November 2008

November 30, 2008

俺が嬉しいと感じる事だけを俺はやろうと俺は思っている

現在、徹夜を繰り広げる男このワタシ、ライヴの事、曲作り、やる事を山程抱える。

「アンタ!そんな事ならこんなの書いてないでさっさとやる事やりなさいよ!」だと?

ノー、断固ノー、カモンローラーズ「NO!!」。

「ところで、今日の夢は今日語ろうぜ」とは俺の歌詞。書く事も立派なやる事の一つなのだと胸を張っていおう。

今日は今日とて15時前に起き上がり、唄いたいだけ唄った後に何も食べず向かう街、カントリータウン阿佐ヶ谷。何で向かう?そう、ロードバイクで向かおう。遂にロードバイクの味を占めた男このワタシ、東京23区地図をしっかりとポッケに忍ばせ漕ぎまくる。長野の、いつ熊が出んとも限らんファッキン山道を経験した今、23区など朝飯前ではないのかと捉えてみる。辛い事を経験したら後は楽になるんだぜというポリシーを俺はしっかりとわきまえとるのだ。途中、駆け込み寺「ショップ99」に駆け寄りパンを手に入れる。そう、タイプの違うウインナーパンを二つ。

「好きな食べ物は?」と問われたならば間違いなく「ウインナー!」と答えると決めとる男このワタシ、たまに焼肉屋に行ったところで真っ先に頼むのはウインナー、何にでも入れたいウインナー、すなわち愛しとる。

道中、いくつもの粋な喫茶店を発見する。「粋な喫茶店」、これにも俺は目がない。

予定よりも早く着き、馴染みの薄い阿佐ヶ谷タウンをカレーウインナーパン片手に徘徊する。

そこで「おっと出ました!」な雰囲気漂うレコード屋を発見。発見した直後にまさかの「アナログ全品半額!!」のクールな文字が目に飛び込む。それを目にしておきながら素通りは極めて失礼にあたると捉える男このワタシ、有無を言わさず入店。

おぉ!3時間はゆうに費やしたい在庫量、ラインナップ、イカす、イカすにも程がある。こんなお持て成しをされておきながら手ぶらで店を出る事など入店を拒む事よりも断じて失礼にあたると捉える男このワタシ、目の色変えて棚に噛り付く。バットしかし時間は30分程度しかない。それでも6枚抜き出し3780円。すなわち愛しとる。


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阿佐ヶ谷OILCITYで「オグリ昌也カルテット」ワンマンライヴを観賞し、下北沢に舞い戻る。

帰り道、左手が重い。何故ならば半額レコード6枚。この重み、すなわち愛しとる。苦でも何でもない。

一息ついて、フライヤーの打ち合わせやら諸々の事情でバーに駆け込む。軽く呑んでその足で向かうのが頼れる男のマンション。フライヤーとステッカーのデザイン、小一時間のつもりが大幅オーバー、付き合ってもらって心底申し訳ないと思う。俺なら人の為にあんな作業は出来んかも知らん。「早よ帰れやコイツ」と俺ならば思うかも知らん。それがそれが。俺は幸せ者だ。作業ははかどり仕上がるフライヤーとステッカー。


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「こんなモン貰って誰が喜ぶの?」だと?ほっとけナスビ野郎、二度と読むな(誰も言っちゃおらんがな)。俺は嬉しい、俺が嬉しい。俺が嬉しいと感じる事をまずはやるのだ。あんなモノ、こんなモノ、何でも貼り付けたい。

そんなこんなでレコードの袋すらまだ開けてない。6枚買ったもの全部言ってみろと責められたなら正直怪しい部分もあるんじゃないか。バットしかし、必ず聴く時はやって来るのだ。

ところで「履かん靴か聴かんレコード」、どっちを取るか?俺は一切の迷いなく「聴かんレコード」を選択しよう。そう、俺だけの価値観。

煙草を二箱吸った。クエイティブな作業には煙草が必要なのだ。さぁ、2デイズが始まる。俺が楽しいと思う事だけを俺はやろう。バットしかし、準備はまだまだ終わりそうにない。俺にはやる事がある、やりたいと思う事がある。

「それは幸せな事だよ、羨ましいよ」と昔誰かに言われたな。




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November 29, 2008

要するにただそれだけ

近い、ところで近い、すなわちニアー、

’08.11.30(日)
LIVE AT STOMP!!!
w/川相賢太郎/梅
19時開場/20時開演/1000円+1order


恒例ライヴも早八回目、そして年内ラストゲーム。ゲスト枠はなく、身内三組で繰り広げる地下室での出来事。 

’08.12.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.5」
アット 新宿スモーキンブギ
19時半開場/20時開演/1500円+1order 


1.THE REVOLVER

実に二年半振りの共演。その時は話すらする事もなかった。それがそれが。何が起こるかはその時になるまで何一つ分からんのだ。共演が二年半振りなら観るのも二年半振り。期待して止みません。

2.THEWATTER

「我らがTHEWATTER!」、いや、そんな事をいえる間柄ではまだないぞ。おっと待て、メンバーにも会った事がないじゃないか。無論、ライヴを観た事だってないがな。バットしかし大丈夫、こちらのドラマーとは気心知れた間柄、それは例え深い話をそこまでした事がないとしても分かる。俺のただの片思い、「俺はそんな風に思ってないぜ、お前気持ち悪いな」と男が言うなら素直に謝るより手立てがない。楽しみが過ぎる。

3.PLEASANT TAP

「我らが竜也今村兄貴!!」、これはもう勝手に言わせてもらおう。「PLEASANT TAP」、こちらもまだ観た事はない。バットしかし何の心配も必要がないのは竜也今村兄貴、この男が率いる渾身のバンドという紛れもない事実。それはもう勝手にハードルを上げさせてもらって差し支えない。呑むぞコノヤロー、楽しい事をやり遂げる為にはその分動き回る必要があるのだ。

4.高哲典+佐藤亮平

こちとらの事は誰かが勝手に語ってくれればそれで良い。後半はウッドベース・クレイジー、佐藤亮平を迎えてグッド・フィーリング・ダンス。ウッドベースとの組み合わせは俺にとって人生初。小さいモンから大きいモンまで、夢は叶える為にある。



そんな訳で俺以外は全て現役絶好調のバンド集団。

2005年12月4日、すなわち俺が初めて本格的に弾き語りを始めた日、その日も俺以外は全てバンドだった。その企画に出た俺の知らんバンドが、俺を誘ってくれたバンドの主催者に影で言った、

