囲気を滲み出させる為の「ビート・ジェネレーション」のCDーRが上手い事流せず(曲数が多過ぎてCDデッキが読み取らず)躊躇したが、オグリ昌也が持ち前のいてまえ精神でマンガ喫茶なる文明の利器を利用し、その中の10曲だけを別のCD-Rに焼いてきてくれ事なきを得、ライヴはトラブルがあってこそだと一丁前に片付ける。本来、25曲目に収録されたディック・モリシー・クァルテット「ST.THOMAS」(ソニー・ロリンズのカバー)をSEに使う予定だったが、CD-Rの都合により急遽セットリストまでをも変更し、ロフトにあった、セロニアス・モンク「ROUND MIDNIGHT」に切り替え、これもライヴこそだと片付ける。出演者一人一人を俺がとやかく言う筋合いはない。というか、何も言う事はない。ただ、この五人で演れて良かった、それだけは言う。ほんまに良かった。別に特別なギミックもないライヴだったが、それがどうした、と声を大にして言おう。ただ、普通のライヴの時とは確かに雰囲気が違う。何よりこの五人を集めて企画したこの俺が、一番楽しいし、嬉しい。さぁ、次の準備をしよう、そうしよう。まず俺が楽しみたいが為に。
1.雨が降ったって大丈夫
2.その日暮らしの哲学
3.自由
4.東京ライフ
5.深夜高速バスブルース(ゲストギター・オグリ昌也)
6.何を想う
合唱、手拍子、笑い、ゲストギター、勝志のストラップを借りて客席で唄う(途中でストラップは切れたが)。企画ならでは、か。毎回こんなライヴが出来ればこれより気持ちの良い事はこの世にはない(ある意味)。
渡辺雅弘
勝志
華テープ小林
オグリ昌也
ワタシ
P.S 打ち上げは皆で呑んで、その後路上で出鱈目に唄いまくって、また呑んだ。楽しいとはこの事を言う。他の人達はきっと、眠る事もなく仕事という現実に向かって出掛けた。そしてワタシは休みだった。ただただそれだけのお話。また一緒に演りたい。
’07.7.23(月)
CRAZY HAIR RECORDS PRESENTS 【東京トンネル Vol.1】
アット 新宿CLUB DOCTOR
次はこれ。誰の企画だろうと、俺は主役になりたい。