August 2008

August 31, 2008

中央線界隈で繰り広げられるパーティ

とにかく明日はこれ、

’08.8.31(日)
オグリ昌也企画
「ASAGAYA JUKE JOINT Vol.2」 アット 阿佐ヶ谷OIL CITY
w/六九狂ヴィヴィアン/渡辺雅弘/オグリ昌也



気付けば2デイズの1日目。1、2年前は「2デイズ」の響きに大そう舞い上がったりもしたが、今現在、それよりも舞い上がりたい出来事は増え、ライヴ本数も格段に増えた。向かう方向はそれぞれ違うし好みも別れるとは思うが、この見慣れたメンツを目の前に俺は大きく突き出たい。座右の銘「大言壮語」、それぐらい、当たり前に毎回気合いを入れて演る必要がある。俺は一番手?OK!いったれー、待っとけ阿佐ヶ谷!!

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August 30, 2008

真夜中に挨拶をしろ

「解放されたい」、一日何十回と横切る言葉。今日も蝕まれた精神を引っ提げて向かうのはバー、シムスケ君から借りた「The Meters」レコードのCD盤を発見し、「おー!ええのあるやんけー!」などと聴いたりしながら、それと同時に地下まではっきりと聞こえる雷様に確かなる異常気象を察する。こりゃ客も来んぞと閉店間際、威風堂々来店したるはハイテンション外国人二人組。ビールをグラス一杯分こぼされ、カンベンシテヨの風体で拭きに出向くと、「オー、スミマセン!」。わきまえがある。怒る気はない。精一杯の笑顔で答えるは「オーイエー」、しかし俺は解放されたい。いや違う、俺はこの仕事を好きで続けたい。嗚呼、矛盾は永遠のテーマだね。名前を聞かれ、口から吐き出す言葉、

「マイ ネイム イズ アキノリ タカ!!」どうぞよろしく。

解放されたい。いや違う。別の常連酔客が帰り際俺に告げる、

「喧嘩はしないでね!」。

ダイジョウブ、だってこの二人組にはわきまえがある。

二人組の一人が、通常、口にシュッシュッする薬を耳にシュッシュッする。

もう一人がゲラゲラ笑う。よし、俺も笑おう。

しかし解放されたい。いや違う。

閉店時刻をすっかり過ぎた帰り際、

「マタネ!タカ!!」の挨拶、

おっ!かっこええやんけー。

シーユー、マタキテネ。全てを許す。

闘え、負けるなよ。

P.S とにかく日曜日、阿佐ヶ谷ドントクライタウンで全てを蹴散らしてやる。


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August 28, 2008

理想郷への道は続く

’08.10.19(日)
「ブレイクスルー・アコースティック vol.2」 
アット 下北沢off beat


こちら取り急ぎ、「今村竜也とウエタケユキオ」参加決定!!

ロックの日「Small Change Days」以来の共演。

様々な音楽を演る人達と交流を持つ、これは俺の理想郷。

これで10.19(日)、四組全てが確定。

・ルードバレエ
・加藤愛
・今村竜也とウエタケユキオ

素晴らしい。これは実に素晴らしいラインナップ。

P.S 現在、朝も早よから出勤中。「またお前はさぼっとるのかー!!」、

ノー!!!こうやって夢でも膨らましとかんとやってられまへんの。

許してほしい。

おっと、クレイジーガールと電話口で罵り合いがスタート。

蝕まれる精神、取り乱す神経。

負けるなよ。

さようなら。


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ゴー 同時進行 ゴー

「第一回・パスポート作りへの道」では門前払いをくらった、パスポート作り名人になるには一番程遠い男、このワタシ。バットしかし「第二回」にしてようやく道が開けた感がある。俺の戸籍、すなわち戸籍謄本、これは京都にある。よって、まずはそれをこちとらに取り寄せてからではないと先には進めん。すなわち、間一髪釜山直行便飛行機乗り込みセーフといった案配。しかしその手続きを見事やり終え、確かに一歩ずつ、「パスポートの事ならあの男に聞け」と言われる日は近づく。

夜は夜とて、頼れる男のマンションで、名刺&ステッカー作り。以前、仕事帰りに不意に思いついた「ブレイクスルー・アコースティック」を掲げる。その単なる思いつきの言葉が、いつか他人の口から自然と吐き出される日が来るであろう事を想像してみるだけで人生は面白い。

とにかく今は幾つもの事柄を同時にこなして行く必要がある。そしてとにかく今日もあちらこちらに連絡をしまくった。新曲を仕上げたい。時間が無い、忙しい、お金が無い、全部ひっくるめて余裕が無い、そんな言葉はせめてもっと分刻みのスケジュールになってからヌカセ。BGMは本日三度目のリピート、小坂忠。これはたまりません。

P.S 下北沢の「洋食屋マック」が閉店したと昨日耳にした。何故?どうして?そんな事にも理由はないのか。俺はあのイカした店内で色んな人と色んな事を語らいあったのだ。あの調理場二人+注文取り一人、計三人組の抜群のコンビネーションをいつでも見れると、俺はそう思って信じて疑ってなかったのに。署名活動があるのなら俺はする、必ずサインする。バットしかし、閉めたのにはそれなりの理由がきっとあるのだね。


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August 27, 2008

掲げる「ブレイクスルー・アコースティック 番外編」

’08.9.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック 番外編」
アット 高円寺楽や

w/竹原ピストル(野狐禅)/十条フォークジャンボリー/江崎掌


クレイジー・ダイナマイト・スペシャル・ライヴ!!

すなわち「準決勝」の二回戦。

場所が前回と異なる為、「準決勝」はスモーキンブギでのお楽しみとして、

タイトルは声をかけた俺のモノにさせていただいた。

前回は初対面で、異様な雰囲気も俺の中には漂ったが、

徐々に徐々に親交を深め、満を持しての取っ組み合い。


まさかの発展具合、9.15(月・祝)「ブレイクスルー・アコースティック」 アット下北沢ロフト

皮切り前に度肝を抜かれる番外編。

9月も初頭からとばしまくる。

「ダサい」のカテゴリーを1100ヤード飛び越えた携帯電話代替機を駆使して、

慣れもせん手つきでこの一大企画について連絡をしまくるイカレポンチ、このワタシ。

そして煙草は今日も吸い過ぎ。

ごじゃごじゃヌカす暇があるならお前が動いてみろ。

これでチャージが千円なら、ワタシなら八枚は買うぜ!!!