「何で弾き語りなんか入れたの?」。

それを聞いた時、

「やかましいこのたわけ野郎!」「面白い事言うなぁ」の二大感情と共に俺には確かに寂しさも込み上げた。

そんな世間知らずの輩に仕返しをしてやりたい。

今や俺はその時の状況を、自らの企画で作り上げた。

大風呂敷は広げる為にあるんじゃないのか。やっちまおうぜ。

まぁ、そんなに意気込む大そうな話でもない。

とにかく楽しみたい、幸せな気分を味わいたい、ただそれだけ。

そんな瞬間に立ち会ってほしい。

弦が切れません様に。









November 28, 2008

日本語なのさ

仕事を終えて向かうのは下北沢CLUBQUE。

バーの休みはいただいた。

ビーチズと曽我部恵一バンドのヒップな組み合わせを観賞。

あんな爆音、こちとら久方振りに聴く。

あの爆音に関わらず、声がしっかりと上に乗っとる感じ、

おー、久方振り。

帰り道、フラワーカンパニーズのブランニューアルバムを手に入れる。

聴く、聴きかじる。

おー、バンドをまた演ってみたいと思えてくる。

俺は日本語を、古き良き時代を、自分を、心底大事にしようと思っている。







November 27, 2008

ヒップでホップな女達

そういや先日、ディスクユニオン下北沢店入り口付近で電話口に話す頭空っぽヒップホップ姉ちゃんのまさにヒップでホップを極めた会話が聞こえる。

「あのさー、今下北でさー、取り敢えずレコードチェックワンツーチェケラーしててさー」

??

おぉ!?!えっ?!!ワォー!!!

本物、すなわちモノホン。

「君、良いねー!」の溢れ出る激情と共に苦笑いの複雑な胸中を持ち合わせ、おいらその場を立ち去った事は書くまでもない。

ところで凝りもせず、得体の知れぬしかめっ面で周りに不愉快な思いを撒き散らしながらもPCデスク鎮座中の男このワタシ、

「アンタ何やってんの?しっかり仕事しなさいよ!!」だと?

ノー!断固ノー!女性の皆さんだけで「NO!NO!」。

俺は働いとる。何も心配は要らん、筈。

電話越しに聞こえる子どもの泣き声に今にも神経がハチ切れてしまいそう。

穏やかになんてそんな馬鹿な、俺には出来そうにない。

早く帰って唄うに限る。


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ニクい男とニクい夜を

そろそろ発表しよう、俺は来年の事で頭がいっぱいなのだ。


’09.2.8(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック 2マンシリーズ vol.2」
アット 高円寺MOON STOMP
【高哲典VS安部裕二】 大決定!!!



おぉ、【高哲典VS安部裕二】、これはニクいぞ。「VS」、勝ち負けではないがワケもなく燃える。ほんまは年内にぶちかます俺の勝手な理想と予定があったが、諸々の事情が重なり満を持して来年2月で確定。6月の2デイズ合同企画以来の共演、一回り大きくなった俺をどうか魅せつけてやりたいぜと企む。相手は相手で無論、同じ事を考えとるかも知らん。いや、全く違う発想を企んどるかも知らん。ほぉ、これは非常にニクい、ニクくない訳がない。ところで結婚おめでとう、と書こう。そう、12月6日には安部裕二氏の結婚パーティも行われるのだ。なけなしのお金を叩いて俺はヒップタウン原宿へと繰り出すのだ。「出来上がった輪」の中に自然と入り込むのを最も、すなわちモスト不得意とする男このワタシ、座右の銘「どうにかなる」でその場に参加させてもらうのだ。

そして来年はビッグな企画が立て続く。

現在、得体の知れぬしかめっ面でPCデスク鎮座中の男このワタシ、無断欠勤は悪い事だな、それは分かる。バットしかし、虫唾が走るシステムに今にも神経が捻じ曲がってしまいそう。嗚呼、レコードプレーヤーの前にずっと鎮座しときたい。


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陽気に行こうぜ ’08

ギターを弾く。

新曲を作る。

中途半端な曲を次々と完成に近付ける。

自分の唄を唄うのは実に気分が良い。

水道が止まったところでノープロブレム、

俺から音楽は取り上げるなよ。

BGMはオレンジ・カウンティ・ブラザーズ。

ちょいとおっさん、今の俺にその陽気なフィドルはあまりにぴったりじゃないか。


P.S 月曜日の幡ヶ谷ロカビリーナイトの様子はまた後回し。


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November 26, 2008

なるほどパニック

スナック感覚で眠りにつき、午前中に起きようと企んだのも束の間、午後15時起床。顔も歯も磨かず、服も一切着替えず目の開いてないブサイクな表情ぶら下げまたがるのはロードバイク、下北沢と三軒茶屋を結ぶ夢のストリート茶沢通り一直線であっという間に辿り着くのは水道局。

道中、まさかの「ロードバイクって素晴らしいがな」感慨に包まれたその理由は、一人だったからかも知らん。新曲を口ずさみながら走る。「エンジンは自分自身」とはオーナーの名言、なるほど。

座右の銘「自分のペースで」、俺は一人で、山積みになった考え事をしながらゆったりと走るのが性に合う。

そんな訳で水道問題をクリア、風呂にも入れるし歯も思うがままに磨ける。これは「類い稀なる幸せ」で、「当たり前の幸せ」ではない。昔、俺みたいなモンが風呂有りの部屋に住むなんて事は心底柄ではないと思っとったのだ。バットしかし、次は何を払えばええのだ。家賃か、電気代か、ロードバイクのパーツ代金か。何でも来やがれ、今や俺は追われっぱなしだ。「俺達は幸せだ、何故ならば貧乏だから」とはオーナーの格言、なるほど。

P.S 新宿スモーキンブギ「スリーバント失敗」を観に行きたかった。いや待て、行ったら行ったでむず痒い思いをするのは俺だ。おいそれ、俺も演りたかった。なんやらかんやらに縛られとる場合ではない、俺は俺のやる事をやろう。


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アレが腐ってしまうんだ

夕方17時起床、無断欠勤を繰り返し、トイレを流せば水は出ず、蛇口をひねれど水は出ず。すなわち水道供給は停止され、理解不能な胸中ぶら下げ、意味不明な文句を吐き出しながら向かうのはバー。

野暮ったい暮らしが沁み込んでおいらの夢って何だったっけ
ダラダラ暮らしが沁み込んでおいらの夢って何だったっけ
忘れたらいけん事は忘れないで


って俺の曲、ずっと大事に唄い続けよう。

帰宅はすれど手と顔は洗えず、コーヒーすら飲めず。

こうやってまた一つ強くなるが、

「こんな俺だけど愛してくれるかい?」とはジェット・シティの名曲。時にネガティブ・シンキング人間このワタシ、体のある部分には大火傷の様な爆弾を抱え、保険証は堂々の期限切れ、片付けても片付けても愛すべき部屋はさながらゴミ屋敷。こんな俺だけど愛してくれるかい?