P.S さぁ、間髪入れず「第二回・パスポート作りへの道」へゴー。





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神経がイカレてもお釣りがくる程苛立つ時

’08.9.1(月)
ライヴ アット 高円寺楽や


こちらは急遽大型企画に変更。本日発表出来る事を心底楽しみにし、バーを片付け、やっとの思いで圏外から地上に這い出た矢先、まさかの携帯電話破損(原因不明)。真夜中に連絡をしまくる予定が、出演者へ詳細のコンタクトすら取れず明らかにタイムロス、この訳の分からん制裁に神経がイカレる程一人、携帯電話、すなわちモバイルに向かって怒鳴り散らす男このワタシ。モバイル?何がモバイルや、タコ。横文字を駆使するな、このタワケ野郎。俺は機械など初めから信用したくない。したくはないがしかし、何故こんな事が起こるのか。とにかく明日は朝も早よから「第二回・パスポート作りへの道」(第一回は昨日行われた)、夜は夜とて名刺&ステッカー作り。ところがどっこいすっとこどっこい、これに加え山程の連絡、バットしかし連絡をする為にまずは携帯電話修理工場へ一直線。気付けば俺は携帯電話をそんなにも必要としとるのか?「イエス」と答えざるを得んこの状況、横文字でも何でも良い、モバイルをカモン・プリーズ(何とトリプル横文字!!)。

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August 26, 2008

プリーズ・プリーズ・プリーズ

’08.9.1(月)
ライヴ アット 高円寺楽や決定!!!



思い立ったが吉日、直ぐに実行に移すのみ。

時に並々ならぬ行動力を発揮する爆発人間、このワタシ。

「楽や」でも「MOON STOMP」でも俺は演りたかった。

お世話になりたい。

急遽でも何でも次から次に日程を埋めていく。

休み?

要らん!






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August 25, 2008

臆病を武器に変えろ ’08

そして、

’08.10.19(日)
高哲典企画「ブレイクスルー・アコースティック vol.2」
アット 下北沢off beat
w/ルードバレエ/加藤愛 etc...


・ルードバレエ
「国立ジャム」主催者、吉村隼氏が繰り広げる弾き語り。

・加藤愛
京都拾得で知り合った、現在北海道から沖縄まで弾き語り日本縦断中の女唄うたい。


’08.11.9(日)
高哲典企画「ブレイクスルー・アコースティック vol.3」
アット 高円寺MOON STOMP
w/口石和人(フロム大阪)/オグリ昌也 etc...


・口石和人(フロム大阪)
十三テハンノで意気投合し、心底喜びを噛み締めたブルースマン。

・オグリ昌也
出会って以来何度も共演した、最近特にブルースを突き詰める男。



いけー、いったれー、どこまでもいきまくれー。

俺は臆病だ。臆病が過ぎる。

得体の知れぬこの勢いを止めるのが怖くて、止まるのがとにかく怖くて、

それならと自らが動き、連絡しまくり、楽しみを探り当て、

次から次へと勝手に演りまくれば良いと捉える。


二年半振りにお世話になる「下北沢off beat」、

初めて足を踏み入れる「高円寺MOON STOMP」、

勝手な我儘を聞いてもらって、感謝は尽きる事がない。

二つ返事で快諾をくれる数々の唄い手、付き合ってくれてありがとう。

とにかく俺は「ブレイクスルー・アコースティック」という一大テーマを掲げる事にした。

座右の銘「幸せはお前が勝ち取れ」、思うがままに俺は生きる。

闘ってない輩には一寸の興味もない。


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喜びで満たされた地下室での出来事

’08.8.24(日)
LIVE AT STOMP!!!


1.ストンプのテーマ
2.表現者
3.ロマンチック
4.ラウンドミッドナイト
5.スポットライトな生き方
6.東京ライフ
7.愛すべき日々



突き抜けた夜を昨夜も獲得。

後半三曲はエレキギター、カホーン(十条フォークジャンボリー!)、ピアニカ

などが入り乱れての攻防戦。

あの場においては楽しみ方が他とはちょっと違う。

カッチリというよりも楽しむ側に重点を置いたりする、特別なライヴ。

ライヴ終了後、仕事は二の次にし、お祭り男、十条フォークジャンボリーと呑み語らう。

四月にスモーキンブギで初めて共演した時はほとんど話す事も無く終わったのに

近頃徐々に、そして昨日で一気に絆みたいなモンまで勝手に感じてしまったり何かしたりして意気揚々。

まさか初めて会ったあの時に、その何ヶ月か後に、

ましてカホーンで参加してもらう事になるとは思いもよらん展開。

人生はどう転んで何が起こるか分かったモンじゃない。


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ベリー・ベリー・ベリー

今夜のストンプ、ベリー・ナイス・ストレンジ・ライヴについてはまた後日。

まず、

’08.9.14(日)
LIVE AT STOMP!!!


これが決定。今宵同様、十条フォークジャンボリーを迎えての二ヶ月連続ベリー・ナイス・ストロング・デスマッチ。

そして何と、ベリー・ハッピー・サドンリー・ライヴ、

’08.9.27(土)
ライヴ アット 大阪・十三クラブウォーター


これが確定。おー、これは降って沸いた様な展開。十三テハンノで意気投合した口石和人氏の粋な働きかけ、俺みたいなモンに宿まで用意してくれる涙を抑える事が出来ん程の計らい。ベリー・スーパー・ウルトラ・フィール・グッド・アンサンブル・スペシャル・ホット・・・、おっと、言葉ではとても足らんこの気持ち、心から敬意を表さずにはおれません。その辺の女を抱く位ならこの男を強く抱き締めたい。あっ、これは下品が過ぎた。とにかくまさかの二ヶ月連続十三行き。待っとけ、デリンジャータウン十三!!テハンノで唄い、その後クラブウォーターで呑み語らい、「いつかここでも唄えたらええですなー、ハッハッハッ!!」などと大笑いしたあの日から今日で丸二週間。夢を殺すなよ、一つ一つ夢が夢ではなくなる日が必ず来るぞと信じて疑わん男このワタシ、全ての疲れを一掃する事に大成功。

P.S 11月には口石和人氏を東京にお迎えする予定。持ちつ持たれつ、一生付き合える最高の関係を築きたい。

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August 24, 2008

コメディ世界は愛の鞭

気付けば大好きなレコード屋へ全然行ってない。ダウンタウンを当分観てない気がする。コーヒーらしいコーヒーには暫らくご無沙汰、煙草は吸い過ぎ、ソワソワして本を読む集中力はなく、新曲が頭の中でループ&ループ。ライヴと仕事二つが三つ巴、一歩も譲る事無く攻防戦。そして明日は、

’08.8.24(日)
LIVE AT STOMP!!!


こちらは急遽決まった十条フォークジャンボリーを迎えての四つ巴。

ところでBGMはこれ、

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「THE ATOMIC CAFE」サウンドトラック。一ヶ月程前に手に入れたまま聴いてなかった。

「えっ、誰なの?ふざけてるの?一体何なの?」などと問われたならば俺は即座に知らんがなと答えざるを得ん。

説明は必要ない。ジャケットから既に沸点オーバー、それに内容が伴う名盤、これが525円なら他の525円のレコード聴かせてみやがれ。

福生に行きたい。福生を一日旅したい。




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August 23, 2008

コメディ世界にさよならを

3時過ぎ帰宅。朝も早よから電話口のすっとこどっこいおっさん、こんなの相手にしとる暇などない。誰かが言った「いつか報われるよ」、その言葉信じて疑わん、素直に信じて疑わんでええですか。いや、その言葉がたとえ嘘でも、自らが報われる方向に勝手にもっていけば話は早い。俺はやるぞ、次から次へと。類いのない楽しみ方、すなわちニュースタイル、レベルの高い楽しみ方、すなわちヘブンズスタイル。朝から真夜中まで連絡し通し待ち通し、おーこれすなわち待ち遠しい、楽しむ為の下準備。BGMはトロージャンズ、おー、いけー、いったれ!第四コーナー回って俺は一気に追い込み型。

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August 22, 2008

何を葛藤しとるのやら

’08.9.24(水)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ決定!!!



やりたい事とやりたい事が激しくせめぎ合っとる。

強引にねじ込んで決定にこぎつけた二ヵ月半振りの新宿スモーキンブギ。

やりたい事とやりたい事を天秤にのせて、どちらが重いか考える。

答えは明確だが、何故か煮え切らん感がつきまとう。

これを振り切る男っぷりが必要だといえる。

今、大きなターニングポイントかも知らん。

店を引き継ぐか、縛られずに唄うか。

俺はどこでも自由に動ける身になりたい。

何も迷う必要などないと俺なら誰かに言うだろう。


本日、高円寺稲生座でオグリ昌也を観た。

ナイトクルージングタウン高円寺、

古本酒場で初めて呑んだ。

夢のサトウキビに遂に噛りついた。

噛りついたぞ。

これは記念すべき一日だといえる。

俺の夢の一つ、「いつかサトウキビに噛りつく」が

実現した瞬間。

明日はダブルワーカー、

どうにか、

俺自身が感じる波を、俺は逃したくない。

もっともっと演りたい。

さて、俺は一体何を迷っとるのかい。











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August 20, 2008

旅の記録を俺の為に 其の二

’08.8.9(土)

唯一の休息日、向かうは迷う暇もなく甲子園。

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外野席において、たこ焼きを食べたり、寝転がってみたり、甲子園名物カレーを食べたりしながら観戦し、俺は一体何者なのかと考える。球児は予選を勝ち進み、今度は大舞台での優勝を目指してこんなにも闘っとるのに俺は何をやっとるのか。あの場は試合をただ眺めるだけではなく、自分自身を見つめなおす最適な場所でさえあるのだ。

全試合観賞し、梅田行き電車に乗っとる最中に雨が降り出した。


ギターが雨に濡れん事だけを心配しホテルまで歩く。看板を見た途端、俺は間違ってなかったと悟る。辿り着いたモダンの極地、「サニーストン」。

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江坂駅周辺を歩きまくる。見ず知らずの街を散策しながらも、見慣れたブックオフの看板を見つけた途端、ちょっと寄らしてもらいますわー感覚が一気に押し寄せる。散策中、おっさんが客引きに道を尋ねる光景を見た。第一声から、

「セブンイレブン探してんにゃけどなー」

おぉ!おっさん!

この光景は確かに東京では見る事が出来んぞ。


路上で演ろうかと思ったが、思っただけで終わってしまった。


’08.8.10(日)

朝食食べ放題の後、ホテルをチェックアウトし向かう街、ストロベリータウン梅田。梅田から難波まで御堂筋を歩きまくり、脳内BGMは言わずもがな上田正樹と有山淳司。アメリカ村に辿り着き、お金はなく、クレジットカードに手をつける。そこで目に止まる抜群の看板、

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店内に足を踏み入れた途端、「これはヤバイぞ」と安易に察する。50’sスタイルにまみれた店内、ここなら多少高くてもそれに見合う商品がゴロゴロ転がっとるんちゃうんか、おい。この手の雰囲気に滅法弱いステテコ人間(?)このワタシ、とにかく漁りまくる。一生履き続ける事を誓い、デッキシューズ4860円を手に入れる。すなわちこれも一つの付加サービス。ライヴだけじゃないぞ、デッキシューズもあるんだぞと意気揚々し旅の醍醐味を味わう。

そして向かうは初めての地、十三。場末の雰囲気がそそる十三。

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テハンノでリハーサルした後、街を散策。

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とにかく今回、イノダに限らず数え切れん程の喫茶店に出向いた。モダン喫茶店には頭が上がらん昭和人間このワタシ、味よりも雰囲気、味よりも古びた感を選んでこそロマンと疑わず。バットしかし、冷房がどこも強すぎて具合が悪くなりそうになる。その点、俺は負けそうになったが何とか耐えた。

ライヴ終了後、共演し見事意気投合を果たした口石和人氏と呑み歩く。クラブウォーター、たこ焼きバー。色んな深い話をしながら、2時3時まで呑み、俺は終始涙を堪えた。とにかく出会えた事に興奮した。東京でも必ず一緒に演る約束をしてしっかりと握手を交わした。

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ホテルにチェックインし、俺は風呂にも入らず僅かな眠りについた。やり切った感があったが、翌日は拾得という一大仕事が俺にはあった。


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遂に出揃う「ブレイクスルー・アコースティック」詳細

’08.9.15(月・祝)
高哲典企画「ブレイクスルー・アコースティック」
アット 下北沢ロフト

18時開場/18時30分開演


・シムスケ(るーるるるーず)
http://ip.tosp.co.jp/Niki/TosNK100.asp?I=jamrocka2

・KEYNA
http://www.freepe.com/i.cgi?keyna45511

・girasoul
http://www.myspace.com/girasoul2007

・踊ろうマチルダ
http://waltzing-matilda.cocolog-nifty.com/

・高哲典



先日池袋で出会った「KEYNA」の出演が決定し総勢五組。

これで最終決定。

女も交えての乱れ討ち、

全く異なる五組のぶつかり合い。

俺はこの企画、出演者に絶対の自信がある。

アコースティックだとか弾き語りだとか、

そんなしょうもない枠などさっさと突き抜けてしまおうぜと、

声を大にして叫びたい心境。






座右の銘に従って

へい、何とも芳しくない体調。

考える事が多過ぎて部屋の中はぐちゃぐちゃ。

来月も京都、名古屋へスカタライツ、そして釜山。

大敵なのはパスポート作り。

お金?どうやっても足りんぞ。

しかし俺は今に賭けたい(おー)。

やりたい事をやらんと損をする。

座右の銘「どうにかなる」、どうにかしてやれ。

本日、昼間の仕事を欠勤、

そう、無断欠勤は免れる。

夜は夜とて酔っ払いに孤軍奮闘、

取り巻きに救われ事無きを得る。

水商売も楽ではない。

明日は休日、パスポート作り?