朝まで眠らず三軒茶屋水道局へ、長野以来一回も乗ってない愛車にまたがって向かおうか検討中。

人生に退屈など一瞬もない。

「退屈なんてありはしないのさ」って新曲、今作る事に決めた。

これでハッピー、すなわち単純。


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November 25, 2008

ブーツにお疲れさん、アンブレラにありがとさん

今日は今日とてヘビー・デイズ、ようやく落ち着いた心持ち。

文章をまとめようとしたが、随分と長くなるが故、次回にしよう。

俺が伝えたいのは、ブーツにお疲れさん、アンブレラにありがとさん。

俺は色んなモノに守られとるのだ。

とにかく歩いた。俺は歩くのが時に大好きなのだ。

ところで、

「ブレイクスルー・アコースティック・シリーズ」のフライヤーを作る。

ステッカーも作る。

お願いをする。

頼れる男に協力を求む。

俺は色んなモノに助けられとるのだ。

明日は休みか?と俺に問う。

まさかの返事はダブルワーカー。

俺は色んなモノに縛られとるのだ。

いや、俺だけではないだろう。

甘えるのは止めとこう。

先日の「ビッグ・ママ」のレコードを回す。

ちょいとママ、今の俺にその跳ねたピアノはあまりに陽気過ぎやしないかい。






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November 23, 2008

気分に任せて行動しろ

真夜中からミッシェル・ガン・エレファントのビデオを観る。ここ一、二週間、ほとんどこの男の唄しか聴いてない気さえする。再燃の原因は「詩集」を読んだ事による。全部全部観直し聴き直したい心境。俺にとって、特別過ぎるバンド、人物。

随分と寝起きが遅れてしまったが故、ハイカラタウン六本木行きを断念。ピカソ展、こんなモノは朝一番からゆったりとした心持ちで向かいたい。そこで気持ちを切り換えギターを弾く。前々からある曲が形になりそうで一喜一憂。

時間と現状を何も気にせずゆったりとした心持ちで一人向かいたいのはレコード屋。久し振りにギターを担がず、新宿を徘徊する事に決める。

バットしかし、新宿に向かう前に立ち寄ったディスクユニオン下北沢店で、目当てのもの、そうでないもの、次々抜き出し、お財布と相談し計七枚。時に歯止めが利かん男このワタシ、やっちまおうぜと肩で風を切る。レコードを掘り出し続けとる時、手に入れずには済まされんジャケットシリーズ、


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おぉ!格好良い!!

「ちょっと待ってよ、アンタ、これ誰なの?ふざけてるの?」

と問われたならば、

「これは名前は知らんけどね、ビッグ・ママである事に違いはないんだよ」

と、優しく答えよう。

そんな訳で新宿行きをあっさりと止めにし、「キッチン南海」で御馳走を平らげる。いつだって気分に任せて行動したい。外食、昔はまるで縁がなかったが、「こういうのもええんちゃうんけ」感覚が自分の中に生まれる。

帰り道、気付けば初めて足を踏み込んだCD屋で本日一番の目当て、一月に観に行ったバースデイ武道館のDVDを発見、やっちまおうぜと向かう場所、レジカウンター。そんな時、店内BGMはYUI、ほんのワンフレーズでケタが違う事が分かる。

BGMはミッドナイト・バンク・ローバーズ。どうして俺はここにきて、またこの男達にのめり込んどるのか不思議でしょうがないが、原因は「詩集」を読んだ事によるんだったな。







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ポケットの中の砂糖をばら撒く時に思う事

洗濯二回、コロコロ数十回、インスタントカレーに賞味期限切れ間近のウインナー、目玉焼きを放り込む。カレーに卵を入れるのあんまり好きじゃない、バットしかしついついやってしまう男このワタシ、こんな家事の時、BGMはライ・クーダー「マイ・ネーム・イズ・バディ」。途中から曲調が変わり出し、「これはトムウェイツか?」錯覚を味わう。

適当な時間にギターを担いで井の頭ライン乗り込み、向かうは井の頭公園。おー、これは休日らしい。練習中の「アンクルかやバンド」、すなわち先日共演したうつみかや、シムスケ、佐藤亮平、これ等からなるバンドに合流する。合流するも、そういった「出来上がった輪」の中に自然と入り込むのを最も、すなわちモスト不得意とする男このワタシ、隅っこで一人ギターを弾く。「アンクルかやバンド」の音楽はとても純粋で密かに聴き入る。「武蔵野タンポポ団」の様な自然体セッションバンドで、こんなメンバー俺だって欲しいぜ、と考える。

一段落した後で本日一番の目的、亮平佐藤、すなわちウッドベース・クレイジーとセッションを開始する。俺は初めてのウッドベースとのセッションに興奮したのか、井の頭公園において5弦を切る。シムスケにギターを借りて次々とウッドベースに合いそうな曲を試してみる。


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そんな訳で、

’08.12.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.5」
アット 新宿スモーキンブギ


こちらはこの男とライヴを展開する。【高哲典+佐藤亮平】、こんな感じで演りたい。俺の些細な夢を叶えてくれて嬉しい。そしてその瞬間をどうか観に来てほしい。

そういや井の頭公園の自動販売機でホットココアを買った。

「おいらにゃ煙草と 大好きなホットミルクココア ありゃそれで良いー」

って昔唄ったな。

定価の自動販売機で缶ジュースを買ったのは二年半振り位じゃないか。俺はきっと気分が良かったんだな。

バーでは新しく入った男が今日から独り立ちし、俺はその監視の名目で下北沢に舞い戻る。もっとゆっくりしたかったがそうもいかんシビアな事情があるのだ。

俺のポケットにはマクドナルドの使ってない砂糖が入りっぱなし、それが破れてポッケの中が砂糖だらけになっとる事に気付く。バーからの帰り道、俺はポケットの中の砂糖を考えた結果、道端にばら撒く。これはゴミではないと捉える、俺はいつだって蟻の味方でありたい、ゴキブリの味方でありたい。フライドチキンにはしゃぶりつき、秋刀魚は骨以外全部食べるくせに、生き物の味方でありたいと考える。俺はええ格好しいのあん畜生なのか。きっと、そうなのだろう。

明日は行く。、何処へ?ハイカラタウン六本木、ピカソ展。


P.S 

★年明けワンマンライヴ
’09.1.14(水)
「ブレイクスルー・アコースティック・スペシャル/新年会」
高哲典ワンマンライヴ アット 下北沢BAR?CCO
19時開場/20時開演/1000円+1order/2ステージ


こちらに【DJ/シムスケ/タカアキノリ】決定。俺はワンマンライヴの前にチンタラと選曲を楽しむ余裕などないが故、DJは八割九割、シムスケ一人に任せる。新年会のライヴ前、一部二部合間のBGMはシムスケ、この男で決まり。