もうちょい待ってくれ。

戸籍謄本、まずこれ何ですのん。


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August 19, 2008

次から次へと日は捲れる

’08.8.16(土)~17(日)
「国立ジャム2008」 アット 国立市総合グラウンド


最寄り駅に着き、東京とはまるで思えん街並みにすっかり旅気分、前日から開場入りしすっかりキャンプ気分。バットしかし、ステージ設営などに関する知識が皆無に限りなく近い男このワタシ、大いに戸惑う。どこまで役に立ったかは分からんが、ライヴハウスにアンプ一式、スピーカーやらマイクスタンドやら何やらを取りに行って担いだり、ステージとなる木を担いだり、テーブルを担いだり(担いでばっかりかいな君!)する。とにかく手作り100%で、この野外フェスティバルを実行に移すその精神にまず胸を打たれる。夜は夜とてキャンプの名の下手伝いに来てくれた友人と語り合い、真夜中には多摩川麓で曲でも出来んモンかとギターを担いで(また担いだ!)一人になれる場所を探し、曇り空の下で唄った。

そして明け方、吉村隼氏が作ってくれたテントで小雨が降る中眠った。

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3時間程眠り、あまりの寒さに目が覚めたが俺はこんな場所でもご多分に漏れず機嫌が悪かった。そう、寝起きの悪さは天下一品、多摩川麓で煙草を一本吸いゴキゲン気分を取り戻し、設営に再度参加した。とにかく寒く、俺は8月半ばにしてダウンジャケットを愛おしく感じた。

本番が始まりDJをやり好きな曲を回した。晴れて欲しかったが、いや、雨も予想はしたが寒さは完全に予想外だった。


俺の出番前には雨も本降り、

1.国立ジャムのテーマ
2.ポップアートの偽者の住人
3.雨が降ったって大丈夫
4.自由
5.愛すべき日々


音が掴めんまま終わってしまったが、野外で降りしきる雨の中で唄った。「雨が降ったって大丈夫」と思い、「自由」はこの日の風景そのものだった。伝説のステージ「国立ジャム2008」、いつか語り草になるぞと思った。

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その後も雨は降り続き、ガタガタ震える程の寒さだった。バットしかし、全部が終わった後は無事終わった事に感動すら覚えた。あれだけ晴れが続いた後の、この日だけに降る雨。「国立ジャム」はかっこいい。参加出来て嬉しかった。そう、何を隠そう俺は第一回目から出演したかったのだ。

そして間髪入れずに向かうのは、ハイカラタウン池袋、

’08.8.18(月)
池袋3-tri-(トライ)&松島節共同企画
「マイク一本十番勝負」


1.自作自演屋
2.自由
3.夢の暮らし
4.愛すべき日々


マイク一本で唄いきる。ライヴハウスの雰囲気も良い感じで面白い企画だった。

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CDは売れる、今のところ毎回売れる。しかしそうなると、「もっとええモノ作りたいがな」と欲が出てくる。フルアルバムが作りたい。今日出会った女唄うたい「KEYNA」、非常にイカすライヴ展開。毎年岩手で三日間の野外フェスティバルを開催しとるという。誘ってくれたら断わる理由などまるでない。来年は東北にも旅に出るぜー。その時はフルアルバム持参で。嗚呼、女だらけの企画、こんなのも出来そうで嬉しい。

ところで俺は関節が痛い。設営のせいか、雨に打たれたせいか。ハハッ、「国立ジャム」、あの記憶は一生忘れん。むしろ、雨が降って良かったとさえ捉える事に成功した男このワタシ。おっと、真夜中3時半、明日はまさかのダブルワーカー。休もう休もうともう一人のワタシが耳打ちする。

P.S 甲子園はまさかの大差。おー、来年まで待ちきれん。来年の楽しみもドンドン増える今日この頃。


August 17, 2008

ゴー 満身創痍 ゴー

「国立ジャム2008」終了。


壮大な二日間、皆で感じる満身創痍。

とにかく雨は降った。そしてまるで十二月の様な寒さ。

明日は明日で


’08.8.18(月)
池袋3-tri-(トライ)&松島節共同企画
「マイク一本十番勝負」


甲子園は決勝戦、選手同様俺も言わずもがな優勝を狙うぞ。

へっ?そんなシステムない?

気持ちの上ででんがな。でんがなでんがな。

貰い物のギターで俺は何処までも行く。


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P.S 「国立ジャム」詳細は後日。そう、満身創痍。主催の吉村隼氏と、一緒になって手伝ってくれた友達への敬意は計り知れません。






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多摩川夜明け前

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寝るのも惜しい最高のロケーション。真夜中に多摩川に向かって歌を唄いギターを弾いた。小雨が降るキャンプ、本物の自由に手をつけた明け方5時。おっと、11時からはライヴが始まる。まるで眠たくない。こんな場所でDJまで出来るとはまさに突き抜けた幸福感。

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August 16, 2008

多摩川中からコンニチハ

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現在地多摩川の中。ここは天国、参加出来て心底嬉しい。おっと、まだ本番前日なのに。

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胸を張る論議

真夜中と手を繋ぐ男このワタシ、明日からまた騒がしい。いよいよ開催の「国立ジャム2008」の設営から参加させてもらい、そのまま多摩川付近で一泊。本番はカンカン照りの空の下で唄う事を希望して止まんが、もしも雨が降ったなら久し振りに唄うは「雨が降ったって大丈夫」。どちらに転んでも準備はOK、バットしかし、雨は降るなよお天道様。翌日は池袋の地下で行われる「マイク一本十番勝負」、俺は必ず決勝進出、そして優勝旗を目指す。えっ?そんなシステムない?

たわけ、気持ちの問題でんがな。でんがなでんがな。

その前にやる事がいくらでもある事に気付く。俺はまだ何にも満足など出来てない。いや、一瞬出来てもすぐに不安に変わる。

十月、十一月、十二月、連続企画計画。俺は以前、ライヴのチケットノルマに二万円位払った事が何度もある。客を呼べん俺が悪いともいえるかも知らん。ブッキングは面白くもなく出演者と繋がる事も繋がりたいと思う事もほとんどなくライヴハウスの丸儲け(他出演者も俺の事をそう思っとるかも知らんが)。その事を後悔はしてないが、もうそんな時期はとっくに過ぎた。繋がる時はお金にモノいわす必要もなく勝手に自然と繋がってくる。事実、そういう出会いが断然多い。そしてそれが一番嬉しく気持ち良い。「何処何処で演った」だとかそんな事だけでは自慢にもならん。何処何処で演ってお前はどうだったんやという一番重要な事を俺は問いたい。お金を払えば誰でも手に入るステータスならくれてやるぞコノヤロー、そんなモン金輪際要らん。「誰々と演った」、それがどないしてん、お前自身はどうだったんやー症候群。とにかく俺はお金では手に入らん本物のステータスを俺自身のやり方で手に入れていつか胸を張ってみせるぞ。その為にまだ出来てない事もやりたい事も果てしなくあるが、それが一番潔い、一番難しくてもそれが一番ロマンチック。


P.S 旅の記録をまだ全部書ききれてない。バットしかし、記憶は決して薄れる事がない。神戸からもう一週間。日付は記号さ、曜日は関係ない。

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August 15, 2008

君はもう知ってるかい

’08.9.3(水)
ライヴ アット 池袋3-tri-(トライ)決定!!



続々と埋まるスケジュール、

俺は勢いを止めん、決して止めんのだよ君。

この波がもしもピークだとしたら悲しい。

臆病風が吹いてくる。

バットしかし、夏は終わらん、自らの手で決して終わらせんのだよ君。

おいコラ、待っとかんかいサンシャイン水族館!

おっと、これはあくまでも付加サービス。

さぁ、俺はバーの開店準備、

甲子園はベスト4、俺は常に決勝戦の心意気。


August 14, 2008

笑いが止まらん夜の出来事

’08.9.26(金)
ライヴ アット 京都拾得大決定!!!!!



オールOK、全てはOK、まさかまさかの二ヶ月連続京都行き。

こんな理想的な展開が許されてええのか、ええのだよ君。

俺はただ演るだけではない、演るべき事を恥もせず演りぬくのだよ君。

お金?知らんがなそんなモン。

宿?どうにでもなるやろそんなモン。

イノダ?すなわちこちらも必然の二ヶ月連続。

イノダ!びっくりするなよ、二ヶ月連続で俺が行くぜ!!

釜山から京都、京都から名古屋、

おいコラ、待っとかんかい銀閣寺!!

いや、銀閣寺はあくまで付加サービス。

拾得に出て全てが変わる訳だけはない。

いや、何も変わらんかも知れん。

いや、俺の気持ちは変わる。

続ける限り今より悪くなる事はない、そう思えば人生はピーハツだ、

と永ちゃんは以前語った。

下手なノルマ有ブッキングライヴはとっくに止めた、

俺は毎月でもあの場所で演りたい心意気。



P.S 本日、9.15(月・祝)「ブレイクスルー・アコースティック」にも出演するシムスケ(るーるるるーず)と座談会。俺の文章を読んで会いたくなったと急に連絡をくれ、レコードを持って遊びに来てくれた。「関西ツアーお疲れー!!」と男は言った。俺は何だかやり切った感があり、その言葉が心底胸に響いた。普段あまり会ってない友達が、「あいつ今頃関西を旅して唄っとるんちゃうかー」などとちょっとでも俺の事を思い出してくれるこの事実だけで俺はやっていける。「おぉ、一発期待以上の事しでかしたろやないけー」と調子に乗る事が出来る。その場合、空回りには気をつける。「国立ジャム」ではDJも出来る事になった。シムスケと選曲センスが被らん様に話し合う。今日話をしてなければきっと被ってしまうところだった。今日もレコードを何枚か交換した。こんな事が出来る友達は少ない。この男は音楽を愛しとる。それは話をすればする程良く分かる。「野外に似合う音楽を」、嗚呼、考えるだけで嬉しい。嬉しくて興奮して夜も眠れず、しかしそれも粋だと強く思う、確かに思うぞコノヤロー!

国立ジャム2008☆タイムスケジュール☆

◆ライブステージ◆

11:30 ロコモコグレイビーズ

12:00 安部裕二

12:30 ウルフラム

13:00 うつみかや

13:30 自転車カーボーイ

14:00 churaRizm

14:30 《 休 憩 》

15:00 高哲典

15:30 スプラッシュコンチネンタルオーケストラ

16:00 大山克幸

16:30 多摩ディラン&立川ハードレインズ

17:00 [主催挨拶]

17:30 渡部隆光

DJ/ DJ SHIMUSUKE、DJ RYOHEY、DJバイオレンス

◆アートパフォーマンスエリア◆

☆常時開催☆

巨大4コマ漫画 CRAZY HAIR RECORDS

ライブペイント いそべゆかり

鉄鋼アート PROPERA AINGENS



おぉ!午後一番から安部裕二氏、これはイカす。

なんたって【Small Change Days】以来会ってない。

前例のない一日にしようぜ。

今年の夏はほんまに楽しい日々が続く、怖い位。


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August 13, 2008

旅の記録を俺の為に 其の一

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’08.8.7(木)

朝の6時に京都駅に着き、最初に向かったのはイノダでも甲子園でもなく金閣寺だった。開場前から門の前をうろつく、すなわち前例のない朝。ギターなどの大荷物はザ・ブルースドッグスに預けてある。

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金閣寺から清水寺を目指そうと、乗り換える為に降りたバスの停留所目の前に堂々と見つけるイノダ四条支店の看板。イノダのカレーピラフを初めて食し、その口当たりの良さに感謝を忘れず、イノダグッズにまんまと心奪われる単純明快な人物このワタシ。ウキウキ気分を決して損なわず清水寺行きバスに乗り込む。

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散々歩き、修学旅行以来の清水の舞台に辿り着く。その舞台のすぐ近くにあった「携帯電話充電コーナー」、こんなモノはこの場において絶対に必要ない。「この神聖な場所で折角の雰囲気が台無しや。どんな神経してまんねん!」とヌカしながらもデジタルカメラを構えて写真を撮らずにはおれん男このワタシ、「矛盾は永遠のテーマだね」とぬいぐるみの叫び声が聞こえる。

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清水寺からまたも散々歩き、六曜社でアイスコーヒーを嗜み、またもバスで向かう今出川京都バックビート。ここでザ・ブルースドッグスとようやく合流しリハーサル。ゴローとコーヒーを啜る。遂にこの日が来たのだ。疲れが出て、これから始まるライヴシリーズが心配になるが、俺はライヴを演りにここに来たのだと強く言い聞かせる。