そして二月にはあの男とのツーマンが決定した。俺は来年の事で早くも頭がいっぱいなのだ。発表は後日。


俺はこんな文章を書き留めながら、全く違う事に思いを馳せとったりもする。すなわち全部、俺の出来事。


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November 22, 2008

ロマンチックな約束をしようぜ

俺は様々な、例えば時間やらお金やらのリスクを背負って、何故こんなウシミツ時まで働いとるのか、たまに分からん様になる。

明日はリスクを背負わずギターを背負い、井の頭公園まで向かう。正確な待ち合わせ時間などない、キーワードは「昼時」、ただそれだけ。おー、これすなわちスナック感覚を極める瞬間。

ウッドベース・クレイジーとその仲間達、繰り広げるは小粋なセッション。

さて、昼間の仕事場ではイカした男が俺にこう言った、

「いつになるかは分からんけど、一緒に演ってみたいね。その為にウッドベース練習しとくよ」。

「おー、しっかりやっとけよ」ってなモンでロマンチックな約束。

「アンタと演ったら、おいっ!とかって怒られそうだね。でもそれが面白いね」。

そんな事、バンドやっとる時はいつもあったな。バットしかし、俺はテクニック志向でも何でもない。面白がって上手くやれるなら何でもやりたい。必要なのは湧き出る心意気、ただそれだけ。

ライヴが何本も決まったら、その日その日でメンバーが入れ代わったり、やっぱり一人でやったりと、それは本物の自由だといえる。そんな男前達が自然と集まったら俺は嬉しい。

ところでブーツ、すなわち以前書いたメイド・イン・イタリー、履いた初日、生まれてこの方初めて履くロングブーツの圧迫感に「イタイイタイ」を連発し、サンダルの偉大さを思い知った10290円の一点物、こいつは今や完全に俺のモノとなった。当初、ブーツ側の立場からして「履かせてやっとる感」が尋常ではなかったが、ところがどっこいすっとこどっこい、今や俺の立場からして「履いてやるぜ感」が生まれた。おー、これすなわち大逆転。もうこうなったらコイツしか履きたくない。「破れるまで履いてやるぜ」とはルースターズの名曲、バットしかしこのワタシ、「破れても履いてやるぜ」態勢。今日は今日とて朝の9時半から3時までノンストップで履き続けたが相性は抜群、可愛過ぎて抱き締めたくなる。

一つだけ宣言しておきたい。俺がもしも「ブーツ・イン」なるハイカラ極まるファッションセンスで、何の躊躇いもなく堂々と誰かの前に登場したら、そう、その時はどうか俺の事を嫌いになってほしい。恥ずかしい人間だと思ってほしい。あれは俺にとって最も、すなわちモスト、柄でもないといえる。

ロマンチックな約束をしようぜ。

P.S 俺の腕時計、凝りもせず毎日毎日0時ぴったり律儀にアラームが鳴る。あれはなんだ?止め方がある筈なのにまるで分からず「ピーピーピーピー」叫びやがる。可愛いヤツだと捉える事にしよう。

ピカソ展に行きたい、いや、行く。「ロック誕生」は結局見逃してしまった。


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November 21, 2008

影が叫ぶ1分間の映像【miruプロジェクト】

’08.9.15(月・祝)
「ブレイクスルー・アコースティック vol.1」 アット 下北沢ロフト


この時、girasoulパーカッション、マコちゃんが俺の知らん間に、俺のライヴの映像を撮った。

正確にいうと、ステージ後ろに映る俺の影に何かを感じてくれて、それを作品にしようと俺の影を撮影した。

そんな事は俺は何も知らんかった。

そしてその「作品」が「miruプロジェクト」という1分間の無音映像を集めたプロジェクトの中で発表された。


以前バーにマコちゃんが訪れた際、「実はこういうプロジェクトがあって、作品として出そうと思ってるんだけど使っても良い?」、聞かれた。

イエス、断固イエス、ヘイ!エブリバディカモン「YES!!」。

良いもヘッタクレもあるモンか、「ええに決まっとるやろこのタワケ野郎!」(おっと言い過ぎた)、思った。

俺はこういった出来事が何より嬉しいのだ。

無音の俺、影が叫ぶ1分間の映像。



http://miruproject.blog27.fc2.com/blog-entry-49.html


これを観て何かを感じてほしい。コメントなど入れる気になれば尚良し。

これを観て何も感じんとは冗談にも程がある、たとえ音がなくても、顔が映ってなくても、影は堂々と叫ぶ事が出来るのだ。

普段良いも悪いも基本的に自分の事しか書きたくないふざけた俺がこの場を借りて盛大に言おう、

マコちゃん、ありがとう。


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November 20, 2008

俺は酔っちまった

’08.11.17(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.4」
アット 高円寺楽や
w/上田健太郎/うつみかや


1.表現者
2.ポップアートの偽者の住人
3.アイスクリームマン(カバー)
4.自作自演屋
5.どうにかなりそう
6.何を想う
7.自由
8.愛すべき日々


弾き語りは人生初、6月の2デイズ企画「スモール・チェンジ・デイズ」では2日目の武蔵境スタットで「高哲典とサブタレニアン・ボヘミアン」として3曲ギターを弾いてくれ、1回限りとはいえ俺の5年振りのバンドらしいバンドをサポートしてくれた上田健太郎、夏の風物詩「国立ジャム2008」で共演したうつみかや、この3組でお送りしたニュースタイルの「ブレイクスルー・アコースティック vol.4」。

弾き語り人生初の初々しさを感じながらも確かな意志でやり抜いた上田健太郎に色んな事を感じ、色んな事を思い出し、すなわち胸を打たれちゃったの人間このワタシ、そんな些細なきっかけを作れた事が嬉しくなる。うつみかやは独特の雰囲気を持ち合わせ、途中にはルードバレエ・吉村隼氏も飛び入りし、はっぴぃえんどの「暗闇坂むささび変化」を唄った。俺はこの曲が好きなのだ。そう、かなり。思い入れも強い。

何はともあれ、俺に人の事をとやかく語る権利はない。俺が偉そうにも一言告げさせてもらえるとすれば、「こいつら好きやわー」という事である。肝心の俺はといえば、場の雰囲気から察して、「今日はゆっくりのんびりタイプで演っちゃおっかなー」感覚だったがライヴが進む内にそんな事は許されず、許す訳もなかった。知らん間に力が入り4弦が吹き飛んだ。バットしかし、ギターなどないならないでどうにでもなるんちゃうんけ精神の持主このワタシ、苦笑いで切り抜ける。帰り際マスターが、「勿論企画も良いけど、次はウチの企画で演ってみるのも面白いかもね」と声をかけてくれたのが嬉しかった。俺は単純な喜怒哀楽人間なのだ。さりげなくCDが売れたりして「おぉ、ええ感じやんけー」と思ったな。


’08.11.19(水)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ
w/江崎掌/古見健二/サヨナラ食堂


1.自作自演屋
2.雨が降ったって大丈夫
3.ロマンチック
4.思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5.どうにかなりそう
6.自由
7.愛すべき日々