ライヴを終えブルースドッグスと別れ俺は京都から神戸を目指す。長すぎる一日、そう、まだ一日目。道中、京都ライヴを振り返る。途中尼崎、西宮に立ち寄るが泊まるところがなさそうで、結局三宮に辿り着く。三宮でも散々歩きまくり、2時過ぎにようやくマンガ喫茶なるものに駆け込む。やけに快適空間で俺は明日頭に巻く為のタオルをいただく事にする。



’08.8.8(金)

午前起床。目指す場所はたった一つ、甲子園。2試合観賞した後、三宮へ戻る。ゴローとコーヒーを啜る。京都の感想などを語り合う。ライヴは明らかに昨日とは違う展開で進んだ。俺は場の雰囲気を確認しながら演り方を変える。この日は完全に唄で勝負する。

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高知から見に来たゴローのお母さんに挨拶する。「愛すべき日々」を聴いて、「お母さんに宜しくお伝え下さい」と言われ涙を堪える。自分のライヴを終えるとゴローが「まだ拾得もあるしこれでも飲んで下さい」とリポビタンDを取り出した。その成分よりも何よりもその気持ちに胸を打ちぬかれた男このワタシ、トリのブルースドッグスメンバーに「ブッ飛ばしてやって下さい」と声を掛ける。


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これでブルースドッグスとの二日間が終了。東京でまた演る約束をし何度も握手をして別れる。俺はといえばその足で近くに取ってあった格安ホテルにチェックイン。ホテルに泊まるなんちゅう事はよー考えたら久し振りな感じで旅気分が増す。

at 19:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

最高だと何度でもいえる幸せ

何だか色んな言葉とか風景とかがはっきりと蘇ってきて

俺はバーでも胸を締めつけられた。

全部目に焼きついとる。



「まだ見たことのない風景を全部焼きつけて 俺は死ぬ

感じた事のない感情を使い果たして 俺は死ぬ」



神戸で「夢の暮らし」を演った時、俺は確かに自分の唄に感動してしまった。まさに歌詞の内容と自分自身が交わった瞬間だった。「また自画自賛かいな?」、ちゃいまんがな、いや、違う事はないかも知らんが、俺は決して完全ではない。しかし音楽を止める理由などどこにもないと改めて思い知ったのだ。

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P.S 写真は清水寺入口。この近辺でもイノダの支店はどうやら営業中らしい。俺はきっと来月も京都に行くぞ。ICOCAにもまだいくらか入っとるしな。しかしその前にまずはこれ、

’08.8.17(日)
東京アンダーサーキットレコード企画
「国立ジャム2008」(野外フェスティバル)


すなわち今週日曜日。前日に現地入りし設営から一緒にやりたい。そのまま一泊し、当日出番は第二部トップの真昼間十五時。ここ一週間、この言葉が頻繁に口をついて出てしまうが、「最高」としかもはや言葉が見当たらん。「旅の大回顧録」は明日、莫大な写真と共に掲載。

at 03:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

August 12, 2008

ノー境い目

朝6時40分新宿着。

新宿の風景を見て「旅が始まる」と感じる事はなくなってしまった。

すなわち俺はこの街に既に慣れを感じとるのかも知れん。

バスの中ではよく眠った。

富士山を見逃した。

サービスエリアで一服する事もなかった。

さて、今日はバーでの仕事があるのだ。

境い目はない、俺は日本におるのだ。



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P.S 甲子園駅目前にある店、二年連続通算三回を食した「ねぎぶっかけたこ焼き」。

どないなってまんにゃの旨さ。 


at 11:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

August 11, 2008

拾得で掻き鳴らす夜

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’08.8.11(月)
飛び入りライヴ アット 京都拾得


1.自作自演屋
2.ラウンドミッドナイト
3.愛すべき日々



すなわちCD同様の展開。

そしてCDは値段を飛び越えて売れ続け、

マスターテープさえなくなる結末。

おっちゃんが俺に近付きこう言った、                    
「CDあるとか言うとったなぁ。お釣り要らへんから頂戴や」。                   

嗚呼、あんたもう離さへんで。おっちゃんに俺の詩が伝わった事は通常とは一線を画す喜びがあった。無論、普通に買ってくれた人達にも。俺は出番が終わってから一切の営業をしてない。来る時は俺が何も言わんでも必ず来てくれると信じて疑わんのだ。その分買いに来てくれた時は何倍も嬉しい。それが俺の誇りだと言える。俺は確かに関西の街で少なからず名前を刻む事に成功した。

まもなく京都発新宿行きバスが来る。俺はまだ戻りたくない心持ち。

´08.9.25(金)
ライヴ アット 京都拾得

この話をもらった。まだ決定はしてないが俺は是非出たい。もう仕事など辞めようか、そうしようか。

そんなに甘くはないが、前回とは明らかに手応えが違う、違いすぎる。


イノダをパスして向かう場所

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京都拾得着、既に興奮が抑えられそうにない。近くの丼物屋で肉丼を平らげ、まだ時間は早すぎるが故そそくさと向かう城、近くにそびえ立つ二条城。これはもう歴代最高の旅だぜ。

at 15:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

理想的な旅

そして現在地、京都駅前マンガ喫茶。そう、CD追加作成。

因みに収録曲は部屋にて完全一発録り、

1.自作自演屋
2.ラウンドミッドナイト
3.愛すべき日々


値段は決めてなかったが、とりあえず今回は220円、

すなわち京都市バス運賃。


客が僅かでも売れる、すなわち客が溢れれば必ずもっとイケる。

さぁ、イノダに寄って市バスに乗り込みいよいよ京都拾得入り。


at 13:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

バーニング・十三

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十三デリンジャー・タウン、俺はこの場所に初めて乗り込み、そして完全に燃えた。

’08.8.10(日)
ライヴ アット 大阪・十三テハンノ


1.テハンノのテーマ
2.深夜高速バスブルース(大阪編)
3.自作自演屋
4.自由
5.夢の暮らし
6.何を想う
7.愛すべき日々



客は僅かだったが

CDが三枚売れたぜ、

俺の唄で確かに。

俺は調子に乗る、乗りまくって更なるプレッシャーを自分にかける。毎回客は少なくてもやりきれば必ず手応えを感じる。アウェイの雰囲気も何も関係がない。十三の街で、共演したブルースマン、口石和人氏と夜更けまで呑む。そこには初対面同士とは到底思えん空気が漂う。心底分かり合い語り合い、突き抜けた夜を獲得。俺はこんな感じを求めて関西に来たのだ。俺はまた大阪に来るし、そして東京にも必ず呼ぶ、今年中に。現在京都行きJR線車内。最終目的地は京都拾得。