喉はしゃがれっぱなし、そして潰れた。声が何度かひっくり返った。バットしかし、俺は唄にとりつかれた。徐々に徐々にとりつかれていく感じを自らが感じた。やるだけやってやれと思った。お客の雰囲気も良かった。気持ち良かった。すなわち全てをぶちまけたのだ。それでいてこの場において弦を切る事もなかった。この場においての俺は9割5分の打率確率で弦を切っとるというのに。共演者の「サヨナラ食堂」と意気投合と相成り終電間際まで呑む。終電などシャラクサイぜバカヤローと思ったが、俺はチャッカリと乗り込んだ、何に?そう、最終電車に、ミッドナイトトレインに。江崎掌氏に敬意を。もっとゆっくり話がしたかった。この男は観る度に変わって行くあん畜生コノヤロー。すなわち一言で片付けてしまうと格好良い。お互いやりたい事をやりたい様にやり、2マンで結びつきたい。

今日は今日とて19時まで働き、上田健太郎とスナック感覚で一杯ひっかける。そこで俺は、5年位前の俺自身に見せてやりたいぜと感じる、「ほら、俺には信頼出来る仲間が東京にもいっぱいおるぞ」ってな。とにかくめまぐるしい、やりたい様にやってやれと俺が言う、俺に言う、言ってやるぞコノヤロー。

P.S 土曜日に井の頭公園でとある人物と合流する事がたった今確定。

’08.12.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.5」
アット 新宿スモーキンブギ
w/THEWATTER/PLEASANT TAP/THE REVOLVER


この日は3バンド+俺の4組で確定。必ず良い夜になる。だって信頼出来る人達と過ごす夜。騙されたつもりで観に来てみんか?俺の昔からの些細な夢もまた一つ叶うかもな。夢なんて叶える為にあるぜ。ウッドベース・クレイジー。

November 19, 2008

ぶちまけようぜと俺に言え

何が起こるか分かったモンじゃない。

それが人生の醍醐味と捉える事は出来る。

さて、複雑極まる胸中を引っ提げて向かう場所、



’08.11.19(水)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ
w/江崎掌/古見健二/サヨナラ食堂
19時開場/20時開演/1500円+1order 



何が何でどれが何で何がどれかが今は分からず、困難。

一つだけ言える事は全部が全部俺の出来事。

こんな時、人は、俺は、唄を唄うのが一番良いのかも知らん。

幸せな事に、一番良い方法を俺は知っとる。

ぶちまけようぜと、俺が言う、俺に言う。


P.S 「ブレイクスルー・アコースティック vol.4」の詳細は後日。 


at 15:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

November 17, 2008

俺と俺と俺が手を繋ぐ

夜更かしを進める内に、「明日は休んじゃおっかなー」感覚と相成り、俺は仕事を休んでしまった。この何と呼べば良いのかもはや分からん髪型につける為のヘアーワックスなるものを手に入れる。ほんまはこんなモン、俺はつけたくもないのだ。面倒臭い面倒臭い、バットしかし、俺はつけるのだ。こんなのをつける俺も確かに俺なのだ。矛盾は永遠のテーマだねと口ずさむ。おばちゃんに小田急線下北沢駅の道を尋ねられ丁寧に丁寧に説明をする。俺の七不思議、しょっちゅう道を尋ねられる。俺は丁寧に尋ねられればそれ以上に丁寧に丁寧に説明したい気の良い男なのだ。それと引き換えに、「あのさー」などといきなり軽口で来られたら手を出してしまう可能性だってある。これは紙一重なのだ。相手次第なのだ。場合によって俺は危険人物なのだ。それもこれも全部俺なのだ。さぁ、高円寺へ行かなくちゃ行かなくちゃ。唄わなくちゃ唄わなくちゃ。

at 16:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

刈って刈ってゴー

0時前、思い立ったが吉日のモヒカン刈り。いや、モヒカンと呼べば本物のモヒカンから嫌われるかも知らん。とにかく以前、タトゥーを愛する男からいただいたバリカンを久方振りに取り出し両サイドをザクザクと刈り込む。そしてとてもすっきりした面持ちで弦を交換する。そう、明日はライヴ、その前に働く必要もある。考えてみれば明日からまた休みらしい休みがないんじゃないか。気付いたら28歳を突破なんて事になるんじゃないか。この前バーで何かの拍子に言われた、「あんたも30手前なんだから・・・」。ホァッツ?俺が30手前?この俺が、10歳で死にかけたこの俺が30手前か。そうかそうか、今しがた両サイドを刈り込んだこの俺も30手前なのか。ちゃんちゃらおかしい。冗談はその中途半端な茶髪だけにしとけよ。「何かでっかい事をしてやろうぜ」とはくるりの名曲、明日も明後日もでっかい事をしてやろう。俺は何歳になってもどこに行っても変わらんぞ。ところでそんな戯言はどうでも良い、嗚呼、ピカソ展に行きたい。

at 02:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

November 16, 2008

曖昧・ミー・マイン

15日夕方から16日未明までの記憶が曖昧。「アイ・ミー・マイン」、こんな曲がビートルズでなかったか?と急に口ずさんでみるがそんな事は今それほど重要ではない。とにかく俺はフワフワとしとるのだ。

ところで明日、


’08.11.17(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.4」 
アット 高円寺楽や
w/上田健太郎/うつみかや
19時開場/20時開演/1000円+1order 


ギターを弾きヒップな曲を探ったが、スナック感覚で曲は生まれんかった。生まれたとしてもそれはヒップとは言い難いモノだった。そんな時もある。「僕は君が思う様な人間じゃない」とは森山直太朗の名曲。

BGMはヘッドフォンで「THE METROS」。音楽とは本来、ヘッドフォンで聴くモノなんじゃないか。


P.S

★年明けワンマンライヴ
’09.1.14(水)
「ブレイクスルー・アコースティック・スペシャル/新年会」
高哲典ワンマンライヴ アット 下北沢BAR?CCO
19時開場/20時開演/1000円+1order/2ステージ予定


俺が狙うのはただ一つ、ソールドアウト。無論、ソールドアウトしただけでは何の意味も持たん。内容の充実、これこそが真価。完全に狙う。

at 20:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

November 15, 2008

のど飴を舐め散らかして行け

咳を越え、

鼻水を越え、

高熱は無。

俺は行く、

のど飴を舐め散らかして俺は行く。


’08.11.17(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.4」 
アット 高円寺楽や
w/上田健太郎/うつみかや
19時開場/20時開演/1000円+1order 


色んな人達に助けられて今、すなわちナウ、俺は存在する。

P.S 昨日のバーは酷かった。酔っ払いの醜い光景を目の当たりにした。きっと「出来ない男達」と辞書で引けば、あの酔っ払い共の赤ら顔が出てくるのだろう。アーメン。

at 16:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

November 14, 2008

グレイト・スゥインギンを狙え

取り急ぎ発表しよう、

’08.12.1(月)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.5」
アット 新宿スモーキンブギ


こちらに、

THE REVOLVER!!!