August 10, 2008

梅田からナンバまで

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歩くのは御堂筋。

頭のBGMは、おっと、書くまでもない。

それにしてもお金がない。今夜の宿代すら。

ハッハッハ、面白くなってきたがな。


at 12:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

モダンを極める大阪の夜

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最高にモダンなホテル、名前と場所で決めて大正解。眠るのが惜しくて今日も夜更かし。周辺を散策し「STOMP」の様なバーを探すが見つからず。お金が底をつきそう。CDを追加生産し明日は路上で一儲け、それも良い。備え付けラジオからBGMは渡辺貞夫セレクション。もう何も言う事がない程の幸せな夜を今夜も獲得。さぁ、明日の選曲をしよう。

at 02:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

August 09, 2008

ロビーにて

現在地、大阪は江坂、サニーストンホテルロビーの無料PC前。

コインランドリーで汚れを取り、

明日のテハンノに思いを寄せる。

甲子園は激しい日射だった。




at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

頭丸めて タオル巻き

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今日は移動も少なく、三宮ー甲子園ー三宮。一日動き続けても声のヌケは抜群に良く、神戸バックビートも無事終了。

’08.8.8(金)
ライヴ アット 神戸バックビート


1.ラウンドミッドナイト
2.スポットライトな生き方
3.明大前にて
4.夢の暮らし
5.自由
6.愛すべき日々

おっと、通常にはない曲展開。そして、歌いたい曲はまだまだある。

客は僅かだったが、

CDが二枚売れたぜ、

初対面の男達に。

今夜のザ・ブルースドッグスは粋だった。別れる時、寂しさを感じた。俺は22時過ぎに三宮周辺ホテルにチェックイン、その後再度三宮を散策しまだまだ余裕の心持ち。明日はオフ、いや、甲子園。夜は大阪へ移動。ICOCAを駆使して移動。PASMO同様、こんな目から鱗の便利なモノがあってええのか。俺には手に余る程の贅沢さだぜ。早く「大PASMO論」を書きたい。今現在、まさに夢の暮らし、旅とライヴは途切れる事がない。

P.S 丼物&うどんそば専門店「どん兵衛」、かつ丼ときつねそばを堂々とオーダー。本格派の匂いがはっきりと漂う店内。俺は毎年ここに来る事に決めたの。


August 08, 2008

お父さんの愛した京都で

’08.8.7(木)
ライヴ アット 京都バックビート


1.バックビートのテーマ
2.表現者
3.自作自演屋
4.深夜高速バスブルース(京都編)
5.自由
6.愛すべき日々



俺は金閣寺だとか清水寺だとか

甲子園だとかイノダのコーヒーを飲みにだとか

その為に関西にやって来た訳ではない。

俺はやった、

演る事をしっかりと演った。

三曲目で一弦が吹っ飛んだ。

MCで全てを繋いだ。

もっと褒められるべき繋ぎ具合だった。

言い切っても良い、

やれるモンならやってみろ。

「愛すべき日々」でゴローが泣いた。

そう、俺も泣いた。

京都はお父さんが愛した街だ。

客が僅かだった。

CDが二枚売れたぜ、

ザ・ブルースドッグスに。

マスターは俺を見抜いてくれた、

俺が伝えたい事を。

それが収穫だった。

現在地神戸、通称マンガ喫茶。

今日は歩きに歩いて歩きまくった、

ラスタカラーのサンダルで。

明日も唄う、曲を大幅に入れ替えて。


P.S そういや、六曜社に結局は出向いた。明日の午前中は甲子園で疲れを取る。







続・京都探訪

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飛び降りたバス停の目の前にイノダ、そこで念願のアラビアの真珠コーヒーとカレーピラフを存分に楽しみ次に向かう寺、清水寺。おー、イカした寺巡り。16時にはライヴハウスに入りリハーサル。おー、今日はライヴもあるのか。全てを洗い流す長い長い一日。

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P.S これは清水寺の麓で書いた文章。更新がされてなかった。

at 01:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

August 07, 2008

京都探訪

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そして現在地、まさかの金閣寺。俺は思った場所にそのまま体を動かす。誰の指図も一切の関係がない。尋常ではない存在感を放つ金閣寺。次はどこへ行こうか、旅はまだ始まったばかり。


at 10:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

目的地が多すぎる

現在地、四条河原町。俺は現実を飛び越えてまたもこの街にやって来た。しかし六曜社は12時からだった。甲子園に行くかを検討中。

at 07:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

August 06, 2008

全て片付けて向かう男

本日、人の手が何本あっても足らん程の忙しさ。完全一発レコーディングをその名の通り一発で見事三曲を録音する事を成功させ、簡単なミックスダウン、さぁいざCDへ焼こうとしたところまさかのMTRエラー。繰り返すエラー、無言で告げられるCD可不可能の宣告。試行錯誤を重ねても修復の兆しはなく、しかしその間無音状態でブラウン管に映るのは甲子園。おー、明日まで待っとかんかい。雨は降るなと強く願いながら、取り敢えずMDに音源を録音し同時進行を強いられる名古屋某ライヴハウスへ先に郵送手配、その間頼れる男にアポイントを取り不可能を可能にしてもらう手続き、男の仕事が終わる時間を待つ。その間荷物をまとめ、弦を2セット買ってきてもらい、そのままほとんどの荷物を車組ザ・ブルースドッグス、ゴローに預け現地での再会を誓う。その足で仕事を終えた頼れる男のマンションへ向かい、CD10枚滑り込みセーフで準備OK。さすが不可能を可能にする兄貴。おー、関西ボヘミアン、もうちょい待っとかんかい。気付けば22時手前、急いで帰り、そしてさっさと向かう新宿駅西口、23時出発バスに余裕の乗り込みで9回裏2アウトからの大逆転勝利(あっ、甲子園からの影響は計り知れんぜ)。乗り込めばもうこっちのモンでとにかく俺は景色を見る。BGMはグルーヴァーズにするか。イノダ!もうすぐだぜ。

P.S 助けてくれる全ての人達に敬意を。


at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

コンバンハ武者震い

本日、無断欠勤。

おい、これは後味が悪い。

明日からは大型連休、

いや、トンでもない。

この夏一番の大仕事が控える。


【夏の酔いどれ踊り子ツアー】

’08.8.7(木)
京都BACKBEAT
w/THE BLUESDOGS

’08.8.8(金)
神戸BACKBEAT
w/THE BLUESDOGS

’08.8.10(日)
大阪・十三テハンノ

’08.8.11(月)
京都拾得「アコースティック飛び入り」


きっと楽しすぎて、

神経使いすぎて、

ボロボロになるぞ。

コンバンハ武者震い。

明日は朝からレコーディング、

そう、旅立つ前にまだ全く準備が終わってない。

リュックサックにケルアック「路上」をつめろ。

これはリュックサック革命の旅だぜ。





at 04:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

August 04, 2008

モダンタウン・ラヴ

昨日のライヴは確かに突き抜けた感があった。興奮した。毎度あんなライヴが演りたい。

いや、もっと突き抜ける必要がある。

そして、あっさりと決定する、


’08.9.7(日)
ライヴ アット 学芸大学アジアンカフェ


まさかのモダンタウン学芸大学駅、俺は確かにこの目で見た、モダンを極めた喫茶店の看板を。

コーヒーを一杯啜ってちょいと唄いに。何とも有意義な日曜日を目指す。

これで六週連続日曜日ライヴ。

休みは要らん、俺にもっともっと唄う場をくれるなら。

P.S まだゆっくりとは観れてないが、甲子園は一回戦から何ともイカした試合が続いとる。俺が観たいのはそう、大どんでん返し。弱い者が強い者に噛み付くその瞬間。


「夢でなく今を語れ」第三夜

’08.8.3(日)
六九狂ヴィヴィアン企画
オープンマイク「夢でなく今を語れ」第三夜 アット 学芸大学アジアンカフェ


1.自作自演屋
2.愛すべき日々



武者震いが止まる事がなかった。

俺は俺自身が満足出来るライヴをただ演った。

二曲全神経集中型、俺は誰にも似てないライヴを演ったと自負する。

唄い終わった後、一気に疲れがどっと出た。

次はいよいよ関西シリーズへ。


August 03, 2008

遥々でゴー

甲子園はさりげなく開催中。

もうちょい待っとけ甲子園、俺が万全の日焼け対策を施して乗り込むその日まで。

そして今夜は始めての地、学芸大学アジアンカフェへ。

二曲に全神経を。


at 15:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

August 02, 2008

第六回 ドツイテマワリタイ人達

・右手に2リットルペットボトル2本、左手に1.8リットル清酒&2リットルペットボトル、すなわち両手いっぱいはち切れんばかりに袋を抱えた男に「ホットペッパー」を渡そうと近付く無神経腑抜けアルバイト野郎。


そしたら何か、君は俺の背中からもう一本腕が伸びてくると信じて疑わんのか?
さもなけえばナメられとるとしか捉える事の出来んこの俺は、どうしようもない神経過敏人間か。
無論、「ホットペッパー」に限った事ではない。「アイコンタクト」「美容室広告」etc.......。

君は急いで走っとる人間にもそんな事をするのか?ノルマがあるのか?たとえノルマがあったとて、
それがなんやねんすっとこどっこいが。

急いで走っとる人間がわざわざ立ち止まり、

「おっごめんね、ありがとう!丁度これ欲しかったんだよ!!」

なるかー、このひょっとこ野郎(おっと言い過ぎた)。

君は君のノルマの事しか頭にないのか?

はたまたただのノータリンなのか。

何も荷物を持ってないのに、それらを受け取る事を拒む時、俺は必ず会釈をする。そこには「仕事しとるのに嫌な気分にさせてごめんなさい」という意味が含まれる。

しかしこのひょっとこ野郎(おっとまた言い過ぎた)の場合は違う、口に出して怒鳴りつけるにはカロリーの消費量が尋常ではない為、舌打ち、堂々とした舌打ち、これが手っ取り早い。

バットしかし、それでも一向に気付く事がないのだから本物の自由への道は程遠い。

P.S 俺はこのシリーズを断じて忘れた訳ではない、何というか、本文の内容とは矛盾するが、俺はこのシリーズを愛して止まんかったりする。しかし、「もっと俺を怒らしてー」といった類いの能天気なモンでもない。







俺は俺自身に大盛の牛丼をオーダーした

気さえ許せば直ぐに壁に身でも委ねたい状況。

バットしかし、気を許す事を断じて許さん男このワタシ、

倒れる事もなければ風邪をこじらす事もない。

牛丼、俺は牛の命を決して無駄にはせんぞ。

本物の楽しみを得る為には、まずその前にクリアする問題が山程あると、

そう人生が仰る。俺は勝つぞ。

おいコラ、イノダ!!後5日程待っとけ!

朝も早よからこの俺が、モーニングコーヒーを前人未到のダブルで注文してやるぜ!!!


ハハハッ!!!


P.S 明日は日中レコーディング第二弾、夜はバー。そして気付けば近い、非常に近い、

’08.8.3(日)
六九狂ヴィヴィアン企画
オープンマイク「夢でなく今を語れ」第三夜 アット 学芸大学アジアンカフェ


出演者はこちら、

六九狂ヴィヴィアン/深野雅史(東京ハウリングレコード)/十条フォークジャンボリー/
稼農慧/ハシズメツトム/ぐっさん☆/リタ・ジェイ/un-sight-colors/ 三橋隆介/どぶねずみ男/
足立クラシック/松島英生/佐伯憲陽/熊倉功二


詳細はこちら、
http://mitrababy.cocolog-nifty.com/blog/


胸躍るラインナップ、俺は一発決めたい。

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August 01, 2008

俺は絶対にマイルド・イチゴオーレを飲み干す

駆け抜けるヘビー・デイズ。本日13時半出勤、すなわち3時間半の大遅刻。それでも休む訳にはいかんのは「関西ツアー」、これに尽きる。上司気取りの女が俺に近付きこう告げる、「勤怠の件で少し話があります」、ところがどっこい、俺はその女に限り、何一つ話がない。そして一切の笑顔を見せず告げる、

「それなら他の人と話すんでいいです」

「いや、ちょっと話しがあるんです」

「いや、それなら他の人と話しますよ」

遅刻を繰り返すのは正真正銘俺自身であり、悪いのも100%俺ではあるが、気取った女には用がない。信頼出来る人にはいくらでも素直に謝るが、余計なモノはシャットアウト、寄せ付けたくもなく、そんな余裕もない。しかしそう告げた時の女の顔が何だか寂しそうで悔しそうで、眉間に皺を寄せながらも心の中で呟く言葉は「ごめんなさい」。俺は本物のニヒルにはなれそうもない。

夜は夜とてバーにてオーナーライヴ。帰宅時間0時半、飲み干すドリンクはマイルド・イチゴオーレ。毎日やる事もなくテレビだけ観て過ごす輩が羨ましくも思えてくるが、逆にその輩は俺の事を羨ましく思ってくれたりするのだろうか。しかしそんな輩に限って「あんた、お金にならん様な事ばっかやって馬鹿なんじゃないの?」とかヌカすのか?それなら俺は迷う暇もなくその輩の首を絞めてやろう。バットしかし、この妬み嫉みは全てイノダコーヒーで洗い流してやろうぜ、そうしようぜ!!明日は休みか?ノー!ダブルワーカー!!。もう少し待っとけイノダコーヒー、俺が行くぜ!!!


at 01:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 
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