二年半程前にとあるライヴハウスで共演した事があり、その頃は一言も話さず終わったのに、それから縁があってちょいちょいと顔を合わせる様になり、ほんの少しずつ会話をする様になり、先日はメンバーがDJで遊びに来てくれ、ここにきてバンド本体の出演が決定した次第だい。

こちらのバンドが加わる事により、今回の企画が見えてきた感さえ漂う。



ところで俺は30分遅れで出勤中。強く体調不良を訴えたい。

at 10:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

November 12, 2008

このスピードを愛しとる

このスピード、このタイミングを俺は愛しとる。

発表しよう、


’09.1.14(水)
「ブレイクスルー・アコースティック・スペシャル・新年会」(仮)
高哲典ワンマンライヴ アット 下北沢BAR?CCO


返事さえ来れば俺はいつだって話が早い。ツーマンでどうかとも考えたが、ここはドカンと新年一発目、ワンマンで演ったろやないかい態勢。

ゲストを入れるのか、はたまたオープニングをお願いするのか、そんな事まではまだ未定だが、俺はきっと一人きりで演るだろう。何でも演ってやれば良い。「新しい酒は新しい革袋に盛れ」、俺は景気良く新年一発目を成功させたい。

1月14日、すなわち2005年にお父さんが死んだ日。空き日程を送ってもらってどの日にしましょかと考えとる最中、「おっ、これしかない」と相成った。

1月14日、この一日、この平日のど真ん中を俺にくれ。下さい。頂戴。

新年会は俺に任せろ、そう胸を張って言わせてほしい。下さい。頂戴。


at 22:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

ハッピー・サプライズ二連発でゴー

5時就寝、14時半起床。具合はあまりよろしくない。

「そしたらアンタ、昨日のあんなしょうもない文章書く時間があるんならその分さっさと眠ってゆっくりしときなさいよ!」だと?

ノー!断固ノー!エブリバディセイズ、「NO!」。

それとこれとはまるで次元が違う。あの話は真夜中、眠る前のあの時間に書いてこそ意味を持つ。今日書いたのでは駄目なのだ。

そんな訳である意味面倒臭い精神の持主このワタシ、喉に異常を感じる雨の休日、二つのハッピー・サプライズが舞い込んでくる。

先日、「踊ろうマチルダ」を観賞した際に初めて足を踏み込んだ「下北沢BAR?CCO」。近頃はデモテープをなるべく持ち歩く事を心掛けており、そこでもちゃっかりと「こちらでも是非演らせていただきたいモンですわなぁ」顔で告げた、「宜しくお願いします」。そして「返事ないやんけ」の矢先、先程返事が来た。

そんな訳で近々、こちらでツーマン企画、はたまたワンマンも視野に入れて演らせていただきたい。営業は嫌いだがこういった働きかけによって確かに夢が広がる。あの日、デモテープを渡してなければこんな話は一切なかったのだ。そう考えると俺は嬉しい。

嬉しい事は重なるモンでもう一つ、9日に共演、饗宴したばかりの江崎掌氏のお誘いにより、


’08.11.19(水)
ライヴ アット 新宿スモーキンブギ
w/江崎掌 etc...


こちらが確定。「19日一緒にやらない?」ってやるに決まっとるやろそんなモンコノヤローありがとう興奮するぜ。「また一緒に演るって約束しようぜ!」と固い握手を交わして僅か三日後、「また一緒に演る」事が実現。

話が早いなぁ、このスピードを俺は愛しとる。

ところで「ロック誕生」を観に行きたい。観に行くなら今日しかない。


at 16:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

俺と外国人四人組と下北沢の風情物語

煙草の味でいつも分かる。何かが違うのが俺には分かる。すなわち、まんまと風邪ひいちゃったのかも人間このワタシ、とにかく寒い。

気分で表せば、襟の長いボロボロのトレンチコートをスナック感覚で羽織りたい心境。

ところでバー、22時半まで客は来ず。俺は地下から地上に出て様子を窺う。

その瞬間、外国人四人組、バーの看板を指差しながら、バーの売り文句を口にする。

「ホァッツ?ヒップミュージックアンドサムシング??レッツゴー!!」

俺の横を通り抜け地下に降りて行く四人組。

そこで、「ワォ!えらいのが来たでー」と思わざるをえん男このワタシ、英語能力ゼロ&体調不備有。これはややこしい。バットしかし焦る事など何一つない。ここは日本、流暢な日本語で、お澄まし顔で「いらっしゃいませー!」と告げればそれで良いのだ。

男前推定アメリカ人がまず俺に問う、

「チャージアリマスカ?」。

突然の来客、四対一、目を泳がせ告げるは

「チャージ?ノー!オーケー?」。

「ワー、アリガット!!」。

ここは東京、外国人に合わせる必要などどこにもない。

バットしかし苦笑いで告げるは

「メニュードウーゾ」。

これは危険、飲み込まれるぞ。

何とかメニューを聞き、お酒を出す。

おー、話がしてみたくなる。例えば「こちとら英語出来まんねん」顔で、

「ホェアードゥユーフロム?」。

緊張が走る。その答えが返って来たとて、次の返事を俺は用意出来そうにない。

四人組は俺に問う、何かと問う。

「コノCDハナンデスカ?」

「ソレミセテモラッテイイデスカ?」

「コノビデオハナンデスカ?」。

「ヘヘッ、コッコレ、コレデスヨ」一点張り人間このワタシ、飲み込まれるぞ。

帰り際、一人が言う、

「ワタシタチハイマシモキタザワニスンデマス」。

おーほんまか。ここで「ミートゥ」でもスラッと出ればスタイリッシュも板につくが、俺は残念ながらそんなにスタイリッシュ野郎ではない。

「俺は日本人」顔で堂々と告げる、

「また来て下さいよ!」。

「ワタシハディビット、アナタハイツモイマスカ?」

いつもはおらんが、その説明をするには難易度が高過ぎるが故にこう告げる、

「いつもいます、高といいます」。

そこでディビット、

「タカト?ハジメマシテ!」。

おぉ、まずい!!飲み込まれるぞ。

訂正する術を知らん男このワタシ、ヒキツリ笑いで、よし、この場はタカトでいったろうと悟る。

どこで覚えたかカタコトの礼儀正しい日本語を喋る四人組はシモキタザワに消えた。

和の心を持つ外国人、そこらの馬鹿よりよっぽど純粋で大事なモノを持っとる。

また会いたい、怯む事はない。












at 03:45|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ │短編 

November 10, 2008

本物のパーティを知ってるかい

’08.11.9(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.3」 
アット 高円寺MOON STOMP
w/口石和人(フロム大阪)/オグリ昌也/江崎掌
DJ/タカアキノリ/シムスケ/バイオレンス(THE REVOLVER)


昨日、高円寺の地下室で本物のパーティが行われた事を君は知っとるか?

何?知らんのか、ほぉー、そうか、お前はモグリか、そうだったんか。

とても自由な空間だった。

途中、何度も自由をはき違えた客の話し声にイラつきもしたが、

そしてMCでは何とかソフトに包み込み、

大人の対応気取りでその愚かさに気付かせようと試みたが、

所詮そんなモンはどうでも良かった。どうでも良い事にした。

バットしかし、気付けば最後の曲だった。


1.アウトロー・バカヤロー(仮)
2.ラウンド・ミッドナイト
3.自作自演屋
4.どうにかなりそう
5.思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
6.首ったけ
7.夢の暮らし
8.愛すべき日々
アンコール
1.スポットライトな生き方


結局、出来てもない作りかけの曲を一曲目に演ってみる事にした。一旦止めにしたが、急に演りたくなった。その時の気分をそのまま唄いたかった。

DJサイドはまた別の盛り上がりがあった。俺はルースターズと高田渡でマスターが反応した事だけで満腹中枢を突破した。口石和人氏、すなわちクッチャンの最後の曲辺りでシムスケが俺に耳打ちした、「こりゃ憂歌団回すしかないね、ウヒヒッ!」。

クッチャンのアンコール後、絶好のタイミングで憂歌団がながされた。

「お前ほんまに持って来とったんかいな!」、心の中で確かに叫んだ。

これを信頼出来ると言わずして何を信頼出来ると言えば良いのか、もはや分からん。

呑んだ、とにかく呑んだ。予定通り呑んでやったぞコノヤロー。

江崎掌氏がMCで言った、

「今日は酒呑みの高君の企画ですよ、呑みましょう」。

俺は酒呑みと呼ばれる程の人物ではないが、嬉しかった。

こんなパーティの夜、粋な夜にこそ俺は呑むのだ。


口石和人(フロム大阪)/オグリ昌也/江崎掌
DJ/シムスケ/バイオレンス(THE REVOLVER)


こんな理解溢れるメンバーで素晴らしい夜が作れて幸せだった。

「幸せだった」ではあまりに軽すぎるが、それしかない。

そして企画者は俺だ、誰が何と言おうと。

文句があるならかかって来い、

背負い投げしてあげるよ。

大阪でも東京でもまた必ず一緒に演ろうぜ。

車椅子のクッチャンの背中に哀愁を感じ、心の底からありがとうと思い、

掌君は万全の防寒着で自転車に乗り込み、

オグリ昌也はヘロヘロフラフラで明け方の高円寺に消えた。

あっという間に朝が来た。

そして帰宅時間、散々呑んで7時オーバー。すなわち本物の朝帰り。

二日酔い?その意味をまず教えてくれないかい。

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P.S 素晴らしい夜の事を全て書き綴る必要などきっとないのだろう。無論、俺は全てが完璧だったと思っとる訳ではない。だからまだまだ旅は続くのです。




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November 09, 2008

吐き出したい ’08

明日、半月振りのライヴ。こんなに開くのは実に久し振りといえるのではないか。すなわち溜まっとる、俺は今、何から何まで溜まっとる。それを全部吐き出す必要がある。今日、何故か早起きに成功して一曲ポンッと書いた。それを明日演るか演らんかは誰にも分からん。ただ俺に分かる事は明日は呑む、お金がなくても呑んでやるぞコノヤローという事である。どうか沢山の人に観に来てほしい。

’08.11.9(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.3」 
アット 高円寺MOON STOMP
w/口石和人(フロム大阪)/オグリ昌也/江崎掌
DJ/タカアキノリ/シムスケ/バイオレンス(THE REVOLVER)


DJの選曲は部屋を出る一時間前にサクッと決めよう。

at 04:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

November 08, 2008

マイ・ジェネレーション

仕事場で、たまたま隣に座った女の子と話す。おー、初めて話す。ウィットに富んだきっかけでもない限り自ら話す事は滅多にないが、どちらからでもなく会話は始まる。そしたらおっさん、何だか楽しくなってくる。「ボブディラン知っとる?」と問うたなら「ボッ、ボブディラン??」。ええ感じやないか。この時点で「トムウェイツ知っとる?」は取り止めにし、「チャゲ&アスカはどうなの?」。おー、知っとるんか。そうか、ええ娘やないか。こうなると話が早い男このワタシ、トントン拍子で事は進み、前から顔は知っとるモノの話した事すらなかった女の子二人は仕事を終え、早速バーへとわざわざやって来てくれた。それはとても不思議な光景で、誘ったこの俺が一番驚いた。つくづく思うのはこういうのは何でもきっかけで、自然の成り行きで仲良くなったり出来るのは老若男女を問わず嬉しい。人一倍嬉しい。俺はただの嫌われ者ではないのだと身をもって実感出来る。

ところで近い、すなわち急接近、


’08.11.9(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.3」 
アット 高円寺MOON STOMP
w/口石和人(フロム大阪)/オグリ昌也/江崎掌
DJ/タカアキノリ/シムスケ/バイオレンス(THE REVOLVER)
19時半開場/20時開演/1000円


俺はDJを含むこの出演者を、誰にでもなく見せびらかしたい。

1.オグリ昌也
ブルース小屋を渡り歩く男。六月に「高哲典とサブタレニアン・ボヘミアン」という一度きりのバンドでベースを弾いてくれた男。知り合って二年半、今や仕事場も同じ、すなわちセイム。全然違う方向を向いとるが、共演は何だか久し振りな気がして楽しみ。

2.江崎掌
先月の新宿スモーキンブギ「ワンマンライヴ」を大成功に収めたという噂をあちらこちらで耳にした。企画に誘ってくれたり誘ったり偶然一緒になったり。会うのは久し振り。九月頭の「ブレイクスルー・アコースティック 番外編」の打ち上げで散々呑んだ明け方、この「vol.3」に出演してもらう約束をした。

3.口石和人(フロム大阪)
八月、大阪は十三テハンノで共演。九月に再び訪れた際は家にも泊めてもらった。あの出会いは心底嬉しかった。呑み語らいながら涙を堪えるのに必死だった。あの日、「東京でも何でもブッ飛ばして行くでー」と口にした兄貴がやって来る。有言実行、出会いは素晴らしい。「ハードボイルド」と辞書で引けばこの人の笑顔が出てくるんじゃないか。生き方と精神が既にパンク。

4.高哲典
ワタシの事は誰かが語ってくれればそれで良い。


おー、何だかこの世のモノとは思えん程に楽しみになってきた。胸が張り裂けそう。とにかく「vol.3」、パーティ色が強い。素晴らしい夜を自らの手で獲得しようぜ。誰かが馬鹿にしたって関係ない。俺には俺の世代があるのだ。

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November 06, 2008

二連休をくれ ’08

二連休をおくれ。

俺に二連休をくれ。

有給をおくれ。

使い果たしてしまった有給をもう一度この手に。

何も予定のない、溢れ出す自由の様な二連休をくれ。

何も予定のない、躍り出す自由の様な三連休をくれ。



P.S 残り時間四十分、夜は夜とて「踊ろうマチルダ」観賞。

at 18:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 

音楽に浸りたい ’08

あくせく働いて稼いだ金庫のお金を掻き集め、そのお札との別れにひどく寂しい思いを感じながら勢い任せで家賃を払い込む。すなわち今月は「1WKS」を過ぎる前にこの部屋を強引に自分のモノとした男このワタシ、ブレーキは外れ、大いなる勘違いで良い気分を獲得し街を徘徊する。そう、今日という日は俺だけのモノ、誰にも邪魔はさせんのだ。駆け込み寺「レコファン」でレコードを漁り、グレープフルーツムーン前で一服。そう、堂々の勘違いで煙草を一服。夕方、ようやく都合が噛み合った町田の住人にして国分寺のボヘミアン、シムスケがスナック感覚で下北沢を訪れ、洋食屋で共にランチタイム。行きつけ、一番街「オトノマド」でレコードを試聴し、ディスクユニオンで店内BGMのリズムに合わせてレコードを漁りまくる。友人とレコード屋へ出向く事などほとんど初めてなんじゃないか。バットしかし、そこには暗黙のルールがある事をお互いは心得とる。店内に一歩踏み込めばほとんど一言も会話はなく、好きなコーナーに勝手に出向き、好きな時間だけレコードを漁る。この場合「早よしてーや」顔は実に滑稽であり、そんな気もさらさらない。俺はクールな「レコード屋巡り親友」が出来て嬉しい限り。 帰り道、「あのレコードは買いや」「あれはどんな感じや」と余韻に浸りながら部屋に戻り、コーヒーを嗜みながらお互いが手に入れたばかりのレコードを回す。

「おー、これ百円てほんまか!ええ買い物しましたやんか!」。

そして現在BGMは、お金があるという大いなる勘違いで手に入れた、手に入れてやったぞコノヤローな、八枚の内の一枚、


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このテのジャケットに滅法弱い男このワタシ、フィフティーズ・ロックンロール集団かと思いきや、まさかのインスト・サーフィン・ロッカーズ。無論、何の問題もない。夜は続く。俺は音楽をたっぷりと沁み込ませた後、眠る。こんな気分は久し振りだ。

at 00:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │音楽 

November 05, 2008

夜のビッグ・ウェーブ

明日は休む。誰が何と言おうと邪魔はさせんぞ。

「お前、長野か何か知らんがつい先日まで行っとったやないけ!」だと?

ノー!!断固ノー!!!

頭はフル回転、休む暇などどこにもありゃしない。

俺はひょっとして自分に嘘をついとるのではないか、

そんな発想さえ何度も頭をよぎった。

よぎってしまった。これは健康ではない。

おー、何もない休日を心行くまで楽しみたい。

俺は縛られるのが何よりも嫌いなのだ。

ところでルースターズ、今、俺の中でまさに何十回目かのルースターズ・ビッグ・ウェーブ。未発表音源を聴き直し、オリジナル盤を聴き直し、大江慎也の本を読み返す。2004年のフジロックに行かんかった事をいまだに後悔し続けとる男このワタシ、それはとてもとても恥ずかしい事の様に思えてくる。現在帰省中である事が判明した竜也今村兄貴に福岡の街を案内していただきたい。福岡の焼鳥屋「ヤキトリルースターズ」に行く夢はまるで消えてない。俺は調べるでもなく自然の成り行きでその店に辿り着く事を強く望む。兄貴ならきっとこう言うんだろう、

「そこなら俺の行きつけたい!」(おぉ!!)。

以前、ハイカラシティ小倉でライヴを演らかした際、俺は各一日、「どうしようもない恋の唄」「C.M.C」、この二曲を北九州に捧げた。あれ以来、一度も人前で演ってないが、北九州を訪れた際はまた必ず唄いたい。

ところでバースディの「MOTEL RADIO SIXTY SIX」なるミニアルバムを聴いた。すこぶるゴキゲンで驚いた。

長野の山奥で自転車を鬼の形相の如き表情で走らせとる時の脳内BGMは永遠に夜のストレンジャーズだった。俺は日本語のロックンロールが本場のロックンロールに劣っとるなどと考えた事はない。日本人には日本語による日本人の為のロックンロールがあるのだ。そう信じて疑う余地はない。そう、石頭野郎には興味がない。

P.S 

’08.11.9(日)
高哲典企画
「ブレイクスルー・アコースティック vol.3」 
アット 高円寺MOON STOMP
w/口石和人(フロム大阪)/オグリ昌也/江崎掌
DJ/タカアキノリ/シムスケ/バイオレンス(THE REVOLVER)


すなわち国立ジャムでも一緒に小粋なナンバーを回し続けた「DJバイオレンス」がDJで参加。俺は「日本語による日本人の為のロックンロール」で攻めようかと思いを馳せる。

at 03:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │日々 

November 04, 2008

命を預ける旅

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運転に命を預け、熊と猿に襲われません様にと命を預け、橋が落ちません事にと命を預ける。つまる話、人生は大博打なのか。結局、俺には取り柄など何もないんじゃないかと、そんな事を考えた。俺は団体行動が出来る性質ではない事を改めて実感。旅はしっぽりと嗜みたいのだ。バットしかし、山奥に一人で自転車で登りつめた時は絶景ポイントをいくつも発見し、ウィットに富んだ自由を獲得。

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打ち上げもほどほどに、俺は一番街「オトノマド」でマーベラッツをヤケ買い、解放感に包まれて即座に眠った。お金?底をつく寸前。家賃?切り抜ける「3WKS」。

P.S いつかはこの旅も良い思い出に変わるのだろう。俺はいくつもの笑い話を手に入れたのだ。


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November 02, 2008

野生の猿に気の利いた御挨拶を

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俺は一体何処で何をやっとるのか、

君が俺に、

そう、君が俺に教えてくれないか。


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November 01, 2008

ワイルドな旅を目指して

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現在地、不明。朝も早よから高速道路かっ飛ばして一直線に向かう場所、ヘヴィメタウン長野県飯田市。総勢20人のワイルドな旅。勿論、俺はメインアクトではない。隅の方でのんびりとやるのが良い。それにしてもこのハイエースは揺れる。すなわちブギウギ。

「ガタガタドコドコ音を立て 走る様はまるでリズムマシンみたいで」

こんな歌詞を昔唄った。久し振りにまた演ろうか。ところで俺は勿論終始後部座席、すなわち免許無。今日という日はあまりにも長い。


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